T-SQUARE







"TRUTH 21 century"




日本のベテランフュージョンバンドによる企画アルバム。


F-1に楽曲を提供している事であまりにも有名な日本の
フュージョンバンドがこれまでにリリースしてきた楽曲を
うちら側・・・つまりHR/HM畑のミュージシャンらと共に
セルフカヴァーした企画盤である!デビッド・カヴァーデイル
所にいたダグ・ボッシ、オジー・オズボーンの元でベースを
プレイしていたフィル・スーザン、GUNS N' ROSESの元ドラマー
マット・ソーラム、元MEGADETHのドラマー、ニック・メンザ、
TOTOのヴォーカル、ボビー・キンボールらを迎えあえてバンド名も
“T-SQUARE Plus”名義にしてハードロック寄りのスタイルを披露しているぞ!
フュージョンなのでどちらかといえばプログレ・ハードと呼べそうな音となっているな。

1曲目はアコースティックギターのメロウな調べに始まりシンフォプログレ的とも
言えるシンセオーケストレーションとギターが登場、そしてハモンドと
共に疾走
泣きのギターが聴けるぞ!そこまでハードロック的ではなく
あくまでもフュージョンだがギターの泣きはメタルに通じるものが
あるだろう!メロディーはFFとかのサントラを思わせるフレージングだ!
そして途中からシンセがもろプログレな展開を見せるぞ!
2曲目もドラマティックさを持ったプログレハード
言い切ってしまえそうな曲だ!シンセ主体でバンドサウンドも軽めながら
ハードロック的だ。速弾きギターソロも聴けるぞ!
途中の唸りまくるシンセも聴き所か!?3曲目はやはりFFっぽい
壮大なシンセとギター
が聴けるもシンフォプログレ系ではなく
どこかテクノ、トランスに近い機械的なアレンジである。人力テクノ
呼べそうな曲だろうか!?ベースのスラップも登場するぞ!
ハモンド、ギター、ピアノのバトルも熱い!4曲目はうってかわって
穏やかなサックスが聴けるマイルドな曲。5曲目も穏やかな雰囲気の
曲で今度はギターが泣いているな。6曲目はイントロのリズム面こそ
電子音風だがシンセがシンフォニック(メタルではなくプログレで
言う所の)なアレンジを披露しその後はVAN HALENの“JUMP”を思わせる
異様に明るくキャッチーなシンセがメロディーを奏でるポップな曲だ!
7曲目はこれまで以上にハードなギターとピアノ、ハモンドが登場し
ドラマティックなイントロに心躍るもその後はなぜかまったりサウンド
なり肩透かしである!(爆)だがリードシンセと共に再びプログレハード的な
盛り上がり
を見せ軽い歪み、そしてワウがかかったギターソロも聴ける!
ラストのハモンドとギターはもはや様式美ハードロックの域だ!
8曲目はコーラスに始まりポップなハモンドに導かれる唯一のヴォーカル曲。
TOTOのシンガー、ボビー・キンボールがヴォーカルを取っており
軽い歪みが泣きの音色を奏でるギターソロも聴けるぞ。後半には
サックスソロも登場する辺りがあくまでもジャズをルーツとする
フュージョン要素なのか!?最後は異様に悲しい泣きのピアノ
幕を下ろす。9曲目は最も有名な曲でワーミーなギターに始まり
シンセが登場、誰もが知ってるF-1のテーマだ!シンセ主体ながらも
我々がよく知るヴァージョンよりもやはりハードにアレンジされており
ギターのタッピングも聴けるぞ!ハモンドも唸りまくる!
10曲目はメランコリックなピアノが聴けアコギ、笛の音色も
登場する叙情的な曲。フュージョンバンドらしからぬコテコテな泣きっぷりが潔いな!


正直言っていくらHR/HM畑のミュージシャンが参加しているとはいえ
元はフュージョンバンド、HR寄りといってもやはり音は軽く
ハードロックと呼べるのかどうかも怪しいプロダクションなのは
否めない・・・だが曲のほうを見てみるとこれがまたテクニカル
ありながらメロディーやドラマ性を重視した日本人好みの
シンフォニック・プログレハード
がズラリと並んでいる事に
気付くだろう!そう、本作はシンフォニックプログレなのだ!(爆)
ジャズ、フュージョン者には受けないだろうがプログレッシャーには
受ける可能性が高い1枚だと言えよう!所々でFF・・・ファイナルファンタジー
思わせるようなメロディー、アレンジが聴けるのでシンフォプログレ好きな
プログレッシャー及びFFの楽曲のファン、THE BLACK MAGESが好きな人
聴く価値があるぞ!他のアルバムもこれくらいの音ならHR/HM好きにも
聴ける
だろうがやっぱ軽いんだろうなぁ・・・!



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満足度 80% お気に入り曲 KNIGHT'S SONG、
CHASE、MEGALITH、THE FACE、TRUTH、GOOD BYE BLUE WIND







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