STORY OF THE YEAR







"Page Avenue"




アメリカ出身のエモ/スクリーモバンドの1stアルバム。


エモバンドながらメタルの魂を持ちギターリフなどもろメタリックな音
出すバンドの1stアルバムである!この時点で既にメタルの影響が表に出てきており
ギターの音などメタラーに受けそうな要素が詰まっている。
だがこの頃はまだエモスタイルが濃く2ndほどメタリックではないしギターソロも無い。
そして2ndに存在する疾走感も無く良くも悪くもまだまだエモバンド止まりだという
印象は拭えないなぁ・・・!ミドル、スローテンポの曲ばかりである。
だがヴォーカルはこの頃からよくメロディーもなかなかのものを持っているため
よくあるエモと切り捨てるのはいささか勿体無いと言えよう・・・!

そんな本作の中にあって1曲目“And the Hero Will Drown”とラストの
“Falling Down”は数少ないアグレッシヴな疾走チューンで満足。
この2曲みたいな曲を増やしてよりメタリックにしたのが2ndなのだ!


まぁメタラーにオススメできるのは間違いなく2ndだがあくまでエモが聴きたいという
人には本作のほうがいいのかもしれん!?



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満足度 82% お気に入り曲 And the Hero Will Drown、
Falling Down







"In the Wake of Determination"




アメリカ出身のエモ/スクリーモバンドの2ndアルバム。


FUNERAL FOR A FRIENDを始めFINCHやTHRICE等エモコア、スクリーモにメタル要素を
導入
するバンドがけっこう多いのだがここに紹介する彼等STORY OF THE YEAR
上記したバンド以上にメタルの要素が強くもはやヴォーカルだけ
エモの正統派メタル
と呼んでしまっていいほどだとさえ言いきれる、
そんな音作りを敢行しているぞ!

2本のギターが織り成す実にメタリックなリフ、そして時に魅せるツインリード!
疾走感も十分あり多くのエモにありがちな大半がバラード風なんてことは無く
疾走チューンが大半を占めているのも好印象だ!ミドルテンポ曲も
ノリのいいへヴィなリフが聴けダレる事は無い!ヴォーカルもシャウトを多用
共に歌いたくなるコーラスパートも多い!メタラーがスクリーモを知るに
あたって最初に聴くには丁度良いバンド
だと言えよう!
非常にクオリティーは高いぞ!!

疾走チューンもアップテンポからメロスピ、スラッシュばりにスネア裏打ちで
爆走
する曲もあり文句無しに楽しめる!演奏もこの手のバンドとしては非常にタイトだ!
捨て曲も無く最後まで飽きることなく一気に聴きとおせるが特に12曲目
“"Is This My Fate," He Asked Them”が非常に強烈である!テンポチェンジの
多い曲だがサビにおけるスラッシュとメロスピとスクリーモを合わせたかの
ような疾走感
はマジ絶品だ!エモ系屈指の超キラーチューン
悶絶しまくりだぜ!!エモコア、スクリーモ聴いてメロスピ聴いてるような気分に
なった
のは始めてじゃわい・・・!エモを逆から読むと萌え!(意味不明)


メタラーが最初に聴くエモ、スクリーモとして本作はまさにうってつけであると
断言できよう!逆に言えば本作が好きなエモキッズはメタルもいけるって事だ!
異種ジャンルの橋渡し的なアルバムとも言えよう!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"The Black Swan"




アメリカ出身のエモ/スクリーモバンドの3rdアルバム。


エモ、スクリーモをルーツとしつつもかなりメタル色濃い
バンドサウンド
を武器とするスクリーモ、エモメタルバンド
STORY OF THE YEARの3作目のアルバムである!
1stはよくあるエモ、スクリーモだったのだが2ndで一気にメタルスタイルに
シフトチェンジ
し少なくとも俺にとっては喝采の出来だったのだが
その方向性の変化が災いしたのか2ndは1stと比べて売り上げが
低かった
ようだ・・・。それを反省してしまったのかどうかは知らんが
本作はバンドサウンドこそメタリックだが音楽的には疾走スクリーモ
要素はかなり減退しエモをメタルにしたかのようなスタイルとなっている。

ナレーションに始まる1曲目の頭のリフからさっそくへヴィだ!
クリーンVoパートは確かにパンク要素が濃いもバンドサウンドは
依然としてHR/HM寄りだな。シャウトはデス声と呼ぶには弱く
鶏の首を絞めたような呻き声と呼ぶのが相応しいがこの
ミックスヴォイスは味があると言えよう!2曲目は叙情性を感じさせる
エモメタル曲。サビが産業ロック的なキャッチーさを感じさせ良いな。
ブリッジのバック等でストリングスも使われドラマティックさを
演出しているぞ!4曲目はどちらかといったらモダン系の
へヴィさ
が感じられるエモメタルチューンだ。ライヴで合唱を誘う
シンガロング
にはエモ、スクリーモの範疇を超え大衆向けの
アリーナロック
的雰囲気すら感じさせる。5曲目はへヴィリフから
バラードっぽい展開を見せるがその後は短いながら疾走するぞ!
10曲目もいまさらながらモダンへヴィネス、ニューメタル系の
へヴィさを持ったミドル曲。ギターソロは短いながらメタル的だ。
13曲目はようやく待ってましたの疾走チューンだ!本作唯一
言っていいだろう!(爆)BULLET FOR MY VALENTINEを思わせる曲調だな。
ヴォーカルの声質もそういえばそれっぽいか!?だが途中でやはり
スローになり叙情的アレンジとなる。


前作のような疾走スクリーモをメタルよりにしたスタイルではなく
エモコアのバックをメタルにしたようなエモメタル曲が多く
その辺で肩透かしを食らった感じだなぁ・・・!疾走曲、スクリームが
あきらかに減りメロディーセンス、キャッチーさは増したが
より大衆受けするアリーナロック、産業ロックの方向に走ったような感があり
セルアウトと罵られても仕方ないかもな・・・!2ndが正等に評価されていれば
こんな事にはならなかったかも知れん・・・非常に残念である!



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満足度 74% お気に入り曲 Welcome To Our New War







"Constant"




アメリカ出身のエモ/スクリーモバンドの4thアルバム。


メタリックなバンドサウンドを持ったスクリーモバンドとしてパンクキッズのみならず
メタラーにも十分にアピールできる音を出している彼等STORY OF THE YEAR
4作目のフルアルバムである!まだそこまでメタリックではなく普通のエモ、
スクリーモ
に近い音作りだった1st、メロデス系メタルコアともニューメタル、
モダンへヴィネス
ともまた違う正統派メタル然としたバンドサウンドで俺を驚かせた
2nd、へヴィさは健在なれどちょいと大衆寄り(?)になった3rdと、少しずつ
姿を変えたアルバム
を出してきたわけだが4作目に当たる本作は前作の方向性を
さらに推し進めたかのようなスタイルになっておりもはやエモ、スクリーモ
いうよりは普通にメロハー、アリーナロックの様相を醸し出すようになっており
スクリーモメタルのパワフルさ、アグレッションを求めるとかなり肩透かしに
なってしまうだろうなぁ・・・!ミドルテンポキャッチーなサビを持った
今更ながらの産業ロック的な音楽性は何気に80年代そういったバンドに
接してきたオッサンリスナーに逆にアピールできそうな普遍性を備えており
決して質は低くは無いが少なくともライヴでモッシュ、ダイヴするよりも拳を掲げ
サビをシンガロングするノリ
のほうが正しいような感じになっておるのう・・・!

だがそんな中でもかつてあったアグレッシヴかつ正統派メタル、メロパワ的な
バンドサウンド
を持った疾走スクリーモはしかと残されており
特に11曲目はまさにそんな要素を持った攻撃的なファストチューンである!
疾走パート、シンガロングの熱さはまさに2ndで見せたあの姿そのものじゃ!
絶叫シャウトも健在でやはり彼等のこういった曲は良いのう・・・!


脱エモ、スクリーモ大衆産業メロハー化しつつもまだ疾走
スクリーモメタル
は忘れてはいない!曲の質の高さも相まってポップ志向のパンクス
80年代メタラーにアピールできそうなロックとしての普遍性があるのう・・・!
コアなパンクスはセルアウトしたと罵るだろうがまぁこれはこれと
割り切る事が出来れば十分に楽しめるだろう!





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満足度 78% お気に入り曲 To the Burial、Eye for an Eye







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