WEEZER







"WEEZER"




アメリカ出身のエモ/パワー・ポップバンドの1stアルバム。


オルタナ畑から登場した元祖エモコアの一つとされているバンドで
パワー・ポップというスタイルを確立したバンドとされている。
ポップでキャッチーなメロコアをルーツとしつつもそこに
青臭い泣きの要素を導入、パンクのクセに冴えないいじめられっ子
メソメソしながら身の回りのことを歌うと言う、泣き虫エモの基本形が
ここにあると言えるだろう!(爆)そのため一時期泣き虫ロックなどと
称されていた事もあったようだ。パンクのクセに軟弱で、プログレと
並んで最も女にモテないロック・・・!それがエモである!
ジャケで判るとおりメンバーのルックスも実に冴えない
オタクライクな微妙さがプンプンだしな(笑)。

1曲目はアコギに始まり意外とハードなギターが登場し
パンキッシュながらまだ疾走はせずどこか切々とした展開である。
途中コーラスワークも聴けそしてようやく疾走する!ハーモニカ
登場するぞ!3曲目は淡々とした曲調でどちらかといえば
オルタナ系だな。6曲目なんかはアップテンポだがかなり明るめの
曲調
となっている。良くも悪くも普通のパンクっぽさが強いが
テンションの低いヴォーカルがエモらしさを保っているな。
しかし途中急に物静かになり貧弱極まるファルセットのコーラスが聴ける
QUEENがポストロック化したかのようなパートが登場するぞ!
7曲目はハードな演奏泣きの叙情メロ、ギターソロが聴ける
ミドル曲。8曲目はアコギとハーモニカに始まりバンドサウンドが登場、
ノイジーなギターをバックに淡々とした展開を聴かせつつどこか
ビートルズっぽいメロが登場するぞ(笑)。


疾走感を抑えて泣き、キャッチーさを増大させたのちの3rdと
比べると泣き要素、叙情性はあるもどちらかといえばまだまだ
普通のパンクと言うかオルタナの流れを汲むスタイルだと言えるだろう。
アコギを部分部分で取り入れたアレンジなど創意工夫は感じられるな。
パンクを求めるなら本作だろう・・・!



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満足度 74% お気に入り曲 My Name Is Jonas、Say It Ain't So







"THE GREEN ALBUM"




アメリカ出身のエモ/パワー・ポップバンドの3rdアルバム。


1stと本作3rdが彼らのアルバムの中でも最も評価が高く
泣きの叙情エモ、オルタナティヴ・パワーポップの
名盤
とされている。音楽的には1stの流れを汲んだ泣きエモだが
疾走曲が消えうせミドル、スロー曲オンリーになっている。だがその分
確固たるメロディーセンスを身につけたのかフレージングのフックが
かなり強烈でキャッチーさを感じさせる仕上がりとなっているぞ!
また泣き要素も比べ物にならないほど強くなり全曲泣きまくり
言えるだろう!ヴォーカルのみならず全ての楽器が泣いているのだ!

音楽的には基本はミドルテンポだがバンドサウンドは結構
ハードさがあるもヴォーカルは非常にナヨナヨしており
メロディーは叙情味のある湿った悲しさを発揮して、
明るいだけのメロコア、ファンパンクなんぞよりも好感が
持てる
のは確かだ。1曲目のメロディーはけっこう琴線に
触れる
ものがあるな!3曲目はいきなり奇妙なファルセット
聴けるぞ。4曲目も泣きメロに特化したミドル曲で短いながら
泣きのギターソロも聴けるぞ!9曲目もミドルながらハードな
演奏
に泣きまくりの湿った叙情メロディーが堪能できるぞ!
ヴォーカルのみならずギターからも泣き成分が分泌されまくっており
全ての音が泣いていると言えるだろう!10曲目なんか泣きの
ツインリード
まで飛び出すぞ!


パンクとしてのアグレッションや主張は無いが叙情的な
泣きメロ要素はかなり強くバンドサウンドもメタリックではないが
意外とハードなのでメロハー好きなら聴けるかも知れん。
だがヴォーカルなどやはりルーツはパンクなので実に弱く
その辺で評価は分かれそうだな・・・!ミドル、スロー曲オンリー
疾走曲も皆無である。だがメロディーセンスは
かなりのもの
でクオリティーは高い!捨て曲も皆無で全編に置いて
悲しすぎる音世界が堪能できるぞ!メソメソした叙情泣きメロ
聴きたい人にオススメだ!こういったミドル、スロー曲で名曲を書けるバンドこそ
本物
なのだ!メロディー派は食わず嫌いせず試してみよう!



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満足度 86% お気に入り曲 Don't Let Go、
Island In The Sun、Glorious Day、O Girlfriend







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