TERU'S SYMPHONIA






"FABLE ON THE SEVEN PILLOWS"




日本のプログレバンドのアルバム。


日本プログレの開祖的存在のバンド、ノヴェラの中心人物、平山照継が新たに
自分の創作意欲を満たすために結成したバンドだ!そのためバンドというよりは
どちらかといえばプロジェクト的な立ち位置なのかもしれん。まぁとにかくそんないきさつで結成されたのが
ここに紹介するテルズシンフォニアである!バンド名も平山“照”継の
バンドなので“テル”ズシンフォニアという事だ(笑)。


そんなわけで、音的にはノヴェラをさらにシンフォニックに、ドラマティックにした
感じ
だと言えば聞こえはいいだろう・・・。しかし、本作は“日本のシンフォプログレ”という
シンプルな一言では済まされないなんというか・・・独特の
濃さ
があるといえばいいのだろうか、とにかく様々な意味で
一筋縄ではいかない音楽が展開されている
といえる・・・。

というのも、ここで聴ける楽曲群、間奏などインストパートはバリバリの
シンフォプログレ
で好き者にはたまらないフレーズ、展開、演奏が繰り広げられているのだが・・・。
ヴォーカルメロディー、そして歌詞が普通ではない!!
なにせもろ童謡なのである!誰もが子供の頃見ていたと思われる、
NHKでやってた歌のおねえさん的な歌い方の女性ヴォーカルが歌うのは
これまたもろジャリ向け童謡の歌詞、メロディー、世界観で
ぶっちゃけかなり恥ずかしい(笑)。少なくともいい年こいた大の大人が
一人で聴くべき代物ではない。

かといってクサいのか!?と聞かれると微妙だとしか答えられない・・・。クサメタラーが
求めるクサさとはまったく別の次元で
恥ずかしい
といえる!(笑)

最近のバンドで似たタイプだといえるのは同郷のサウンドホライズンだろうが、
恥ずかしさはこっちのほうが100倍ほど上なので、
サンホラをまともに聴ける人でないとぶっちゃけかなり厳しいと思う(笑)。
もはやネタ音源と割り切るほうが
まだまともに聴けるかもしれん(笑)。


ただ、恥ずかしいのは前半に集中しており、後半は歌詞、メロディーも比較的まともな
ものになり、
ようやく正常な人間の鑑賞に耐えうるレベルに
落ち着いてくれている。
そのため曲の良さがストレートに響いてくるな。
こういう方向性でやればいいのに・・・!


クオリティー自体は高いと思う!しかし方向性を完全に間違った
大変珍しいアルバム
だといえる!そういう意味では実に貴重な
バンド
なのかもしれないな・・・!?



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満足度 73% お気に入り曲 A Moonlight Icaros、Magic Waltz







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