SOUND OF HEAVEN






"Answer to the Servant"




日本のメタルカヴァーバンド(?)の2006年にリリースされたアルバム。


彼らはどうやらゲームサントラをメタルにアレンジしてカヴァーするのを生業とする
ミュージシャンのようで、本作以前にも数枚アルバムをリリースしているようだ。
メタルカヴァー企画は古くはアニメタルに始まり埼玉最終兵器を経て
今に至る
わけで、多くのアマチュアがよくFFとかの曲をアレンジしているが、
彼らもその系譜に位置するといえよう。

本作は“Fate”とかいうゲームの曲をカヴァーしたアルバムで、オールインストだが
一応コンセプトアルバムらしい。俺はこのゲーム当然知らん(笑)。裏ジャケや中の
ブックレットを見る限りFFとかをエロくした雰囲気だといえる!
頭と股間を同時にヘドバンさせたいのか!?(爆)
だがこの手の超A-BOY的アキバ系な発想のジャパニメーションジャケは
ここまでハードコアだと個人的にややキツイかのう・・・。
グラインドコア系のグロ死体スカトロジャケのほうが
安心できる
のは俺の感性が腐っているからか!?(笑)
メタルアレンジアルバムなのでジャケもそれに合わせてアンドレアス・マーシャルや
ルイス・ロヨ風のタッチ
で仕上げてくれればノンケメタラーにもアピールできたのにね(笑)。

1曲目がいきなりフュージョンっぽくてあせるが2曲目はドラゴンフォースばりの
疾走
を見せ、シンセがシンフォニックな雰囲気を醸し出しギターがピロピロ言いまくる
メロスピだ!しかし本作の方向性はクサメタルオンリーではなくゲームサントラらしく
さまざまな曲調を見せるぞ!
4曲目のリフはイングヴェイの
ライジングフォースだ(笑)。
そして7曲目はイントロからいきなりANGRAの
新譜の曲“Temple of Hate”をそのまんま拝借
している!
思わずメロスピゴッドヴォイスで「ラーイナウッ!!」
シャウトしてしまった(笑)。


あと本作において特筆すべき事はリフにかなりこだわっているという事だ!
多くのメロスピバンドのリフがただ16分を刻んでいるだけなのに対し、
彼らは昔の正統派バンドの如く印象的なリフを多く聴かせてくれるぞ!
まぁ拝借リフも多そうだが(笑)、やはりリフが魅力的なのはいいことだ!
ギターは所々でややラフながらもかなりの速弾き、テクニカルフレーズを
聴かせてくれるぞ!


だが弱点はやはり宅録ミュージシャンらしく音質の劣悪さが挙げられる・・・!
この篭りまくりの音はメキシコのGUARNERIUSのようだ(笑)。せっかくギターが凄いのに
勿体無い・・・!そしてギター以外全て打ち込みと思われるチープさ、アレンジの隙間
相まって全体的にアマチュア臭く、MUZIE止まりのクオリティーに落ち着いてしまっている・・・!


音質は最悪だがギターはテクニカルなのでギターキッズは聴いてみても損は無いと思う。
ギターを弾かないキッズも己のイチモツをフレットに見立てて速弾きならぬ
速イキするが良い!!
(下品なオチでスマン!)



満足度 78% お気に入り曲 The story of "Le Motre Darthur"〜disillusion、光と闇







"KEEPER OF METAL KEY LEGACY"




日本のテクニカルギタリストの新譜。


けっこう長いキャリアを持っているミュージシャン、ギタリストでアルバムも
多くリリースされている達者なギタープレイに反して音質や
アレンジ面がB級
で個人的にあまりいい評価しておらず、
またしばらくの間活動を停止していたためその存在もシーンから
忘れ去られそうな状態にあったが久々に新譜を引っさげシーンに
舞い戻ってきたぞ!どっかで聞いた様なアルバムタイトルだが(笑)、
今回も詳しくは判らんがなんかのエロゲー(?)のカヴァーらしい。
以前はあまりにもサグでハーコーなこの手のエロジャケが個人的にブルータルすぎて
ちょいとしんどかったが今はもうすっかり慣れて何も感じなくなった
自分のマグロ振り嫌気が差すんだけど(笑)、なぜ軟派なエロゲー
硬派なメタルにするのであろうか・・・!?(爆)

スペイシーなシンセによるイントロに続く2曲目はハードロック的な
ノリのリフ
を見せその後DRAGONFORCE的なピロピロメロスピと化す!
メインメロディーはストリングス風のシンセで奏でられ相変わらず
プロダクションは悪いがバックのアレンジやリフは良くなっているな!
元々高いレベルにあったギターも流石のキレである!ラストのスウィープも
熱いな!3曲目はイントロこそメタルだがその後クリーンなカッティング
飛び出しメタルのみに収まらない素養を見せ付けるかのようだ・・・!
活動休止中にいろいろ修行を積んだのだろうか!?その後のソロは
ブルージーである。4曲目はVAN HALENを思わせるライトで明るい
アメリカンハードロック
風のアレンジが施されている。両手タッピング、
エイトフィンガー(?)
を駆使したソロも聴き所か!?まるでSIAM SHADEの
ようだ・・・!
5曲目はベースがスラップを披露しギターもへヴィリフ
ファンク的なカッティングを魅せるぞ!実にヤングギター的な、流石の
スキルである!エロゲーカヴァーやらせておくには勿体無いのう・・・!
高い技術でバカをやるとはこの事か!?6曲目は再び王道のハードロック
アレンジ
となっている。モダンとも言えそうなゴリゴリいうリフが熱く
ビートダウンモッシュパート(?)の上で縦横無尽に弾き倒すトリッキーな
ソロ
がヤングギター愛読者にはいい刺激になりそうか!?7曲目はこれまた
テクニカルかつトリッキーな出だしで始まるもその後は疾走メロパワとなり
バグパイプ風の音色も飛び出す!8曲目はパワフルなリフ
疾走するスラッシーなパワーメタルでベースとリードギターがユニゾンし
熱いメタルを響かせるぞ!スペイシーでマシーナリーな電子音も聴け
ギターソロはやはりメタラーの魂を振わせるプレイである!
9曲目はライトでキャッチーなリフとキラキラいうシンセが目立った
ポップさを感じさせるアップテンポハードロック。やはりギターは
テクニカルなプレイを披露しているぞ。10曲目はエモーショナル
音色を響かせるギターで始まり疾走するメロスピである。主旋律は
やはりチープなストリングスシンセで本当はヴォーカルを入れたいのだが
シンガーがいないので仕方なく歌メロをシンセで代用している感
バリバリだ(爆)。そういうミュージシャンのために初音ミクみたいな
ツールがあるんじゃないのか!?ソロはこの手のメタルには珍しい
ペンタトニック(?)で始まる辺りが逆にテクニカルギタリストの仕事っぽいな。


熱い正統派のパワーメタルをやりたいのかSIAM SHADE的な
テクニカルスタイル
をやりたいのかよく判らずどっちつかずの印象があるが
楽曲のアレンジ等プロダクション以外は確かに良くなってはいるな。
どうやら今は音楽でおまんま食えてるプロミュージシャンとなっているようだが
テクニック的にはたしかにプロのスキルである!だがプロダクションは
プロの仕事ではないよなぁ・・・!まぁイングヴェイのアルバムも
毎回音悪いし仕方ない事なのかコレは!?メロスピやるとどうもチープさが
気になる
がそれ以外のテクニカルチューンや王道のハードロックだと
あまりそれが気にならないので今後やるならそういう方向性に活路を
見出してはいかがだろうか!?そんなわけで本作もヤングギター愛読者の
参考
になるであろう1枚である!女もギターも触るモンだぜ!(意味不明)



あきばお〜こくで見てみる





満足度 78% お気に入り曲 Little Busters!!、勇壮なる戦い







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