THE HUMAN ABSTRACT







"NOCTURNE"




LA出身のカオティックメタルコアバンドの1stアルバム。


遅ればせながら俺がいつも参考にしているレビューサイトの管理人氏より
ありがたい事にタレコミを頂き存在を知ったバンドである!
音楽的にはメタルコアスタイルなのだがそこに変態的なテクニカルさ、
プログレメタル要素と様式美系のネオクラシカルギターを融合させており
カオティックコアと呼べなくも無いがハードコア要素よりもメタル要素の
ほうが圧倒的に上回っている
な。様式美系のギターが聴けるプログレッシヴな
エクストリームメタル
という事でカナダのINTO ETERNITYを思わせるが
こっちはメタルコアをルーツとしているためあっちよりもメロデス要素が濃く
アグレッシヴ
である!

1曲目の頭からさっそくクサめのアコギで始まりその後
泣きのギターが聴けそして咆哮と共にメロデス、メタルコア
なるがリズムがプログレ的変拍子を聴かせそしてネオクラシカルな
スウィープ
が登場!サビはお約束のクリーンVoだが声質がエモ系ではなく
普通に欧州メタル系のスタイルなのが面白いな!そしてアコギと
クワイア音のシンセがメランコリックさを演出し再びテクニカルな
ギターが炸裂する!2曲目はデス声と共にブルータルに疾走するが
ブレイクダウンパートが変拍子である!やはりギターなどかなり
テクニカルである。3曲目もメロデス的叙情リフで疾走するがやはり
変拍子がバリバリ登場するぞ!実に変態的な展開だ!ネオクラシカルな
スウィープも登場するがその後ジャジーさを感じさせるパートも顔を出すぞ!
4曲目は変態的な速弾きで始まるもリフは意外と普通だ。だが途中の
間奏におけるギターワークは変態としか形容できんほどにテクニカルである!
だがクリーンVoはやはりメタルコアの雰囲気を感じさせる。
5曲目はクラシカルで叙情的なアコギが聴けるインストの小曲でそれに続く
6曲目はイントロが変態的でその後疾走しつつもかなりカオティックで
プログレッシヴなリフ
が聴けるぞ!がなりたてるヴォーカルは
AVENGED SEVENFOLDなどの新世代アメリカンメタルバンドらしいな。
そして間奏のシンセをバックにギターがクラシカルに弾き倒す様は
実に圧巻である!7曲目はプログレッシヴながらもエクストリームな
リフが登場しキャッチーなエモいサビが聴ける曲。ソロのタッピングが
聴き所だろうか!?そしてヴォーカルのバックでスウィープが飛び出すぞ!
8曲目はモロ様式美なギターで始まるもその後はメタルコア的リフで
展開しソロは再びネオクラっぽさを醸し出しつつもやはり変態的だ(笑)。
そしてアコギパートも登場する。スパニッシュ、フラメンコ的フレーズ
聴け哀愁クサさを感じ取る事が出来るな。9曲目は彼らにしては普通の
リフ
が聴ける数少ない曲だ(爆)。そしてやはりアコギも出てくるぞ。
その後はバラードっぽいエモメタルとなる。10曲目はイントロから
アグレッシヴなメロデス、メタルコア的雰囲気が強いがギターはやはり
部分部分で速弾きフレーズを紡ぎ出すぞ!11曲目はストローク弾きの
アコギ
が聴けるメランコリックなインスト。ラストはピアノになり、
そしてそのままへヴィなバンドサウンドで始まる12曲目に繋がるぞ。
ギターは超高速ではないがピロピロと弾き倒し重厚な野郎コーラス
登場しドラマティックさを演出する!


テクニカルかつかなりセンスのいいバンドである!同系統の
INTO ETERNITYも良かったが彼らも負けず劣らずハイレベルだ!
ネオクラシカルなギターワークが、メロデス、メタルコア的慟哭リフが、
そしてカオティックかつプログレッシヴな変態テクニカルプレイが
俺の琴線を刺激しまくる充実の一枚である!本作が1stとは実に
末恐ろしい若手だな・・・!まったくもってあり難いタレコミ
まことにありがとうございます。これからもどうぞよろしく(笑)。



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満足度 88% お気に入り曲 全部







"Midheaven"




LA出身のカオティックメタルコアバンドの2ndアルバム。


メタルコアながらネオクラシカルな速弾きギターカオティックコア
言うよりはプログレメタルと呼んでしまって差し支えなさそうな
テクニカル変拍子フレーズがバンバン登場する技巧派メタルコアバンド
2作目のアルバムである!音楽的には前作よりもさらにテクニカル要素が
濃くなり
メタルコア好きよりもプログレメタル好きにアピールする
方向性に進化したようだ。アグレッシヴな部分も残っているが
メタルコアっぽさよりも正統派メタルっぽさが強調されたかもしれん。

どこか中東の民族的イントロに始まりテクニカルなギタープレイが
矢継ぎ早に披露されテクニカルな変拍子リズムも炸裂する
プログレメタルが本作でも堪能できるぞ!一応はメタルコアなので
どちらかといえばカオティックコアと呼ぶのが相応しいのかも
しれんがここで聴ける音は間違いなくプログレメタルのものだ!
ヴォーカルもデスヴォイスよりクリーンVoのほうが比重が大きく
声質もメタルコアによくあるエモ、スクリーモ系のクリーンVoではなく
AVENGED SEVENFOLDのシャドウズに似た声だな。またシンセもバックで
使われており古き良き70年代HRを思わせるハモンドの音色も聴けるぞ!
3曲目はカオティックコアに接近したテクニカル変拍子、
速弾き
が聴けデスVoで攻撃性が演出されるアグレッシヴな曲だが
途中アコギが挿入され物静かになったりとやはり一筋縄ではいかないな。
後半再びギター弾きまくりのテクニカルメタルとなる!5曲目も
変態っぽい雰囲気を持ったテクニカルメタルコアだ!


変態的テクニカル要素が強いが曲によってはまだアグレッシヴな
部分があったり明るい部分もあったりし、ヴォーカルや音質と相まって
テクニカルメタル化したAVENGED SEVENFOLDと呼べそうな雰囲気も
あったりする。相変わらず絶叫デスヴォイスは弱めでプロダクションも軽いのだがそれが
逆にプログレメタル的雰囲気を醸し出しているといえなくも無いか!?
ギターがかなりピロピロと弾き倒しているのだがその殆どが高音に
おけるソロ的なフレーズでその分リフがおざなりになっている感があり
そのためメタルとして非常に軽い音作りになっているのだ!一応は
メタルコアなのでもっとリフによるテクニカル変拍子要素があればもっと
締りが出ると思うが逆にあえてリフを重視していないのかも知れん・・・!
またプログレメタルの割には1曲1曲が短くコンパクトに纏まっているのも
印象的である。大作も悪くないが短い方が気楽に聴く分にはいいだろう。
1stよりもテクニカルなプログレメタル要素が濃くなりメタルコアっぽさが
減退し攻撃性もそれに伴い減ったのは賛否ありそうだがライヴで
サークルモッシュウインドミルしたいメタルコアキッズよりも
棒立ちでその技巧を堪能したいプログレッシャーの嗜好を
満たす方向に進んだといった所だろうか!?



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満足度 84% お気に入り曲 Breathing Life into Devices、
Metanoia







"Digital Veil"




LA出身のカオティックメタルコアバンドの3rdアルバム。


スクリーモに近いライトなメタルコアにカオティックコア的テクニカル変態要素、
さらに様式美メタル系のネオクラシカルなギタープレイを取り入れ独自の個性を見せる
アメリカ産変態メタルコアバンドの3作目のアルバムである!BETWEEN THE BURIED AND ME
PROTEST THE HERO等を引き合いに出されるバンドだが彼ら以上にメロディアスさ
強調されておりネオクラシカルかつ泣きのトーンが強調されたギタープレイ、アコギや
ピアノをここぞと言う所で聴かせるセンス、
クリーンVoのコーラスが織り成すドラマティックさ
他のメタルコア、カオティックコア勢ではちょっと聴けない彼等ならではの美点である!
ちなみに本作でヴォーカルが変わっておりスクリーモ畑のシンガーが加入したようだ。

1曲目は早速アコギがクサく叙情的でメランコリックな空気を醸し出し途中から
バンドサウンドが盛り上がり泣きのギターが聴けるイントロで、続く2曲目は
和音階っぽいギターがいきなり登場しリズムはやはりどこかプログレライクな
ムード
がありヴォーカルはアグレッシヴなデスVoだ!ギタープレイは変態振りに
さらに磨きがかかった
かのようなカオティックなオブリを放り込みつつリフは
ドラマティック
でサビはクリーンVoのコーラスが登場しメロディーも劇的さがあるのう・・・!
中盤はシンセがシンフォニックさすら醸し出しそして泣きのギター、ピアノも後に続くぞ!
後半のクリーンVo、アコギのパートがこれまたクサいな・・・!3曲目はブルータルなデスVo、
カオティックコア色濃い変態的テクニカルリズム、リードギターがバンバン炸裂する
アグレッシヴな曲ブラスト寸前の疾走パートも目立ち後半はビートダウンっぽい
リズムに変態ギターが乗る反復パートでフェードアウトだ。4曲目は劇的かつ変態的な
リードギター
が聴けクリーンVoのコーラスはドラマティックさを醸し出しスウィープ、
泣きのプレイ
等ギターがこれでもかというほど目立った曲だ!中盤以降のリードギターが
これまたクサくその後のピアノ、コーラスがまたメロウでたまらんのう・・・!
ラストのギターも泣いておるわい!5曲目はコーラスワークが早速のドラマティックさを放ち
メロウなアコギも登場、ヴォーカルもクリーンで美麗さを出すパワーバラード系の
スローチューン
である!途中デスVoも聴けるがあくまでも叙情性優先の曲だな。
だが後半辺りで変態的なギターも登場しドラムも手数多くアグレッシヴな部分
出てくるのう・・・!6曲目は早速のブルータルなリフ、ガテラル系デスVoが凶悪さを
醸し出しギターは変態カオティックプレイを放り込むへヴィな曲だ!中盤はテクニカルな
変拍子
によるキメのリズムが顔を出しプログレ然としたムードを醸し出し後半は
メロウなアコギが聴けるぞ。ラストはへヴィなビートダウンリフ変態的スウィープだ!
7曲目も変態的かつメロディアスなギターが聴け泣きのプログレ振りを見せる叙情的な曲
クリーンVo、アコギも聴けメロディーもまた良いのう・・・!中盤以降は変拍子がプログレムードを放ち
そしてピアノが美麗さを演出、全体的にメロディアスさが重視されたかなり美しいメタルコアバラードである!
8曲目はクリーンVoコーラス、変態風ギターで始まりこれまたドラマティックさ
強調されたメロディアスな曲でリードギターが泣きのプレイを披露し速弾きもクラシカル系だな。
中盤でアコギ、シンセストリングスも登場しさらなるメロウさを演出、後半はデスVoも聴けるが
あくまでもメロディー、叙情性優先で実に劇的で美しい仕上がりを見せておるな・・・!


クリーンVoのメロディーの弱さがよく指摘されてきたメタルコアというジャンルだが
ここ最近はキャッチーなセンスを見せるバンドが増え弱点の改善が見られつつあったが
彼等のメロディーはスクリーモ的な空気を残しつつそれでいてクサさすら感じさせる
レベル
にあるのが実に強烈である!デスVoのアグレッシヴさ、説得力がかなり増しているのも
特筆すべき箇所で以前までのスクリーモライクな弱さとは大違いだ!変態的カオティック
プログレ要素をここまで取り入れつつ美メロも決して忘れていないのはかなり高評価出来る
部分じゃのう・・・!リフワーク自体は前作同様あまり目立った感じではないがここまで来ると
これが逆に個性になってくるか!?テクに走りすぎて自家中毒を起こすプログレメタル、
カオティックコア勢
爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいじゃ!(爆)




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満足度 87% お気に入り曲 全部







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