SEX MACHINEGUNS






"SEX MACHINEGUN"




日本の正統派コミックメタルバンドの1stアルバム。


お笑い歌詞の中に秘めた真なるメタルスピリッツがメタラーの
魂を打つ高品質国産正統派パワーメタルバンドの記念すべき
メジャー1stアルバムである!相次ぐメンバーチェンジに
解散、再結成の繰り返しでグダグダな活動になったりモダン化やら何やらで
ここ近年は低迷している感があるも初期の彼らは歌詞こそイロモノなれど
やってる曲は非常にクオリティーの高いメロパワ寄りの
正統派疾走メタル
なのだ!メロディーセンスもよくAnchangの
ハイトーンVoもいかにもメタルで良いな!

イントロからまるで初期METALLICAというかHELLOWEENのような
疾走感、リフが聴ける1曲目から実に熱いな!ワウを効かせた
ソロもそれっぽくどこかXに通じる雰囲気もあるのう・・・!
3曲目もどこかで聴いた事のあるリフで疾走するぞ!音質は
なぜか急に悪くなっているが逆にそこが80年代メタル風
面白いか!?大仰な語り染みたヴォーカルが聖飢魔II
髣髴とさせるな・・・!長めのイントロで始まる4曲目は
シンセが聴ける北欧メタルを意識してそうな様式美系の曲だ!
イングヴェイを思わせる曲調でやはりこういう曲が俺は好きだ(笑)。
“NEVER DIE”そっくりのメロディーが聴けるしソロの出だしは
モロにEUROPEの“SEVEN DOORS HOTEL”である(笑)。6曲目は
メロスピ的な明るさが感じられるもどちらかといえばJanne Da Arc辺りに
通じるライト系ヴィジュアルハードに通じる雰囲気があるな。
ギターソロはボスハンドタッピングを披露しており高い技術を
見せ付けているのう・・・!ストロングなリフが非常にカッコいい
正統派メタルの矜持を見せる7曲目もやはり歌詞がふざけており
SEX MACHINEGUNSの何たるかを端的に指し示しているかのようだ(笑)。
9曲目は歌謡メタル色が濃くサビでメロスピ的に疾走するぞ!V系の香りを
微かに残しているところが他の硬派なメタルバンドには無い個性か!?
叙情的なクサさを放つギターソロも聴き所だ!10曲目はスラッシーな
リフ
で始まりパワフルさを感じさせるもヴォーカルは叙情的なメロディー
聴かせてくれるぞ。ギターソロもカッコいいのう・・・!


リフやソロなどに数多くの有名メタルバンドのオマージュ
含まれておりパクりと否定する向きもあるだろうが彼らの
メタル愛が感じられ個人的には嫌いじゃないな。こういう部分が
歌詞以外でのコミックバンドの要素なのだろう。どちらかといえば
アニメタル的な遊びが感じられ元ネタ探しの楽しみ方も出来よう!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 85% お気に入り曲 SEX MACHINEGUN、
SCORPION DEATH ROCK、Devil Wing、HANABI-la大回転、
BURN〜愛の炎を燃やせ〜







"MADE IN JAPAN"




日本の正統派メタルバンドの2ndアルバム。


バリバリの正統派メタルサウンドに乗るお笑い色濃い歌詞で
お茶の間でも人気のバンド、セックス・マシンガンズだ!
メタラーの中には
メタルをバカにしていると彼らを忌み嫌う者も多いだろう。しかし、歌詞に目をつぶれば
これが実にカッコいい、メタル愛に包まれたアルバムだといえる!


メンバーの演奏技術も高く、ギター兼ヴォーカルのAnchangのメタリックなシャウトは一級品だし、
数曲でドラムを叩いているのは日本が誇る超絶ドラマー、そうる透だ!
ホント、歌詞さえ目をつぶればマジでいいぞ!個人的にはこの歌詞も個性的で十分アリだ!
まぁ、全てのメタルバンドの歌詞がこんなになったらさすがにイヤだが・・・!(笑)

2曲目“TEKKEN U”からさっそくのキラーチューン!スラッシーに疾走しつつも
正統派の雰囲気を失わず超熱い展開が楽しめる!
ソロも超絶!ラストでサビを
繰り返すとこなど歌詞こそお笑いだが曲としては超熱い!たまらん!

3曲目“illusion city”これもキラーチューン!TEKKEN Uとはうってかわって劇的なメロディーが
これでもかというほど炸裂する悶絶メロスピチューン!
クサいぞ!
どこかヴィジュアル系っぽい雰囲気もある。彼らも一応ヴィジュアル系出身だと
言えなくも無いのでこういうスタイルもこなせるのだろうが、このクサさはまさにクサメタル!

7曲目“Iron Cross”は分厚いコーラスが聴ける正統派メタル。どこかへヴィに
展開していくがサビで熱く疾走する!歌詞も珍しくまともだぞ!

10曲目“ONIGUNSOW”はそうる透が参加したBPM230で爆走するアルバム中
最速曲だ!
曲的にはアグレッシヴに展開するスラッシュメタルだと言える。このへヴィな曲調にして
あいかわらず貫き通されるお笑い歌詞はもはや孤高の域だと言えよう!
ラストの劇速ツーバスはマジで凄すぎる!!


このバンドはメタルをバカにしていると思っている洋楽至上主義のメタラーも多いと最初に書いたが
アルバムをちゃんと聴くとそれは実に的外れな意見だと思えるだろう。上記したようこのアルバムは
メタル愛に包まれている!真に嘆くべきはメタルが一般大衆に受けるには
こうしてピエロにならざるをえないという今の腐りきった邦楽界だ!




Amazon.co.jpで見てみる



満足度 87% お気に入り曲 TEKKEN U、illusion city、Iron Cross、ONIGUNSOW







"Barbe-Q マイケル"




日本の正統派コミックメタルバンドの3rdアルバム。


お笑い色濃い歌詞でイロモノ染みたアティテュードを見せ
硬派メタラーには賛否両論なれどその実力は紛れも無い本物の
正統派パワーメタルバンド
の3作目である!1st、2ndと実に質の高い
正統派メタル
を提示してきたわけだが本作辺りからアメリカナイズド、
モダン化
の波が到来し次のアルバムから本格的に低迷し始めるようで(爆)、
本作にもそういった要素が少しずつ出てきており世間の評価もやはり
芳しくは無いようだ・・・!まぁ過去のアルバムが良かったから余計だろう。

1曲目はどこかアメリカンなヤサグレ系の哀愁を感じさせる
ミドルテンポ曲でギターソロになるとテンポが上がるがこういう曲で
アルバムの幕を開ける辺り自信を感じさせるな。3曲目は
待ってましたのスラッシーなファストチューンでアグレッシヴな
だけでなく妖しさを感じさせるパートもあり面白い。5曲目は
イントロでついにモダンへヴィネスに手を染め始めたかと
不安にさせるもどちらかといったらデスラッシュ色が濃い曲
Anchangのデス声も聴けるが加工に頼った声でやはり本職ではないな。
6曲目はメロデス一歩手前のリフが聴けるドラマティックに爆走する曲だ!
メロディーも良く微妙になった本作の中で光を放つキラーチューンである!
9曲目は再びスラッシーな疾走感を見せるパワフルなメタルチューンだが
呟く様な低音ヴォーカル、絶叫シャウトも登場するぞ。11曲目は初期の
METALLICA
を髣髴とさせるパワフルな疾走チューンだ!


モダン化というよりはデスラッシュ的な要素を持った曲が目立つようになり
雰囲気も正統派パワーメタルからどこかアメリカンメタルに近づいた感があり
1stや2ndにグッと来たタイプのメタラーはこういう曲調にはあまりピンと
来ない
だろうな・・・!本格的な低迷は本作以降からだが方向性の変化は
本作の時点で決定的だったのだろう。相変わらず確信犯的なノリを感じさせる
有名メタルフレーズ拝借も見受けられるがやはりそれが許されるのはアルバムの
質が高いからであってまぁ個人的には許容範囲というか笑って許せるのだが
否定するメタラーの気持ちも判らんでもない(笑)。変にアメリカナイズドされず
彼らには正統派の疾走メロパワを追及してもらいたかったわい・・・!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 75% お気に入り曲 狼とキリギリス、愛こそすべて、
Fire







"そこに、あなたが・・・"




日本の、歌詞はお笑い、中身は本物メタルバンドのシングル。


お笑い歌詞のおかげかとりあえずメタルバンドとしてはXにつづいて一般大衆に
知られているバンド
だといえよう。

本作は2曲入りのシングルで、1曲目は彼ららしからぬまともな歌詞で
歌われる泣きのバラードだ!
メロディー、展開ともに一級品で
聴かせてくれる。Anchangのヴォーカルもいいぞ!2曲目はハードコア寄りの曲で彼らの
持ち味であるお笑い歌詞が存分に楽しめる。ビールを題材にした曲で
たしかに聴いているとビールが飲みたくなってくる!
忘年会シーズンにもってこいの1曲だと言えよう!(笑)



今なら中古でかなり安く買えるので彼らのファンなら聴いてみても良いかもな。俺は200円で買ったぞ。



Amazon.co.jpで見てみる



満足度 50% お気に入り曲 そこに、あなたが・・・







"IGNITION"




日本の正統派コミックメタルバンドの4thアルバム。


歌詞こそおふざけ感満点なれどそれに対局するかのように高い質の
正統派パワーメタル
を聴かせてくれるSEX MACHINEGUNS
4作目にあたるアルバムで、前作はモダンさが導入され
賛否分かれたわけだがそれに続く本作はCCCDだからか音質が
悪くなっており
曲調もメタルではなくロックンロールだったり
前作同様モダンへヴィネス要素が入っていたりとメタルらしからぬ
スタイル
が目立つようになりAnchangのヴォーカルにも
それが現れ、マシンガンズがついに脱メタルして
しまった
かのような楽曲が揃っており彼らのアルバムの中でも
特に評判の悪い1枚とされているがまったく異論の余地がない
かなり厳しい、やっちまった感バリバリのアルバムだと
言えるだろうな・・・!(爆)

1曲目から本作の出来を見事に示しており、曲調が思いっきり
ダサい日本語ロックンロール超つまらん!(爆)1曲目から
大作やったりミドル曲やったりする度胸あるバンドも多いが1曲目から捨て曲で
始まる
のは前代未聞である(爆)。
しかしそれに続く2曲目は
正統派メタル然としたツインリードで幕を開ける昔懐かしい感じの
ミドルテンポハードロック
だ。そう思っていたら3曲目で今度は
モダンへヴィネス的な重いリフを取り入れヴォーカルが低音クリーン
メタルではない歌い方をしており変わった雰囲気を出しているな。
リフはモダンだが曲調はマシンガンズらしいメタルスタイルだ。
4曲目はシングルに収録された珍しくシリアスなバラード
Anchangの非メタルな歌唱も聴け面白いな。そしてしばらく半端に
モダンさを取り入れた
スローでフックの無い精細を欠いた捨て曲が続き
Slipknotの影響が濃い8曲目は嫌いじゃないがやはりマシンガンズに
求めるスタイルではないな。10曲目は初期の頃のようなスラッシュ的リフが
登場し疾走
するぞ!13曲目はかなりノリの良いギターフレーズ
始まり待ってましたの疾走感を見せるマシンガンズらしいファストチューンだ!


楽曲スタイルがかなり散漫になっており脱メタルの傾向も見られ
いい曲もあるが何とも微妙なアルバムになっちまったなぁ・・・!
ただ演奏テクニックは向上しておりギターソロなど
速弾きでも粒が揃っておりその点は良いが
やはりメタルは技術ではないのだ!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 69% お気に入り曲 頬白鮫の悲劇、圏外なわたし、
日曜日、夏でも寒い、世直し GOOD VIBRATION







"HEAVY METAL THUNDER"




日本の正統派コミックメタルバンドの5thアルバム。


4作目にあたる前作“IGNITION”モダンへヴィネス要素
ロックンロール非メタルの要素を取り入れすぎて散漫
なってしまい見事なまでにズッコけたマシンガンズ。
前作の方向性では流石にマズイと判断したのか今回は
我等メタルヘッズの溜飲を下げる硬派な正統派メタルが
多数盛り込まれており
前作でガッカリしたリスナーも
とりあえず胸を撫で下ろせるだろう。やはり彼らには
こういうストレートなメタルこそが相応しいのう・・・!

今回は前作と違い1曲目からいかにも正統派メタルな楽曲
幕を開けシンプルながらも力強い硬派なメタルが聴けるぞ!
2曲目も実にメタル然としたスタイルで疾走するがメロパワ
言うよりはあくまでも正統派である。STRATOVARIUSの
“Against The Wind”まんま
なんだが北欧っぽさが無いのが
面白いな。3曲目はかなりの速さで爆走するスラッシーな
ファストチューン
だ!ツーバス連打は無いため軽く感じるのが
欠点だがこの速さはマシンガンズの中でもトップクラスかも
しれんのう・・・!4曲目はANGRAがたまにやるブラジルの
サンバ風リズム
を持った風変わりな曲。5曲目はまごう事なき
正統派メタルだがそこにストリングスが乗りドラマティックさを
高めているな。ギターソロ前のストリングスも良い!6曲目も
いかにも正統派メタルな、硬派なリフが聴けヴォーカルも
低めのダミ声で歌いワイルドでカッコいいな。だがこのサビは
Slipknotの“PULSE OF THE MAGGOTS”じゃないのか!?
整理券!整理券!!(笑)AメロはNirvanaの“Breed”だな。
7曲目はこれまた疾走するスラッシーなパワーメタルだ!
リフが軽くスカスカなのが気になるがまぁ仕方ない。
8曲目はベースで始まりちょいとライトなリフが聴け
ツインリードも明るめのフレーズを奏でるアップテンポチューンだ。
IRON MAIDEN的な曲調だがより明るくなっているように感じられるな。
9曲目はギターがドラマティックに重なり疾走するメロパワだ!
こういう曲を我々は待っていたッ!メロディーも良くジャーマン好きなら
ガッツポーズモノの1曲だろう!ギターソロも聴き所だな!
10曲目はテクニカルさを感じさせる機械的なリフで幕を開け
これまた劇的なギターフレーズが聴けるMEGADETHライクな曲だ。
11曲目は電子リズムで始まり最近のIN FLAMESみたいなリフが
聴けるインダストリアルライクなへヴィチューン。前作みたいに
アルバムの大半がこういう曲だと流石にダメだが正統派の中に
1曲だけある
と逆にアルバムが引き締まって良いな。歌詞も
珍しくシリアス
でこういうマシンガンズもアリだ。


相変わらず音質は悪いんだが曲の出来は脱メタルし駄作と
なってしまった前作
と違って徹頭徹尾正統派メタルを
貫いている
のがいいな!まぁ1st、2ndのような華やかな
メロパワチューンは少なく
この2枚と比べると地味に
感じられる
かも知れんがこれが正統派メタルなのだ!
拝借フレーズもご愛嬌
だッ!(笑)こういうアルバムを
待っていた!前作は忘れて(爆)楽しもうではないか!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 87% お気に入り曲 伝説のキャッチボール、
焼き肉パーティー、サスペンス劇場、パンダちゃん、
踏み台昇降運動、出前道一直線







"TO THE FUTURE TRACKS 〜未発表の集い〜"




日本の高品質正統派ギャグメタルバンドの未発表曲を集めた企画アルバム。


メンバーチェンジ、解散、再結成と活動自体がグダグダなバンドで(爆)、
本作は解散時にリリースされたらしい未発表曲を集めた企画アルバムで、音楽的にも
モダンへヴィネスを取り入れて低迷していた時期に作られた曲が
多いのかへヴィな曲が多くやはりアウトトラック集という事で
それなりな捨て曲もあるがキラーチューンもちゃんとあり
1曲目は実にマシンガンズらしい直球のストレートな
疾走正統派メロパワ
だ!3曲目なんかはお笑い歌詞が
生命線
とも言えるマシンガンズにしては非常に珍しい
インストチューンで、
しかもそれが普通にカッコいい
良質なテクニカルメタルインスト
なのが流石である!6曲目は
スラッシーな疾走チューンでヴォーカルをとっているのは
AnchangではなくPantherで専任Voではないためサビがちょいと
弱い
かのう・・・!?8曲目はメロデス系のリフが使われた
これまたスラッシーな爆走チューンで加工されたヴォーカルが聴けるも
その割合は少なくインストに近いスタイルだな。ボートラ扱いの
12曲目は2ndに収録されてた曲のデモヴァージョンで流石に
音が悪いがやはりカッコいいのう・・・!


様々な時期に録られた曲のテイクが集まっているのでまさに
ある意味マシンガンズの集大成とも取れる1枚だと言えよう!
王道を行くスピードメタルからモダンなへヴィチューン、
気だるい非メタルなスローチューンにまさかのテクニカルインスト
懐の広さが伺えるのう・・・!企画アルバムなので初心者には
オススメできないがファンなら聴く価値が充分あるアルバムだな。



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 74% お気に入り曲 仮面夫婦、刹那、Hell Rider







"the maintenance"




SEX MACHINEGUNSの中心人物Anchangによるソロアルバム。


マシンガンズ解散語にリリースされたアルバムで、SEX MACHINEGUNSではなく
“SEX MACHINEGUN”名義でリリースされておりAnchangのソロアルバム
言う側面を持った1枚である!ソロとはいえマシンガンズで主にメインで
曲を書いてきたのはAnchangのため音楽的にはそう大差は無く
かつてマシンガンズ時代に聴けたようなスタイルの楽曲が揃っているが
どちらかといえばアメリカンメタル的な雰囲気を持った曲が多く
欧州スタイルのメロパワが無いのが非常に気になったわい・・・!
モダンへヴィネス系の曲も目立ち、またソロという事で
バンド時代には出来なかった実験性を持ち込んだ曲もあり
3曲目なんか途中疾走こそするもののどこかファンキー
南米風の雰囲気を持った非メタルな楽曲でAnchangも
ラップみたいな歌い方を披露しこれまでのマシンガンズの
硬派なメタル部分が好きだったリスナーには確実に
受けない
だろう・・・!9曲目なんかはかなりパンクの
要素が濃いな!
Anchangはパンクにも影響を受けていたのか!
まぁこれまでのマシンガンズの楽曲で聴ける野郎シンガロング
見ればそういう影響も頷けるのだがここまでストレートなパンク
やるとは思わんかったわい!


方向性としては解散前のマシンガンズの流れを汲んではいるが
見事なまでにマシンガンズらしい正統派のメロパワが無いのが
非常に残念である!せいぜいラストの10曲目がジャーマンっぽく
この曲が一番のキラーだろう。幅広い素養を持っているのは
いい事だがファンの・・・というか俺の求めるモノが無い
評価は厳しくなってしまうのう!微妙になっちまった“IGNITION”よりも
さらに微妙なアルバムになっちまったなぁ・・・!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 62% お気に入り曲 語れ!涙!







"MADE IN USA"




日本のお笑い正統派メタルバンドの6thアルバム。


ナッシュビルにてレコーディングを慣行した事で話題に
なった6作目のアルバムである!それゆえにプロダクションは
滅茶苦茶良いというわけではないが非常に迫力があり
以前のCCCDのアルバムとは大違いである!また元MEGADETHの
ドラマーJimmy DeGrassoがゲストで参加
していたりしている。
音楽的にはもう2度と“IGNITION”の轍を踏む気は無いのか
面白歌詞と拝借フレーズ多用のアグレッシヴな正統派メタル
主軸としているがナッシュビルでレコーディングした影響か
80年代のLAメタル、アメリカンロックスタイルの曲が
増えておりこの手のメタルが好きじゃない俺としては
その辺が微妙に感じられたがモダン要素、非メタル要素は
無いのでメタラーなら安心して聴けるだろう。

1曲目からさっそく疾走するちょいとスラッシーな正統派メタル
登場だ!2曲目はマシンガンズお得意の拝借スタイルでAnchangの
歌い方からしてもろにMETALLICAである(爆)。3曲目もオジーの
“CRAZY TRAIN”を速くした様なリフに始まりアップテンポで展開するが
曲自体はけっこうシンプルな作りだな。4曲目はこれまたカッコいい
リフ
が聴けるアップテンポの正統派メタルだがサビになると急に
テンポダウンし哀愁がバリバリ放たれる非常にドラマティックな
曲である!ギターソロも泣いておるのう・・・!ちなみにこの曲の
ドラムは元MEGADETHのJimmy DeGrassoがプレイしている。5曲目は
へヴィな印象のスロー曲だが過去にあったモダンへヴィネスではなく
ブルージーなアメリカンHRスタイルだ。6曲目もいかにもアメリカンな
スローHRである。7曲目は久々に登場、待ってましたの爆走チューンだ!
スラッシーでやはりリフがカッコいいな。ギターソロもバリバリ弾き倒すが
ちょいと短いのが残念か!?8曲目はベースに始まりそこまでモダンでは
ないがへヴィなリフが聴けるテクニカルな印象を受ける曲。
LED ZEPPELINの“IMMIGRANT SONG”みたいなハイトーンが聴けるのも
ご愛嬌だな(笑)。高速ギターソロが聴き所だ!9曲目は再び疾走する
王道のメタルだがジャーマンやスラッシュというよりは昔の、
初期のJUDAS PRIESTとかIRON MAIDEN辺りを思わせる。リフが
軽め
だからだろうか?ブリッジのメロディーはかなりフックがあり
クサめ
じゃのう(笑)。やはりギターソロがかなりテクニカルである。
10曲目はワウを効かせたギターが印象的なイントロで始まる
気だるい雰囲気の曲。11曲目はいかにもアメリカンな明るい
スローなLAメタル
だ。ラストの12曲目は昔風のリフの刻み
心地よい80年代風のアップテンポ正統派メタルである!


アメリカンHR色が濃くなり捨て曲も目立つが脱HR/HMはしていないので
80年代のメタルが好きなリスナーなら楽しめるだろう。プロダクション、
演奏スキルも良いが今回Anchangのヴォーカルがかなり荒く苦しそうな
箇所
も多々見受けられその辺も評価を分けそうだな。良くも悪くも
ナッシュビルの、海外レコーディングの影響が前面に出たアルバムだと言えよう!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 74% お気に入り曲 サボテン兄弟、ZERO、
MAMA SAN VOLLEY、愛人28







"キャメロン"




日本のお笑い正統派メタルバンドの7thアルバム。


相次ぐメンバーチェンジでもはやオリジナルメンバーが
Anchang一人しか居ない状態になってもしぶとく活動を続ける
歌詞はお笑い、中身は本物の実力派正統派メタルバンドの7作目に当たる
新譜である!メタルが隅に追いやられていた時代にデビューし登場は
メタルと名乗るとライヴハウスに出してもらえなかったため仕方なく
ヴィジュアル系の皮を被り活動する事を余儀無くされていたわけだが
そんなSEX MACHINEGUNSももうベテランの領域に突入、一頃のような、
お笑い歌詞で一般人にも名が知れていた頃と違って今はある程度
好き勝手できる状態のためある意味最も旬な時期と言えるかも知れんが
最近の彼等はあまり評判が宜しくない・・・!まぁそれはともかく、本作では
どんな面白ストロングメタルを聴かせてくれるのだろうか!?

1曲目からいきなりMETALLICAだ!(爆)スラッシーに爆走し
ストロングに展開、ヴォーカルが入るとテンポダウンするが
実に硬派なメタルを披露する!まぁ歌詞は相変わらずだが(笑)。
2曲目は実に朗々とした歌謡ジャパメタ歌唱で始まりアグレッシヴに
疾走しツインリードが熱いな!3曲目はノリの良いカントリー風
イントロ
で始まりキャッチーに疾走するメタルである!リフがやはり
聴き覚えある感じだな(笑)。5曲目はリフが非常にカッコいい
緊迫感ある正統派メタルだ。Anchangのヴォーカルもロブ・ハルフォード風
いやがおうにもJUDAS PRIESTを思い出すのう・・・!ギターソロはアコギで
哀愁漂うスパニッシュ風のフレーズを聴かせ、その後疾走しアグレッシヴに
速弾きする!7曲目はIRON MAIDENを思わせるリフで疾走しのっけから
ギターソロが飛び出すぞ!ツインリードによる中盤のソロも良い。
8曲目はこれまたゴリゴリしたリフで疾走する初期METALLICAライク
曲である!ワウを効かせたギターもそれっぽいな。


初期の彼等のファンからすれば最近のMACHINEGUNSは微妙らしいが
本作は疾走感ある曲が大半を占め硬派なメタルが堪能でき、
演奏、楽曲共に質も高く正統派メタルとしては十分平均点は
クリアー出来てはいるもののメロディーはイマイチ弱く音質の
悪さもあり欠点もそれなりにあるな・・・。部分部分で顔を出すMETALLICA等の
拝借フレーズもネタ的な部分ではあるがどうなんだろうねぇ・・・?
先入観を無くして日本の正統派メタルとして聴けば楽しめるだろう。
・・・なんて最初聴いた当初はそこまでピンと来なかったんだが最近
聴き直してみた結果良質な、十分質の高い正統派メタルが詰まった
好アルバムだと認識できたわい!疾走曲が多いのも好印象である!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 84% お気に入り曲 アヒル、人妻キラー、小遣い赤信号







もどる


inserted by FC2 system