高中正義







"虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS"




日本のフュージョンギタリストによるコンセプトアルバム。


虹伝説!我らメタラーにとっては偉大なる師匠
リッチー・ブラックモア先生アレを想起せずには
いられない魅惑のタイトル!三頭政治!
オーバーザレインボー、キル・ザ・キング!!(爆)

だが本作は様式美ハードロックではなくフュージョン系
アルバムとなっており全体的にどうも昭和歌謡の雰囲気が強く
正直言ってかなりダサいのだが部分的にプログレ風味を感じさせる
所もあり流石は虹伝説、侮る事は出来んな(笑)。フュージョンでは
あるが完全インストというわけではなく英語のナレーションやSE等の
声が聴けたり思い切り加工された機械的な、今で言うヴォーカロイド的な
発声
をするヴォーカルも聴けたりするぞ!

ストリングスとハープが聴けるシンフォニックなイントロ
期待を煽りナレーションに続く2曲目はそのままストリングスが
聴けるも非常に穏やかになりプログレ風味も感じさせるライトな
フュージョン
となる。3曲目は終始ゴブリンゴブリン言う声
バックにどこかコミカルさを感じさせる古臭い歌謡フュージョン
展開するあまりカッコいいとは言えない曲だ(爆)。全体的に
穏やかでなおかつどこかコミカルでダサめの雰囲気に満ちており
この辺が昭和歌謡の流れを汲む音作りなのだなぁとガッカリさせられて
しまう
のだがスラップするベースやギター等テクはさすがにありそうだな。
9曲目はまだダサさを残しつつも本作としてはダークな出だしでギターのメロも
一瞬悪魔城ドラキュラを思わせる部分がほんのごく僅か、ほんの
ちょびっとだけ
あったりするぞ!(爆)シンセワークもプログレ的でまだ楽しめるな。
12曲目は再びムード歌謡臭いストリングスが聴けやはりダサいも
ギターが泣いておりなかなか悪くない。14曲目も
ストリングスと泣きのギターが聴ける叙情性ある曲だ。
歌謡曲っぽさがここではいい方向に向いている
言えなくもないな。まるでウリ・ジョン・ロート師匠を思わせる
タッチのギターは一聴の価値ありだろう!


何度も言うが全体的にダサくカッコよいとは口が裂けても
言えない音作り、アレンジなのだがギタープレイは
なかなかに魅力的で所々でプログレ臭を放つあたり
何とも歯がゆいというか、勿体無いといえるアルバムだろう・・・。
曲調的には穏やかさが全体を支配しエレベーターミュージック的
BGM調の雰囲気
が強く深く聴き込むには適していないかも知れんな・・・!
まぁもともとフュージョンというジャンル自体テクニックはあるし
展開も複雑ではあるが雰囲気的にはBGM的な聴き流し的鑑賞法
向いており、その点でメタラーやプログレッシャーとは相容れない
ジャンル
なのだろう・・・!アルバム名で様式美を期待すると
肩透かし
もいい所なので注意しよう!



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満足度 60% お気に入り曲 PROLOGUE、
THUNDER STORM、RAINBOW WAS REBORN、
YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE







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