桜庭 統







"スターオーシャン3 Till the End of Time アレンジアルバム"




日本のプログレミュージシャンによるアルバム。


ジャップスプログレ伝説のバンドDEJA-VUを率いていた
知る人ぞ知る存在だったキーボーディストで、今は
ゲームサントラの方面に在籍し注目を集めている
コンポーザーである!ゲームサントラが古来よりプログレの
影響を受けて成立している
というのはコアなロックファン、
音楽ファン
にとっては周知の事実だが桜庭 統は
そんなゲームサントラの原点であるプログレ畑
ミュージシャンでありながらなんと自らゲーム界に殴り込みを
かけ今や完全にそっち側のコンポーザーとして活躍している!
まぁプログレは金にならない、食っていけない音楽なんで
生活のためそういう選択もアリだがゲームファンに
ホンマモンのプログレを広めているという点では彼の
功績は評価されるべきであろう!ちなみに本作は
JOJO第6部とは一切関係ないと思われる(笑)。

1曲目はオーケストレーション、クワイアがスペイシーな宇宙モノの
サントラ風味
を演出し途中からパーカッション、シンセ、
オルガン
がいかにもプログレな音を奏でるぞ!そして
クラシカルなピアノが舞うパートに突入し再びプログレシンセが
テクニカルに疾走!2曲目はさっそくシンフォニックな
ストリングス
が聴けギターは無いがベース、ドラムが
タイトにリズムを刻みシンフォニックロックの色合いを醸し出すぞ。
これも宇宙的な雰囲気があるがどこかジャジーな小洒落た
演奏
も聴ける。4曲目はアグレッシヴなハモンドが鳴り響き
もろに70年代プログレ風味を醸し出すぞ!アーミングを
駆使したギターも聴け途中かなりテクニカルなドラム、
ピアノが暴れ倒し
プログレ者の琴線を掻き毟る!ハモンドも
飛び出すこの緊迫感に満ちたインタープレイは紛れも無い、
ホンマモンのプログレッシヴロックに他ならないな!6曲目も
シンフォニックな音で始まるがその後唸りまくるベース、
タイトなドラム
が登場しシンセ、ハモンドも舞いテクニカル
中にクラシカルなメロディーが聴けるお城系の雰囲気を放つぞ!
ギターソロも登場しやはり技巧あるプレイを披露しているな。
8曲目もシンセを主体にバンドサウンドが聴けギター、さらに
サックスも登場するプログレチューンだ。9曲目はシンフォニック系の曲で
叙情的なフルートがこれまたいかにもプログレ
決してサントラ的になることは無い!中盤から盛り上がりを見せるが基本は
メロウなシンフォチューンである。10曲目は
オーケストレーションがサントラライクな物静かな立ち上がりを演出し
そして本作中最もロック寄りのバンドサウンドも聴けオーケストラと
ロックの融合
というプログレのお約束的試みを見せ付ける!
11曲目も壮大なオーケストラ主体だが途中から怪しい低音声、ソプラノ
姿を現し打ち込みデジタルリズム、うねるシンセも登場する!


いかにもサントラなシンフォニック曲もある事はあるが
ゲームサントラとは思えない変拍子、複雑でテクニカルな
インタープレイ
がバンバン炸裂する本物のオールインストプログレ
ゲームファン以上にプログレッシャーが泣いて喜ぶ1枚に仕上がっておる!
だが俺はどっちかって言ったらメタラーなんで同じプログレでも
“アルカナハート3 ハートフルサウンドコレクション”みたいな
もっとギターがバンバン前に出てるアグレッシヴなHR/HM然とした
が好みじゃ!本作はあまりメロディーも重視されていないしな。
メタラーよりプログレッシャー向きの1枚だと言えよう!




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満足度 77% お気に入り曲 So Alone,Be Sorrow(Rhythm Ver.)、
Frightened Eyes、Till the End of Time、Brass Wings







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