UNDERTHREAT






"DEATHMOSPHERE"




コロンビア出身のメロディック・デスラッシュバンドによる3rdアルバム。


メタル辺境の地である麻薬大国コロンビアから有望なバンドが現れたぞ!
彼らUNDERTHREATの音楽性はAt The Gatesの流れを汲むメロディックデスで、
IN FLAMESのようなミドルテンポ主体ではなく終始疾走しまくっており
デスラッシュ的な要素もかなり濃い。個人的にはIN FLAMES等よりも好きなスタイルだ。

辺境の地のバンドながら音質もなかなか良く、アグレッションは十分に
伝わってくるな。演奏も良く特にドラムがいい仕事をしていると感じた。

爆走しまくりの楽曲、タイトな演奏など聴いててかなり心地よいサウンドだが
メロデスにおいて重要な叙情性のほうはそれほど感じられずどちらかといったら
メロディーよりもこの激しさを身体で楽しむタイプのバンドなのかもな・・・!?
個人的にはこの音にARCH ENEMYばりの叙情ギターが入っていたら
もっと満足出来ただろう・・・!捨て曲は無いがこれといったキラーも
無いように感じられたな。


クオリティーは十分高くデスラッシュ系が好きなら満足できるレベルには
十分到達していると言える!




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満足度 80% お気に入り曲 全部







"The Manifested Void"




コロンビア出身のメロディックデスメタルバンドによる4thアルバム。


麻薬大国コロンビアから登場した、異例のハイクオリティーバンドとして
前作3rdが話題を呼んだ実力派である!とは言えその後活動停止しており
すっかり忘れられた存在
になっちまったんだが、2011年に活動再開、
その際メンバーチェンジがありシンガーのJohn Perezが脱退、後任は迎えず
ギターのNicolas BermudezがVoを兼任する
事になりレコーディングされ、
本作は2013年に自主制作でリリースされた通産4作目のアルバムである。
音楽的には上記の3rdの流れを汲んだ、デスラッシュ的なソリッドさ、勢いを放つ
疾走感あるメロディックデスメタル
となっておる!

1曲目は正統派、パワーメタル寄りなバンドサウンド、シンセと共に疾走しつつ
粗野なグロウルが登場、2曲目はよりデスラッシュに接近した感じで、怪しげな
クリーンっぽいVo
も僅かに登場、後半のツインリードが叙情的で良いな・・・!3曲目もまた叙情的な
ギター
と共に疾走しており、4曲目も叙情ギターと共に疾走するメロデスチューンである。
5曲目はブラストも交え禍々しい印象を増しつつヘヴィリフ、クリーンVoも顔を出すぞ。
ハモリギターが相当に劇的でたまらんわい!6曲目はヘヴィでストイックな印象のある
疾走メロデスで、これまた怪しいクリーンVoも登場、7曲目もブラスト入りで疾走しつつギターが
メロディアスだな・・・!8曲目もメロディー重視のギターが聴けつつクリーンVoが
やけに胡散臭いな。9曲目はブラストが目立ち禍々しく壮大な感じで、10曲目は怪しさが
前面に押し出され、珍しくスロー、ミドルテンポだがギターソロでは疾走もするぞ!
11曲目はメロウなクリーンギターほの暗さを演出、後半で疾走感を放ち、終始ギターが
メロディーを奏でているインストだ。


デスラッシュ的な突進力を放つ疾走チューンがメインだが、意外とプロダクションは
そこまでヘヴィでは無く軽さもあり、ドラムが手数の多さを見せつつも
ややバタついた印象もあるな・・・!とは言えそこいらのデスラッシュが無骨過ぎて
メロディアスさに欠ける
のとは裏腹に、リフやツインリード等で叙情的な慟哭ギター
かなり目立っており、疾走感あるメロデスとして相当にハイレベルである!
似たような曲ばかりという印象もあるが、捨て曲が無く一気に聴き通せる1枚だな。







満足度 82% お気に入り曲 全部







"The Prison Within"




コロンビア出身のメロディックデスメタルバンドによる5thアルバム。


麻薬大国として悪名高いコロンビアだが、HM/HRバンドもそこそこいるようで
彼等もそんな南米コロンビアから出て来たバンドである。10年前にリリースされ
日本盤も出た3rdが話題を呼んだものの、その後はひっそりとした活動になってしまったようで、
自主制作でリリースされた通産4作目である前作からおよそ4年振り
リリースされた最新作となっており、音楽的にはデスラッシュ的なソリッドさ、タイトさの強い
ハイレベルでハイブリッドメロディックデスラッシュだったんだが、
本作は音楽的な変化こそ無いものの、何故か軽くスカスカな音作りになっちまっており、
メタリックなソリッドさ、ヘヴィさも見られず、どちらかと言ったら
80年代初期のNWOBHMに通じる雰囲気があるだろうか!?

1曲目は昔ながらの怪しく禍々しいバンドサウンドが聴けるイントロで、
2曲目は疾走感を放ちつつも軽いギター80年代HM/HR、NWOBHMを思わせる
ファストチューンだな。3曲目も似たような軽く疾走する叙情メロデスで、
4曲目も軽いながら叙情性のある疾走メロデスだ。5曲目も叙情ギターがスカスカなんだが、
疾走感がありギターが細かいな。6曲目も叙情疾走メロデスとなり、ギターソロは
完全メロディー重視である。7曲目は少しシリアスさを増しつつ叙情リフも目立った疾走曲で、
多少ブラックメタルに接近したような所があるか!?8曲目もツボを押さえた叙情性満点の
リフ
で疾走しており、9曲目もリフがいちいち劇的で良いな・・・!10曲目はアコギ
かなりのメロウさを演出する叙情バラード風インストだ。


やってる事はギター主体の叙情慟哭タイプのメロデスなんだが、音作りが
現代のバンドとは思えぬレベルで軽く、B級的なチープさと言うよりはむしろ
上記したよう80年代NWOBHM的な印象があり、叙情性はあるが禍々しさ、
ダーティーさは薄く、ヘヴィなソリッドさも皆無
なんでそこに不満を感じる
リスナー
も多かろう・・・!メロデス黎明期の90年代バンドよりも軽く
重みの無い音作り
だからな。上記の10年前の過去作のほうがよほどヘヴィでソリッドで
メタリック
だったのに、これは一体どうした事か!?とは言えアグレッションが減退した分
叙情性は増しており、細かいギターが終始メロウなフレーズを連発、曲の出来自体は
決して悪くは無く、似たような曲ばかりなのは否めないものの、
チープな音を好むB級クサメタラーはこっちのほうが気に入るかもな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 全部







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