THE MORNING AFTER







"You Can't Hurt Steel"




イギリス出身の80年代風近代メタルバンドのアルバム。


BLESSED BY A BROKEN HEARTへの英国からの回答
言われる今話題の80年代LAメタル臭プンプンの若手バンドで、
IRON MAIDENのシンガー、ブルース・ディッキンソンに
「NEXT DRAGONFORCE」と称されたほどの逸材である!

いかにも80年代風の懐かしい近未来シンセ、泣きのギターに
始まるイントロに続く2曲目はさっそく勇壮なリードギター
聴けアップテンポになり正統派メタル然とした雰囲気を放ち
ヴォーカルもハイトーンメタルの歌唱を披露!
いかにも80年代のアメリカンメタルだがシンガロングや
ビートダウン、デス声パートもありこの辺が今風なのだろう。
後半のギターソロも聴き所で意外と全体的に展開が
凝っている
な・・・!3曲目はうって変わって今風の
メタルコア系ハモリリフ
にグロウルも聴けるヘヴィな曲だが
そんな中にもキャッチーなクリーンVoはしかと聴けサビは
哀愁を帯びつつもアメリカンなアリーナ感を感じさせる
実にセンスのよいメロディーだ!4曲目は大先輩
IRON MAIDENを思わせるギターで始まりハイトーンシャウトも
実に堂に入ったものである!ここまで来るとメタルコア要素が
邪魔に感じられちまう
のう・・・!(爆)ツインリードで終始
攻め立てるギターソロがまた良い!5曲目はオーソドックスな
キャッチーさ
を持った80年代メタルだが一瞬QUEEN風の
コーラス
が飛び出したかと思えばメタルコア風になり
メロディーはイギリスのバンドらしい湿りを帯びた愁いを
感じさせ
バックで聴けるリードギターのセンスも良いな!
ツインリードや掛け合いを延々と見せるギターソロからは確かに
DRAGONFORCEに通じるものを感じさせるな。まぁ
ピロピロミャウミャウした強引なノイジーさは勿論無いので
こっちのほうが好意的に受け入れられるだろうが・・・。
何と8分以上ある大作だがまだ纏め切れていない印象もあるな。
6曲目はピアノが聴けるバラードで途中から80年代風シンセ、
バンドサウンドが登場、ヴォーカルのバックで聴けるギターが
また泣いており良い仕事しとるのう・・・!7曲目はアリーナHRと
メタルコアの中間
と言えそうなリフで始まりヴォーカルも
かなりのハイトーンで歌い上げ哀愁を感じさせるキャッチーな
メロディーも出てくるぞ!シンガロングも熱くその後の
メタルコアパートも一瞬だがカオティックさを出しそして
美しいファルセットのコーラス、泣きのギターも怒涛の展開だ!
ヴォーカルのハイトーンはかなり上手いのう・・・!
8曲目は早速ノリの良さを感じさせ盛り上がるいかにも
80年代LAメタルでシンセもそんな感じでドラムの
フィルインもいかにもである!9曲目は鐘の音、クワイア風の
シンセ
荘厳さを演出する繋ぎで
そして続く10曲目はメタルコアのビートダウン
クリーンVoが出てくるLAメタル風の曲だ。やはりこの曲も
ギターソロの掛け合い、ツインリードが聴き所じゃのう・・・!


NEXT DRAGONFORCEではあるがあっちのような爆走は無く
あくまでもこれまでのメタルの常識に囚われない
英国のバンド
ということでブルースはこう称したのだろう。
メタルコア直系のバンドだと大体へヴィさ、デスVoは
良いが
クリーンVoがスクリーモ、ニューメタルスタイル
歌唱力もメロディーも微妙なものが多いのだが彼等は
ちゃんとしたメタルに影響を受けているためクリーンVoの
声質もメロディー作りもそういった感じになっており
むしろデスVoやビートダウンが余計に感じられるほどである!
実質プロダクションも80年代的なのでヘヴィさは足りず
グロウルもガテラルタイプだがハイトーンの説得力と反して
弱く正直不要に感じられるのだが無くなったらそれはそれで
個性も無くなってしまうかも知れんし難しい所じゃのう・・・!
BLESSED BY A BROKEN HEARTはその辺キッチリしてて上手い事
融合出来てた
しな。1曲1曲の展開が多いのもDRAGONFORCE的な
要素を感じさせる部分だがまだその辺は未熟さがあり纏めきれず
冗長になってしまっている箇所もあるがメロディーは英国らしい
哀愁
を持っておりギターソロもかなりいいセンスしてるんで
80年代メタル要素とメタルコア要素、上手く消化し
ミックスしてもらいたいものじゃ!





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満足度 85% お気に入り曲 Lost In Time、
Glitter And Bombs、Sometime After Dark







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