THE MARS VOLTA







"DE-LOUSED IN THE COMATORIUM"




元AT THE DRIVE-INのメンバーが結成したバンドの1stアルバム。


THE USED辺りと並んで元祖スクリーモの一つと言われていたバンド、
AT THE DRIVE-IN解散後にヴォーカルとギターが中心となって結成された
バンドである!そんな彼らTHE MARS VOLTAの音楽性はAT THE DRIVE-INで聴けた
キャッチーながらどこか荒々しい勢いを感じさせる要素を主軸に押さえつつも
プログレ的複雑さ、テクニカルさ、そしてミクスチャー的なごちゃ混ぜ感を
上手い具合に融合させどこかサイケな空気すら放つというものでメタルのそれとは
どこか違うがへヴィさもありまた曲によってはラテンっぽい雰囲気
あったりとかなりやりたい放題やっておりそれでいて非常にクオリティーが
高い
のが素晴らしい!複雑さはある難解さは少なくメロディーセンスに秀でており
キャッチーさすら感じさせるのが彼らのレベルの高さを物語っていると言えよう・・・!
クリアなハイトーンで歌い上げるヴォーカル、カオティック系の要素を持つ
テクニカルな楽器陣、
さらにベースにレッチリのフリーが参加とあれば
レベルの低いものになるハズが無い!

判りやすくも崇高さすら滲み出す凄まじいアルバムだと言えよう・・・!
個人的に気に入った曲は1、2、6、8、10曲目だ。
実験性、ラフさ、複雑さ等が絡みあう楽曲の数々はLED ZEPPLINに
近い雰囲気がある
とか言われているがなんとなく頷けるな。


ミクスチャー好きは勿論、プログレッシャーにもウケが良さそう
高品質テクニカルロックアルバムだ!メタルに限らず良質の音楽を求めている
リスナーにもオススメ。



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満足度 88% お気に入り曲 Son Et Lumiere、Inertiatic Esp、
Eriatarka、This Apparatus Must Be Unearthed、
Take The Veil Cerpin Taxt







"FRANCES THE MUTE"




元AT THE DRIVE-INのメンバーが結成したバンドの2ndアルバム。


元々エモ、スクリーモをプレイしていたAT THE DRIVE-INの元メンバーが
織り成す新たな音世界はプログレやポストロック的な要素をふんだんに盛り込んだ
複雑かつ超テクニカルな音像でハードコア、ポストロックファンはもとより
さらにプログレを主食としているリスナーをも取り込んだ
凄まじいものであった・・・!それに続いてリリースされた2ndアルバムにあたる本作は
前作以上にプログレスされた超大作として登場!1つの曲が
数パートに分かれており
実際の曲数は5曲だが収録時間は76分!
これだけで眩暈を覚える者も多かろう(笑)。楽曲ごとに分けられるようなアルバム構成ではなく
もはやアルバム1枚で1曲と考えるほうがずっと通りが良いかもしれんな・・・!

前作はテクニカルで難解さを持っていたとはいえ意外と聴きやすさもあり
それが個人的に高い評価に繋がったのであろうが本作は聴きやすさが消滅!
とにかく難解でわけわからん仕上がりとなっておりこれが仮にもパンク、
ハードコア畑から出て来た音
だと言う事実が信じられなくなるな・・・!
パートによってはポストロック的な箇所もありそこは正直ダレるが激しいパートも
多くある
ぞ!演奏陣はプログレメタルバンド並の高度なテクを持ちメタリックな
高速ソロ、変拍子等をいともたやすくプレイする!時にへヴィになり
時にフリーキーなサックスが鳴り響き時に静かになるその音世界は
キングクリムゾンに通じるものがあるな・・・!


個人的には前作のほうが好みだがプログレッシャーにウケがいいのは
本作のほう
だろう!ポストロック、ハードコアファンのみならず
技巧重視のプログレメタラーにもオススメできる1枚だな!
即効性は無いが何度も聴き込めるスルメアルバムだと言えよう!



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満足度 87% お気に入り曲 1、5、6曲目







"AMPUTECHTURE"




元AT THE DRIVE-INのメンバーが結成したバンドの3rdアルバム。


エモ、スクリーモ・・・パンク畑出身でありながらプログレッシヴな
作風
を得意としており2ndにあたる前作ではアルバム一枚を通して
一つの大作
といえる作風を提示しエモキッズ、プログレッシャー
双方から喜ばれた
という、普通では考えられない偉業を達成した
彼らTHE MARS VOLTAの3作目のアルバムである!

本作も大作志向の楽曲が収められており全8曲で収録時間は
76分と、非常に濃密な仕上がりとなっている。
音楽的にも前作の延長線上に位置しておりさらにクリムゾン臭が上昇!
うねりを上げるサックスも実にクリムゾン的である!
そういやアルバムジャケもそれっぽいな(笑)。
ハモンドも登場し暴れまくるドラム、変拍子に対応しまくる
ちょいとペラいギターKING CRIMSON、ANEKDOTEN等といった
へヴィプログレ系が好きならかなり楽しめるだろうな!
もちろん70年代懐古主義ではなく極めて現代的な味付け
施されているので若いメタル、ハードコアファンも十分聴けるぞ!
4曲目はイントロだけ聴いたらまるでQUEENみたいだが全体的には
やはり別物だった(笑)。5曲目はいきなりアコギがスパニッシュ的
フレーズ
を爪弾きヴォーカルもスペイン語?で歌い上げ独特の雰囲気を醸し出しているな。
7曲目の途中で切り込んでくるパーカッションも熱い!!


パンク、エモのシーンから現れたにもかかわらずプログレ者をも
取り込む
彼ら。これもまたロック番狂わせであると言えよう!
流石に長くダレを覚える箇所もあるがこれはこれでまた良し!
パンク、エモ、スクリーモ、カオティックコアのファンから
メタル、プログレのファンにも幅広くアピールし、さらにノイズや
サイケ方面にも評価されそうなバンドだ!!



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満足度 84% お気に入り曲 Tetragrammaton、Viscera Eyes、
Day Of The Baphomets







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