SMASHING PUMPKINS
"Mellon Collie and the Infinite Sadness"
シカゴ出身のシンフォニックパンクバンドによる2枚組アルバム。
ヴォーカル、ギターを担当するビリー・コーガン率いるバンドで本作は
全世界で一千万枚以上を売り上げたと言われるモンスターアルバムである!
さらに本作においてパンクサウンドにオーケストラを大々的に導入し、
シンフォニックメタルやシンフォニックプログレとはまた違った、
これまでには存在し得なかったまさかのシンフォニックパンクを
産み出す事に成功した驚愕の2枚組アルバムでもあるのだ!
デビュー当時から何かにつけてニルヴァーナと比較されてきたようだが
本作でようやく自分たちのスタイルというものを確立できたのであろうか!?
叙情性に満ちたピアノとメロトロンの味わいに始まり2曲目からさっそく
ストリングス、オーケストラとライトなバンドサウンドが登場!
ヴォーカルは爬虫類的な声質でパンクっぽくも優しく
語り掛けるような歌唱を聴かせエモっぽさを発揮、パンクでありながら
ユーロロック、シンフォニックプログレの雰囲気を強烈に
放ちまくるぞ!ストリングスの甘美な旋律がたまらんのう・・・!
3曲目はうってかわってアグレッシヴでへヴィなリフが登場する!
4曲目も意外とハードロッキンにドライヴするリフが聴けるが
ヴォーカルの声質のためかどちらかといえばグランジ寄りだと
言えるだろう。十分カッコいいがシンフォパンクは何処へ・・・!?
5曲目は気だるいグランジだが途中ギターソロ辺りからストリングスが
挿入される。8曲目はへヴィなギターが唸るグランジ系へヴィロック。
シンフォさはやはり無いが疾走感がありこれまたカッコいいな。
ドラムがなにげに手数多くギターソロもノイジーだ。
2枚目の1曲目もタルいグランジ風である。それに続く2曲目は
インダストリアル要素を持ちつつもギターが結構アグレッシヴで
カッコいいな。そしてしばらく穏やかバラードが続いた後の6曲目は
久々にインダストリアルなモダンへヴィネスチューンでかなり加工された
ヴォーカルがシャウトをしまくるぞ!ノイジーに唸るギターも
熱い!9曲目もへヴィなギターが聴けヴォーカルも喉を振りしぼり
シャウトを披露する!ギターソロも速弾きやメロディーを奏でるプレイではなく
とにかくノイズを垂れ流すプレイでメタル者には新鮮だろう。
2枚組ということもありボリュームは満点だが思ったよりも
シンフォニックさが少なく、また捨て曲も多いためマジで
シンフォメタルやシンフォプログレの延長で
本作を聴こうと思っているリスナーには厳しいかも知れんな・・・!
音的にはシンフォチューンからグランジ系へヴィロック、
インダストリアル系、ポストロック風とさまざまなスタイルの
90年代オルタナで構成されているのでそれらが好きな人向けか!?
2枚目はBUMP OF CHICKENばりにバラードが多くダレを覚えてしまうなぁ・・・!
個人的にはへヴィチューンは普通に楽しめたが、やはりパンクバンドが
シンフォをやるには本作がリリースされた頃はまだまだ早すぎたのだろう・・・!
Amazon.co.jpで見てみる
タワーレコードで見てみる
満足度 78% お気に入り曲 Tonight, Tonight、
Jellybelly、Zero、An Ode to No One、
Tales of a Scorched Earth
もどる