VITALIJ KUPRIJ






"HIGH DEFINITION"




ネオクラシカルバンド、アーテンションを率いるクラシック畑出身のキーボーディストの1stソロ。


本物のクラシックピアニストであり、クラシック畑ならではの超絶技巧でメタルシーンを驚かせた
プログレ寄りのネオクラシカルメタルバンド、アーテンションの中心人物であり、
超絶シンガー、マーク・ボールズや仙人ウリ・ジョン・ロートとも仕事をした事で知られる
ロシア出身のキーボーディスト、ヴィタリ・クープリのソロアルバムである!

ソロと言う事で本作は全曲インストであり、曲調もネオクラ様式美
ど真ん中チューン
からかなりプログレスされた、どちらかといえばフュージョン寄りの
テクニカルな曲
と様々であり、普通この手のインストアルバムは
テクニックに走りがちで楽器をやらない人間にはちっとも楽しめないものも少なくないが、
本作は曲のよさもしっかりとあり、曲そのものを楽しむ事も出来る
優れたインストアルバムだと言える。

タイトルが示すとおりの完全ネオクラスタイルの疾走チューン“Symphony V”、パガニーニの
カプリース24番をカヴァー
した“Opus 1.(Theme by Paganini)”が特に気に入ってる。
個人的に彼のキーボードの独特のピコピコ音は好きじゃないが
本作は曲の良さがありすんなり聴ける。ピアノやオルガン、チェンバロの音を
大々的にフィーチャーしてほしい
のだがやはりそれは普段クラシックでやってるため
ロック、メタル曲では普段と違う電子音を出したいのだろうな・・・!


本作でギターを弾いてるのはフュージョン系のスタイルを持つシュラプネル出身のテクニカルギタリスト、
グレッグ・ハウ。本作はネオクラ路線で本来は彼のスタイルではないのだがそんなこと関係ないくらい上手い!
上手い人は何をやらせても上手いんだなぁ・・・!



満足度 85% お気に入り曲 Symphony V、Opus 1.(Theme by Paganini)







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