第1部 クサプログレの巻


第1部 クサプログレの巻



プログレと聞いてイメージするものは何なのだろうか!?複雑な変拍子、
技巧を見せ付けるかのようなインストパート、わけわからん展開等あるだろうが、それだけではない!
クサさを秘めたプログレもあるのだ!




順番、バンド名は順不同。






NEW TROLLS





イタリアが生んだ劇クサモンスターバンド、ニュートロルス。彼らの持ち味はもはややりすぎなまでに
泣きまくるストリングスアレンジだ!クサくないプログレアルバムもリリースしているがやはり
クサさで言ったらユーロロック史に名を残す名盤“コンチェルトグロッソ”シリーズだろう!
疾走感、アグレッションは皆無でバラード寄りの曲が多いがその泣きっぷりたるやクサメタラーの心を必ずや
掴み取る事だろう。おすすめは2種類リリースされているコンチェルトグロッソシリーズのいい所取りした
“Concerto Grosso Live”だ!!




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PFM





イタリアンロックという存在を世界に知らしめた大物。その演奏、楽曲はたしかにイギリス発祥の
プログレッシヴロックの流れを汲むものなれど、イタリアという地が成し得る独特の
叙情性、濃厚さはクサいもの好きなメタラーの琴線に触れるものだと思う!
初期4作はユーロロックを聴く者にとっての登竜門的アルバムだといえよう!
初期のアルバムは全作おすすめだがとりあえず彼らの代表作“Photos of Ghosts”を聴こう!




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QUELLA VECCHIA LOCANDA





たった2枚のアルバムを残し消えた伝説のバンド、クエラ・ベッキア・ロカンダ。
彼らの持ち味はチェンバロ、ストリングスといった現代クサメタルに通じる激クサ楽器を
用いて奏でられる繊細かつドラマティックなスタイルだ!そのクサさは半端ではない!
アナログ時代に9万5千ものプレミアがついた2作目“IL TEMPO DELLA GIOIA”が特におすすめだ!




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IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA





ニュー・トロルスの“Concerto Grosso”シリーズを手がけた作曲家、ルイス・エンリケス・バカロフが
本作に携わり、これまではハードロック志向だった彼らの方向性を劇的に変え、究極のクオリティーを持つ
アルバムを生み出した!それが3rdアルバムにあたる本作“CONTAMINAZIONE
(邦題“汚染された世界”)”
である!ストリングス、チェンバロ、チャーチオルガンを用いて
これ以上ないほどクサく、過剰でドラマティックな音世界を生み出しているぞ!
部分部分でバッハのフレーズが顔を出すのもポイント高し!(笑)




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LATTE E MIELE





熱心なクリスチャン3人の情熱が生み出した荘厳なシンフォニックプログレ!
彼らの1stアルバムにしてイタリアンプログレ史にその名を残す名盤“受難劇”
混声クワイアがフィーチャーされたクラシカルかつドラマティックなサウンドだ!
ザイ・マジェスティに通じる要素があると個人的に感じたぞ!
弦楽器がクラシックフレーズを聴かせる2nd“パピヨン”も名盤だ!




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OSANNA





ニュー・トロルスの“Concerto Grosso”シリーズ、そしてIL ROVESCIO DELLA MEDAGLIAの
“CONTAMINAZIONE”で手腕を振るったバカロフが参加しこれまた激メロ、泣きメロ満載の
名盤を作り上げた!彼らオザンナはもともとダークでへヴィなプログレをプレイするバンドだったが
本作“MILANO CALIBRO 9”のみクラシカルでシンフォニックな、異色のアルバムに仕上がっている。




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MARGE LITCH





ジャップスプログレ(日本のプログレ)にも恐ろしくクサいメロディーを持ったバンドは
存在する!彼らマージュリッチはその代表格といえるバンドでその音楽性はシンフォニックで
オペラティック!クッサイファンタジーストーリーを下敷きに繰り広げられるはこれまた
ファンタジックでクサいシンフォプログレ!日本語詩、女性ヴォーカルが人によっては
ネックになるだろうがこのクサさは是非とも一度体験してもらいたいと思う!
今手に入るのは“FANTASIEN 1998”、“Particulioh”の2枚のみだ。




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STARLESS





国産プログレのくくりで語られるバンドだが音自体はハードロック寄りのバンドだ。
そのメロディーはまるで昔の歌謡曲の如きこっぱずかしいクサさがあるぞ!
日本語詩、女性ヴォーカルという組み合わせがまたクサさを倍増しているように感じるな!
本作"銀の翼"はそんな歌謡クサメロがそこかしこで聴けるクサプログレアルバムだ!



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J・A・シーザー





元々舞台音楽を手がけてきた日本の作曲家だ!"天使創造すなわち光"は日本のアニメの
サントラとなった曲などを集めたアルバムだがその楽曲は舞台の役者が取るクワイアに
よって歌われる恥ずかしくなるほどのクサメロ乱舞だ!日本のセリオンなどと呼ばれる音を持つ
独特の雰囲気がある!ぶっちゃけ合唱は舞台特有のシロウト臭さがあるもののそれが逆に
クサさを醸し出しているといえるかもしれない!?




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re-in.Carnation





古きよき国産お城系様式美プログレの伝統を今に受け継ぐ
シンフォニックプログレバンドだ!Sound Horizonに参加している
男性シンガーJimangのバンドでキーボードをプレイするプレイヤー
諸田英司氏率いるバンドで女性シンガーによるクリアな歌唱を乗せ
時にメロスピばりの疾走、クサメロを聴かせてくれるぞ!
自主制作CDは軒並み廃盤なれど何と来年(2008年)1月にメジャーデビュー!
聴きたい人は来年を待とう!そしてメジャー1stフル
"月のキヲク 〜lunatication〜"をゲットしよう!!




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