妖精帝國







"Noble Roar"




日本のシンフォゴシック系ユニットのシングル。


ALI PROJECTに代表される国産ゴシックシーンにまた新たなミュージシャンが
現れたぞ!彼ら妖精帝國はALI PROJECTと同じく女性シンガーとソングライティングを
担当する男性シンセ奏者からなるユニットで、これまたアリプロと同じくアニメソング
略してアニソン曲
を多く提供している!そして音楽性もアリプロフォロワー
言い切ってしまえるスタイルでぶっちゃけアリプロの亜流と呼ばれてもおかしくは無い・・・!
 
テクノ、トランス系のシンセ、打ち込みリズムにクラシカルなアレンジ、
女性ヴォーカルとだれがどう聴いてもアリプロの流れを汲む音楽性なのだが
ギター、疾走感などメタル・・・メロスピ系の影響を受けていそうな音作りをしており
クサメタラーに受けるかもしれんな・・・!だが日本語詩で歌う女性ヴォーカルの
声質にかなり癖があり受け付けない人も多いだろう・・・!変に媚びを
売っているかのようなアニメヴォイス
は聴き手によってはツバ吐きかけて
中指立てたくなる代物
だ・・・!

本作は3曲入りプラス3曲分のカラオケヴァージョンで構成されたシングルで
タイトル曲である1はシンフォニックなアレンジが聴けるもののサビなどどこか
ポップス寄り
でまぁ悪くは無いがALI PROJECTに比べるとまだまだ甘いな・・・!
女性ヴォーカルのポップス曲にストリングスアレンジは栗林みな実を思わせる。
サビ後の間奏におけるストリングス、そしてその後のヴォーカルメロディーはクサくて良い。
2曲目はインダストリアルなアレンジが施された曲。へヴィさはないがメタリックな
ギター
が聴けたりする所などALI PROJECTとの差別化を図っているのが分かるがまぁそれなりだ。
3曲目はスローなデジタルバラードでいまいち。


まぁ本作ではまだまだちょっとクラシカルなだけのポップスユニット
彼らならではの個性は確立されていない・・・!メタラーが聴くなら
これ以降のシングルがいいだろう。



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満足度 64% お気に入り曲 Noble Roar







"Valkyrja"




日本のシンフォゴシック系ユニットのシングル。


RHAPSODYフォロワーの最右翼にTHY MAJESTIEが、Dir en greyフォロワーの最右翼に
ガゼットがいるように、ALI PROJECTフォロワーの最右翼に彼ら妖精帝國がいる!
音楽的にはもろアリプロながらメタリックなギターに疾走感ある曲調など
メロスピ、クサメタルの影響が見受けられるアレンジが施されておりクサメタラーに
受けそうな要素
が感じられるぞ!

本作はうちのサイトでもアルバムをレビューしているジャパニメーション“舞乙HiME”
提供した曲で、アルバムタイトルの“Valkyrja”は彼らの持ち味が存分に発揮されたと思われる
キラーチューンだ!イントロからクッサイチェンバロTHERIONの如き
混声クワイア
が飛び出し疾走開始!シンフォニックかつクラシカルなアレンジ、
そしてメロスピに通じる疾走感、クサメロはまさにシンフォニック
メロスピトランス
と呼べそうな音作りだ!緊迫感あるヴァースが歌メロ中一番クサいな!
ブリッジは歌い方等どこかKagrraを思わせる。そしてサビは入りこそ間延びしたメロだが
その直後は琴線に触れる哀メロに化ける!かなりクサいぞ!そして2度目の
サビのあと一旦ブレイクしチープなシンセストリングスがまるで往年のイタリアン
クサメタル
・・・というかもろMORGANAな(爆)クラシカルクサメロを奏で
そこにヴォーカルがこれまた恐ろしくクサいメロディーを歌い上げる!!
こいつらSKYLARKあたりの影響かなり受けてそうだな・・・!
チープなシンセがもろにソレ系だ(笑)。

2曲目“導きの蒼”はイントロで生の弦楽隊がクラシカルなメロディーを奏で、
その後メタリックなツインリードが現れアップテンポで進行していく
佳曲だ。まぁポップス寄りだがなかなか悪くは無いぞ!


ヴォーカルメロディーなどまだまだALI PROJECTほどの凄さは無い
クサさはあるのでクサけりゃヴォーカルがショボかろが日本語詩だろうがメタルじゃなかろうが
関係ねぇ!という剛の者なら聴いてみても損は無いだろう!



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満足度 78% お気に入り曲 Valkyrja







"GOTHIC LOLITA PROPAGANDA"




日本のシンフォゴシック系ユニットのベストアルバム。


ヴォーカルが“電気式華憐音楽集団”なるクサメタルプロジェクトで歌っていることも
ありメタラーの間でもそれなりに名を知られているユニットのようだ。本作はアリプロの
ベスト“薔薇架刑”と近い時期にリリースされた新曲入りベストアルバムと、
やはりアリプロを意識してそうな感じである・・・!あっちと違って個人的に彼らの曲を
そんなに知らないため新鮮に聴けたな。

音楽的にはALI PROJECTの流れを汲む女性ヴォーカルシンフォゴシックではあるが
あっちよりもメタル色が濃くRHAPSODYやTHY MAJESTIEなどの流れを汲むクワイア、
オーケストラ
が導入されたシンフォニックメタルスタイルを踏襲している。
そう書くとかなり凄そうなミュージシャンだと思えるだろうが彼らには致命的な
弱点
がある!それはヴォーカルだ!女性Voなのだがまるで媚び売ってんじゃないか
思えるようなわざとらしいロリータヴォイスで正直鼻につくわい・・・!技術的にも弱いしな!
元NIGHTWISHのターヤみたいなオペラシンガーにしろとは言わんからもうちょい
上手くマトモに歌えるシンガーにしてもらいたかったわい・・・!
こういうヴォーカルでアニメに楽曲を提供しているのでどうもクサいメタルつくってくれて
ありがとう
的な感覚ではなくメタルを利用しやがって的なネガティヴな感情
先に出てしまう感も無きにしも非ずだ・・・!

1曲目はイントロのクワイアに続き打ち込みシンセとメタリックなギターリフが飛び出す!
ALI PROJECTよりもメタリックだ!しかしやはりヴォーカルがダメだなぁ・・・!
サビなんか相当クサいのだがこのヴォーカルがダメというメタラーも数多いだろう!
アリプロには無い重厚なクワイアやメタルギターは彼らならではの美点なだけに
実に惜しい!やがてツーバス連打、スネア裏打ちで疾走しクサイメロディーを
撒き散らしまくるメロスピとなる!!ネオクラシカルなツインリードも良い!
2曲目もイントロで荘厳なクワイアが飛び出すぞ!テクノ、トランスサウンドと
シンフォニックメタルの融合
的な音楽性でやはりクサい!
7曲目は壮大なシンフォサウンドとポップさが一晩を共にした曲(爆)。まぁこういう曲調なら
このヴォーカルもそんなに違和感は感じない。ストリングスアレンジが良いな!
10曲目は骨のあるハードロックなリフが聴ける曲でやはりバックにストリングスや
クワイア、デジタルビートが使われているぞ!様式美系の楽曲だといえそうだ。
ギターソロもメタリックにピロピロ弾きその後ストリングスと打ち込みパートになる。
11曲目はブリブリ唸るベースの上にフィメールクワイアが乗りその後モダンな
へヴィリフ
デス声(シャウト)風の掛け声が聴けるへヴィチューンだ。こういう曲だと
ヴォーカルにいつも以上の激しい違和感が感じられる・・・!12曲目もメタリックな
リフと唸るベースが聴けその後チェンバロを纏い疾走!ヴォーカルがアリプロ風の
クラシカルなメロディー
を歌うぞ!デジタル音がごく一部でしか使われていない
本作中特にメタル色の濃い楽曲でストリングスアレンジも良い!サビは疾走し
メロスピ的雰囲気満点になる!!クサいぞ!


アルバム前半と後半にメタルチューンが集中している印象がある。オーケストレーション、
クワイアを用いメタルサウンドをも取り入れたアレンジは良いがヴォーカルを覗けば
メロディーラインがアリプロと比べてやや弱いのが課題だろう。やっている事は正しいので
これからもいい曲を書き続ける限り聴いていきたいと思う
やはりヴォーカルは微妙だ・・・!



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満足度 84% お気に入り曲 Gothic Lolita Propaganda、
last moment、鮮血の誓い、孤高の創世







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