STURM UND DRANG







"Learning to Rock"




フィンランド出身の北欧メタルバンドの1stアルバム。


何と平均年齢10代半ばと言うティーンエイジャーバンドである!
アメリカから出てきたBLACK TIDEも若かったが彼等はそれ以上だ!
普通このくらいの年頃のガキはだいたいみんなパンク、メロコア方面に
行ってスケボーやるモンなのだが彼らは硬派な事にメタルのほうに
魅力を感じたようだな・・・!そんなこの愛すべきおガキ達
音楽性は何と今風のメタルコアでも派手なメロスピでもない、
普遍的な80年代正統派北欧メタルである!ツーバスで
爆走するわけでもなくかといってへヴィなリフがあるわけでもない、
シンセ入りでほのかに様式美っぽさを醸し出しつつもあくまでも
根底にあるのはメロディアスな古き良き北欧メタルなのだ!
基本的にはキャッチーなコーラスを配しシンセが彩りを加える
メロディアスな王道のHR/HMだが4、7、9曲目のようなLAメタル風
アメリカンな曲調もある。5曲目はツーバス連打で疾走する
メロスピ系の曲調だ!6曲目のバラードはなかなかに泣きの
音色を持ったギター
を聴かせてくれるな。日本盤ボーナスの11曲目は明るさと
北欧らしい叙情性
を携えたアップテンポ曲で良いな。ヴォーカルのバックで聴こえる
変ながなり裏声はあのウド・ダークシュナイダーによるものである!
これまたボーナスの12曲目はJUDAS PRIESTの
“BREAKING THE LAW”のカヴァー
だ。


プレイ面ではライヴではどうなのか知らんがスタジオ音源では
とりあえずはガキンチョらしからぬキチンとした統合感はあるな。
多少ギターがラフかも知れんがまぁこんなもんだろう。
ヴォーカルは上手くはなくメタルらしからぬキーの低さカラオケに
優しい(笑)
メロディーラインを歌っているな・・・。アレンジなど全体的に
地味に感じるかも知れんがこれが往年の80年代北欧メタルなのだ!
自分達の実力に合わせているのか(?)難しい事をやっているわけではなく
バンドでコピーするのにも優しいと言えるだろう!初心者バンドマンに
とっては有難いバンドかも知れんな。まぁまだお子様ということで
大人の世界をまだ知らずカネ儲け至上主義のハイエナ共
利用されるだけ利用されてポイ捨てされる運命を辿っちまいそうな気が
しなくも無いがここは完全実力主義のメタルシーン!クオリティーさえあれば
ファンはついてくるものなのだ!そんなわけでシーンで生き残るための
確固たる実力を身につけてもらいたいものだ・・・!今の段階ではまだ
良くも悪くも並程度なのでな・・・!



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満足度 75% お気に入り曲 Forever、Raven







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