埼玉最終兵器






"LOST CHILD ORIGINAL SOUND TRACK SIDE-B"




日本のメタル作曲家(!?)のアルバム。


メタル作曲家などというわけの分からん表現をしたのにはちゃんと理由がある。音を聴く限りでは
メタルなのであるが、人間が演奏しているわけではなく、
全ての音が打ち込みだからだ!


彼はもともとゲーム系の人間で、既存のゲームミュージックを
メタルアレンジ
するという事を最初にやった人物なのかもしれん(確証無くてスマン・・・)。
彼のインディー時代のアルバム“冥土陰埼玉”は全ての曲が
ゲームミュージックのメタルアレンジで、しかもメロスピアレンジと
いってもいいくらいどの曲も疾走している!!
誰もが知ってるであろうスーパーマリオのあの曲がメロスピとなって
蘇る様はメタラーにとってもゲーム好きにとっても一種の
カルチャーショックだったに違いない(笑)。


ちなみにこの“冥土陰埼玉”は今は廃盤で、目黒のサードステージで6800円
値がついていた。しかしそれに収録されている曲の殆どはオフィシャルサイトでダウンロードできるので
興味があったら聴いてみるのもいいぞ!

さて、ここに紹介するこのアルバムはメジャーアルバムで、なんかのゲームの
サウンドトラック
らしい。それだけに疾走一辺倒ではなく、幅広い楽曲が楽しめる。
メタルとはいえない曲調もあるぞ!だがやはり全曲打ち込みで
構成されており、個人的には苦手な音だ・・・ドラム、シンセは
百歩譲るとしてもギターが打ち込みというのは頂けない。

打ち込み特有の薄っぺらい音質、プレイニュアンスゼロの無機質な雰囲気は疾走する曲調だと
まるでトランスみたいだ・・・感情移入が全くできん!!

やはりロック、メタルという音楽は人間が演奏してこそ本来の輝きを放つ物で、
昔のアメリカのガキンチョじゃないけど部屋でロックを
大音量で響かせてベッドの上でテニスラケットをギターに見立てて
エアギターしまくるのがやっぱ醍醐味じゃない!?

まぁ、うちは布団だしギターあるけど
テニスラケットはない・・・(笑)。

そんなことどうでもいいが、やはり下手でもいいので人間がプレイしてこそナンボでしょ!
メジャーアルバムなんだからバンドでやるべきだと思うぞ!センスはいいものを持ってるだけにな!

音的にはシンセがデジタル音を連発し、そこにメタルサウンドが乗り疾走する様は新たに
“サイバー・メロディックスピードメタル”なる新ジャンルが
生まれそうな勢いだ!生音だったら相当化けるかもな!!


サントラということもあり、パッとしない曲も多かったし、何より打ち込みというのが
メタラーを敬遠させる要因だと思う。まずはオフィシャルで音を聴いてくれ!



満足度 63% お気に入り曲 Rapid Fire、KUSANAGI、Survive







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