YTR RECORDS







"La concepcion"




日本のスペイン産ハードコアトランス、マキナをプレイするDJの1stアルバム。


アングラ臭漂いつつも決してオタク臭くない流行に敏感な
イマドキのヒップな若者ヤクキメながら躍り狂いそのまま
あわよくばオネーチャンをお持ち帰りして一発ヤッちゃう
音楽ジャンルとして一般的に認知されているであろうトランス。
基本的に踊るための音楽とされておりそのためメタルやプログレ等で聴ける
凝ったドラマティックな展開、複雑な変拍子は敬遠され、ましてや
クサメタラーが血涙流してのた打ち回る至高の旋律、クサメロ
流行りモノに目が無いナウ(死語)なストリートヤングにとっては
まさしくディスの対象でしかない!「音楽ァ?オンナたらしこむ
ためのモンでしょメーン!?」
などとほざくうつけ者跳梁跋扈の
イメージが依然として強いかも知れん・・・!だが世の中は我々が
思っている以上に広いもの
で、ただ踊るだけのシンプルな
電子音
のみならずじっくり聴かせるタイプのリスニング用トランスという
スタイルも一般的に存在しており、中にはあきらかにオシャレ小僧共には
受けない垢抜けないクサメタル直系の哀愁クサクサメロディー
持ったトランスもしかと存在している!それが今ここに紹介する
スペイン産ハードコアトランス、マキナなのだ!!やはりスペイン!
スパニッシュメタルはクサメロの宝庫として今も昔もダイハードな
クサメタラー達
に愛されてきたわけだがそれと同様スパニッシュトランス
クサメロの宝庫であるようだ・・・!

そして今回取り上げたYTR RECORDSは日本出身・・・いや、レペゼン日本
nadecoと名乗るヒップでハーコーなDJがプレイするイルな
マキナ
がこれでもかというほど詰め込まれたファッキングレイト
レコードだメーン!yoマザーファッカー 
カント イート!!(爆)

ところで本作のようなジャンルのターゲットと思われる、ストリートを
ゲットーと認識するサグでタフなガイチャラいビッチとこの手のトランスを
バックディックサックさせてファックしちまうようなコマシ連中にとって
本作のアートワークはいかほどなものなのだろうか!?(笑)

1曲目はナレーション後かなりクサいフレーズを奏でるピアノが
フェードインしそしてうねるシンセ電子音リズムいかにもトランス
風情を醸し出しラップではない早口ヴォーカルが登場、懐かしの
スキャットマンジョンを彷彿とさせ再びクサいピアノが登場!
そしてシンフォニックになりパパパパーいうシンセがそのクサメロを
なぞるぞ!これがマキナか!噂には聞いていたがかなりクサいではないか!
2曲目もスキャット打ち込みリズムが聴けミャーミャーいうシンセ
登場するぞ。まだこの時点ではクサくはないが途中やはりシンフォニックになる
パートが登場しただ聴き手を躍らせるだけではない要素を感じさせ
その後クサめのフレーズがようやく顔を出す!メロディーを奏でる
シンセの音色はメタルでもキーボードが、ヤンネ・ウィルマンとかが
奏でるよくあるあの音だ(笑)。3曲目は本作の中では比較的ノーマルな
トランス
だろう。4曲目は1曲目で聴けたあのクサメロ
今度はアコギで蘇りピアノとユニゾン、やがて電子音も登場し
展開的にも繰り返しのようでいてアレンジが異なるフレーズが聴けるぞ!
どうやらプログレッシヴ・トランスと呼ばれているアレンジのようだが
我々がその単語を聞いてイメージする複雑な変拍子テクニカルな
インタープレイ、長ったらしさ
無いな(笑)。5曲目も基本はそれほど
うるさくない隙間の多いトランスだが途中からクサいシンセが飛び出す!
主旋律とリズムだけでオブリやバッキングの無いスカスカなアレンジ
かつてのSKYLARKを思わせるな(笑)。6曲目は2曲目のアレンジ違いだが
こっちは機械的な電子音が聴けインダストリアルなスタイルとなっている。
やはり途中からクッサイメロディーが顔を出すぞ!日本語の
掛け声
も聴こえるな。7曲目も最初はチープなトランスだが
途中からキラキラしたシンセが現れやがてクワイア音
シンフォニックな空気を醸し出すパートに突入する!9曲目は再びあの1曲目の
リミックス
で前半こそレゲエ風の男ヴォイスが主体となるが途中から
待ってましたのクサメロが登場するぞ!もっとこういうメロディーを
多用
してくれい!どちらかといえばヴァイキングメタル系のフレーズだな。
10曲目も前半はこれまでと同じトランスだが途中からピアノが
リリカルなフレーズを奏で
その後はシンセがポップでキャッチーな
メロディー
を聴かせてくれるぞ!


トランスと言えどJuno Reactor“Navras”のようなシンフォニックで
壮大極まる、
メタラーの鑑賞に堪えうるどころか悶絶すらさせてしまうような
クオリティーを誇るものも確かにあるが、本作はあくまでB級の垢抜けなさ
前面に押し出したトランスだと言えるだろう・・・!力量が足りないのか
それともマキナというスタイルが基本的にこういうモノなのかどうかは
門外漢である俺には判りかねるが少なくともALiCE'S EMOTiONよりは
チープだ。まぁあっちのアルバム“HeartFull Beat!”には
クサいキラーが2曲しか無かったのだがこっちにはクサい曲がけっこう多く
収録されておりクサメタラーに受けるのはこっちのほうだろうな!
だがクサい曲も全てがクサクサというわけではなく途中から部分的に
クサいフレーズが出てくるのみ
であって頭からケツまでクサクサな曲は
無かったりする。どの曲も最初はノーマルなトランスに始まり
やがてシンフォニックなパートに行きそしてようやくクサメロが現れるという
ワンパターンに終始してしまっているのが気になるわい!やはり本作も
キュウリの皮むいてハチミツかけたらメロン味に化ける
ロック番狂わせなトランス
には
なり得なかったか・・・!どこかにJuno Reactorの“Navras”のような
トランス超絶キラーは無いものか・・・!



オフィシャルで見てみる





満足度 69% お気に入り曲 Nostalgic Planet、
The Last Day Of Pompeii、







もどる


inserted by FC2 system