Sound Factory Carolina







"Battle of Seven Tusks"




日本のギタリストによるゲーム曲カヴァーミニアルバム。


ジャパニメーションナイズドされたキーパいジャケ(爆)が目を引く本アルバム、
お馴染みファイナルファンタジー悪魔城ドラキュラ等といったゲーム曲の
カヴァーで構成されたインストアルバム様式美系のギタープレイや
アレンジが施されておりクオリティーは高いぞ!シンセもギター同様目立っており
曲によってはプログレの雰囲気を持つものもある。メタルの基本とも言える
ギターリフに魅力があり原曲云々ではなく純粋に質の高いメタルインストとして
堪能できるだろう!ギターもちゃんと弾けていると思う。自主制作としてはプロダクションも悪くない。

1曲目はイントロから様式美がかったギターとチェンバロが登場!
チャーチオルガンも現れクラシカルに疾走する様式美メタルだ!2曲目はオルガンのあとに
ドラムソロが聴けそしてネオクラ系のキメフレーズが出てくるぞ!その後も
キラキラいうシンセ、そしてプログレ的な雰囲気をかもし出すハモンド
バックで流れ変拍子も交えて展開していく。3曲目は壮大なシンセが全面に押し出された
様式美プログレメタルだ。ちなみにこの曲はプログレ者の間でも一目おかれている・・・というか
元々プログレ畑の人間だった桜庭統の楽曲である!4曲目はへヴィというか
正統派パワーメタル的なリフが聴けるスローチューンでハモンドも登場しプログレ的
変拍子
も導入されている。ラスト間際でメガデスの“TORNADO OF SOULS”
みたいなリフ
が聴けるぞ(笑)。5曲目もシンセ入りの様式美系アップテンポチューン
良い!6曲目も様式美メタルでチェンバロとギターがユニゾンするラストのネオクラ
クサクサフレーズ
がたまらん!7曲目はハモンドが目立ったプログレ様式美だ!


正統派メタルのリフとプログレ的シンセ、そして80年代ネオクラ様式美メタルの
美味しい要素が凝縮された良質アルバムだ!インストが聴ける様式美好きは
聴いて損は無いぞ!オフィシャルサイトで本作には収録されていない曲が多く
公開されているがどれも質は高くそちらを先に聴くのもオススメだ!



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満足度 83% お気に入り曲 全部







"Majestic Pendulam"




日本の様式美ギタリストによる3rdカヴァーアルバム。


王道のネオクラシカル様式美メタルを表敬し前作では言わずと知れた
有名ゲーム“ファイナルファンタジー”とかの楽曲をカヴァーした
Sound Factory Carolinaの新作は90年代初頭X、K-1と並んで
一世を風靡したサブカルチャー、格闘ゲームの楽曲をカヴァーしているぞ!
FFも俺はチラッと触ったことがあるが格闘ゲームはまさに俺の世代よ!
ストリートファイターU、通称ストUとか餓狼伝説とか好きで良く
やっておったわい!いやはや懐かしいのう!(笑)まぁもっとも硬派でならした
初期の頃
と違ってキングオブファイターズ辺りが台頭してしばらく経つと
だんだんと軟派な、ヴィジュアル系兄ちゃん超能力で闘うゲームばっかに
なってきてしまいゲーセン通いに別れを告げる事となるわけだが
ここでこんな事うだうだ喋っていても仕方あるまい!本作に
収録されている楽曲はBGMがなぜかメタルでうちのサイトでもサントラを
レビューしとるギルティギアの楽曲が中心となっている。
あのゲームは世界観やキャラクター、あと難易度の高さが個人的に
肌に合わずちょこっとやっただけでやめちまいそのままゲーセン通いから
フェードアウト
するきっかけとなったんだがねぇ・・・(爆)。

1曲目はのっけからSYMPHONY Xばりのエグいネオクラスウィープで始まり
様式美メタルと化す!ミドル〜アップテンポだが熱くクサい
メロディー
が堪能できるぞ!キーボードソロも実に様式美ライクである!
“KILL THE KING”みたいなフレーズも飛び出すな(笑)。
リフはイングヴェイの“RISING FORCE”を思わせる。2曲目はピアノで始まる
MintJamJill's Project等もカヴァーしたピアノ様式美メタル。
どこかプログレの素養を感じさせる楽曲だったが
ここではストレートな様式美メタルとなっているぞ。
Jill's Projectが楽曲をカヴァーしていた“Melty Blood”ってゲーム・・・
格闘ゲームだったんだね(爆)。全然知らんかったわい!
“BLUE BLOOD”ならよく知ってるんだけど(笑)。
俺が現役を引退した跡にリリースされたのか!?
3曲目はツインリードハモンドが聴ける重厚な
様式美メタル
だ。シンセソロがRISING FORCEのギターソロ前の
スウィープ部分を拝借している。4曲目はアコギとシンセストリングスが
イントロで登場しちょいとプログレメタル的なアレンジが施されておりどこか
X・・・というかhideの“Love Replica”みたいなクサめなギター
聴ける曲。5曲目はメロスピ的疾走で始まり飛翔系の明るいシンセ
クサさを演出!スウィープもバリバリ聴けるぞ!6曲目はシンフォニックな
シンセ
に始まりドラムも暴れ今度はダークさを出しながらメロスピ的
疾走
を魅せる!リフはスラッシーだな!メロデスっぽい雰囲気もあるか!?
“ART OF LIFE”系の不許和音ピアノも途中で登場するぞ!
ネオクラシカルな速弾きを披露するギターソロも聴き所だ!
7曲目もへヴィなメロデス風リフで始まりシンセも登場しこれまた
コテコテな様式美メロディーを奏でるギターが登場するぞ!
途中一瞬だがチャーチオルガンも登場し様式美色をさらに強め
ネオクラシカルな対位法メロディーも聴ける!8曲目はチェンバロと
ギター
バッハ的な対位法で絡み合う実にクラシカルなアレンジ
施された曲。9曲目もキラキラしたチェンバロで始まりネオクラギターが
聴けるアップテンポの様式美メタル。ストリングス音のシンセも
良き味付けとなっているな。中盤イングヴェイ的なフレーズ
顔を見せる!10曲目は泣きのギターが聴ける短めのバラード曲。


かなり様式美メタル色が濃くギタープレイも
ラフで弾ききれていない箇所はあるがなかなかのもの、
曲のアレンジもこなれておりこの手のメタルが好きならば
十分以上に楽しめるであろう!ちなみに本作には俺が現役で
プレイ
しまくっていた餓狼伝説とかの曲も収録されているが
うるさいゲーセン音なんざ聴き取れる訳もなく原曲が
どんなだったかなぞ殆ど覚えとらんわい!(爆)そんなわけで新鮮な
気持ちで楽しめた
わけだが最近のゲーセン事情は一体どうなっとるん
だろうねぇ・・・!?餓狼伝説がパチスロになったってぇのは
CMで観て知ってるが俺はパチンコもやらんしなぁ・・・!
格闘技ブームも終焉を向かえそれと同時に
格闘ゲームはもうギターだかドラムだかのゲームに
頭から食われちまってるんじゃなかろうか!?(爆)



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満足度 87% お気に入り曲 Holy Orders(Be Just or Be Dead)、
パスタ、Simple Life、Bloodstained Lineage、舶来女、
Noble Mind、Awe of She、







"SOUND LEGACY"




日本の様式美ギタリストによる6thカヴァーアルバム。


オリジナルアルバムもリリースした経緯があるようだが
基本的には既存のゲームサントラのカヴァーをメインとする
様式美ネオクラシカルギタリストによる6作目のアルバムである!
誰も彼もが上海アリス幻樂団のカヴァーばかりして気がつけば
このシーンは東方か、そうでないかの2種類しかなくなっちまった
感があり個人的にはせっかくの完全DIYインディーズシーンなのに
均一化された流れに感じて窮屈さを覚える感も無きにしも非ずだが
彼はそうではなく古くからのオールドゲームをカヴァー、
システムを否定しバビロンに牙を剥くかのような男気
感じさせてくれ実に頼もしいのだがどうやらこういう
ゲームサントラのカヴァーってグレーゾーンらしくそれ故
今は誰もやらなくなっちまったらしいな・・・!(爆)

1曲目はシンフォニックなシンセに始まりキラキラシンセと
様式美的なギター
で展開しヴァイオリンの音色が主旋律を
奏でるネオクラシカルスタイルのアップテンポメタルだ!
いかにも80年代の様式美メタル的要素満載で嬉しくなるのう!
後半で唐突にピアノが現れリズムが若干プログレメタル的な
風情
を醸し出すぞ。2曲目はちょいとゴリゴリしたリフ
ハモンドオシャレな雰囲気を出すプログレメタル風で
俺の苦手なヴォーカロイドによるVoが登場するぞ!相変わらず
違和感バリバリじゃのう!人間様のエモーションにマシンが
勝てるかァー!(爆)
ギターソロはネオクラシカルで良いな。
3曲目はかつて俺もオナニー覚えたてのサルの如くヘビー
ローテーションしまくったロマンシング・サガのキラーチューンだ!
今でこそ猫も杓子も上海アリス幻樂団だ、やれ東方だ東方だ
ヒガシカタだと騒いでいるが俺がこのシーンに足を踏み入れた直後は
FFロマサガのカヴァーが全盛を極めその狂おしいほどに美しい
超劇的様式美美旋律
に青き涙を花粉症の鼻水の如く垂れ流した
もんじゃて・・・懐かしいのう!ライヴで歌メロをフェイクするかの
如くメロディーをいじりつつも疾走しやはりたまらんわい!
俺は和のクサメロより洋のクサメロのほうが好みだ(笑)。
そしてラストは無理矢理STRATOVARIUSの“BLACK DIAMOND”の
アウトロのチェンバロ
で締めるぞ(笑)。4曲目も様式美色濃い
クラシカルチューン
でヴァイオリンの音色のシンセがメロディーを
奏で展開する。5曲目はオルガンの速弾き緊迫感あるリフ、
シンセ
が聴けプログレメタル的な雰囲気を持っているな。
6曲目はイントロから何とも重厚なオーケストレーション
始まりギターがネオクラシカルな速弾きをかましまくる
イングヴェイのコンチェルトアルバムを思わせる曲だ!
7曲目は煌びやかなシンセとパワフルなリフで疾走し
勇壮なフレーズを持ったアップテンポ曲。8曲目は俺が
この中で唯一好きだったゲーム“餓狼伝説”のラスボスの
テーマである!和の雰囲気を持ちつつもどちらかといえば
陰陽座辺りを髣髴とさせる要素が濃いのう!9曲目は
ピコピコ系のシンセが華やかに舞いハモンドも登場し
プログレメタル色を出しつつもメロハー寄りの雰囲気があるな。
10曲目はピアノとシンセのヴァイオリン、アコギが
メロウさを演出するバラード系のアレンジだ。泣きの
ギターソロ
も登場する。11曲目はキラキラしたチェンバロが聴け
イングヴェイの“FAR BEYOND THE SUN”のラスト間際のリフを
思わせる様式美系の曲である。12曲目はアップテンポで
これまた勇壮さを持ったフレーズが聴ける、どちらかといえば
正統派寄りの雰囲気があるな。13曲目はネオクラシカルかつ
変拍子を取り入れたイントロで始まり疾走する個人的に聴き覚えのある
様式美メタル
だ!中盤はDEEP PURPLEの“CHILD IN TIME”を思わせる
単音リフでギターとシンセのソロが聴けその後も長きソロが堪能できるぞ!
14曲目はピアノとシンセストリングスがメランコリックさを演出しそして
バンドサウンドが登場!ギターがネオクラシカルなフレーズを聴かせ
ハモンドと共に疾走開始だ!シンセソロも暴れギターソロは完全様式美
判っていてもグッと来るな(笑)。ピアノをバックにスウィープも披露する!
ラストの15曲目は再び苦手なヴォーカロイドが登場し違和感を放つ
ピアノバラード。
こういう曲は余計ダメになるなぁ・・・!(爆)
まだまだこのツールにリードVoとらせるには早計だろうな。


ギタープレイは例によってこの手のメタルをやるには少々荒さが
目立つ
も聴き飽きて久しいHIGASHIKATAアレンジではない
昔懐かしオールドスクールゲームカヴァーである!こういう
ワンパターンではない選曲のカヴァーこそカヴァーたる
所以
だと思うのだがどうだろうか!?いつから皆同じ曲の
カヴァー
ばっかやるようになっちまったんだろうなぁ・・・!
知らん曲のカヴァーは純粋に新曲聴く心境で楽しめるが
それ以上にカヴァーする人間の数だけ違う原曲がある
いうのがよいではないか・・・!何はともあれ今時貴重な
愛すべきアルバムじゃあ!(笑)





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満足度 84% お気に入り曲 Throwing Into The Banquet、
Last Battle、Last Battle -Asellus-、白皇 -ハク・オロ-、Battle2、
一条の闇、一条の光、Battle#5、戦闘2 〜勇気と誇りを胸に〜







"SEVENTH GRACE"




日本の様式美ギタリストによる7thカヴァーアルバム。


これまではありがちな上海アリス幻樂団ではない、それ以外のゲーム曲
ネオクラシカルな様式美メタルにアレンジしたカヴァーをプレイし俺みたいな
東方に飽き、なおかつネオクラギターが大好きな人間のニーズを満たしてきたが
ここにきてのオリジナルアルバムの登場である!まぁ本作が初のオリジナルではなく
過去にも1枚出しているもまだ未聴だったりするんだが、方向性としてはまさに
彼得意の様式美色に満ち満ちた王道のネオクラシカルメタルでシンセオーケストレーションが
シンフォニックさを演出しつつも基本はギターとチェンバロ系のキラキラシンセ
主体となった、80年代に一世を風靡したあの王道のネオクラスタイルである!
ただ問題点が一つあり、それはヴォーカルとしてナードに人気のヴォーカロイド
起用しているという点である!新時代の到来を告げるヴォーカルシンセとして
デモテープの仮歌、効果音、一風変わったコーラス用、ネット・ナードの
オナペット
幅広いニーズに応える画期的なツールとして今やすっかり
ミュージックシーンに定着した感があるも個人的にどうもあの無機質で
違和感しか覚えない機械的な声
苦手なんだよなぁ・・・!

シンセオーケストレーションが期待を煽るシンフォニックなイントロ
1曲目に続く2曲目はそのままストリングスを引き継ぎ様式美かつシンフォニックメタル的
アレンジが施され疾走する早速のキラーだがやはりこの違和感モッコリ
ヴォーカロイド声が引っかかるのう・・・!ギターソロは実にドラマティックでいかにも
ネオクラシカルでたまらんな!(笑)3曲目はキラキラしまくりのシンセがこれまた
様式美な空気を放ちまくりストリングスやオルガン音も聴けシンフォさを持った
アップテンポのシリアスなネオクラメタルである!スウィープを連発するソロもやはり良い!
ギターテクも向上しレガートさが増しているな・・・!4曲目はこれまたシリアスな
雰囲気
が全体を支配するもちょいチープなシンセも顔を出し疾走、その後は複雑なリズム
展開し一風変わったメロディーラインが聴け実に面白いがやはりヴォーカロイドには
無理がある
のう・・・!しゃくり上げを駆使しているが機械なのに音痴に聴こえたりして
メロディー自体はいいのだろうがそれを感じさせてくれないのは死活問題である!
5曲目はヘナチョコなヴォーカロイドコーラスに始まりモダンではないがへヴィな
印象
を持ったスロー曲。イングヴェイもアルバムで必ず1曲はやるタイプの曲だな(笑)。
6曲目はキラキラシンセとギターがユニゾンしシンセと共に疾走開始!
メロスピの疾走感を持ったネオクラメタル
でかなり劇的な
キラーチューン
である!ヴォーカロイド声は以前として好きになれぬがメロディーも良く本作中
特に質の高い、頭一つ抜きん出た楽曲じゃのう・・・!7曲目はハモンド系のオルガン、シンセが聴け
どこかノリの良いアップテンポで展開するワイルドな曲だな。ラストで一瞬だが
爆走するぞ!
8曲目はメランコリックなピアノが聴けるバラード。ただでさえ違和感あるのに
ヴォーカロイドがバラードやっちゃダメだろう!(爆)ヴォーカルにせよ
その他の楽器にせよこういうスローで静かな曲ほどごまかしが効かず基礎的な技術を
要求され難しい
のにましてやヴォーカロイドにこれはなぁ・・・!まぁギターソロは重ねられた
泣きのプレイ
で良いが・・・。そして9曲目はそのままストリングスが続きキラキラシンセも登場、
ドラマティックに疾走する様式美メタルと化す!メロディーも良く
叙情的なシンセ実にエモいのう・・・!その後はシンセ、ギターのソロバトルだ!
10曲目はワイルドでノリが良くそれでいて様式美なリフが印象的なアップテンポ曲。
ハモンドも登場しいかにもオールドスクールなネオクラ系
オッサンメタラーのツボを刺激する事だろう(笑)。11曲目はチャーチオルガン
重厚さを出し壮大なオーケストレーション、ストリングスが盛り上がりシリアスに疾走!
シンフォニックな色合いを持った様式美メロスピ
である!この曲もかなりのキラーだな・・・!
メロディーも良いぞ!ギター、シンセソロもまた聴き所じゃ!12曲目は
シンセのクワイア、ピアノが聴けバンドサウンドが重厚さを演出するへヴィさとシンフォさを持った
楽曲
で部分的にアップテンポになりピアノとストリングス、シンセが絡みメロディーを成し
インストかと思わせておいて2分過ぎてからヴォーカロイドが顔を出す。
終始ピアノが印象的曲展開も複雑な、プログレッシヴな要素
感じさせるちょい長めの大作(?)である!


曲は良い!奇をてらわない直球のネオクラシカルメタルを披露しておりそれでいて技巧の
ひけらかしに陥る事は無くキチンと構築された実にドラマティックなギターソロを
聴かせてくれオッサンメタラークサメタラーも満足出来よう!だがやはりこの
機械的過ぎるヴォーカロイド声が個人的にどうにも好きになれんなぁ・・・!
今の技術では人間の声には到底及ばず違和感だけが付きまとうわい!バジェットが
多少かかっても、ヘナチョコでも生身のシンガーを使って欲しかったのう・・・!
ヴォーカルが曲の魅力を損ねているという意味ではARK STORMの1stに通じるものがあるな。
音楽性も同じだ(笑)。折角のオリジナルでしかもヴォーカル入りという事で
期待していたが実に、実にヴォーカルが惜しいわい!




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満足度 84% お気に入り曲 Cry For、Noble Hearted、朱の揺籠、
神を讃えるうた、Storm Blizzard、Final Frontier







"春夏秋冬"




日本のヴォーカロイドHM/HRギタリストによる10thミニアルバム。


かつては非東方のゲーム曲様式美メタル系のギターインストにアレンジして
カヴァーしてきたがここ最近ではヴォーカロイドを使用しついにオリジナルの
楽曲
をプレイするようになってきたキャリアの長いギタリストによる通算10作目に
当たるアルバム
である!本作は全8曲だがそのうち半分がカラオケヴァージョンなので
実質4曲のミニアルバムでまた今回もオリジナルとなっており、コンセプト的には
和の世界観で統一し基本は正統派色濃いHM/HRだがそこに打ち込みだが尺八等といった
和楽器の音色を取り入れており煌びやかな雅のムードを醸し出しているな・・・!

1曲目は早速の和の風情を感じさせる出だしからHM/HR然とした正統派色濃い
バンドサウンド
尺八、琴の音色が顔を出し期待させるもやはりヴォーカルは
いかにもヴォーカロイドな違和感が付きまとうなぁ・・・!
ギターソロは
テクニカルなプレイはしていないがレガートさがあり演奏スキルの向上が
見て取れるのう!
2曲目は様式美寄りのギター煌びやかなシンセが乗り
メロパワ的に疾走しつつプログレメタル的なキメも顔を出すぞ!ギターソロも
なかなかにドラマティックさがあるのう・・・!3曲目はこれまた正統派
接近しつつもやはり和のムード漂う音作りになり淡々としたメロウさも醸し出される
叙情的な曲。泣きのギターソロが聴き所だな。4曲目はキラキラした和のシンセに
バンドサウンド
で幕を開けドラマティックに疾走!シンセのリードメロはどこか
メタルと言うよりもゲームミュージック風のムードがあり失速後にヴォーカロイドが登場し
バラード的なマイルドさが演出されるもバンドサウンドのアレンジ
どこかプログレメタル的だな。北欧的なシンセを乗せてアグレッシヴに
疾走するパート
もあり目くるめく曲展開が印象的である!5曲目以降はカラオケヴァージョンだ。


やはり個人的にヴォーカロイドは受け入れ難いんだが楽曲は悪くは無く
正統派メタル
から様式美、メロパワ系プログレメタル然としたアンサンブルも
顔を出しそこに和楽器を取り入れ煌びやかなムードを醸し出しているが
基本はあくまでもHM/HRで大きく気をてらうような事は無く安定した
クオリティー
を見せているのう・・・!プロダクションは若干篭り気味だが
勢いを損なう程では無くあまり気にならない程度かも知れんな。これで
ヴォーカルが生身の人間だったらもっと良いんだがなぁ・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 逆巻く焔の荒魂







"MECHANICAL MESSIAH"




日本のヴォーカロイドHM/HRギタリストによる11thミニアルバム。


かつては様式美系のアレンジ日本のゲーム曲等をアレンジ/カヴァーしていたが
最近はヴォーカロイドオリジナルメタルのアルバムを作る道を選んだギタリストによる
通算11作目、全5曲入りのミニアルバムで本作もまたヴォーカロイド
使用しておりメタラーにはウケが悪いが音楽性は和の煌びやかな世界観を重視した前作とは
異なり正統派でありつつも無機質なムードを携えたプログレメタルスタイルを見せているぞ!

1曲目はスペイシーなシンセにタイトなメタルサウンドが聴けインダストリアルでは
無いが機械的なムード漂うプログレメタルとなりヴォーカルはヴォーカロイドで
やはり違和感の塊じゃのう・・・!意外とヴォーカルメロはフックがありソロパートは
シンセとギターのバトルだ!2曲目はこれまたスペイシーなシンセ、モダンでは無いが
重厚なヘヴィさのあるバンドサウンド
が聴ける無機質なミドル曲。シンセソロに
テクニカルさを感じさせるのう・・・!3曲目はピアノ、ストリングスシンセに
クリーンギター
叙情性を見せるがそれだけにやはりヴォーカロイドが
激しく微妙
だな・・・!途中からバンドサウンドも顔を出すぞ。ギターソロが
メロディアス
で良いがシンセソロはいかにもプログレメタルでその後もそんな展開だ。
4曲目は中々にシリアスなギター、シンセで幕を開けいかにもプログレメタルな
ムード
を醸し出すが劇的な疾走感もありメロディー派のプログレメタルに
接近した印象もあり
何よりインストなのが嬉しいな(爆)。5曲目もまたインスト
今度はちょいモダンなムードのあるヘヴィなギターリフ煌びやかなシンセが聴け
テクニカルながらも明るく穏やかな側面もあるだろうか!?勿論いかにも
プログレメタルな機械的テクニカルさ
はしかとあるが・・・!


メロディーよりアンサンブル、テクニックで見せるプログレメタルという事で
海外のバンドもそうだがヴォーカルは添え物程度でしか無くそのためか
ヴォーカロイドでもあんま気にならない・・・と言うのは言い過ぎだろうが
ヴォーカルメロよりギターやシンセのインタープレイやアンサンブルこそが
肝だけにまだ普通にHM/HRとして聴けるだろうか・・・!?こういうメタルを
プレイ出来る程に演奏テクが向上しているのは良くさらにこの手のメタルとしては
意外とヴォーカルメロにキャッチーさがある
のも評価出来る部分だな。まぁそれだけに
やはりヴォーカロイドより生身の人間のVoのほうがずっと良いのは言うまでも無い!




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満足度 75% お気に入り曲 Mechanical Messiah  Chasing







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