TRIVIUM






"EMBER TO INFERNO"




フロリダ出身のメタルコアバンドの1stアルバム。


今やアメリカのメタルシーンを席巻した感のあるメタルコア。彼等TRIVIUM
今やそんなメタルコアシーンを代表するバンドの1つと言って良いほどに
のし上がったわけだがデビュー作にあたる本作がリリースされた時点では
まだこの手の音楽が今ほど認知されていなかった頃で日本盤をリリースした
レーベルもマニアックなクサメタルレーベル、サウンドホリックだった・・・。
音楽的にはメタルコア勢の王道である北欧メロデス臭は意外と少なく
どとらかといえば80年代スラッシュメタルの影響下にある音作りを
していると言えるだろう。

テープ逆回転のイントロに続く2曲目は篭った音質で奏でられるへヴィかつスラッシー
リフに始まりデス声を乗せて疾走!この時点で既にメタリカっぽい雰囲気
十二分に放っているな・・・!メロディアスかつテクニカルなギターソロもこの時点で
光を放っている。ただリフが単調か!?3曲目はリフやクリーンVoによるコーラスが
叙情的な雰囲気を放つ曲。4曲目は正統派メタル寄りのリフがカッコいい
アップテンポ曲。9曲目はネオクラシカルの風味をかもし出す速弾きソロで始まりアップテンポで
ツーバス連打が聴けるぞ。ボートラの13曲目はネオクラ系のアコギに始まり
ドラマティックかつアグレッシヴなリフで疾走するスラッシーなメタルコアだ!
ギターソロもネオクラ風で良い。同じくボートラの14曲目もキレのいいアグレッシヴな
リフ
が聴ける疾走曲だ!


のちのアルバムに比べるとプロダクションやアレンジ等まだまだ甘さがある
新人バンドとしては十分以上の出来だと思うぞ!ギターソロに魅力があるのが
長所だろう。初期メタリカが好きな人や仄かにネオクラシカルなソロが込められた
スラッシュメタル
が聴きたい人にオススメだ。



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満足度 77% お気に入り曲 If I Could Collapse the Masses







"ASCENDANCY"




フロリダ出身のメタルコアバンドの2ndアルバム。


第2のメタリカ等と評されているバンドでその特徴はヴォーカルの声質が
ジェイムズ・ヘッドフィールドに超似ていることが上げられるだろう。
この頃はデスヴォイスも多用されているがクリーンVoはホントそっくりだ!
そして楽曲も良くあるメタルコア系・・・北欧メロデス直系スタイルではなく、
そういう要素もあるが他のバンドよりもスラッシュメタル色が濃く
ヴォーカルと相まってまるで初期のメタリカのような雰囲気が感じられるな・・・!

アコースティックギターとピアノ、そしてクワイア音のシンセがダークさを演出する
イントロに続く2曲目は実にメタリカ的なリフに乗せて疾走、ヴォーカルも
デス声で歌いブルータルさを演出するもジェイムズ・ヘッドフィールドそっくり
クリーンVoも顔を出す!デス声もどちらかといえばスクリーモ系の粘り気のある
シャウト
だ。リードギター等メロデスっぽさもあるがどちらかといえばスラッシュメタル色が
濃いのも特徴といえそうだ。3曲目は叙情性を持ったリフが聴けるミドル曲。
ヴォーカルもスクリームしとるわい!4曲目はイントロでミドル〜スロー曲かと
思わせておいてその後爆発的なリフとドラムで疾走する!メロデス的な
叙情フレーズ
も使われカッコいいぞ!6曲目はかなりメロデス色濃い曲。
初期北欧メロデス的なリフやリードギターが聴けるぞ!ARCH ENEMYIN FLAMES
思わせるな。ライヴで盛り上がりそうなシンガロングパートもあるがちょいと蛇足っぽいか!?
9曲目はへヴィなリフでアグレッシヴさを発揮、ヴォーカルもデス声で
咆哮するぞ!10曲目も同系列のデスラッシュだ!12曲目もメロデス的な
リフ
を伴いアグレッションを全面に出した曲だがクリーンVoでメロウに歌うパートもある。


初期メタリカにメタルコア要素を導入した感じで演奏面も含めて
クオリティーは高い!次のアルバムでは聴く事の出来ないデスVoも
良きアクセントとして機能しているな。まぁ個人的には3rdのほうが
質が高いと思うが本作も良質だぞ!



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満足度 83% お気に入り曲 Rain、
Pull Harder On The Strings Of Your Martyr、
Drowned And Torn Asunder、The Deceived、Declaration







"The Crusade"




フロリダ出身のメタルコアバンドの3rdアルバム。


北欧メロデスや正統派、スラッシュ等の影響を受けたメタルバンドが
ここ最近アメリカで急増しメタルコアなどと呼ばれて一大シーンを
形成
している感があるが、彼らTRIVIUMもそんな流れに乗じてシーンに
姿を現したバンドだと言えるだろう。

そんな彼らの音楽性は北欧メロデス色が薄く、初期のメタリカにかなり影響を
受けている
音作りで、ヴォーカルの性質などジェイムズ・ヘッドフィールド
そっくり
である。本アルバムを「21世紀のMASTER OF PUPPETS」などと
評する声も多いがたしかに頷ける要素はある。だがもちろんただのメタリカフォロワーではなく
他にも様々なメタルバンドから影響を受けそれを昇華しているぞ。


本作においてデス声は存在せずかといってよくあるのっぺりとした
クリーンヴォイスで歌うわけでもなく前述したジェイムズ声がほぼ大半を
占めている
のだがヴォーカルメロディーなど意外とキャッチー
コーラスワークも多めである。メタルコア云々ではなくメタルが好きなら
普通に聴けそうな、そんなアルバムだと言える。捨て曲が無いわけではないが
クオリティーはなかなか高いぞ!



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満足度 85% お気に入り曲 Anthem(We Are The Fire)、
Becoming The Dragon、To The Rats、The Crusade







"Shogun"




フロリダ出身のメタルコアバンドの4thアルバム。


日本は山口県岩国市にて生を受けた若きメタル猛者
マシュー・キイチ・ヒーフィー
率いるメタルコアバンドの
4作目となる本作は何とアルバムタイトル“Shogun(将軍)”と、
おもくそ日本を意識した名を冠しているではないか!
まぁジャパニーズ・フリークス・・・魑魅魍魎まみれの
ブックレットとか見てるとやっぱどこか間違った
日本観
に満ちているのだがまぁそれはそれ、アルバムの
内容はタイトルが示すほど和の要素があるというわけではなく
従来どおりのスラッシュメタルの系譜に連なる近代メタルコア
要素
を基盤としつつもより正統派メタルに近づいた感があり、
また3rdの前作では封印されていたデスヴォイスが帰ってきており
メタルコアらしいクリーンVoとデスVoの掛け合いを楽しめるが
ジェイムズ・ヘッドフィールド似と言われていたクリーンVoも
上手くなっており個人的に本作ではそこまでそっくりには感じなかったな。

1曲目は事前にオフィシャルで期間限定ダウンロードできた曲で
アコギに始まり非常にドラマティックなメタルサウンドが展開する!
頻繁に飛び出す「Ki〜ri〜sute〜、Go〜me〜n!」も熱い!
デス声もさっそく復活し攻撃性を高めているな。テンポが落ち
劇的かつキャッチーなコーラスが登場するパートも良い!
2曲目もピロピロとギターがイントロから弾き倒し切れのいい
リフが登場、ミドルテンポで力強く展開していくぞ。ギターソロでは
疾走しバリバリ弾きまくり非常に熱い!後半には歪ませたベースによる
ソロも登場する。ドラマティックなイントロで始まる4曲目も
基本はミドルテンポで暴虐なデスVo以外はもうかなり正統派メタルに
近い
印象があるな・・・!コーラスは非常にキャッチーで良い!
ギターソロになると疾走するぞ!6曲目はようやくの疾走チューン
スラッシュメタルとメタルコアの中間的なリフが登場!
結局デス声パートになるとスローになるのだが本作中では
数少ないファストチューンだと言えよう。8曲目はメタルコアバラード、
パワーバラード
と言えそうな曲。デス声もバンバン聴けるがやはり
サビメロがキャッチーである!ヴォーカルも上手くなったな・・・!
9曲目は切れのいいリフで疾走するパートもあるがサビは壮大な
広がりを見せるスクリーモと正統派メタルを融合させたかのような
フィーリングを持っているぞ!10曲目はアグレッシヴな疾走感を持った
スラッシーな、初期METALLICAを思わせる曲調だ!ギターソロもドラマティックである!
アルバムタイトルの11曲目は非常にドラマティックな展開を持っており
様式美に通じる王道のメタルの叙情性とエモ、スクリーモの系譜に連なる
メタルコアの叙情性双方を兼ね備えた大作である!
泣きを見せるエモーショナルなギターソロは70年代の名ハードロックバンド・・・
DEEP PURPLERAINBOW、SCORPIONSを思わせるほどである!
その後の疾走感、速弾きソロは現代の音だ。


かつて21世紀のMASTER OF PUPPETSなどと言われていたのも
今や昔と言わんばかりにスラッシーな疾走チューンが無くなり
そのかわりサビのメロディーがかなりキャッチーになっており
デス声が帰ってきはしたものの音楽的にはもう正統派メタル
言い切ってしまってもいいのではないだろうか!?
アルバム名のわりに和の要素がほとんど無いのも逆に潔いな。
大半がミドルテンポなので疾走好きには受けないだろうが
正統派メタル好きは気に入る要素が多いと思うぞ。
メタルコアバンドにしてはサビがキャッチーだしな。



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満足度 85% お気に入り曲 Kirisute Gomen、
Into The Mouth of Hell We March、Insurrection、
Of Prometheus And The Crucifix、
Like Callisto To A Star In Heaven、Shogun







"In Waves"




フロリダ出身のメタルコアバンドの5thアルバム。


メタルコア黎明期に登場した若手でありながらもはや中堅所まで登りついたバンドで
この手のスタイルにありがちな北欧メロデス臭プンプンのハモリリフは少なくそれよりも
クリーンVoの声質もあって一時期はかなりMETALLICAに近い音を出しており一時はデスVoも封印、
「21世紀のMASTER OF PUPPETS」
等と呼ばれていた事もあったが最近はメタルコアの
アグレッションを再び取り戻し
だんだんと独自性を出し始め前作“Shogun”ではちょいと
間違った感のある日本文化を取り入れたコンセプトを披露し話題を集めた・・・!
そして本作では基本ラインはそのままにまたちょくちょく新機軸を盛り込み始めて来ている!

1曲目はノイジーなピアノ、マーチング調のドラムからギターが顔を出すイントロ
続く2曲目はしわがれたデスVo、ミドルテンポで突き進むタイトなバンドサウンドに始まり
クリーンVoはキャッチーさを見せギターソロはワウをかましたメロディー重視のプレイだな。
3曲目はメタルコア直球のリフ、デスVoによる疾走パートに始まりクリーンVoも登場、
後半ではコーラスに乗せたブラストも炸裂する!4曲目はタイトなリズムから呟きデスVoが聴ける
退廃的パートになりそして荒々しいしわがれたデスVoも登場、中盤から疾走しギターソロも
速弾きを披露し後半はツーバス連打、トレモロリフアコギが乗りなかなかに劇的だな・・・!
5曲目は叩きつけるようなリズムでブイブイ言わせた後クリーンVoが顔を出しアメリカンな
荒っぽさの残るエモさ
を見せロックンロール的なノリのリズムもあるか!?6曲目はミドルテンポで
クリーンVoがメインの淡々としつつもノリは良い曲。7曲目は叙情的なツインリードで
ドラマティックに疾走
した後ベースが唸りデスVoが登場、低音ガテラルも披露し邪悪な
ムードを醸し出し
ミドルテンポのパートも多いがヴォーカルはサビも含めデスVoオンリー
バンドサウンドはそうでもないがデスメタルに近いムードはあるな。8曲目はパーカッション
怪しいコーラス、アコギ中東ムードを演出するこれまでにない雰囲気漂う繋ぎで9曲目は
ミドルテンポで正統派メタルに近い曲調になっておりヴォーカルもクリーンでかなりキャッチーな
メロディーを歌い
サビなどもはやメロハー、アリーナロックの領域にまで到達しておる!
10曲目はバンドサウンドこそ正統派寄りなれどデスVoが顔を出しアップテンポでパワフルに
展開、
ベースもゴリゴリに唸るもその後はクリーンVoが登場しテンポダウンするパートも
聴けるぞ。中盤はクリーンギター、泣きのソロ、穏やかなヴォーカルエモーショナル
ムードを醸し出し叙情性も垣間見せるのう・・・!ヴォーカルも上手くなったな!
その後のギターソロもまたドラマティックな構築美を披露しておる!ラスト付近は
アップテンポになるぞ。11曲目はこれまた正統派ライクなバンドサウンドデスVoが乗り
疾走感もある
がそこまで攻撃的ではなく聴き易さの残る曲だ。ギターソロも
構築重視で好印象だな。12曲目はモダン寄りのへヴィさを醸し出しアグレッシヴに疾走、
ヴォーカルもデスVoを披露しドラムもツーバス連打で実にタイトだがサビはテンポダウンし
クリーンVoが顔を出すお約束の展開
を見せておる!サビのメロディーはキャッチーバックで
聴けるギターフレーズ
も良いのう・・・!中盤は勿論ギターソロを間に挟んだビートダウンだ!
ミドル〜アップテンポでどこか明るくポップさすら感じさせる曲調になっているな。
ギターソロもメロディアスだ。14曲目はへヴィさが前に出てきたモダン寄りの
メタルコアチューン
デスVo、ガテラルも聴けるが爆走はせず基本はミドルテンポで
一部疾走
といった所だろうか・・・!ベースも唸っており中盤ではブラストも顔を出すぞ!
15曲目はクリーンギター、アコギ穏やかなヴォーカルが聴けるバラード。サビ付近で
バンドサウンドも顔を出しHM/HRバラードのフォーマットに則ったアレンジが施されており
ヴォーカルのスキルアップがよう判る1曲に仕上がっておるのう・・・!ギターソロはどこか
プログレッシヴとも言えそうな奇怪なリズムに乗りその後デスVoというかダミ声咆哮も聴けるぞ!
16曲目はノイジーなサウンド、語りアコギが聴ける繋ぎのインスト
17曲目はメタルコア然としたタイトで適度にアグレッシヴでなおかつどこか複雑なリズムも持ち合わせ
そして疾走しデスVoの咆哮も聴けるがサビはお約束のテンポダウン&クリーンVoである。
メロディーは良くギターソロも本作としては珍しいシュレッドスタイルで速弾きするぞ!
中盤はスタスタしたドラムからビートダウンに入り2ndギターソロは泣きのメロディー重視プレイだ。
18曲目はギターはへヴィではないがその分ベースがゴリゴリに唸りミドル〜アップテンポで展開、
ヴォーカルはデスVoを披露、モダンな部分もありラストはノリが良くなりギターソロも聴けるぞ。


本作もまた疾走曲は少なくミドル曲多めで淡々としたムードが強いがクリーンVoの
メロディーラインはメタルコアとしては珍しくキャッチーでとっつき易くこの手の
サウンドに不慣れなリスナーにも有難いかも知れんが全体的にアグレッシヴさは薄く
ブラストビート
が飛び出したりデスVoオンリーの曲もあるがバンドサウンドは
メタルコアというよりは正統派メタルに近く、上記のように疾走チューンの少なさ
あってどうにも小粒な印象はあるかも知れんのう・・・!ただそれでも曲のクオリティーは
高い水準にあり
洗練された感が漂っているぞ!ヴォーカルが上手くなっているのも嬉しい所だ。




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満足度 85% お気に入り曲 Inception of the End、A Skyline's Severance、Caustic Are the Ties That Bind、
Drowning in Slow Motion、Chaos Reigns、Shattering the Skies Above







"Vengeance Falls"




フロリダ出身のメタルコアバンドの6thアルバム。


メタルコア黎明期からシーンに姿を現したバンドではあるが、当時多々あった
北欧メロデス風のスタイル
にはならずスラッシュメタル正統派メタルの流れを
汲んだ無骨な音作りを展開、とりわけクリーンVoの声質ジェイムズ・ヘッドフィールドに
かなり似ていた
ためMETALLICAが比較対照によく挙げられていたがそれも昔の話である!
本作はDISTURBEDのシンガーであるデイビット・ドレイマンがプロデュースしており、
音楽的には前作以上にかなり正統派HM/HRに接近した感じになっており減退気味だった
デスメタル、メタルコア要素
がさらに減り、デスVo、シャウトグロウル相当に
抑え気味になっているか!?


1曲目は正統派ライクな緊張感を放つリフ、リズムで幕を開け無骨さを演出、
その後は重苦しさこそ無いもののグルーヴィーさを放つリズムになり、ヴォーカルも
どこかDISTURBEDっぽくなるがサビはメタルコア系のメロディアスさを放つぞ。
2曲目も正統派らしい音作りだが淡々とした印象もあるミドルチューンで、
サビがなかなかにキャッチーじゃのう・・・!中盤は咆哮シャウトも顔を出し
ちょいとへヴィさを演出、ギターソロで一気に疾走するぞ!3曲目もまた正統派に
かなり近いギター
で幕を開けワイルドなリフも登場、ベースも唸りなかなかに怪しげな
雰囲気
を演出しているがサビはテンポダウン低音ながらなめらかに歌い上げるのう・・・!
ギターソロは結構構築されたプレイを披露しているぞ。4曲目はメタルコアらしいドラマティックさを
放つハモリリフ
が顔を出し咆哮と共に疾走開始!何気にベースも目立っておりサビは
例の如くテンポダウンクリーンVoになるぞ。ギターソロはフラッシーなシュレッドをかましているが
劇的なツインリードも顔を出すのう・・・!5曲目はギターがへヴィさを放ちヴォーカルの歌い回し、リズム
かなりDISTURBEDに接近しているが、その一方でメロディアスさもありリードギターがまた
ドラマティック
だな。ギターソロも聴き所である!6曲目はアコギ、ヴォーカルメロウさを放つも
その後はワイルドな正統派風メタルコアとなり、ヴォーカルはマイルドだがグロウルも顔を出すぞ!
7曲目は淡々としたリズムのミドル曲で、どこか荒涼としたブルージーな退廃、倦怠感もあるが
サビはメタルコア系ギターフレーズもなかなか良く、ギターソロはメロディーを重視した
フレージング
である。8曲目はなかなかに緊迫感を放つリフ、リズムがこれまたDISTURBED感を見せており
珍しくかなり低い呟きVoも顔を出すのう・・・!9曲目もシリアスな緊迫感を醸し出すギター
細かいフレーズを紡ぎ出すミドルチューンで、グロウルも顔を出すがへヴィには
なり過ぎないギターサウンド
がやはり正統派ライクだろうか!?10曲目は穏やかな
クリーンギター
呟くような低音Voが乗る暗めの曲。1分半過ぎあたりからへヴィな
バンドサウンド
が顔を出し次第に盛り上がり始めアップテンポの無骨な曲調になるぞ!
11曲目はギターフレーズドラマティックさを放つ無骨なミドル曲。強引につんのめるように
繰り出される咆哮
が印象的じゃのう・・・!12曲目は久々に登場のストロングな疾走チューンだが
すぐにミドルテンポの淡々とした無骨なリズムになり、ヴォーカルの歌い回しもDISTURBED風だが
マイルドなメロディアスさもしかとありギターソロもカッコよく構築されておる!
13曲目はMISFITSのカヴァーで、いかにもパンク知能指数低めの明るいノリの良さ
感じられるシンプルな疾走チューンとなっているが、中盤から雰囲気が変わりスラッシュメタル風になるぞ!


小粒ながらもかなり正統派メタルに接近していた前作以上に正統派寄りの
音作り
を見せており、デスVo、グロウルの頻度はさらに下がり殆どがクリーンVoになり
リズムも一部疾走感、ビートダウン風のグルーヴィーさこそあれど基本はミドル、
アップテンポ
となっておる!デスVoに頼らない分クリーンVoはさらに磨きがかかっており、
全体的にマイルドで淡々とした歌い回しを見せておりキーも低めなんだが
実にいい声をしておる
のう・・・!メタルコアを期待すると肩透かしになるが、
メロディーラインのキャッチーなニューメタル寄り正統派メタル
思って聴くと楽しめるかも知れんな・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 No Way To Heal  No Hope For The Human Race  As I Am Exploding







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