Sprite Wing
"Prismatic Voice"
日本の音楽サークルかなんかのアルバム。
彼らのことはさっぱり知らんが試聴音源で強烈なメロスピ、クサメタルチューンが
聴けたので購入してみたぞ!試聴していなければまず手にとる事の無い
アルバムだっただろう・・・!内容的にはメタルチューンのみならずポップチューンや
トランス、バラード等雑多に満ちたジャンルの楽曲が収められている・・・。
こういう試みは個人的には(メタラー的には)どうも好かんな・・・!方向性を
統一してもらいたいと思うぞ!雑多なジャンル取り入れたければレッチリや
SYSTEM OF A DOWN、マキシマムザホルモンみたいなミクスチャーやって
もらいたいというのは単なる俺のワガママだろうか!?(笑)
1曲目は都会的なピアノに続いてツインリードが叙情的かつポップなフレーズを
奏でハスキーな女性ヴォーカルがクサめのメロを歌うぞ!プロダクションは軽いが
なかなかに質の高いメロハーである!間奏も都会的な、ジャージーな雰囲気が
感じられるピアノソロに始まりギターソロが聴ける。2曲目はへヴィに唸る
ベースに始まり変拍子リフ、シンセが聴けるプログレメタルなイントロで始まるも
その後はピアノになり淡々としたヴォーカルが入る。だがリズムはやはり変拍子だ。
ドリームシアター等を思わせるテクニカルな展開が堪能できるがサビはメロスピ!!
ギターは16分を刻みクサメロを放ち爆走だ!!だがギターがどうも打ち込みっぽいな・・・!
ソロはタッピング的フレーズで疾走するがノイジーである。しかし疾走パートが
実にクサいなぁ・・・!この曲はプログレッシャー、メタラー共に
悶絶モノだろう!ラストのギターソロは生っぽいぞ。ラフながらピロピロ弾きまくっている!
奥に引っ込んでいるのが残念だ・・・!3曲目はうってかわってポップな曲。
メロディーはキャッチーで良い。4曲目はジャジーなバラード風。HRなギターも出てくるが
好みではない。それっぽく歌おうとしているヴォーカルはちょいと無理が感じられるな・・・!
8曲目はトランス系なシンセが目立つがちょいとネオクラシカルな雰囲気もあり
まぁ悪くは無いかな・・・!?サビは弱弱しいソプラノでクラシカル気味のメロを歌うぞ。
ギターソロもネオクラシカルなプレイを聴かせてくれる。11曲目は民謡的な
雰囲気のあるクサめの曲だ!霜月はるか等を思わせるスタイルでアコーディオンがクサい!
正直メタラー的にそそられる曲は1と2、あとは非メタルだがクサい
11くらいなものだろうなぁ・・・!今後どうなるかは知らんが
方向性を絞ってアルバムを創ってもらいたいものである・・・!
メロディー、アレンジ等は光るものがあるだけにな!
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満足度 68% お気に入り曲 SepiA、夢の欠片、月下の魔女
"Hello"
日本の音楽製作集団によるシングル。
今年(2008年)春のM3にて中心人物のMAYA氏と知り合い彼の好意で
譲っていただけたありがたいシングルである!彼らの音源で他に
知っているのは今のところ“Prismatic Voice”のみだがあっちは
様々なジャンルの楽曲が幅広く収められておりメタル曲は文句無く
キラーだったがポップな曲もありそこら辺は俺の好みではなかった・・・!
だが本作はシングルと言う事もあってか2曲ともアコースティカルな
バラードとなっており方向性が統一されている。
1曲目はピアノとシンセが聴ける実に穏やかなバラードで女性ヴォーカルも悪くない。
途中から打ち込みリズムも登場、中盤から後半にかけてのアカペラパートも
ただのバラードに終わらせない気概が伝わってくるわい!(爆)
2曲目もバラードだが今度はアコギが聴けメロディーもさらに
メランコリックになりクサさを増すぞ!途中からテンポが変わり
雰囲気も一転する。3、4曲目はよくあるカラオケヴァージョンではなく
ピアノアレンジが施されたヴァージョンとなっている。こういう試みは良いな!
メタルどころかロック色すら皆無のアンプラグド系バラードで
締められておりメタラーにはちょいと大人しすぎるシングルかのう・・・!
まぁライトなアコースティック系女性ヴォーカルバラードが
好きなら聴いてみる価値はあるだろう。質は低くないしな!ヴォーカルもちゃんと
歌えている。次はガッツリしたロックなアルバム求む!(笑)
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満足度 68% お気に入り曲 life
"INNOVATION"
日本の音楽製作集団によるニューアルバム。
バンドというよりは様々なジャンルで活動するそれぞれ別の
スタイルを持ったミュージシャン、コンポーザーを一堂に集め
曲を提供してもらいそれを一つに纏める、ある意味コンピレーション、
オムニバス形式と言える一風変わったやり方を追求している
音楽サークルである!サークルなんて一般的ではない名称を
聞くと俺みたいなリスナーは迷うことなくサークルモッシュを
連想してしまうためすぐにピンと来る呼び方ではないのだがうちの大学にも
あったなぁ。マス大山極真愛好サークル(爆)。
俺が知り合った中心人物のMAYA氏は作詞もしてはいるがコンポーザーではなくどちらかといえば
プロデューサー的立ち居地だと思われる。なるほどこういう活動の仕方もあるのか・・・!
音楽的には様々なスタイルを持つコンポーザーが一堂に会しているため
前作“Prismatic Voice”もそうだったが幅広い雑多な
ジャンルが堪能できいろいろなスタイルの曲を聴きたいリスナーには
いいのかもしれんが俺らみたいなメタルならメタルだとか、
プログレならプログレ、パンクならパンクと聴きたいスタイルが
固定されているリスナーにとっては散漫に感じられるだろう。
だが基本は女性ヴォーカルのポップな楽曲という
根本的な部分は一貫している。
1曲目からさっそくの女性ヴォーカルポップスだがギターソロは
短いながらツインリードが聴けストリングスアレンジも良いな。
2曲目はピアノに始まりネオクラ風のギターも登場するどこか
ゴシカルな雰囲気を持った曲で疾走はしないがドラムもツーバスを
踏み俺好みの曲調が展開される!メロディーもクサいぞ!
4曲目はけっこうハードロック的なギターも聴けるがアコギの
ストロークも目立ちヴォーカルは男なのか!?中世的な声質でエモ、
ヴィジュアル系のようにも聴こえカッコいいぞ!大人しめだが
バックのアレンジはバンドサウンドにアコギ、ストリングスとけっこう
凝っておりソロはベースのスラップが聴け渋いな!5曲目はポップながら
けっこうロック寄りの出だしでその後何とインダストリアル風味を
感じさせヘヴィロック系の流れを感じさせるぞ!中盤から後半にかけて
ソプラノ的なヴォーカルも聴ける!そして6曲目は何と
弱弱しいがスクリーモ的絶叫も登場するスローテンポのエモだ!
気だるいスクリーモでサビはV系風とも言えそうだ。SAOSIN、A SKYLIT DRIVE等を
思わせるのう・・・!ラップ風の歌唱も聴けるぞ。8曲目はピアノによる
都会的なバラードでR&Bスタイルに近い女性ヴォーカルがかなり上手いな!
ラストの12曲目は打ち込みリズムと軽いながらもモダンなリフが聴ける
インダストリアル曲。サビはキャッチーな広がりを見せるぞ。
女性Voポップスと言う基本形を維持しつつもけっこうロック色が
濃くなり散漫さも薄れてきており、アルバム前半にロック系が、
後半にポップスが集中している感があるな。女性ヴォーカルが媚びを
売るような声質で歌う曲は俺の好みではないがロックチューンは
かなりカッコよくメタラーもエモキッズもV系ファンも楽しめるかも知れん。
メタル系は前作にあった疾走メロスピ曲は無くどちらかといえば
インダストリアル、スクリーモ、へヴィロック系が主体なのだが
ただタルいだけのメロディーが多い海外のバンドと違いメロディーが
よくこっちのほうが日本人好みと言えるだろう。こういう曲調を
主体にしたアルバムも聴いてみたいのう・・・!
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満足度 78% お気に入り曲 コイウタ、Deicida、
Never Ending Story、〜チガウ・セカイ〜、INNOVATION
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