STILL REMAINS







"OF LOVE AND LUNACY"




ミシガン州出身のメタルコアバンドの1stアルバム。


北欧メロデスの影響を今に受け継ぐメタルコアバンド。多くが初期メロデスから
大きくインスパイアされた叙情慟哭スタイルを踏襲しているのだが
彼らSTILL REMAINSはそんな北欧メロデススタイルにキーボードを
大々的に導入
しその他大勢のバンドとは一線を画した音楽性
打ち出しているといえるだろう!その実力が認められたのか
LOUD PARKへの参戦も決定しここ日本で彼らの
パフォーマンスが生で拝めるというわけである!

そんな彼らの音楽的には北欧メロデスよりもメランコリックゴシック
要素が濃いスタイルを持っておりキーボードの存在がそういった要素を
増長させているように感じられるな。彼らもまたアメリカのバンドとは
思えない北欧スタイル直系の叙情性を生み出しているといえるだろう。
勿論へヴィなリズムやクリーンヴォイスハードコアの流れを汲んでいる。
3曲目は特にハードコア寄りといえそうで疾走パートの直後にビートダウン
モッシュパートに突入!しかしその後スペイシーなシンセが切り込むアレンジは
彼らの個性となるであろう。いくらシンセが入っていようと
決してCHILDREN OF BODOMスタイルにならないのだが
そのうちそういったメタルコアバンドが現れても不思議ではないな・・・!
4曲目のイントロのギターはもろIN FLAMESだな(笑)。途中のピアノ
メランコリックな味をかもし出しており良い!10曲目のモッシュパートで聴ける
神聖なクワイア風シンセホーリーな雰囲気を生み出しており面白い!
ただデス声がちょいと弱いなぁ・・・!


どのバンドも似たり寄ったりで特に個性があるわけでもない北欧系
メタルコア勢の中では独自の味があるほうだと思う。シンセの入った
IN FLAMESにゴシック風味・・・メランコリックメタル的雰囲気を塗し
リズム落ちとクリーンVoを取り入れたバンドだといえるかもしれん。



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満足度 80% お気に入り曲 The Worst Is Yet To Come、
In Place of Hope、White Walls







"The Serpent"




ミシガン州出身のメタルコアバンドの2ndアルバム。


LOUD PARKへの参戦が決定しているバンドの新譜で音楽的には
今流行のメタルコアなのだが彼らの場合そこにシンセを大々的に
導入
しているのが大きな特徴だと言えるだろう。テクノ的ピコピコ音
メランコリックな空気を生むバッキングは同系統のバンドがIN FLAMESや
SOILWORK等の要素
が濃いのに対し彼らの方向性をそれらとはまた一味違った
スタイルへと押し上げていると言えるだろう。北欧ゴスの影響もあるようで
THE RASMUSやHIM等を思わせる雰囲気を持っているぞ!

ピコピコ系シンセとメタルサウンドによるインストの1曲目に続く2曲目は
ノリのよさを見せつつもどこか暗さを帯びたTHE RASMUS等を思わせるゴシック的
雰囲気
を持ったアップテンポ曲。デス声もあるがほとんどがクリーンVoで
サビのメランコリックさが良い。サビ後は疾走しメロデスになる!
3曲目もメランコリックなイントロを持った曲。やはりシンセの存在が大きく
よくあるメタルコア勢とは一線を画した音作りをしていると思う。
哀愁を湛えたテクノ系シンセが聴けるぞ!4曲目はメロデス的リフを奏で
疾走する曲だ!だがヴォーカルが入るとスローになりシンセ主体の音になる。
途中スローでへヴィなモッシュパートになりその後ツインリードによる
ギターソロ
が入るのがメタルとハードコアの架け橋的展開で面白いと言える!?
6曲目も叙情性を感じさせるイントロに始まりデス声がハードコアな空気
発するもクリーンVoで歌われるサビがやはり北欧メランコリックメタル的だ。
9曲目はピアノ、シンセが悲しい空気を放つ哀愁のエモメタルバラード。
10曲目もピアノが悲しく美しいパワーバラード寄りの曲。コーラスも良いな!
コイツらホントにアメリカのバンドか!?北欧色濃すぎる・・・(笑)。
11曲目はうって変わってデス、ハードコア色濃いモダンなへヴィチューンだ!
だがやはりスペイシーなシンセ冷たさを出している。


シンセ入り、そしてゴシックの影響があるということで普通の
メタルコアバンドより北欧臭が濃いので北欧メロデスよりも
THE RASMUSやHIMあたりのメランコリックメタルが好きな人に
受けそうだと言えるかもな!?メロディーは良いものがあるぞ。



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満足度 82% お気に入り曲 The Wax Walls of an Empty Room、
Stay Captive、Anemia in Your Sheets、
Dropped from the Cherry Tree







"Ceasing to Breathe"




ミシガン州出身のメタルコアバンドの3rdアルバム。


ピコリーモ、デジタルスクリーモがシーンを賑わす以前からキーボード入りのメタルコア
プレイ、アルバム2枚をリリースLOUD PARKにも出演した事のあるバンドで、一時期
活動停止していたがオリジナルメンバーで活動を再開、本作は何と7年振りにリリースされた
通産3作目のフルアルバム
である!音楽的には過去2作の延長線上にあるキーボード入りの
メタルコア
で、ここ最近はへヴィなグルーヴを重視したりチャラいデジタルシンセを前面に
押し出したモダンなメタルコアバンドが多い中にあって昔ながらのメロデス風味を持ちつつも
硬派でストロングなメタルコアを基本とし、そこに味付け程度のシンセを導入しており
決してイマドキ系のミーハーで軽薄なスタイルに擦り寄る事は無い!

1曲目はヘヴィさを放ちつつも彼等が現役だった頃によくいたタイプのメロデス寄り
メタルコアリフ
が顔を出し疾走!バンドサウンドメイン硬派なストロングさを見せるも
サビはクリーンVo、シンセが顔を出すぞ。後半はツインリードのソロも聴けこういう部分も
やはり昔ながらのメタルコアで良いな・・・!2曲目はより正統派メタルに接近した
ギターフレーズ
が聴けるもその一方でピコピコ系シンセも登場、サビはキャッチーさがあり後半はシンセ
アトモスフェリックなムードを演出するぞ。3曲目はメロデス系メタルコアらしいリフが聴け疾走!
その後はテンポダウンしこれまた空間系のシンセも聴け、サビはキャッチーなクリーンVo
顔を出しバックのギターフレーズが印象的だな。後半はダークで怪しげなムードが見られるのう・・・!
4曲目は細かいフレーズを弾くギターエレクトロニカ系シンセが聴けるミドル曲で、
シンセ以上にギターが目立っているのが好印象だな。中盤以降は叙情的なツインリードシンフォニックな
シンセ
が登場するぞ!5曲目はモダン寄りのへヴィなギターシンセが聴け疾走!どちらかと言ったら
メロコアに近いノリがあるも、へヴィリフ低音グロウルブルータルさを感じさせてくれるのう・・・!
6曲目はミドルテンポでちょいと退廃ムードを醸し出し、エレクトロニカ系のシンセも登場する
淡々とした曲調だが、途中からハードコア寄りのノリも見せ始め跳ねるようなリズムになるぞ。
7曲目はブルータルかつメロデス寄りのリフが聴けブラストビートまで炸裂!途中からこれまた
ハードコア寄りのノリになりサビはシンガロングも顔を出すぞ。8曲目は正統派メタルと言うかメロパワに近い
クサさすら感じさせるリードギターで幕を開けるアップテンポチューンで、ヴォーカルは珍しく
クリーンがメインパンクっぽさを感じさせるがバンドサウンドは正統派メタル寄りだろうか!?
9曲目はモダンさを見せつつもギターは正統派寄りのムードもありアップテンポで展開、シンセ
顔を出すが基本はヘヴィサウンドで途中から疾走もしており、後半のギターソロ正統派色濃い
ドラマティックなツインリード
である!10曲目はのっけからモダンさを見せつつパワフルに疾走!
ブルータルなヘヴィさ
も見られるがサビはキャッチーなクリーンVoだな。後半はシンセが壮大さを演出するぞ。
11曲目はメロデス系メタルコアらしい叙情リフが聴け、正統派メタルに近いノリも見られつつ
キャッチーなサビも顔を出すぞ。12曲目はモダンさ漂うギターメロデス寄りメタルコア系の
リフ
を披露、基本はミドルテンポだが疾走感もあり、シンセも一部で登場するが殆どバンドサウンドがメインである。


ストロングな硬派さを見せつつもそこまでゴリゴリにヘヴィな感じでは無く、昔ながらの
メロデスルーツのメタルコア
を踏襲しつつそこに今風のシンセ、キーボードを導入しており
ピコリーモ系のファンにアピール出来る一方で、そういったチャラいありきたりなイマドキ系
メタルコア、スクリーモに飽きて来ているメタラー
でも楽しめそうな印象があるのう・・・!
やはり叙情リフ、ソログルーヴよりも疾走感を重視したリズムが我々日本人のツボじゃわい!




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満足度 85% お気に入り曲 Bare Your Teeth  Beacon  Cain  Close to the Grave
Keeping Secrets  Ceasing to Breathe  F.F.I.  Hopeless  Reprise  Bitter Shroud Repentance







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