人生で大切な事は全てこのマンガから教わった ダブルゼータくんここにあり







人生で大切な事は全てこのマンガから教わった
ダブルゼータくんここにあり






ガンダム!!言わずと知れた日本が誇るロボットアニメの天上神!
数多くの後続群に絶大な影響を及ぼしそのフォロワーの数たるや
Dir en greyに影響されしモダンへヴィネスV系バンド、あるいは
イングヴェイにインスパイアされたネオクラシカル系速弾きギタリスト
同等かそれ以上!そしてそんな中ガンダムはメディアミックス・・・
所謂スピンオフの先駆者(?)としても名を残しているッ!アニメから派生し
漫画やらゲームやら何から何まで数多くの派生作品が歴史に名を刻み付け
勿論無許可のパクリも星の数ほどありモビルフォース ガンガル
安全戦士コンドムとかが代表例だろう・・・(爆)。だがオールドスクールな昔の
アニメ
でありながら大人の鑑賞に堪えうる高度な内容は時としてティーンズ、
キッズ向け
判りやすいキャッチーさの減退に繋がり、その対策としてガキンチョ向けに
ディフォルメ
された“SDガンダム”なる派生作を新たに産み出しこれまた本家のガンダムとは
異なる層に人気を獲得、俺もクソガキの頃愛読していたコミックボンボン
大プッシュされておった事もあり多少は知っていたが個人的にはやはりドクター天災やら
温泉ガッパ ドンバ、そしてかつてここでも取り上げた究極にして神の領域
到達
していた至高にして伝説・・・神仏が如き後光を放ちし
超絶下ネタギャグ漫画、
アホーガンとかのほうが好みだったなぁ・・・!(笑)
そしてそんなダークサイド系キッズ雑誌ボンボンにも数多くのガンダム漫画
連載されていたが、当時俺がギャグ系、SD系ガンダム漫画で最もリスペクトしていたのは
何とボンボンには所属しない孤高の存在感を放ちし本作、
ダブルゼータくんここにありに他ならなかったのだ!

本作を俺が知ったのはやはり本作が世に姿を見せたリアルタイム・・・
1988年辺り
で、まだ髪も黒く短く(当たり前)Piss臭きクソガキだった頃であり、
実家に帰省した際親戚の家で単行本に目を通し最初は「ボンボンじゃねぇのに
ガンダム漫画だ」
軽くカルチャーショックを受けたのだが読んでいく内にその妙に
牧歌的でほのぼのとしたキャッチーさ
に潜む深遠さ、崇高なテーマ性に、それこそ
ロブ・ハルフォードのカミキリ高音ハイトーンシャウトを初めて聴いた
メタラー予備軍が如きインパクトを与えられたのである!ガンダムと言えば
人が死にまくる戦争の悲惨さを描いた重厚でシリアスなストーリー
基本だったのだが何と本作はそれとは対極に位置する異様なまでにのどかな世界観
存在している・・・だがそれだけならまだ他のボンボン系SDガンダムギャグ漫画
同じだろう。しかし本作はただほのぼのしているだけではなく、そこに何と大人が
読んでもオッと惹き付けるフック的な深いテーマ
が存在しており、まさしく
ガンダムちょっといい話的な空気がクドさを出さない絶妙な塩梅で後味を残し
そんな部分に俺は感銘を受けたのだッ!そんな本作、一言で判り易く説明すると


「ぼのぼの」meets「ムーミン」+ガンダム


とでも言った所であろうかッ!共に牧歌的でのどかな平和さの中に
奥深き哲学的な要素、さらに多少の毒が混じった有名作であるが
ダブルゼータくんここにありはあろうことかこの二つをマッスルドッキングさせ
その上でガンダムの体を成しているッ!(爆)知らん人にとっては
何のことやらサッパリかも知れんがマジでそんな内容なのだ!


ストーリー的にはここまでに何度も書いてきたとおり、非常に平和でのどかな
ド田舎の牧歌的雰囲気
がプンプンな癒し系で、2頭身にディフォルメされし
それぞれ個々の人格を持ったモビルスーツ達が暮らす「SD村」が舞台となっており
物語の主人公であるダブルゼータくんとその仲間達の交流、友情、生き様を描いた
まさに人間賛歌ならぬモビルスーツ賛歌とでも言えそうな内容で、ガンダムシリーズに
登場したモビルスーツモビルアーマーをモチーフにしたキャラクターが出てくるも
モデルとなったのはヴィジュアルのみで内面・・・つまり搭乗するパイロットの
性格
やら立ち位置、立場等はハナっからガン無視独自の世界を構築している!
ここには連邦もジオンも無いのだ!(爆)見た目もほのぼのSD世界
合わせてちっこくなっており







ガンダムの中でも特にゴツいほうだと思われる無骨極まるZZガンダム







この世界ではこんなに愛嬌あるルックスに!ちなみに父親があの有名な
サイコガンダムをモチーフにしたサイコお父さん(決してサイコな
お父さん
ではない事に注意!)でダブルゼータくんが出かけるときは必ず変形して
見送る
頭がデカイSD体型なので途中までしか変形できずあたふたするのが
恒例
となっている(笑)。さらに親友にアッシマーくん、ゼータちゃんとかがいるが
アッシマーくんはまだ普通のモビルスーツがSD体型になっただけで違和感は無い
「カミーユが男の名前で何が悪いんだッ!
俺は男だよォォーーーーーッ!!」
有名な(!?)、Zガンダムをモチーフにした人気キャラ、ゼータちゃんのルックスは何と
















完全に人間じゃねぇか(爆)。2000年代以降の若者言葉で言う所の
萌えキャラである。まさに先駆者!当時のガキはみんな色目で見てたし俺なんか
恥ずかしくて直視できなかったのを覚えとるなぁ・・・(笑)。ついでに言うと変形も出来るようだが
「お洋服やぶれちゃう」から人前ではやらないらしい・・・。完全に人なのに一体どうやって
変形するのだろうか!?(爆)
ちなみにこの世界、野郎は皆モビルスーツだが
婦警のケンプファーちゃんやその妹の昭和ヤンキー、スケバン系グフちゃん、
ナースのリゲルグちゃん等といった若い女性は皆人間化しているのがお決まりだが
歳を取っているとそうでもないらしく、クイン・マンサ、キュべレイ等は
オバサンだからなのか普通にモビルスーツである。何だこの格差は!?(笑)



そしてそんな本作、基本的なラインはすっとろくもマジメで愛嬌のある
ダブルゼータくん
が友であるアッシマーくん、ゼータちゃん達とともに
いろいろ行動したり村人と交流を深めたりしていくほのぼの路線の内容で
アッシマーくんはいつもゼータちゃんのスカートをめくってツッコまれ、
ホワイトベースおじさん
しょうもないダジャレを吐くためにわざわざ
顔を出し
ライバルはダブルゼータくんのご先祖様ガンダムェ門で、顔を合わせてはダジャレ対決
お互い日々鎬を削ったりと他にも多くのモビルスーツが面白おかしく彩りを沿え、
大体は最後にダブルゼータくんがムーミンで言う所のスナフキン的立ち位置の・・・
いつも川原で釣りしてテント暮らししているマラサイさんアドバイスを
もらう
という流れだが・・・このマラサイさんの発言がまさに名言、格言のオンパレード
言えるもので本作に触れたキッズ達はダブルゼータくん同様彼の言葉が指針となり、
多くのことを学び覚え人生で必要な事を吸収していったのだ!



平和なSD村でも一応はモビルスーツのためなぜかみんな武器を持っており
それに疑問を覚えたダブルゼータくんがマラサイさんに聞きに行ったとき


ダブルゼータくん「マラサイさんは武器を持ってる?」

マラサイさん「昔棄てちまったな」

ダブルゼータくん「どーしてっ?マラサイさんは・・・カッコよく
なりたくないの?」


マラサイさん「オレは武器に頼った力よりも・・・力を持たないで
生きていく勇気
の方が大切だと思っている」




SD村相撲大会暴れん坊のビグザムが荒らしまわってゼータちゃんを
さらおうとした際ダブルゼータくんが勇気を出して立ち向かったとき


ダブルゼータくん「みんなはボクに勇気があるって言うけど違うと思う
あのときゼータちゃんを助けないと後でボクの気持ちが
良くなくなると思ったんだ 気持ちが良くないのと体が痛いのは
どっちがいやかなって考えてから飛び出したんだ」


マラサイさん「でもその気持ちが良くないっていうやさしい気持ちを
大切にしてキミは飛び出したんだろ?
それは勇気が
あるってことなんだよ」




学校で弱虫だと蔑まれていたズサくんが勇気を出して友を助けたとき


ダブルゼータくん「それからズサくんは みんなから勇気のあるSDだって言われてるよ」

マラサイさん「英雄になるための無謀さは 勇気とはいえない
しかしそれは
人を思う心があれば
勇気と呼ばれるモノになるのさ」




ゼータちゃんの誕生日に金色のガウを捕獲しようとしたが結局逃がしてやったとき


マラサイさん「ダブルゼータはどうして誕生日を祝うと思う?」

ダブルゼータくん「えっ!?」


マラサイさん「命の誕生をすばらしいと思うからさ だから・・・
そのために他の生き物の命を
とるなんてつまらんだろ」




かつて最強の傭兵として知られていたマラサイさんに挑戦してきたバイアランを退けた後


ダブルゼータくん「マラサイさんはどうして傭兵をやめたの?」

マラサイさん「さぁどうしてかな?」

ダブルゼータくん「世界一なんでしょ」


マラサイさん「オレは自分でそう思うほどバカじゃないし
力で手に入れた栄光や信頼の
はかなさ
もとうの昔に知っちまったのさ」




ダブルゼータくんがこれまで見たり聞いたりした事を時がたつにつれ
忘れていってしまう
事を危惧したとき


マラサイさん「そうだな 本当に大切なのはその時の
気持ちであって・・・
それが一番大事な
ひき出しの中身なのさ」




などなど人生の指標になる事必須の名文句!ガキの頃これ読んでた
俺は将来こんな大人になりてぇとかわりかしマジに思ってたもんだよ(笑)。
マラサイさんマジパねぇっス!!(爆)
またマラサイさんのみならず他の登場人物やダブルゼータくんも数多くいい事を言い癒し系
穏やかギャグの奥底で手招きする深遠なる哲学性をさりげなくアピール!
ちなみに本作の世界観だが、SD村こそ平和なものの実は外では連邦とネオ・ジオンが
普通に戦争
しておりSD体形ではない、8頭身のリアルなモビルスーツ達中に
人間に入られて戦争させられており、
その中でリアル頭身のギラ・ドーガが村に来る話もあって
SD村を軍事施設にするため上官のサザビーに命令され村に偵察に来たはいいが負傷しており
ダブルゼータくん達村人に親切にされ、基地に帰りSD村は軍事施設として
役立ちそうか
と聞かれ「土地は荒れ住民も戦闘的でまったく・・・」嘘をつき
SD村をかばった
といういい話もあったりする・・・!ガンダムファンが将来ガキをつくった際
一番最初に見せるべきガンダム1stでもZでもZZでも逆襲のシャアでも、
ましてや最近のイケメンガンダム、ヴィジュアル系ガンダムなどでは断じてないッ!
紛れも無く本作なのだ!知名度は確かに低いかも知れんが、本作を知っている人間で
本作を悪く言ってるのを見たことが無いんだがそれも質の高さを
如実に表している
と言えよう・・・!








そして物語後半、どりもへけけーっ ぐもらごももーなる悪夢
うなされるようになったダブルゼータくんだがそれは自身の将来の
夢がまだ定まっていないが故の現象
であり、最終回は自分の夢を
追い求めるため
ダブルゼータくんが一人旅に出てSD村を後にするという
妙にエモーショナルなエンディングで、家族や友、村人との別れが
一抹の哀愁を誘うメランコリックな展開となっている・・・!


サイコお父さん「夢はだれもが手に入れられるものじゃないし
なんだかわからずに捜しつづける人もいる いろんなカタチがあるし
どれがいいとはいえないけど そのことを知った上で 
自分のコトを考えるのはよいことだね」


ダブルゼータくん「お父さんのために――ゼータちゃんのために
アッシマーくんのために・・・みんなのために――
ぼくのぐもらごももは 『好きな人のために 
生きるためのちから』
を手に入れたいと
思ってたんだね」





そしてそんなポップにして崇高な本作、何が一番凄いかって










ザクマシンガンが動物扱い(爆)。









































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