RetromaniA






"The echoing silence and the reflecting shadow"




日本の哀愁メロコアバンドのミニアルバム。


いわゆるメロコアと呼ばれる音だが明るいファンパンクなどではない。彼らの音は
ハワイアン6などと同じクッサイ泣きメロが全面的にフィーチャーされた
クサコア(造語)
だといえるだろう!

音的にはパンクなのだが彼らのスタイルは他の同系統のバンドと違い、ヴォーカルの声質が
変わっている
のだ!パンク特有の吐き捨てる歌い方はまったくせず、クリーントーンで朗々と
歌い上げる
スタイル・・・。パンクというよりはヴィジュアル系の歌い方に近いと思うぞ!
そのため音程は意外ときちんと取れており、聴きやすいといえる。まぁこういう歌い方は
邪道だと感じるパンクスも多いのだろうが、バッドレリジョンがこんな感じだったな確か・・・。
演奏もパンクにしては上手いと思う。ちゃんとギターソロもあるしな!
ちなみに歌詞は日本語。人によってはこれが一番のネックかもしれんな。

このアルバムは6曲入りのミニで、4曲目がインスト。捨て曲は無く全体に渡って哀愁のメロが
堪能できる。4曲目のインストはまるでスラッシュメタルかと思ってしまうほどゴリゴリした硬質な
が聴ける。SUM41の影響もあるのかもな。演奏はパンクらしからぬタイトさでメタラーの鑑賞にも
堪えうるだろう。特にイントロでチョッパーをバリバリに決めるベースが良い!

疾走チューンは2、5、6曲目でこれらが特に強烈な哀愁クサメロを放ちまくる
キラーチューン
でそのクサさたるやハワイアン6になんら引けをとってはいない!
マジで泣けるぞ!名曲だ!!所々で聴けるコーラスがまたツボを
心得ていて
たまらん。ヴォーカルが上手いからなおさら良いな。


この次のフルアルバムも是非とも聴いてみたいと思わせる出来だ!ハワイアン6のファンで
日本語詩が聴ける人なら聴く価値はあるぞ!!



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満足度 87% お気に入り曲 全部。特にRest in Peace、Unintentionally Passing Days Song、Tenderness in myself







"thing left behind"




日本の哀愁パンクバンドのフルアルバム。


クサメタルに通じる日本人の琴線に触れる泣きのメロディーを持った
パンクバンドだ!この音を出すバンドはハワイアン6だけかと思っていたが
やはり探せば他にもいる
ようだな・・・!

しかし彼らとハワイアン6の違いはこっちのほうは疾走一辺倒ではなくミドルチューン、バラードも
ある
という事。そして歌詞が日本語だと言う事。そして最後はアルバム聴く限りじゃ
こっちのほうが演奏が上手いという事だ(笑)。

曲の出来は前作のミニアルバムと大きく変わることはなく哀愁をまとって時に疾走し、時にミドルに
なったりし、部分部分でコーラスがさらにクサみを増強するスタイルだが、曲によっては
この手のバンドらしからぬ演奏技術の高さを見せ付けたりするぞ!
ジャジーなフレーズ、ギターソロを入れたり
パーカッションが入ったり
となかなか面白いな。

ただ曲的にはどの曲も悪くは無いがこれといったキラーに欠けている点が気になったな・・・。
ラストに収録されているアコギがフィーチャーされたバラードはこの手のバンドとしては珍しい
10分くらいの大作
だがやはり無理があるようで思い切りダレてしまう・・・!
まぁ大作はメタルバンドでも難しいからなぁ・・・。


ハワイアン6が好きで他にこの手のバンドを探してる人におすすめする。ただ歌詞が日本語なので
それに理解が無い人にはすすめない・・・!



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満足度 82% お気に入り曲 捨て曲は少ないが特にこれと言った曲はない







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