Sound Horizon







"Chronicle 2nd"




日本出身のシンフォニック、オペラティックバンド(プロジェクト?)のインディーズ時代のアルバム。


こいつは・・・面白い奴らが出てきたもんだな・・・!彼らの事をメタル者にわかりやすく説明すると、
メタル外から突如として現れた日本のラプソディーということになるな!
女性ヴォーカルをフロントに従えて展開するその音世界は過剰なまでにシンフォニック!
やりすぎなまでにオペラティック!!
劇的すぎる!!
クサすぎる!!
メタルではないのでへヴィさには欠けるが展開、アレンジ等通じるものがある。

もともとはコンポーザーであるマルチプレイヤーと女性シンガーのユニットなのであるが、
そこに生のストリングスや管楽器、ゲストの男ヴォーカル等数多くの
ミュージシャンを従えこのアルバムは作られた!ヴォーカルは男女ツインだが7:3で女ヴォーカルのほうが
圧倒的に多い。女Voの声はアマデウスのNENEにそっくりで、線が非常に細いのだが
物凄くキーが高く、これを歌いこなせるのは
そうはいねぇんじゃねぇのってくらい高い!
まぁ、高音で結構
はずしてる所もあるが・・・
対して、男Voのほうは、これまた何と言っていいか・・・
かなり独特で癖が強く、たとえるならヴィジュアル系と化したカイ・ハンセンって
カンジだ!!(笑)
受け付けない人間も多いだろうな!まぁ、そんなに出番は
多くないのだが・・・。他にもゲストで数名のシンガーがいる。

コンセプトアルバムで、バリバリファンタジー系ストーリー
恥ずかしい語りによって展開していくまさに上記したような
日本のラプソディーという表現がぴったり合う世界観だ!
しかしそこは日本人らしい感性で仕上がっており、一筋縄ではいかない複雑なストーリーといえる。
女性Voということもあってラプソディーというよりは雰囲気的にはフェアリーランドの
ほうが近い
のかもな。歌詞は日本語詩なので同郷の
マージュリッチに似てるかも。あっちもファンタジックなコンセプトだし。



1曲目“黒の予言書”イントロから荘厳なチャーチオルガンが聴けるが、
そこに乗る恥ずかしい日本語の語り!「詠いたい詩が
あるんだ・・・辿りたい途があるんだ・・・」
そして
そのあといかにも怪しい男の声が!「ルキアよ、私は悲しい・・・
君ならば書の真理が云々・・・」怪しすぎる!!

そして語りに被さるようにクワイアが入る!!これはカッコいいな!そして曲は軽快に疾走開始!
暗いイントロと違い意外と明るい曲調だ。歌メロはけっこういいね!ドラムは打ち込みで
音がややチープだがしょうがない。そして最初のサビが終わったあと暗くなり、また語りが入り、
そしてヴォーカルがクイーン風コーラスを決めた後ヴァイオリンが舞い、その下で
なぜかラップ開始!!(笑)これはいらんな!そしてサビを繰り返し
終わる。そのあとも語り(笑)。曲の所々で聴けるドジャーン系の
ドラの音が荘厳さを出してていいぞ!


2曲目“詩人バラッドの悲劇”はインスト。アコーディオンが流麗なフレーズを奏でるシンフォニックな1曲。

3曲目“辿りつく詩”は民謡色濃いバラード。イントロのアコギがいいな。
そして全編でヴァイオリンが聴け、間奏で弦楽アンサンブルになるぞ!

4曲目“アーベルジュの戦い”これもインスト。超シンフォニックでエピックな、
ザイ・マジェスティがやってもおかしくなさそうな曲だ!
オーケストレーションは打ち込みなのだが、自主制作なのにチープさ皆無!
生オケ並みの迫力だ!!


5曲目“約束の丘”はケルティックな小曲。バラード風だ。ここではじめて男Voが歌う
(いままでは語りのみだった)。ツインVoの良さが出ているな!メロディーもいいぞ。

6曲目“薔薇の騎士団”は壮大で劇的なシンフォニックチューン。しかしほとんどのパートが
語りや台詞なのでかなり恥ずかしい。
だがここまで
聴いてればもう慣れてるだろう(笑)。
それとこのバンドの特徴として
語りのバックで流れてるメロディーや展開に美しいのが多いな!
これは他の多くのエピック系バンドが見習ってほしい所だ!
ラプソディーのレイン・オブ・サウザンドフレイムスの後半なんてかなりだれるしな・・・!

7曲目から10曲目は組曲形式の大作“聖戦と死神”はい来た!これぞ日本語版
ラプソディーとも言うべきシンフォニックさ、エピックさ、
大仰さをもったアルバム前半の山場!!
もろラプソな語り!!
「フランドル暦何年アラゴンの戦い、何とかかんとかで
北方駐留部隊何万何千を相手に開戦」

(あやふやでスマン・・・)
語りのバックで
オーケストラが壮大に鳴り響き馬の嘶きバヒヒーーーン!!(笑)
そしてツインVoがラプソ風なメロを歌い、そしてエピックなクワイアが聴ける!そのあと会話。
とにかくクサい!クサすぎる!!初めて聴いたとき軽く衝撃だったぞ!

第2楽章はまたシンフォニックなサウンドをバックに男クワイアが
勇壮なメロディーを歌い、女Voが続く!
歌詞もこてこてだ!うん、クサい!!
そしてそのあと少しブレイク。ホラ貝の音が戦場に鳴り響き、次の瞬間超分厚い
クワイアが!!!
「クロニフィーレッサ!
クロニフィーレッサ!クロニフィーレス、フィーレス、
フェーロッサ!!」
(ホントは何言ってるのかわからん)
スゲーーーー!!カッコいいよぉぉぉ!!そして戦場SE!超エピックな語り!
「此方、白馬のアルヴァレス、彼方、
黒馬のゲーフェンバウアー」

そして男Vo、ゲストの低音Voの超熱い掛け合い!!
「武器を持たぬ者に何をするのだ!!」
「小娘といえど邪教の使徒、情けを
かけてやる必要などありはせぬ!」
やりすぎだーーーーー!
スゲェ・・・
ラプソディーを日本語に吹き替えするとこうなるのか・・・
英語がわかる人は日本人がこのアルバムで聴ける感覚を
ラプソディーで味わってるんだな・・・!
そして再び
分厚いクワイアが聴け、第二楽章フィニッシュ!

熱い!!悶絶!!

第3楽章はこれまでの熱い展開とはうってかわって穏やかな曲調。ほとんどが語りだ!
第二楽章でアルヴァレスがゲーフェンバウアーから助けた小娘(実は女王)と延々会話。
滅茶苦茶恥ずかしいぞオイ!!
しかしそのバックで聴ける壮大なオーケストラが奏でる
メロディーはあまりにも美しく劇的!
フェアリーランドに近い雰囲気だな!

第4楽章は再びエピックな曲調!オーケストラが壮大さを演出する!映画のサントラみたいな
壮大さだ!!何度もいうがホントに自主制作かコレ!?その後宮廷みたいな
雰囲気になり、少しクワイアが聴こえたあと女Voがまた壮大に歌い上げる!!
語り、会話もあいかわらずだ!そして最後はしっとりと終わる。
とにかく超が付くほど壮大な一大シンフォニック・
エピック絵巻!!ラプソファンなら聴いて損は
無いと思う!ラプソと同じ感動が味わえるぞ!?


11曲目“書の囁き”はダークなチャーチオルガンをバックに女Voが語りかけてくる曲。バックで
児童クワイアとデス声が聴こえる。V系というか、
ゴシックロリータっぽい雰囲気!?これ聴いてると
黒服が着たくなるんだけど(笑)。


12曲目“青と白の境界線”はインスト。いままでの曲とは違って明るいポップな曲調だ。

13曲目“沈んだ歌姫”はロックではないがイタリアンプログレのような曲。巻き舌voが
クサいメロディーを歌う!
アコーディオンが目立ってるな。中盤で聴ける
ソプラノコーラスもいい。後半プログレっぽくなるぞ!

14曲目“海の魔女”はストリングスが壮大さを演出するシンフォニックなバラード。
アニメの声優みたいな女性Voはゲストが歌ってるもの。
これもいい曲だ!悲しくも美しいメロディーがグッと来る。ラストで聴けるコーラスも美しい。

15曲目“藍い眼の海賊”はさすがに聴いてて恥ずかしくなる曲だな(笑)。
ほとんど会話だ。ただ、バックのコーラスはやはり美しい。ところでこの曲、姐さん風の人と少女が
会話してるのだが女性Voが一人二役でやってる!芸達者だ!!

16曲目“雷神の左腕”はインスト。ようやくここからメタル色が出始める。
イントロからギターがタッピングしてる!
まぁ、テク二ック的にはまだまだだし音もチープだがまあしゃあないな。
どこか東洋っぽいフィーリングがあるぞ。

17曲目“雷神の系譜”はメタル曲だ!プログレ的ともいえる展開を見せてくれる!
イントロからクイーン風のギターオーケストレーションが聴け、
そのあと疾走開始!!
キラキラしたシンセがたまらん!クラシカルなピアノもいい!
そしてメタラー的においしいソロパートはハモンドとギターがバトルする
まるで往年のディープパープルかドリームシアターのよう・・・

と言うにはテクニック的に厳しいが、まぁあの空気はある!そして急にリズムチェンジし、
ネオクラ風になる!!様式美の流れだ!!キラキラいう
キーボードもたまらん!
ところでこの曲で聴ける老婆の語りも
女性Voがやってる!
器用すぎるぞ!!!

18曲目“書の魔獣”はまってましたの疾走メロスピチューン!!イントロから
男の笑い声がこだまする中メタリックなサウンドとチャーチオルガンが
クサメタリックな空気を作り出し、ツーバスドコドコ、スネア裏打ちで疾走!
キーボードもキラキラしてる!しかし打ち込みドラムはしょぼいしギターも奥に引っ込んでて
へヴィさは無いな・・・なぜオーケストラはあんなに凄いのにメタルパートは
しょぼい
のか・・・!まぁ仕方ない。そしてたたみかけるようなヴォーカルのあと
クワイアが炸裂!!たまらん!!悶絶!!
気付けば号泣しながらヘッドバンギングしまくり合唱に参加してる自分がいる!!ライヴで
共に歌いたい一曲だ!!
そしてテンポが落ち、女Voが少し歌ったあと
再びクワイアが!その後に聴けるギターソロも超簡単ながらクサい!!
ツインリードでピロピロいっててたまらん!!
これは名曲だ!
と思うのもつかの間、至福の時は2分ちょっとで終わりチャーチオルガンをバックに再び語りに・・・。
1曲目の最初で言ってたことを再びちょっと言い、テープ逆回転という荒技で終了。

19曲目“キミが生まれてくる世界”は物語のラストにふさわしい、明るくも切ない
激情のメロディーに彩られた逸品!
オルゴール、ヴァイオリンが
奏でる旋律が悲しくも美しい!
これも名曲!!
ヴァイオリンが入り壮大に盛り上がるパートで心底感動!!悶絶!!
打ち込みリズムが後半入ってくるのだが俺生まれて初めてこのチャカポコした音が
いいって思えたよ・・・!泣ける!!


そしてシークレットトラックが入ってる。本編の雰囲気とはかけ離れたポップな曲だが
やはりメロディーが美しい!
ラストで聴けるヴァイオリンがたまらん!
さながらこの曲は映画とかのスタッフロールで流れる曲ってカンジでまぶたを閉じれば
スタッフロールが上にスクロールしていく・・・
もろジャパニメーションだな(笑)。ドラえもーん!!(意味不明)



20曲もあるのに思わず全曲レビューしちまった!かなり異色なアルバムで
受け付けない人は絶対無理だろうけど最初からこういう世界観に
すんなり入っていける、または俺のような数回の聴きこみで
免疫が出来るリスナー
なら聴いてみる価値はある!
実はラプソ風の曲はそんなに多くないのだがどの曲もメロディーが実に美しく、捨て曲は少ないと言えるぞ!
ラプソディー、フェアリーランドなどのファンにとりあえずオススメするぞ!
まぁ、オフィシャルサイトで試聴できるのでそれ聴いて判断してくれ!
俺も試聴して購入を決めたクチだ!!

どうやら普段メタルなどは聴かないけどこのバンドは聴くっていう固定ファンが多いらしいが・・・
そういう人たちがラプソディーとか聴いたら
なんて思うんだろうな・・・非常に興味深いぜ!(笑)



実は半分ネタで購入したんだけどすっかり気に入ってしまい、
ラプソディーの新譜より多く聴いたのは秘密だ!(笑)個人的には名盤!!



満足度 90% お気に入り曲 黒の予言書、聖戦と死神、雷神の系譜、書の魔獣、キミが生まれてくる世界







"Elysion〜楽園への前奏曲〜"




日本産シンフォニックユニット、自称幻想楽団のメジャーデビューアルバム。


インディー時代のアルバム“Chronicle 2nd”は一部、ホントごく一部のメタラーの間でも
知られた存在で、和製ラプソディーなどと言われて来た
訳だが、
そのハイクオリティーなシンフォサウンドが認められ、
遂にメジャーデビューがかなったという訳だ!

彼らは前作以前にも数枚アルバムを残しているようだが“Chronicle 2nd”以外の全てが廃盤で
中古市場ではありえねーほどのプレミアが付いてる!!何と6万も
するアルバムもあるようだ!!信じらんねぇ!!

Xのインディー時代のオルガスムのEPだって相場は3万だぞ!!(笑)

かつて70年代のイタリアンロック伝説のバンド、クエラ・ベッキア・ロカンダの2nd(アナログ盤)が
9万5千だったってのはわりかし有名だが・・・!
(ちなみに今はCD化され、普通に買える)そんなわけで、このアルバムはこれまでの彼らがリリースしてきた
アルバムの中から選ばれた楽曲で構成されたベストアルバムとなっている。

1曲目“Ark”は疾走するメロパワ、メロスピ寄りの曲・・・しかし、前作で聴けた
シンフォニックメタル的な雰囲気では無くどこかダークで近未来的な雰囲気のある、ヴィジュアル系の
疾走曲に似た感じ
がする。Aメロのバッキングがギターリフではなく、
クリーントーンのアルペジオって所などそんな感じだ。打ち込みドラムだが
タイトなタム回しがいい感じだ。ギターリフはもっと前面に出してほしいが
歌メロはあいかわらずいいな!作曲者のセンスの良さが伺える。ピロピロいうギターの決めフレーズもいい。
サビの哀愁メロはクサメタルそのもの!!中盤のフィメールコーラスも美しい!
そのあとシンフォニックになるぞ!!

3曲目“恋人を射ち堕とした日”は哀愁バリバリのメロハー。まぁリズムは打ち込みの電子音で
ハードロックではないがとにかく泣ける!!もの悲しい歌詞に乗せて歌われる
あまりにも美しく悲しいメロディーに失禁寸前!
中盤のヴァイオリンの
ピチカートは反則だろう!!ノイジーなギターソロも良い。
ぶっちゃけ最近のストラトヴァリウスの100倍いいぞ(笑)。

4曲目“澪音の世界”はイントロから語りが入るがそのあとラプソ風ヴァイオリンが疾走!
ギターとユニゾンしてるように聴こえるな。そしてメロディーは淡々と進んでいくが
サビで急にメロスピと化す!!クサいぞ!!
たまらん!!
しかしすぐに止まり、男の語りが始まってしまう・・・せっかく疾走してたのに
水を差されるようでこの構成はミスだと思う。その後ヴァイオリンがソロを奏で、再びメロスピなサビを
繰り返し、イントロのメロディーに戻り最後ヴァイオリンが暴れまくって終わる。
途中の語りはいらんがいい曲だと思うぞ!

と、まぁ前作聴けたラプソ風なエピックチューンはまったくなく、アルバム自体も
収録時間40分ちょっととかなりコンパクトになり、そのかわり多様な曲が聴ける。
もうラプソフォロワーとは言えないな。
いや、たまたま前作がラプソっぽかっただけなのかもしれん。


彼らのファンなら買ってもいいアルバムだ。個人的には前作か次に出る新譜をおすすめする。



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満足度 83% お気に入り曲 Ark、恋人を射ち堕とした日、澪音の世界







"Elysion〜楽園幻想物語組曲〜"




日本のシンフォニックユニット、幻想楽団のメジャー2ndアルバム。


前作がメジャーデビューアルバムだったのだがあれは過去の音源をまとめたベスト盤的な扱いだったので
本作が彼らの実質的な新作となる。

音的にはインディー時代の“Chronicle 2nd”のような大仰なエピックサウンドは鳴りを潜め、
よりシンフォニックプログレに近い音になったと言える!プログレ畑で語られてもおかしくは無いな。
ユーロロックプレスで紹介されたこともあり、そっち方面の人間には
知っている者もいるだろう。所々でメタルになったりシンフォニックに
なったり
とその展開は目まぐるしく、かなりクオリティーの高い事をやっている!
今回相当プロデューサーに絞られたのかもしくはやりたい事にようやくプロダクションと
演奏が追いついたのか知らんがいままでとはまるで別バンドのようだ!!
全体的にはかつてのラプソ風の雰囲気は無く、Gackt在籍時の
マリスミゼルにも似た
印象がある。そして今回捨て曲は皆無!
全曲キラーとでも言わんばかりだ!
どの曲にも
必ず悶絶できるパートがありマジでたまらん!!

今作のラインナップはこれまでどおり作曲者でありマルチプレイヤーのRevoとフィメールシンガー、
Aramaryを中心にあくまでゲスト扱いの男ヴォーカルJimang等多くのゲストを迎えて製作されたのだが
今回何と生の弦楽隊やソプラノヴォーカル等を大々的に起用!
ドラムもいままでは打ち込みだったのだが今作は人間が叩いており、その他あわせて
50人くらいのミュージシャンが参加!メジャーとは
こういうプロダクションなのだと言う事を思い知らされる!インディー時代は稚拙だった
RevoのギタープレイもAramaryのヴォーカルも練習したのか良くなってるな。

今回もコンセプトアルバムでアルバムの奇数が楽園サイドで偶数が
奈落サイド
と言う感じに分けられている。クイーンの
セカンドアルバムみたいだな(笑)。
ジャケもそれにあわせて表と裏でリバーシブルに
なっておりそれぞれ楽園と奈落に分けてある。ずいぶん凝ってるぞ!


1曲目“エルの楽園[→side:E→]”からさっそくキラーチューンだ!イントロから古い音質のヴァイオリンが
マリスミゼルみたいなメロディーを奏で男が語り、ピアノがアルペジオを奏で
メタリックなギターがリフを弾きネオクラシカルなフレーズを決める!
そしてヴァイオリンとフィメールコーラスが劇的さを醸しだし
ギターリフのあと最強だった頃のダークムーアみたいな歌メロが!
サビは脱力モノだが(笑)その後の展開がたまらん!ピアノが狂気を纏いそこに
サビのメロディーが乗るところなどさっきの脱力ぶりはどこへやら、初期ピンクフロイドや
Xのアートオブライフにも通じる緊張感が漂っている!!
スゲェ!!
ちなみに疾走はしてない。

2曲目“Ark”は前作に収録されていたメロスピ曲だがアレンジ、演奏が格段に向上している!!
ドラムが生なのでタム回しの良さがさらに伝わってくる!ギターリフも前回よりも前に出ていていいぞ!
全体に漂うデジタル音が狂気を演出しそして哀メロをまとった
サビが疾走!そして中盤フィメールコーラスのあと聴けるストリングスは前作以上に前に出ており
これがマジで泣ける!!そしてその後新たに追加されたギターソロが聴けるぞ。
ワウを多様しすぎている傾向があり
そこまでグッとはこなかったな。
だがこれもキラーだ!!また今回いままでは余計に感じられた語りが今作は楽曲の良さを
引き出す形で使われているように感じた!
これはいいぞ!!語りでも悶絶できたぜ!!

3曲目“エルの絵本【魔女とラフレンツェ】”は非メタル曲。プログレ寄りかもしれん。勿論コレも名曲!
アップテンポな曲調でクサいメロを聴かせてくれる!イントロのフルートが
またクサいな(笑)。
中盤聴けるチェロのソロからなだれ込む
オーケストラはマジ悶絶!ニュートロルス等に参加していた
バカロフ系の音に近いものを感じたぞ!つまり俺のツボ!
たまらんわい!!
このあとの歌メロも激クサだ・・・!

4曲目“Baroque”はほとんど語りによる小曲。しかしバックで聴ける生チェンバロの
クッサイ調べ
は俺を悶絶させるのに十分な破壊力を持っている!ラスト間際で
男が喋ったあと本格ソプラノヴォイスが舞いコーラスが聴けるパートは悶絶モノ!クサい!!

5曲目“エルの肖像”は前半バラードだが途中でメタルになる!
やはりメロはいい。ラスト間際でスネア裏打ちで疾走するぞ!
そこで聴けるフルートもいい!

6曲目“Yield”は前作に入っていた民謡風のドゥーミーな曲。やはりオーケストラが
前面に出て目立っている!後半のストリングスがバックで大仰さを演出するパートで悶絶!泣けるね!!

7曲目“エルの天秤”はホーンが前面に出たやや都会的な曲。中盤から劇的に展開していき
シンフォニックに盛り上がっていく!!途中ジェスロ・タルっぽい
フルートソロが聴ける。
そしてラストはストリングスが劇的フレーズを繰り返し締める!
プログレ寄りといえるかもな。

8曲目“Sacrifice”はダークな雰囲気が全体を包み込む物悲しいバラード。これも素晴らしい出来だぞ!
クイーン的なコーラスが神秘的な空気を演出、女性Voがメランコリックなメロディーを
切々と歌い上げる。そして中盤ストリングスが入り歌メロは映画のサントラのごとく
劇的に盛り上がる!
そして緊張感に満ち溢れた語りが入る!曲を邪魔する事はなく、
むしろこの語りが曲の良さを最大限に引き出していると個人的に
感じたぞ!
一瞬切り込むアコギがまた演出に一役買っている!
そしてオーケストラが壮大に盛り上がり、ヴォーカルが独白し
再び物悲しく展開していく。そして最後はソプラノが入り
超ドラマティックな雰囲気を演出。
曲は幕を下ろす。コレは凄い!
この緊張感はただ事ではない!この国にここまでの曲を書ける人間が
まだいたとはな・・・!驚きだぞ!!


9曲目“エルの絵本【笛吹き男とパレード】”はそのタイトルどおりのパレード感漂う
クサい曲(笑)。
フルート、コーラスがたまらなくクサいなぁ・・・女性Voは
高音で微妙に外してる感があるが気にならないレベル。男の語り(台詞)も怪しくてイイ(笑)。
「おお、友よ!幸薄き隣人達よ!
仮初の終焉、楽園パレードへようこそ!!」

うん、クサいな!途中の語りのバックで聴けるアコースティックギターも良い。

10曲目“StarDust”はラジオでのエアプレイを狙ったのか、いつになく
ポップな曲。
しかしそのメロはやはり劇的でたまらん!ブリッジの
焦燥感はこんな曲調にしてよく出来るなと感心させられる・・・!

ギターがバッキングを弾くがリズムは打ち込み系だ。中盤やはりオーケストラが盛り上がるパートが
あって悶絶させられる。そして後半女の魂の叫びが響き渡る!!
「なぜ!?なぜなの!?
なぜなのよオオオォォォッ!!!」

普通の人は引くだろうな・・・ポップチューンなのに(笑)。そしてラストに一瞬しか流れない歌メロが
個人的に超ツボ!!クッセェェェェ!!泣ける!!

そしてラストの11曲目“エルの楽園[→side:A→]”は超シンフォニックな究極の一曲!
ヴァイオリンのピチカートに合わせ女性Voがどこか平和なメロディーを歌うが
それもつかの間、雷の効果音が響き渡りハープの音が鳴り超壮大な
オーケストラとともに死ぬほど劇的な歌メロが!!

まるでディズニー映画のサントラか70年代の
ユーロロックかと聴きまごうほどの神懸りっぷり!!
超悶絶!!
そしてメランコリックなオルゴールが流れ、語りと共に
偶数トラック(奈落サイド)の曲のフレーズがオルゴール音によるメドレーで聴け、
少し語りが入った後再び壮大なオーケストラが!!
ラストはソプラノが舞い、壮大な音とともに幕を下ろす。

そしてシークレットトラックで1曲目のイントロで聴けたヴァイオリンとともに男が語り、このアルバムは終わる。


思ったのは以前とは比べ物にならないほどのクオリティーに
なったと言う事だ!
いままでも凄さは十分に感じさせてくれたのだが
今回は先に書いたようにまるで別バンドじゃねぇかってくらいの
凄みを感じた!!作曲者Revoは確実に音楽理論に精通している
だろうな!
でなきゃここまでの音は創り出せん!このアルバム1枚で彼は俺の中でYOSHIKIや
Manaと並んでカリスマとなったぞ!マリスミゼルのところでも書いたが
こういうミュージシャンがいるとこの国の音楽シーンもまだまだ捨てたもんじゃないって
気にさせてくれるな!


ところでインディーズ時代のアルバム“Chronicle 2nd”のレビューでラプソディーを思わせる
語りが多い
とか書いたが本作を聴いているとラプソと言うよりはヴィジュアル系のそれに
近いものがある
と感じたな。世界観にイタいほど入り込んでいる所など
もろソレ系だろう。10曲目“StarDust”の女の魂の叫びとか特にな・・・。

ちなみにメジャーデビューに伴いライヴをやったらしい。ストリングスセクションを引き連れ
アルバムのコンセプトに合わせたシアトリカルなステージング
だったようだ。
ちなみにPVもつくられたらしいがライヴ、PVの監督は
Xやhide、マリリンマンソンとの仕事で有名な
スクリーミング・マッドジョージ(オジー・オズボーン似)だ!!


個人的には2005年のベストアルバム候補をサーペントと
争っている所だ!マジに凄い!!超名盤だぞ!!

ただ“Chronicle 2nd”のようなラプソ路線を期待していた人には肩透かしかもな・・・
だが俺もラプソ路線を期待していたのだがそのあまりのクオリティーの高さにどうでもよくなった!
マリスミゼルの音楽性にハマったファン、シンフォプログレが好きで
日本語詩が聴ける人、ロック、クラシック問わず芸術音楽を捜し求めている探求者は
聴く価値がある!!俺が死んだら棺桶に入れてもらうアルバムの一つだ!!



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満足度 98% お気に入り曲 全部







"少年は剣を・・・"




日本のシンフォ系マルチプレイヤーのメンバーチェンジ後初のマキシシングル。


本来はもっと早くリリースされる予定だったが延期を重ね結局Moi dix Moisの
ニューシングルと同日リリース
になった本作。俺は当然両方ゲットしたぜ!(笑)
看板シンガーだったAramaryが脱退し新たに専任シンガーを迎えることはせず
中心人物であるRevoのソロプロジェクト的な立ち位置になり楽曲にあわせて
メンバーをそのつど変えていくという、毎回ロックオペラ的な手法をとる事になったようだ。
本作に参加しているシンガーは6月に行われたライヴで歌っていた3人の女性ヴォーカリストだ。

1曲目“終端の王と異世界の騎士”はそのクサメタリックなタイトルとは裏腹に
民謡色濃い曲でメタル色は皆無。しかしアップテンポの曲調で展開もかなり凝っており
まるでFAIRYLANDの2ndやチリの一人シンフォプロジェクトBARROQUEJONみたいだ(爆)。
メロディーも異様にクサくやや明るいもののクサメタラーでも聴けそうな楽曲だといえる!

2曲目“緋色の風車”はライヴでもプレイされた曲でこの曲が一番ロック、
メタル寄り
だろう。まぁギターの音は奥に引っ込んでいるが疾走してるし
終始キラキラいうチェンバロ音のシンセが鳴っておりメロディーも
凄まじくクサい!
展開もやはり複雑ながらどのパートもメロディーが
いちいち素晴らしく悶絶できる!ヴァイオリンソロもたまらん!この曲は名曲と言って良かろう!!
しかしRevoはホントいいメロ書くよなぁ・・・ムックに通じる才能があると思うぞ!

3曲目“神々が愛した楽園”は民謡色全開のバラード寄りのおだやかな曲。
ここでヴォーカルを取っているのはファイナルファンタジー等の
楽曲に参加
したRIKKIというシンガー。
やはりこれも同じこと書くがメロディーが実に良い!サビメロ、そしてその
バックで鳴っているストリングス音がまた泣けるんだよなぁ・・・!
ちなみにベース、ドラムはライヴ、そして一連のソロと同じジェラルドのメンバーだ。

3曲目のあとシークレットトラックがありもの悲しくも穏やかなピアノ曲が聴ける。
まぁまぁの出来だがこれが次のアルバムにつながる伏線になっているようだ・・・。


11月のケツに出るフルアルバムが心底楽しみになるような、そんなシングルだ!
やはりRevoの才能はソロ名義ではなくSound Horizon名義でこそより光り輝く!!
これからは課外活動はやめてSound Horizonに専念してもらいたいとマジで願うばかりだ!



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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Roman"




日本のシンフォニックプログレ幻想楽団によるメジャー3rd。


シングルが売れたりしてメタラー、プログレッシャーの間でもだんだんと知名度が
上がってきた
感のあるSound Horizon。オリジナルメンバーだったシンガー、Aramaryが
脱退し
固定メンバーを迎えることはせず楽曲に合わせてそのつど必要なミュージシャンを
入れる
スタイルにしたようだが、はたして新たな布陣による
初のフルアルバムの出来はどうなのだろうか!?

アルバム全体の流れとしては前半にプログレ寄りのシンフォニックメタルチューン
並び後半はスローでエモーショナルな曲が並んだと言える。
前半の畳み掛け、1曲目から6曲目のクオリティーは半端ではなく
中心人物、Revoのソングライティング能力にただただ脱帽だ!
後半はスローテンポ曲が3曲並びややダレるも曲自体は高品質なため
何度か聴きこめば解消される問題だ。音質は国内レコーディングの限界
湿った感じがして正直悪めだが仕方ない。

彼らの持ち味は随所に挿入されるナレーションやセリフだが今回バジェットが
上がったのかプロの声優を数人雇っているようだ。そのためいままでよりも
語り、セリフがクオリティーアップしているぞ!俺は声優とかまったく知らんが
映画の吹き替えとかをしているベテラン揃いらしいので誰もがどっかで
聞いた事のある声
だと思う。

1曲目“朝と夜の物語”からさっそくのキラーチューンだ!!大仰な生ストリングス
オーケストラ
にメタリックなアレンジ、どこを切ってもクサメロでしかない
フックある琴線触れまくりのメロディーなど俺が彼に・・・いや音楽に求めてやまない
要素全てがつまっている!
中盤の間奏は歪みの少ないハモンド等プログレ・・・
最近の、ドリームシアター等ではないクラシカルな70年代の本物のユーロプログレ
雰囲気がかなり濃く悶絶させてくれる!!だがここでヴォーカルを取っている新たな男ヴォーカル
声質はこれまでに参加してきた超怪しい声質で人気のJimangほど濃くは無いものの
かなり素人臭くそこが欠点だな・・・!Hiver Laurantなどと名乗っているが
実はRevo本人だ。

2曲目“焔”はイントロからソプラノクワイアがクラシカルなメロディーを
歌い、それに続いて極めてユーロプログレ的なオルガンが聴ける!
この時点でガッツポーズものだがヴァイオリンが鳴りアップテンポになり、
さらにクッサイメロディーを奏で進行していくぞ!

3曲目“見えざる腕”はこれまた大仰なサウンドホライズン流クサクサシンフォメタルだ!
その歌メロはまさに優雅と言うほか無い!テンポも速く、終始フックある
クサメロが奏でられていく様は圧巻!!これは超名曲だぞ!!
ちなみにこの曲のPVもつくられたが曲に反して物凄くダサい(爆)。

4曲目“呪われし宝石”セリオンを思わせるオーケストラが大仰さを放つ
ミドルテンポ曲だがメロディーがやはり素晴らしく悶絶できる!
女性ソプラノヴォーカルがいいぞ!まるでナイトウィッシュみたいだな。
中盤陰陽座みたいになるのも面白い。

5曲目“星屑の革紐”はどこかポジティヴな雰囲気のある曲。
途中オーケストラがキャッチーなメロディーを奏でるのがたまらん!
途中のサックスソロは曲調と合っていない気がするがまぁしょうがない。
ラストで疾走し、かつてのキラーチューン“澪音の世界”のイントロの
ストリングスリフがさらにパワーアップして帰ってくるぞ!(笑)
歌詞も“澪音の世界”とつながっている。

6曲目はシングルに収録されていたメロスピ寄りの“緋色の風車”だがアレンジが
変わっている。バックのメタルサウンドがどこか前に出てきたし、
イントロ後のヴァイオリンソロもフレーズ、長さなど別物になっている。
歌詞も一部違っているが前作の“Ark”ほど大きく変わってはいない。
まぁ元々キラーなのでここでも文句無しに悶絶だ!

7曲目“天使の彫像”はストリングスのみならずフルートファゴットなどが
バックで聴ける壮麗シンフォニックバラードで曲自体は素晴らしいのだが
ここでヴォーカルを取るのが怪しさ満点の声質を持つJimangなのだ!
曲調とまったく合ってねぇ!!(爆)普通にソプラノVoに
歌ってもらいたかった
わい・・・!この曲といい1曲目といい、女ヴォーカルはどれも素晴らしいが
男ヴォーカルはどうも微妙なんだよなぁ・・・!オペラヴォーカル雇うとかすればいいのに。
個人的にはマリスミゼル時代のGacktが歌えば最高だが、ここは一つMoi dix Moisを
脱退したJuka
はどうだろう!?(爆)

8曲目“美しきもの”はとことんシンフォニックで濃い本作において
めずらしいオーケストラの無い穏やかな曲。スロー曲2連チャンは微妙だが
小鳥がさえずるかのような雰囲気、ヴォーカル、そして相変わらずの
フックあるメランコリックなメロディーは良い。

9曲目“歓びと哀しみの葡萄酒”もスロー曲だがこの曲は一味違う!
激泣きメロディー、嗚咽の如きストリングスが究極の哀愁を放ち
聴き手の琴線を断ち切らんとする!この雰囲気はニュー・トロルスの伝説の神盤
“コンチェルト・グロッソ”に近いぞ!
しかも中盤急にチェンバロが入り
重厚かつ超劇的に展開していく!
しまいにゃチャーチオルガンまで出てくる!
これはスゴイぞ!!ユーロロック好きなら聴かずには死ねんレベルのクオリティーが
ある!悶絶だ!!ラストのストリングスもコンチェルト・グロッソ顔負けの
哀愁
だ・・・!さりげなく流れるマンドリンもクサすぎる!コレ本当に
日本の曲か!?(笑)


10曲目“黄昏の賢者”はこれまたJimangがリードヴォーカルをとる曲だが
曲調はオーケストラ入りのスイングジャズってカンジで彼のヴォーカルが
マッチしている
といえよう。まぁ曲的には興味の無いスタイルだがやはり
バックには生ストリングスが、それもなぜかYOSHIKIがやりそうな
アレンジ
で流れているので十分楽しめる。中盤で琴線に触れる劇的パートが聴けるぞ!

ラストの11曲目“11文字の伝言”は穏やかな雰囲気のあるシンフォニック
バラードだ。前作のラストを飾った神曲“エルの楽園[→side:A→]”ほどの
破壊力は無い
がメロディーは十分以上のものがあり当然のように悶絶だ!
ラストに1曲目、そしてシングルのシークレットトラックで聴けたメロディーが
流れる所などまさに様式美だといえよう!クサいぞ!


結局今回も全曲レビューしちまったじゃねぇか!(笑)どうも彼らの曲は
全部紹介したくなる魔力を持っているようだ・・・!
女性Voは前任ヴォーカルの穴を埋めるどころかそれを上回る技術、エモーションの
持ち主ばっか
なので安心だ!男ヴォーカルは知らん(爆)。
ちなみに今回もコンセプトアルバムで、ブックレットに所々穴が開いており
そこから見える字などを手がかりにして謎を解き最後のページに“伝言”
書かれたアドレスに飛び暗号を入力するとボートラが2曲ほど聴けるらしい・・・!
俺はコンセプトに興味ないし(爆)、めんどくさいのでネットで答えが出回るまで
待つつもり
だがもし興味があるなら謎解きに挑戦して脳みそをほぐしてみては
いかかがろうか!?(笑)



後半がやや弱いので個人的には前作のほうが良かったがこっちはこっちで
超ハイクオリティーなので彼らのファンおよびナイトウィッシュ、ラプソディー、
シンフォプログレが好きで日本語詩、女性ヴォーカルが聴ける人なら
聴いて損は無いぞ!!ラプソの新譜もこれくらいメロが良ければなぁ・・・!




暗号の答え


1曲目 “しあわせにおなりなさい”と入力

2曲目 “おりあわせしになさいな”と入力




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満足度 95% お気に入り曲 全部







"聖戦のイベリア"




日本のシンフォニックプログレミュージシャンのシングル。


すっかりメタラー、プログレッシャー、V系好きの間でも認知されてきた
クサクサ幻想楽団の新たなマキシシングルである!
今回のコンセプトはどうやらスペインが舞台らしく往年の
スパニッシュメタルばりのクサさが期待できそうだが
はたして本作の出来はどうなのであろうか!?

語りから始まる1曲目はかなり起伏に富んだシンフォプログレ
バンドサウンド、オーケストラのみならず混声クワイアもイントロで登場!
ラプソ張りのシンフォサウンドが暴れたかと思えばその後は静かになり
哀愁を放つ。儚い女性ヴォーカルが良い!そして再び壮大シンフォになる!
このパートは語りが英語のためよりラプソ臭が濃くなるな(爆)。
だがこれは良い!メタラーとしてはこれから語りは全部英語に
してもらいたい
くらいだ(爆)。その後のメロもたまらんなぁ・・・!そしてスパニッシュ的
パート
に突入しテンポも速くなるぞ!その後英語語りとチャーチオルガン、ストリングス
クサくシアトリカルな雰囲気を演出!最後はRevoがリードヴォーカルを取る。
前より少しはマシになっているか!?だがまだ弱いのだが・・・。
そしてヴァイオリンが乱舞しまくりそのまま同じRevoのメロがイントロとなる
2曲目は疾走感あふれる壮大シンフォチューンでソプラノ女性Voが
いい仕事しとるな・・・!サビはRevoがリードヴォーカルを取るクサクサヴィジュアル
シンフォメロスピ
と化す!その後のヴァイオリンソロもクサクサ!
スパニッシュ色濃いパートも強烈だぞ!!この曲も展開はかなり複雑で激しくプログレ要素が
濃い
な。PVでこの曲知った時はバリバリのメロスピか!?と思ったがその要素は
サビのみである。そしてそのまま続く3曲目は唸るベースが聴けるタンゴ系のクサメロ
始まる曲だ!このクサさはスパニッシュメタル系と言えそうだな。
ソプラノもハンパなくクサくクサさで言えば3曲中最高だろう。
フルートソロもいい味を出している。クワイアも登場するが日本語のため
J・A・シーザーみたいだ(笑)。クワイア後のネオクラシカルヴァイオリン
激クサ!その後の疾走パート、語りもクサすぎる!!やりすぎなまでにクサい!!
サンホラ史上最強のクサさがあるといっても過言ではない曲だ!
ヤバイだろこれ・・・!ラストのJimang語りのバックも壮大なクワイアと
オーケストラ
が激しく自己主張しているわい!かつてインディーズ時代、“Chronicle 2nd”
リリース後・・・まだメタラーたちの間で公にその存在を知られていなかった頃、
ごく一部、ほんのごく一部の超マニアッククサメタラーたちの間で日本の
ラプソディー
と呼ばれていたあの頃を思わせる大仰シンフォクサさが今再び
蘇る!!
たまらん!メジャーではマリスミゼルスタイルを導入しそれはそれで
素晴らしかった
が元々俺は彼等がメジャーデビューすると知り最初に期待したのがこういう
生のオーケストラと混声クワイアが大仰にクサメロを奏でまくる
スタイル
だったなぁ・・・!これからもクワイアをバンバン使って欲しいものだ!
ただメタリックさは薄いのでこういう音を出すならもっとへヴィにして
もらいたい
と思うがどうだろうか!?


コンスタンティノープルかレコンキスタか!?
問われるほどに壮大で大仰、クサクササウンドは同時期に出たTURISASの
新譜
と表裏を成すかのごときシアトリカルなコンセプト作である!!
かなり展開の多いプログレッシヴな作風なのだがやりすぎなまでのクサさ、壮大な
オーケストラ、クワイアは我等クサメタラーが愛してやまねぇ失禁要素満点!!
サンホラの曲の中でもトップといえそうなほどにクサいので
日本語詩OKなシンフォクサメタラー、TURISASの新譜が気に入った
メタラーはかなり悶絶できそうだ!!この調子で
新譜も頼んだぞーーー!!




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満足度 89% お気に入り曲 全部







"Elysion〜楽園パレードへようこそ〜"




日本のシンフォプログレ系ユニットのライヴDVD。


アルバムレビューの所でも少し触れた、日本が誇るハリウッドの特殊メーキャップ
アーティスト、スクリーミング・マッド・ジョージ演出のライヴ

収めたDVDだ!メタル者的にはXのアルバム“ジェラシー”の
ジャケ
を手がけたり、ライヴの演出をしたり、またhideやマリリンマンソン、
スリップノット、KORN等と仕事した
事で有名だろう!何気にエミネムや
ペニシリンとも組んだ
ようだが、そんな彼が新たに手がけるのは
既に絶滅したと思われて久しいジャップスプログレ
に一筋の光を灯す
新進気鋭ユニット、サウンドホライズンだ!いったい彼らはどんなライヴを見せてくれるのだろうか!?

本ライヴは日本音楽史に残る傑作だと個人的に思っている神盤“Elysion〜
楽園幻想物語組曲〜”のコンセプトを再現する
という趣旨で行われ、
アルバムに収録された曲は全てプレイし、またそれ以前の楽曲もアンコールでプレイしている。
そのためただ演奏するのではなくクイーンズライチやドリームシアター等のように
スクリーンを用いて映像を写したりメンバーが演技をしながら
演奏したり
とかなり凝ったつくりとなっている。
基本的にはフィメールVoのAramary、男VoのJimang、そしてリーダーであるマルチプレイヤーのRevoが
演技をしながら歌ったり演奏したりする。Revoはマルチプレイヤーの特権を
生かして様々な楽器を操る
ギターがかなり下手である(笑)。
逆にAramaryは凄い。激しい演技をしつつもアルバムどおりしっかりと歌い、
語り、ライヴということもあってかアルバムでは見せなかった
感情というか、情念もしっかりと込められており
楽しめる。スタジオ音源
聴く限りじゃ絶対ライヴじゃ歌えないんだろうなと思っていたがその心配は本DVDで無用となった。
確かに音を外したりしている部分もあったそれ以上に
凄みを感じさせてくれたぞ!

まぁどれだけスタジオでいじくってるかはライヴ行ってないので知らんが、Arkのサビ後の速弾き等Revoの
ギターをいじってないとこを見るとオーバーダビングはほとんどしてないんじゃない?(笑)
Jimangは客の煽りが実に上手い。彼のヴォーカルはクセが強く、また上手いというわけではないが
この強烈な存在感はサウンドホライズンに必要不可欠なものだと言える!
その他のミュージシャンは全員スタジオミュージシャンなので
問題はない。ただバックで譜面どおり弾いてますって感じではなく、まるでライヴでの
イングヴェイの如く
「俺が主役だ!俺が一番
目立つんだよ!!」
と言わんばかりにオブリを入れまくる
フルート奏者、
変形ヘッドレスギター(スタインバーガー?)を操るモノマネ芸人、
原口あきまさそっくりのサポートギタリスト
等個性派揃いで楽しませてくれる。
テープ、サンプリングを部分部分で使いつつもマリスミゼルと違ってちゃんと
生で演奏しているのがいい(笑)。
ヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロと、
弦楽隊も全て生だ!途中でRevoが愛知万博でのYOSHIKIの如く指揮し、
弦楽アンサンブル曲をプレイしたりするぞ!

人気者のJimangが出てくるのは3曲目の“エルの絵本【笛吹き男とパレード】”。
マーチングドラムに合わせて物凄く変なステップを踏みながら登場する!
客も彼が一番面白いというのを分かってるのか笑いが起きつつ
超盛り上がる。いつもの怪しい声でMCする彼のルックスはボロボロのマントに
白髪のウィッグ、そして目元を覆う緑の仮面と、エリュシオンジャケの真ん中に陣取るあの御姿である・・・!
怪しすぎる!!曲の途中で客席に乱入し、「残念だったねぇ」と連呼するその姿はまさに
唯一無二で、客に扮したサクラを殴る(フリ)をしたり、次の曲で役者をボコしたりと
やりたい放題である。シリアスな楽曲世界を保ちつつも
隙あらば笑いを取ろうとする姿勢がまさにプログレ!(笑)

本編が終わった後のアンコール後はもちろん演出は無く、JimangのMCのとおり純粋に
ライヴとなった!
ここでようやくオールスタンディングとなり、演奏されるは
過去のキラーチューン“澪音の世界”・・・しかし
歌うのはなぜかJimang!
しかも元々超キーの高いAramaryに合わせて
書かれた曲なのにまったくキーを下げていない!!なぜだ!!
おかげでさんざん盛り上げたのに肝心のJimangのヴォーカルがボロボロである・・・(笑)。
これは原曲のキーでプレイに踏み切った演奏陣が悪いと思う(笑)。
しかし彼の煽りは非常に熱く、客はこの日一番の盛り上がりを見せた!
あぁ・・・まるでXのようだ(笑)。
イントロで曲調に合わせたのかメロスピ風に「イヤァァァァーーーーーーッ!!」と
シャウトする
も彼がハイトーンを出すことは無く、いつものJimang声である(笑)。
面白すぎるぞ!!

難点はやはりrevoのギターの稚拙さ、それとメタルチューンでも手拍子しかしない
客のノリの悪さ、
そして何と言ってもマッドジョージの手がけた子供のお面の
気味悪さだろう(爆)。スリップノットのマスク等は実にいい仕事なのだがなぁ・・・!

俺が買ったのは初回限定版の2枚組でメイキング、PV、そしてPVのメイキングが
収められたDVD
がついてくる。マッドジョージの仕事振りが前面に渡って
見られる
ので彼のファンには垂涎モノだろう(笑)。メイクをしてるとオジー・オズボーン似だが
メイク落とすと元X JAPANのPATAに何となく
似てるな(笑)。
PVはシンフォプログレハードチューン“エルの楽園[→side:E→]”のもので、
宗教画みたいなのがバンバン出てきたりと、マリスミゼルっぽくもまた違う
独自の様式美溢れる怪しくも劇的なものでかなりエグイ人形など
好き嫌いがはっきり分かれそうだが俺はかなり気に入った。
ちなみに初回盤のジャケはカラーが白、赤、黒の3種類ある。俺は安さにつられてアマゾンで
買った
ので色が自分で選べんかった・・・。届いたのは白。メタラー的には
黒が良かったと思う(笑)。


ちなみに本DVDリリース直後に女性シンガーのAramaryが脱退し、
これ以降Revoのソロプロジェクトという形式になったらしいな・・・。

アルバムどおり受け付けない人は絶対無理だろうが、
まさにアートというに相応しい素晴らしいDVDであった!もっと売れても
いいと思うがやはりアクが強く、また崇高すぎて一般ウケしないんだろうなぁ・・・。
まぁ変に売れてつまらんポップスになられるくらいなら
マニアックな存在でいてくれるほうがいい
が・・・。何度も見てるが
全く飽きの来ないスゲェライヴ・・・いや、コンサートだ!!
次は俺も
見に行きてぇ!そして手拍子する観客の中で唯一へドバン!
メロイックサイン!!(笑)
不満点はあるものの彼らのファン・・・
アルバムを気に入った人なら是非とも手に入れて
見て欲しいぞ!!
まさに芸術!!



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満足度 98% お気に入り曲 全部







"Concert Tour 2006-2007『Roman~僕達が繋がる物語~』"




日本のシンフォニックプログレプロジェクトのライヴを収めた2ndDVD。


今年(2007年)1月8日に東京厚生年金会館で行われたアルバム“Roman”のコンセプトを
再現する趣旨で行われた、ライヴならぬコンサートを収めた2枚組DVDである!
以前我がサイトで記したとおり俺も参戦したコンサートだ!そんなわけで
細かい事は
ライヴレポートに記したのでここではあまり書くことが無いが(爆)、
今回監修は全開参加した、Xやhide、マリリンマンソン、スリップノット等と
仕事したスクリーミング・マッドジョージではないため独特のアクが取れて
前作よりは良くも悪くも普通になった印象があるな・・・!怪しい被り物は無く
その点はいいが演出面がやや地味になったと言える。

だがそれでもSound Horizon特有の妖しさ(怪しさ!?)、クセの強さ
健在でありイントロにあたる儀式パートから胡散臭さ全開!まさにどこぞの怪しい
新興宗教が如き雰囲気プンプン
である!(爆)まぁ“薔薇の聖堂”をライヴで
再現したマリスミゼル
こんな感じの演出してたが何とも言えん雰囲気が
あるなぁ・・・!リーダーRevoの操るフライングVは遠目だとクリーム色のVにか見えんかったが
こうしてアップで見るとアルフィーの高見沢ばりの派手な装飾
施してあるのが見て取れる。

ライヴで見た限りじゃRevoのギタープレイやリードヴォーカルはお粗末だったが
オーバーダブしたのかマシに感じたな。だが自分が歌うパートだとギターを
一切弾いていない
のに驚いた(笑)。去年6月に見たときは弾きながら
歌ってたし出来んわけじゃないだろう・・・。リフが軽くなるから弾いてくれい!
あとのメンバーは特に問題なくプレイをこなしている。流石にベース、ドラムは
国産プログレバンド、ジェラルドのメンバーだけに実にタイトで正確なプレイを
魅せてくれる!ドラムは最後ツーバス連打するしベースはメンバー紹介の際
タッピングしまくりまさにメタラーを喜ばせるプレイ連発である!
ギターが軽い分ベースの音がよく聴き取れベースラインを
聴いているだけでも楽しめる
な。

全編ほぼノーカットでMCも全部納められているがこれがまた非常に長い!!
ライヴに行った者なら当日の感動が思い起こされて良いのだろうが
俺もライヴ行った人間だがこれはさすがにダレる!メンバー紹介なんか
人員が多いのもあるが30分くらいやっている!ギネスでも目指しているのか!?
特典映像にまとめて収録して本編はMCカットの方向にしてもらいたかったわい・・・!
それに音楽性はシリアスで雰囲気重視な要素が強いがそれに反してMC等が
どうもおちゃらけてるというか、馴れ合いの空気を生み出してるんだよなぁ・・・!
個人的にはDir en grey程とまでは言わないが音楽性に合わせてもっと無愛想になるとか、
終始ピリピリした空気を出すようにしてもらいたいと思うがどうだろうか!?音楽的にも
近いタイプのMoi dix Moisを参考にしてもらいたいわい・・・!面白MCは
ファンイベントでやればいいわけだ。Moi dix Moisも毎年クリスマスにイベント開いているしな。
そこが残念な所だが楽曲は素晴らしく俺も当日の興奮が蘇り楽しめたぞ!
ウイッグが銀髪のふかわりょうみたいなRevo、相変わらず怪しさ全開、ステップも
只者ではない
男シンガーJimang、それぞれ違った持ち味を発揮する女性ヴォーカル陣、
ニュートロルスのコンチェルト・グロッソを思わせる弦楽隊、パガニーニばりの
速弾き
を魅せるソロヴァイオリン、タイト極まりないバックミュージシャン、非常にイイ味を出してる
ボブ・サップみたいなナイスガイ巨漢黒人アクター、バレエの
華麗な動きを見せるダンサーと非常に華やかかつ豪華なステージングが堪能できる!
そして今回もガルネリDVD同様俺が映っていた・・・!(爆)シルエットになってたので
自供するが“朝と夜の物語”でRevoが歌う場面で終始ヘドバンしてる
ロン毛は俺!!(爆)
俺以外にもヘドバン人口はいたが位置的に右で
ヘドバンしてる後頭部はだいたい俺
だ!まぁ最前にいる人たちよりは目立ってないと
思いたいが特に前半しょっちゅう映ってる(笑)。


俺が買ったのは1000円近く高い限定盤だがこれに含まれている特典映像は
アンコール以降の未収録映像振り付けやNG映像がちょこっと
収められているだけ
なので限定盤を買う必要は無かろう。安いアマゾンで
通常盤を買うのをオススメする!
“終端の王と異世界の騎士”と“見えざる腕”の
プロモ映像は通常盤にも納められているしな!けっこうネガティヴな事も書いたが悪くは無いぞ!
“Roman”が気に入った人なら観ても損は無かろう!



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満足度 89% MC以外全部







"Moira"




日本のシンフォニックプログレプロジェクトのメジャー4thアルバム。


ライヴにおいてはショボさ極まり個人的にはもう見限ったのだが
スタジオアルバムに関してはバリバリに期待しまくり国産
シンフォニッククサプログレミュージシャン
による待望の
フルレンスアルバムである!今回も相変わらずの難解極まる
コンセプトアルバム
なのだが何とこれまでは恥ずかしさのみが
目立った日本語語り
がかなり減退しまるでRHAPSODYのような
エピックな英語語りが主体
となっているのが良いな!
これによりこれまで以上にメタラーやプログレッシャーに
受けるようになる
だろう。そして気になる音楽性は相変わらずの
大仰クサクサお城系プログレ映画のサントラ、ミュージカル、
オペラ的シンフォサウンド、
そして軽めのメタルサウンド
その他もろもろが融合した唯一無二のシンフォニックプログレ
今回オーケストラのみならず生のクワイアもバンバン飛び出し
よりRHAPSODYTHERIONのような大仰クサさが堪能できるも
曲展開や構成、アレンジ等これまで以上に複雑になりプログレ要素が
濃くクサクサながらも聴きこみを要する聴き応えのある1枚に
仕上がっている!その分キャッチーさは薄れたのだが・・・。
また今回ゲストシンガーとしてTM NETWORKの宇都宮隆が参加している。
これまで一切知らなかったのだがライトな声質で正直サンホラには
あっていないと思う・・・!やはりディープなV系ヴォイス・・・
MALICE MIZER時代のGacktJuka、VERSAILLESのKAMIJO
マッチすると思うのう・・・!ライヴにはそれ目当てのバンギャちゃんが増えちまうが
サンホラライヴの客層の盛り上がりの無さの方が問題なのでどうでもいい(爆)。
ブックレットも70年代ユーロロックの如く凝っており歌詞も滅茶苦茶読みづらく
コンセプトを表しているのであろうが個人的にサンホラのコンセプトはツボに
触れない
のでやっぱりどうでもいいや(爆)。

1曲目はチャーチオルガンと英語語り、クワイアがシンフォニックメタル的
雰囲気
を演出、ソプラノも登場しシアトリカルな空気を放った後
メタルサウンドで疾走開始!プロダクションは悪く相変わらずRevoのヴォーカルは素人臭い
タンゴ的クサメロの掛け合いが聴け良いな。曲展開はプログレ的
途中フュージョン風のアレンジになるがソプラノも彩りを添える。
Revoは今回声色に意図的にクセを持たせており良くはなったが賛否分かれそうだな。
その後のギターとハモンドのソロバトルはかなり熱くプログレ的
変拍子展開
も飛び出しその後は再びチャーチオルガンと英語語り、
ストリングスが聴けるシアトリカルなパートになるぞ!そして
スクリーモ的ヘナチョコシャウトと共に疾走しさらにクサメロが聴ける!
プログレ化し疾走するTHERIONってな感じだな。それに続く2曲目は
Jimangのコミカル極まる台詞で始まりロシア民謡風のクサメロが聴ける
明るめの曲。途中の台詞のバックで聴けるピアノやマンドリンも
やはりクサさが滲み出ているな。途中Jimangがオペラティックな
朗々とした声
を出していたのにも驚きだ!歌ってるときはクセも
消えてきた
ように感じたしシンガーとしてさらに進化しているのか!?
サックスソロも聴けるぞ。そして後半はクワイアも登場し壮大に盛り上がるぞ!
3曲目は重厚なストリングス、オーケストレーション、クワイアが聴ける
壮大シンフォサウンドで始まり笛の音が民謡的な雰囲気を放ち
ドラマティックさを魅せる映画のサントラのような曲。どちらかといえば
つなぎのような曲だがそれでも素晴らしい出来だぞ!ソプラノクワイアも良い!
そして途中雰囲気が変わり明るく壮大になるな。4曲目はヴァイオリンと
SEによるもの悲しいパートに始まりスキャットと笛が登場、その後は明るく
穏やかな女性ヴォーカルのパートになる。そしてバンドサウンドが登場し
台詞とクワイアと共に展開していく!かなりクサいのう・・・!
台詞聴いてるとここまできたらデス声も欲しくなるなとか思ってしまう(笑)。
5曲目はどこかスパニッシュ風のエキゾチックな雰囲気で疾走する
クサメロが聴ける曲。オルゴールに乗るヴォーカルもクサいな・・・!
フガフガいうアコーディオンも登場!笛の音が再び民謡要素を演出
さらにエキゾチックな雰囲気を放つ!そして後半はクサメロを放ち
メタルサウンドと共にアップテンポになるぞ!6曲目はこれまた大仰
オーケストラ
で始まりTM NETWORKの宇都宮隆のヴォーカルが登場!
TM NETWORKなんざ聴いた事も無いので知らんが軽いV系というか
よくあるJ-POP声で下手ではないがイマイチだな。
やっぱMALICE MIZER時代のGacktのような濃い耽美ヴォーカルこそ
サンホラにはマッチしていると思うぞ・・・!だが曲調はかなりシンフォニックでクワイアも登場し
メロディーも滅茶苦茶クサい!そして聖歌のようなホーリーなクワイア
登場する!7曲目はアコーディオン、ガットギター、ストリングスが聴けるこれまた
クサい中世風のトラッドチューンだ。BLACKMORE'S NIGHTに通じるものが
あるかも知れん。そしてハモンドとメタルサウンドが聴けるどっかで
聴いたことのある
ようなリフ・・・へヴィリフ、モダンなモッシュパート
やりたいのだろうがいかんせん音が軽くその上コード進行がエキゾチックなため
パープル風の、リッチー・ブラックモアがやりそうなリフになっているのが
面白い!サンホラにモッシュは合わんからなぁ(笑)。その後のヴォーカルも
クサくてたまらん!そしてソプラノのバックで台詞、弱い絶叫スクリーム
登場する(笑)。8曲目は台詞と語りで始まりハープとヴォーカルが聴ける
バラード風の出だしで途中明るさを保ち展開し早口ヴォーカルがクサさを放つ!
そのまま繋がる9曲目は笛が聴ける明るい民謡風の曲だ。やはり後半展開し
シンフォニックに盛り上がりソプラノも聴けるぞ。10曲目も民謡的な
笛が聴ける明るい曲。ヴォーカルはRevoでスタジオ盤聴く限りじゃけっこう
上手くはなっているか!?
そして途中クサメロと共に疾走しヴァイオリンソロも
登場するぞ!11曲目も穏やかなバラード風。12曲目は再び英語語りと
大仰でダークなオーケストラ、クワイアで始まる壮大なシンフォ
サウンドが期待を煽る
がその後はまたしても静かなバラード風になり
そして結局穏やかなバラードになっちまう曲(爆)。
中盤のストリングス前にヘナチョコシャウトが聴けるぞ(笑)。
そして13曲目は久しぶりにメタルサウンドが登場ツーバス連打で
メロスピ疾走!
サンホラのツーバスは久しぶりだな!Revoもかなり低音で
歌っており
表現力は増したな。メロディーももちろんクサくオーケストラ、クワイアも使われ
かなりのキラーチューンである!こういう曲を待っていたぞ!プログレ的な
パートもありバンドサウンドは軽いがメタラーがサンホラに求める曲はまさしくこういう
スタイルである!ベースも唸っててよいな!後半穏やかな語りになるもこの曲は
本作中最大のキラーだろう!14曲目はスキャット的コーラスと台詞で始まり
大仰なホーンで疾走!まるでTURISASのようだ!
バトル!バトル!メタル!!(爆)
メロディーもJAM PROJECTの“GONG”・・・というか
“ガラスの十代”みたいでクサい!クサすぎる!!宇都宮隆ヴォーカルも
クワイアと共に登場し大仰に疾走する!!15曲目はドラマティックな
ストリングス
が聴ける泣きのイントロで始まりなぜかコミカルなJimang台詞
登場しガッカリさせられるがその後フェードアウトと共に
チャーチオルガンと英語語りが登場し終了する終曲。


相変わらずの大仰シンフォさでメロディーも異臭騒ぎレベルの
クサさ
に満ちているのだがかなりプログレスされたアレンジ
メロディーのフックに反してキャッチーさがかなり薄れた感があり
判りやすさ、ストレートさを求めるメロスパー、クサメタラーには
とっつきづらいかも知れんな・・・!メタルサウンドの無いバラード風の
曲が続く
中盤〜後半はけっこうダレを覚える可能性もある。最近のラプソ・・・
RHAPSODY OF FIREと同じ轍を踏んでいる感があるな。あまりに壮大に、
シンフォニックになりすぎてキャッチーさ、メタリックさが
薄れている
という本末転倒ぶりが露呈しているのだがもちろん音楽的には
さらに高度になっておりセルアウトしたなどとは口が裂けてもいえぬ
孤高のクオリティー
を有している!前シングルから再び使われだした混声クワイア
良いな!メロディーのクサさのおかげか何だかんだで捨て曲は無く
前作“Roman”よりもクオリティーは上がっているぞ!
だが最大の問題点は特にDVDが付いているわけでもない初回盤とやらの
無駄な値段の高さだろう・・・!3800円って
ふざけてるのか!いつからヴィジュアル商法に
手を染めやがった!
パンク精神、
インディーズ、DIY精神は
どこにいっちまったんだ!!

そんなわけで懸命なリスナーは通常盤を買おう(笑)。ホント、13、14曲目
みたいな曲集めたアルバム
つくってくれんかのう・・・メタルサンホラとか
メタルホライズンとか称してさぁ(爆)。中盤ダレるがラストに滅茶苦茶
盛り上がる
ので途中でCD止めずに最後まで聴こう!かつて和製RHAPSODYとまで
称されたサンホラの底力がこれでもかというほど発揮される!!
最初聴いた時はあまりの複雑さ非メタルの大人しい曲が続く後半で評価に
戸惑った
が聴き込むほどにメロディーのクサさを純粋に楽しめるようになり第2期では
最高傑作
と言える一枚に仕上がったといえるだろう!RHAPSODY、
THY MAJESTIE、THERION、HAGGARD、AFTER FOREVER、
NIGHTWISH
等といったシンフォニックメタル、
ゴシックメタルが好きな人にオススメ
である!



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満足度 96% お気に入り曲 全部。特に“冥王”、“雷神域の英雄”、
“奴隷達の英雄”、“死せる英雄達の戦い”







"イドへ至る森へ至るイド"




日本のファンタジックシンフォニックメタル/プログレプロジェクトの最新シングル。


今やすっかりメタラー、プログレッシャー、V系ファンクサいモノ好きの
コアなリスナー
の間でもお馴染みとなった感のある国産ファンタジッククサクサ
シンフォニックプロジェクト
の最新マキシシングルである!どうやら年内に
フルアルバムも予定されているようで、VERSAILLESの新譜に始まりRHAPSODY OF FIRE
復活、DERDIANANCIENT BARDS、龍5150氏のオリジナルアルバム、そしてこれから
リリースされるDragon Guardianの新譜等など今年はシンフォニックメタルの当たり年的な
様相を醸し出しておりサンホラのフルアルバムにもいやがおうにも期待が高まる
シングルの本作でまずは前哨戦と言った所だろうか・・・!何と今回ギターで
マーティー・フリードマン、ドラムで元SIAM SHADEの淳土、キーボードで桜庭 統
参加しておりそれぞれメタル、V系、プログレのリスナーに改めてアピールするかのような
人選が成されているが、さらにあろうことか一部のヴォーカルで初音ミクまで
使用しておりネット・ナードへのアピールもしかと忘れない辺り商魂逞しいというか
何というかだが(爆)、とにかく話題性にも事欠かない1枚じゃのう!

1曲目はピアノ、オーケストレーション、語りと台詞でシンフォニックに幕を開け
ダニー・エルフマンのサントラを思わせる雰囲気を放ち日本語台詞がミスマッチだが
その後ギターリフが切り込みオーケストラと共にキャッチーに疾走!
加工されたRevoのヴォーカルも登場しバンドサウンドのプロダクションは相変わらず
イマイチ
だがマーティー効果で多少はメタル要素が増しただろうか!?サビは
いかにもV系寄りのメロディー、ヴォーカルでその後はハモンドソロが聴けるぞ!
そしてさらに穏やかに展開、どこか六弦アリスっぽい雰囲気を放ちメロディーは
クサいがRevoのヴォーカルは加工に頼りすぎだし女Vo(初音ミク)の声質はアマチュアによくある
いかにも打ち込みシンセな違和感が無い辺りは流石にプロの仕事なれど
モロに媚び系でやはり個人的には苦手じゃのう・・・!そして語り、SE後はギターソロ、
シンセソロ
が登場、やはりマーティーのプレイはこれまでのサンホラと違って説得力があり
スタジオミュージシャンのお仕事でも無ければRevoの稚拙なプレイでもない
メタルの泣きが堪能できるぞ!ラストのソロも聴き所じゃ!2曲目はファンタジックで
実にクサいイントロ
で始まりチェンバロも登場、穏やかな雰囲気を持ったアレンジで
淡々と展開、壮麗に盛り上がりつつやはり台詞が余計に感じられるな・・・!
後半雰囲気が変わりクワイアが重厚さを出すがその後は再び穏やかな歌謡曲風になるぞ。
そしてラスト間際でアップテンポになりバンドサウンドも一応聴けストリングスも
大仰さを演出し日本語の語りで終了する。3曲目はアコーディオン、台詞で始まり
これまた穏やかさを出すが盛り上がる箇所もありどこかミュージカル調だな(笑)。
ヴァイオリンソロも聴けラストで女性Voがパワフルに歌い上げクワイアが盛り上がり疾走開始!
もっと早い段階で疾走してくれい!(爆)4曲目はピアノ、雨のSEが聴けるメランコリックな
インスト。
サンホラ毎回の恒例としてここで聴けるメロディーが次のアルバムでは
いろんなクッサイアレンジでバンバン出てくるのだろう・・・(笑)。


SE、台詞、加工ヴォーカル等ちょいとオーバープロダクション気味
オーケストレーションは悪くないものの相変わらずバンドサウンドが
引っ込んでいる
のが気になるがその分やはり楽曲は練りこまれており
クサメタラー、プログレッシャー共に十分満足出来る仕上がりにはなっているな。
ただこれまでのアルバムと比べて特に印象が変わるわけではなく良くも悪くも
無難な出来で、せっかくマーティーや淳土を起用しているのだから
もっとメタリックさを前面に押し出してもらいたかったのう・・・!
メタルチューンが1曲目だけというのも勿体無いな。まぁ何だかんだでやはり
曲は良い
ので次のフルアルバムでは全曲マーティーのギターを
大々的にフィーチャーしてもらいたい
ものじゃ・・・!




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"Marchen"




日本のファンタジックシンフォニックプログレプロジェクトの5thアルバム。


前のシングルではマーティー・フリードマン淳士、さらにヴォーカロイドを起用しメタラー及び
ナードに今更ながらアピールしまくった国産シンフォニックファンタジックプログレッシヴ
プロジェクトの最新フルアルバムである!バンドサウンドとオーケストラ・・・ストリングス、
クワイアを融合させRHAPSODY OF FIREに代表されるシンフォニックメタルの影響を持ちつつも
プログレや民謡、ミュージカル等非メタルな要素もかなり強く、とりわけ本作はQUEENとも
VALENSIAとも異なるシアトリカルなムードを醸し出しどちらかといったらお城系プログレの
要素
がさらに強くなった印象があり、全9曲ながら殆どの曲が10分前後となっておりこれまで以上に
プログレ要素を増したかのようなアルバム構成となっておるのう・・・!ちなみに本作にも
マーティーと淳士はチラッとだけど参加している。

1曲目は前シングルで聴けた重厚なストリングス、SE、語りで幕を開けノイジーな音も登場、
ダークさを出しつつもその後はバンドサウンドが登場しアップテンポのシンフォニックメタルとなるぞ!
ヴォーカルはお馴染みとなった加工されたRevoによるものでクサさを放つクワイアも顔を出し
ベースのスラップからDRAGONFORCEばりに爆走開始!そしてフィメールコーラスにプログレ的
アレンジ
と展開していきタッピングを多用したレガートなギターソロも登場、ピアノもロマンティックで
クサくもやはりプログレメタル的なアレンジが聴けその後はなぜかリッチー・ブラックモアで有名な
第九のフレーズやら何やらクラシックフレーズが拝借され様式美メタラーを喜ばせるかのようだ・・・!
その後はついにデスVoが解禁されたかのような低音の語り、そして気が抜けるようなヴォーカロイド歌唱
登場するぞ!後半はクワイアと共に爆走しPATHFINDERのような印象があるのう・・・!2曲目はSE的な
語り
から笛の音、ストリングスが穏やかながらフォーク/トラッド的なクサさを放ちソプラノ寄りの
女性Voが歌いメタリックではないがシンフォニックな盛り上がりを見せるぞ。アコギソロは哀愁が
漂っており良いな・・・!そしてピアノのクラシカルな速弾き後はちょいと雰囲気が変わり叙情性が
顔を出しダークで怪しい棒読み気味の語りが聴けそして童謡(?)っぽい展開になりガキンチョVo
登場しイラッとさせられるのう・・・!(爆)そしてテンポが上がり今度は老婆Voになり何とも
シアトリカルな展開を見せ非HR/HMだが疾走しストリングス、クワイアが盛り上がり絶叫シャウト(?)も登場!
ガキの台詞は今は亡きクレヨンしんちゃんの物真似みたいだ(爆)。3曲目は語り、笛、チェンバロ、
ガキンチョクワイアが聴けこれまた穏やかな非メタルチューンになるがその後戦場SEと共に疾走し
メタル要素の無いTURISASみたいな、バトル非メタルと化すぞ!(爆)その後はアコギと共に久々に
Jimangによる超怪しいしわがれたファルセットが聴けコミカルさを演出、再びメタルじゃない
フォークメタル風
の展開を見せ女性Vo、ダークな語りパートになりそしてラストでようやくメタルと化し
ツインリード、クワイアと共に疾走開始!
Jimangによるハイトーンシャウトも聴けるぞ!4曲目は
ピアノ、加工台詞からアニソン声質ながら伸びのある女性Vo、アコギがまたしても穏やかながら
叙情的なエモさを演出し絶叫シャウトからアコギがスパニッシュ的なソロを披露、
非メタルながら疾走しJimangが何とも怪しいヘナチョコ要素入りの台詞みたいなVoを聴かせ男女ツインVo
様相を醸し出しどうにも笑えないコミカルな雰囲気が強いのう・・・!(爆)後半は疾走しストリングス、
チェンバロも聴けシリアスさが放たれその後はストリングスが優雅かつ勇壮なフレーズを奏で
宝塚ライクな低音女性Voが盛り上げクサメロを歌いよう判らん台詞の後は疾走するぞ!
5曲目はダークな加工語りからストリングスが盛り上がるもその後はなぜか80年代アメリカンロック、
LAメタル
風のギターリフが聴けるポップナンバーとなりまるでVAN HALENのようだがそんな中にあって
やはりプログレ的なセンスは健在、どこかTHE FLOWER KINGSみたいな空気がありその後はプログレ要素を
キープしつつ疾走!
やはりコミカルな部分が強くその辺はどこか初期のHELLOWEENみたいな
雰囲気がありアリーナロック的なアレンジも登場し意外性を放つのう・・・!同時期に新譜出した
DARK MOORも似たような事やっておったな(爆)。その後は叙情的なアップテンポに戻り
ポップさを残しつつもやはりクサいな(笑)。ラストはクワイア、ストリングスが盛り上がるも
シンフォメタルではなくどこかこっ恥ずかしいミュージカルのようなアレンジだ。6曲目は
うってかわってシリアスな雰囲気を出すストリングス、女性Voがロマンティックさを放つも
その後はドラム、ベース、笛が穏やかな民謡的雰囲気を醸し出しシアトリカルな台詞の後は
宝塚Voと共にチェンバロも聴けアップテンポでドラマティックなミュージカル要素が放たれるぞ!
中盤はジャズ的なムードに語りが聴け穏やかな印象があるな。やはり後半でシンフォメタル的な
疾走
を披露しクワイアも盛り上がりを見せるぞ!7曲目はいかにもプログレなハモンドから
シンフォニックメタル的バンドサウンドがTHERIONのようなムードを出しつつ疾走するも
ヴォーカルが入るとこれまたスローで静かな展開になるな・・・。その後は一瞬盛り上がり淡々としたムードを
保ちつつ
もドラムやベース、アコギ、SE等音数が増えそしてさらにアップテンポになり本格的な
メタルというわけではないがそれなりに盛り上がりストリングスも流麗じゃのう・・・!マーティーがプレイする
ギターソロはプロダクション的に線が細いシンセとバトルを繰り広げプログレメタル的な
印象が強くそしてRevoともJimangとも違う珍しい低音男Voが聴けるぞ!その後はまたしても
穏やかなアレンジ
になりつつもノイジーなギターがどこか怪奇的なムードを演出しているかのようだ。
そしてクワイア、ギターが一瞬盛り上がり再びアップテンポになるぞ!8曲目はピアノ、加工語りから
クワイア、ストリングスリフが聴けるもメタルではなく淡々とした曲調だな。ジャジーなムード
顔を出しオシャレ系のノリの良さを出しさながらメタル要素の無いDIABLO SWING ORCHESTRA
言った所か!?(爆)そして再び優雅で穏やかなパートになりシアトリカルさプンプンでラストは
前シングルで聴けたフレーズがストリングスで奏でられそして引っ掛けるようなギターリフ
顔を出し何ともウザい台詞と共に爆走開始!これまた最後の最後でようやくメタルと化すスタイルだなぁ・・・!
9曲目はストリングスのピチカートに笛、ピアノが聴ける穏やかかつシンフォニックに
盛り上がる
大仰で劇的なバラード。ヴォーカルは加工されたRevoでクサさはあるが稚拙さが曲を台無しに
している感があり
同じV系歌唱でももっと上手いシンガーに歌ってもらいたかったのう・・・!
ラストも酷い演技の台詞で台無しなまま終了だ(爆)。


メタルチューンはなぜか知らんが1曲目のみでそれ以外はラスト間際でようやくバンドサウンドが顔を出し
ごく一部で疾走する程度で、さらに今回童謡のコミカル部分を取り入れてしまったのかどうかは知らんが
そんな感じの雰囲気が濃い非メタル曲、パートが目立っておりシンフォニックメタル/プログレに
シリアスさを求めるとズッコケさせられてしまうかも知れぬ・・・!まぁTERU'S SYMPHONIAが聴けるなら
気にならんだろうが生粋のメタラーには厳しい部分もあるかもなぁ・・・!バンドサウンドはドラム等相変わらず軽く
メタルナンバーが本格的になればなるほどその部分がどうにも気になりメタルで売っているわけではない
日本のメジャーバンドの悲しい部分が詰まっているのう(爆)。語り、台詞も過去作と比べてさらに素人臭さ
出てしまっておりいい加減ウザく、プログレ的な展開と言えば聴こえはいいが実際は大半がスローでダレを覚える
パート
になってしまっておりせめてもうちょいメタル要素を増やして頂きたい所だがこれはメタラーの我儘だろうか!?




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