RHAPSODY OF FIRE






"Legendary tales"




イタリア発、元祖シンフォニックメタルバンドの記念すべきデビューアルバム。


イタリアと言えば、70年代において決して世界的な成功はしなかったもののそこに高度な
音楽性と演奏技術をもって一大シーンを築き上げてきたバンドが
数多く存在する
と言うのはマニアなら周知のとおりだろう。
PFM、バンコ、オザンナ、ニュー・トロルス、クエラ・ベッキア・ロカンダ・・・数え挙げれば
キリの無い名バンドが数多く存在していたが、時代は過ぎ、しだいにイタリアは脚光を
浴びることは無くなっていった・・・。そして90年代、イタリアはメタルの無い国
としてメタルファンからは見向きもされなくなっていた・・・しかし時代はやってくる。
突如ノーマークだったイタリアからとんでもないバンドが現れたのだ!!
奴らの名はRHAPSODY!!古くより試みられてきたロック、メタルと
クラシックの融合というスタイルにおいて一つの完成形を
提示したバンドだ!!


・・・なんて大げさに書いてみたが俺は残念ながらリアルタイムでは聴いてなかった・・・
メタラーとしては俺はまだ駆け出しなのだ!(笑)

シンフォニックメタルというスタイルは彼ら以前にもすでに存在していたし、ロックとクラシック、オーケストラの
融合なんてのは遥か昔に何度も試みられてきてすでに手垢でべっとりなのだが
いつまでたってもその新鮮さが失われないのはやはり芸術として完成された
クラシックと、それに追随するメタルがやはりクラシックのように
芸術性のあるジャンルだからだろうな!


1曲目のイントロから初めて体験するリスナーは度肝を抜かれるだろう!そこで聴けるのは
生のハープシコード、ストリングス、クワイア・・・!
よもやメタルとは思うまい、CD間違えたかと思った人間も多いかもな。

そしてメタルサウンドが入り、オペラティックなハイトーンを響かせるシンガー、ファビオ・リオーネ!
疾走する曲調に勇壮なメロが乗り、ドラマティックに進行する!そしてサビはクワイアとともに熱唱!!
「マーーーーイティーーーーーーーッ、
ウォリアァァーーーーーー!!!」
カッコいいよぉぉぉぉ!!
まさにともに歌い上げるために存在するサビ!!
そして間奏ではこれまでの常識を覆す展開が!!いきなりフルートと
ハープシコードが絡み合い、そして弦楽四重奏!!
本格的な
チェンバーミュージックの調べに眩暈がしそうだ!
その後ギターのスウィープが炸裂し、勇壮なサビが再び登場!!
たまらん!RHAPSODY伝説の始まりだ!!

その後もシンフォニックなメタルチューン、民謡色濃いバラード等が矢継ぎ早に展開していき、
ラストは大作で締める・・・全曲レビューしようかと思ったが1曲目で疲れたのでやめた(笑)。

ヴォーカル、演奏も非常に上手く安定しており、プロダクションも良好!彼らはこのデビューアルバム一枚で
かつてのイングヴェイやハロウィンのように一つのジャンルを築き、世界中にフォロワーを
生むことになるのである!
偉大だ!!

だがその生楽器を駆使した壮大なオーケストラサウンドは凄まじいのだが、聴き疲れを
覚えることも確か。
個人的にはこのアルバムや3rdくらいの収録時間が丁度いいと思ってる。


ともあれ、メタルシーンにその名を刻む金字塔を彼らは打ち立てた!
速く、激しくも美しく劇的で崇高な音楽を求める全ての求道者に
本作を捧げる・・・!




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満足度 90% お気に入り曲 Warrior of Ice、Rage of the Winter、Land of Immortals、Lord of the Thunder







"Symphony of Enchanted Londs "




イタリア産、シンフォニックメタルという音を世に広めたバンドの2ndアルバム。


究極のクオリティーを持つ1stで世界中に衝撃を与えたバンドが放つ待望の2ndはこれまた
クサメタラーが泣いて喜ぶであろうクサさ、シンフォニックさ、
勇壮さを持った逸品!!


1曲目のイントロから続く2曲目“EMERALD SWORD”はこのバンドのアンセムにして世界中のメタラーに
愛されるメタル史にその名を刻む超名曲!!この曲のサビを
歌えないメタラーはいないっしょ!?

「フォーザーキーング、フォーザーラーンド、
フォーザーマーーーウンテンッ!!」


5曲目“ETERNAL GLORY”ではめずらしくホーンを使ってる。壮大な雰囲気がたまらん!
やっぱ生はいいなぁ・・・!

8曲目“THE DARK TOWER OF ABYSS”はイントロで弦楽アンサンブルが聴ける!本物の
クラシックみたいだ!!



ただ、壮大すぎてさすがに聴き疲れを覚えるなぁ・・・。途中で休憩して
2回に分けて聴くのが正しいのかも。




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満足度 87% お気に入り曲 EMERALD SWORD、ETERNAL GLORY、THE DARK TOWER OF ABYSS







"Down of Victory"




イタリア産、シンフォニックメタルバンドの3rd。


わずか2枚のフルアルバムで早くもメタル界の最重要バンドの仲間入りを果たした
このバンドの新譜は・・・!これまでと特に変わった所は無し!
マンネリとも言えなくは無いが下手に新しい事やって
失敗するよりはマシでしょ!?(笑)まぁ、多少は新しい事やってほしいが・・・!

とはいえ今回はコンセプト・ストーリーが激しい戦闘の場面に移ったためこれまでよりもギターリフが前面に
押し出されたアグレッシヴな作風になっているぞ!これはいいな!!

特に気に入ったのは7曲目“HOLY THUNDERFORCE”だ。アグレッシヴなリフに乗せて疾走するサウンドに
妙にポジティヴなクサいメロディーが乗るライヴで合唱タイプの
キラーチューンだ!!この曲にはマノウォー精神を感じるぞ!!



収録時間も50分程度とこのくらいが丁度いい。長すぎるとこのバンドの場合だれるのだ!!


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満足度 93% お気に入り曲 HOLY THUNDERFORCE







"Rain of Thousand Flames"




イタリア産、シンフォニックメタルバンドのミニアルバム。


3rdとその次の新譜のためのつなぎに出されたミニだ。しかしこれもフルと考えてしまってもいいだろう。
収録時間も43分くらいとフルアルバム並だしな!

1曲目“RAIN OF A THOUSAND FLAMES”は早速の疾走チューン!ラプソディーのこれまでのフルアルバムは
1曲目がインストで2曲目に繋がるのだがこのアルバムはミニなのでいきなりだ!けっこう新鮮だな!
曲はアグレッシヴに疾走していく激しくもドラマティックなキラーチューン!!
やっぱラプソは戦いの、激しい曲を書くべきなのだ!!悶絶!!


アルバム後半は収録時間の半分を費やした大作なのだが語りが多く恐ろしくだれる(笑)。
これはあかんな!!語りのバックで鳴ってるメロディーや展開が良ければ
だれないのだろうが・・・壮大でまるで映画のサントラのような音なのだが飽きてきてしまう・・・。

そんなダルいパートを最後まで聴いてるといいことがあるぞ。最後にキラーが待っていた!!
“THE WIZARD`S LAST RHYMES”だ!!この曲は何とドヴォルザークの“新世界”を
モチーフにした
10分以上もある大作だ!!クラシックの
印象的なメロディーにヴォーカルを乗せるという大胆な手法が
聴ける!!
最初メタルの音は無くオーケストラのみであのメロディーを演奏するのだから
知らない人が聴いたら驚くだろうな!クサい!名曲だ!!


途中だれるがキラー曲はちゃんとあるのでファンならちゃんと聴こう!(笑)



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満足度 80% お気に入り曲 RAIN OF A THOUSAND FLAMES、THE WIZARD`S LAST RHYMES







"Power of the Dragonflame"




イタリア産、シンフォニックメタルの先駆者の4作目(ミニアルバムを数えると5作目)。


デビューアルバムから展開してきたエメラルドソード・サーガも
このアルバムでついに最終回!はたして世界の命運は!?
マイティー・ウォリアーはどうなってしまうのかッッ!!!



・・・なんて書いたが、ぶっちゃけこのバンドのコンセプトに興味は無い(爆)。
剣と魔法とドラゴンの典型的ファンタジーはまったく好きじゃない。個人的には
クイーンズライチのオペレーション・マインドクライムみたいなのが
好みだ!!


しかし、歌詞を無視してもこのバンドは楽しめる!歌詞はしらんが曲は俺のツボを
つくものなのだ!!
1曲目のイントロからオーケストラとクワイアが
荘厳な音を奏でる!!モーツァルトやヴェルディの
レクイエムのようだ!!凄まじいぞ!!
そして2曲目“KNIGHTRIDER OF DOOM”からさっそくの
キラーチューン!!いままでの大仰さ、壮大さに加え暴虐さも兼ね備えているぞ!!
ギターソロもクサく勇壮でたまらん!悶絶!!

他にもマノウォータイプの超勇壮なミドル曲やファビオのデスヴォイスが暴れるブルータルチューン、
母国語で朗々と歌い上げる壮大なバラード等、キラーチューンが次々と炸裂!!そのテンションは
凄まじいの一言だ!!最高すぎる!!

そしてラストを飾るのは20分近くもある大作だ!!クラシックギターの流麗な調べに始まり、
そしてメタルサウンドが入り疾走!!中盤凄まじいまでのスウィープが聴ける!!
うねりまくってる!!
そして後半はファビオが女性ソプラノ歌手と
ともにオペラティックに朗々と歌い上げる!!まるで本物のオペラ歌手の
ような声に痺れるぜ!!こういう歌い方出来るのメタル界では
マーク・ボールズとデーモン小暮だけかと思ってたけど
他にもいるんだな!スゲェぞ!

そして最後は語りが入る!「覚えておくがいい、誇り高き兄弟達よ・・・
全てが可能だという事を!お前の中にドラゴンの炎を
燃えさせさえすれば!信じるのだ・・・それがドラゴンフレイムだと!!」

そしてアルバム1曲目で聴けたオーケストラとクワイアのメロディーが流れ、最後は爆音!!そして
余韻を残し、ラプソディー伝説第一部完!!(笑)


収録時間は60分くらいでたしかに疲れるのだがこのクオリティーの高さは類を見ないもので
これほどまでの音を提供してくれるのならば文句は全く無い!ラプソディーのアルバムの中で
最高傑作であり、メタル史・・・否!音楽史にその名を残す
最重要アルバムの一つとして未来永劫語り継がれるであろう
人類が生み出した奇跡の一つだ!!




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満足度 99% お気に入り曲 全部







"The Dark Secret"




イタリア発、シンフォニックメタルバンドが新たなコンセプトと共に放つミニアルバム。


究極の完成度をもつ怪物アルバムである前作“Power of the Dragonflame”で多くのメタラーを
悶絶地獄に叩き落した
究極のシンフォニックメタルバンド、
ラプソディー。そんな彼らが帰ってきた!!


今回フルオーケストラと50人におよぶ聖歌隊を起用、さらにスターウォーズ、
ロード・オブ・ザ・リング等に出てた俳優クリストファー・リーをナレーターに配し、
マノウォーのジョーイ・ディマイオがエグゼクティヴ・プロデューサーに付くなど

完全なバックアップ体制で臨むラプソディーの新たな音世界は・・・?


うおーーーー!やっぱスゲーーーー!!1曲目
“UNHOLY WARCRY”からさっそくのキラー!!今まで以上に壮大なオーケストラ、クワイアは凄まじいの一言で
やっぱラプソはスゲーとしか言いようが無い!最高!!

4曲目“SACRED POWER OF RAGING WINDS”は10分の大作!ラプソにしては珍しくスネア裏打ちで
疾走する曲だがこの曲の聴き所は間奏にある!フルートがソロを奏で、
ギターとオーケストラが絡みあう!!イングヴェイの
コンチェルトアルバムのような雰囲気だ!!凄まじいぞ!!



しかしこのアルバムに入ってる曲の殆どが次のフルアルバムに入るんだよなぁ・・・。
おかげで新譜を聴いたときの感動が薄れてしまったのだが・・・!
まだ聴いてないのなら次の新譜を買ったほうがいいぞ!



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満足度 80% お気に入り曲 UNHOLY WARCRY、SACRED POWER OF RAGING WINDS







"Symphony of Enchanted Londs U The Dark Secret"




イタリア産、シンフォニックメタルバンドの2005年発表の新譜。


ラプソディー伝説第2部の開幕である!!前のミニアルバム同様フルオーケストラ、
聖歌隊をフィーチャーしたより大仰なサウンドは変わることなく、異常なまでに大仰なサウンドが楽しめる・・・!

しかし、今回はあまりパッとしなかったというのが個人的な
感想である・・・!
事前にこのアルバムのキラー曲が収録されていた
ミニを聴いていたというのも大きいが、そこまでいいメロディーがあるとは思えなかったのだ!

おそらく今回気合を入れすぎて複雑になりすぎてキャッチーさが
薄れてしまったのではないか!?

そのアレンジは凄まじく、質そのものは異常に高いと感じられただけにな・・・!

また今作はいままでの彼らのアルバムの中で最も収録時間が長く、70分以上ある!!これも
だれる要素の一因なのかもな!

そんなわけで、今回ヘビーローテには至らず、明らかに
プロダクションの劣る日本のフォロワー、MASTERPIECEのほうを
気に入り多く聴きまくるという、洋楽至上主義者にとっては
ありえない事が俺の中で平然と起きてしまうという異例の事態だ(笑)。



ただ金掛けるだけでは決していい物には仕上がらないといういい例だ。次回に期待!!



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満足度 75% お気に入り曲 UNHOLY WARCRY、THE LAST ANGELS CALL、SACRED POWER OF RAGING WINDS







"TRIUMPH OR AGONY"




イタリアのシンフォニックメタルバンドが改名後に放つ2年ぶりのフルアルバム。


ここにきて権利関係の問題によって改名を余儀なくされ新たに
“RHAPSODY OF FIRE”となり生まれ変わってから
リリースされたフルアルバムである!

改名によって音楽性が大きく変わるわけでもなく前作の流れを汲む生のオーケストラ、
クワイア
によって紡がれる超壮大なシンフォニックサウンドは究極の域に到達しており
メタルの畑からベートーベン、モーツァルト、バッハといったクラシックの
大作曲家達
スターウォーズとか映画音楽の作曲家達
匹敵する技術、才能を持ったミュージシャンが登場したと言う事実に胸が熱くなる思いだ・・・!

だが本作はあまりにもオーケストラの比重を上げ過ぎておりもはやメタルとは
とても呼べない
ような作風になってしまっているのが非常に残念である・・・!
これは欠点ではない!このクラシックサウンドに欠点など無い!(爆)
メタラー(というか俺)と本作の方向性というか、感性が合わなかっただけの事だ・・・!
このアルバムを気に入るのはメタラーではない。プログレッシャーもおそらくは
違うと思う。本物のクラシック畑の人間ではないか?クラシックを日頃愛聴し、
クラシック以外認めない頭の硬い人間なら本作の良さが解るんじゃないだろうかねぇ・・・?
あまりにクオリティーを上げ過ぎてメタラーの許容範囲を超えてしまった
とんでもないアルバムだと言えるんじゃなかろうか!?

疾走曲などほぼ皆無でそれどころかメタル楽器が前に出た曲もほとんど無い。
中盤にバラードよりのスローなシンフォチューンが連続で並び確実にダレてしまう。
捨て曲もあるしな・・・!(さっき欠点無いとか書いたがありゃウソだ!スマン)
何とファビオ作曲の“IL CANTO DEL VENTO”はイタリア語歌詞が往年のユーロロックを
思わせる哀愁バラードで良かったが。

ボーナストラックの“DEFENDERS OF GAIA”のサビは何と名盤“Power of the Dragonflame”の
2曲目“KNIGHTRIDER OF DOOM”のギターソロフレーズをそのままセルフ拝借している!?(爆)
ついにルカもネタ切れの時を迎えてしまったのだろうか!?いや彼の別プロジェクト
“DREAMQUEST”を聴く限りではそんな事は無いだろうが・・・!

オーケストラサウンドの強化と引き換えにかつての疾走クサメタルスタイルを
失ってしまったラプソディー。もう“Warrior of Ice”“EMERALD SWORD”、
“HOLY THUNDERFORCE”
のような曲を彼らに求める事は出来ないのだろうか・・・!
これなら日本の“JAM PROJECT”の“GONG”を聴いていたほうがよほどあの頃の
感動を味わえるぞ!



しかしホントメタル色がほぼ皆無になってしまったもんだ・・・!
ギターすらほとんど出番は無い・・・!こりゃベースとドラムが脱退するのも
時間の問題
かもな!?ルカは映画音楽家かクラシックのマエストロでも
目指しているんじゃないだろうか!その進路に進んで成功を収められるならば
致し方なしだがかつてのメタルサウンド、延いてはロックスピリットを失っては
もらいたくないものだ・・・!



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満足度 60% お気に入り曲 TRIUMPH OR AGONY、HEART OF THE DARKLANDS、 IL CANTO DEL VENTO、DEFENDERS OF GAIA







"The Frozen Tears of Angels"




イタリアの超大物シンフォニックメタルバンドによる8thアルバム。


オーケストラを強調しすぎてメタルとしてのアグレッションが減退し
壮絶なプロダクション、金の掛け方と反して微妙だった前作より
契約上の問題で長らく待たされたが、レーベルを名門Nuclear Blast
移してついにリリースされた4年振りの待望のフルアルバムである!
オーケストラ主体だった前作の反動からか本作はかなりバンドサウンド
前面に押し出したアグレッシヴなスタイルに戻っており何とここ最近は
完全に生だったオーケストレーションが打ち込みになっておりクワイアも
一応はあるが規模は縮小され一部の曲で顔を出すのみとなっておる!
まるで1stの頃に戻ったかのようだがプロダクションはあの頃より当然
良くなっているのであまりチープさは無いな。

クリストファー・リーによる重厚な語りからオーケストレーション、クワイア、
そしてバンドサウンドが荘厳に盛り上がるイントロに続く2曲目はクラシカルな
ギターフレーズ
が聴け疾走、ヴォーカルが入るとまったりしたリズムになるも
前作と違いオーケストレーションのみならずバンドサウンドもしかと自己主張する
メタルチューン
である!ギターソロもメロディアスでツインリードも顔を覗かせ
得意のスウィープに続き珍しくクリーンなトーンでどこか中華風のフレーズ
弾きそしてシンセ、ベースソロに続き再びスウィープが登場しインストパートも
メタルなアレンジである!3曲目はチェンバロ音も聴けオーケストレーションも
壮麗さを出すがやはりリフ等バンドサウンドが頑張りを見せるアップテンポ曲。
ベースソロに続きギターソロはこれまたどこか中華っぽく今までに無い引き出しを
披露しその後は対位法で絡み合う泣きのメロディーを聴かせるぞ!4曲目は
チャーチオルガンが緊迫したダークさを演出し疾走開始!ギターもピロピロと
ソロを早速弾きその後は何と絶叫デスVo、ブラストビートブラックメタル風味を出し
クワイアがバンバン絡みファビオがギャウギャウと絶叫する!シンフォブラにかなり
接近しつつもクワイア、クリーンVoは非常にクサいいかにも彼ららしい壮麗な
シンフォメタル
だな。ギターソロはネオクラ風味満点でベースも唸りつつ
細かいフレーズをピロピロするぞ!5曲目はアコギ、笛に語りが聴け民謡的な
側面
が見られる牧歌的な曲。こういう所も彼らの魅力よ!途中バンドサウンドも
激しくない程度に顔を出しメタルというよりはプログレッシヴロック的な
側面
も垣間見れるのう・・・!ファビオの歌唱法も民謡的なソフトさを出しており
面白いな。クリーンな音色のギターソロもこれまでのルカはやらなかったが
楽曲にマッチしており往年のクラシカルなプログレ風味を出しておるのう・・・!
6曲目は再びアグレッシヴなスタイルに戻りオーケストラと共に
疾走開始!
ギターも目立っておりリフにリードプレイとクサいフレーズを連発!
サビはストリングスと共に飛翔系の盛り上がりを見せメロスピ色も濃いのう!
こういう曲を待っていたぞ!後半のオペラ風にヴォーカルが絡みストリングス、
チェンバロ
が聴けるパートが最大の聴き所か!?7曲目はアコギ、笛による
メランコリックなバラード曲。ロマンティックなサビがイタリア人らしい気質
表しているかのようだ・・・!ギターソロはやはり泣きのクラシカルメロディー
実にたまらんのう・・・!8曲目はギターが細かいリフを弾き疾走するもヴォーカルが
入ると穏やかなバラードとなりその後はミドルテンポのシンフォメタル
サビはクワイアも顔を出し劇的でクサいバロック風の雰囲気を醸し出すぞ!
中盤でオーケストラと共にベースソロになりその後はピアノ、ソプラノ、
ストリングスが神秘的な空気を演出した後ギターソロに突入する。9曲目は
10分を超える大作で、語りとオーケストレーションが映画的な壮大さを見せ
アコギ、プログレ的なバンドサウンドが続いて登場、シンフォニックで
ドラマティック
かつ淡々とした展開だが途中疾走するパートもあるぞ。
10曲目はオーケストレーション、ギターで始まりCACOPHONYを思わせる
カオティックでテクニカルなギターソロが重なりギターのみで展開していく
RHAPSODYとしては風変わりなインストに仕上がっている!11曲目は2曲目の
オーケストラヴァージョン
だが生ではなく打ち込みでありがたみが無く(爆)、
アレンジもメロウなバラード風となっておりバンドサウンドも一応出てくるぞ。
日本盤ボーナスの12曲目はミステリアスな雰囲気を演出するバンドサウンドが
聴けるもどこか地味でいかにもRHAPSODYらしいサビ、ギターソロは良いが
11曲目同様やはり蛇足だろうか・・・!?


まぁやっぱクサさ、キャッチーさ等全盛期には遠く及ばないがそれでも
オーケストラ主体でメタリックさが限り無く減退し激しくダレを覚えた
前作
よりは全然良くなっておりメタルなRHAPSODYが帰ってきてくれたぞ!
オーケストレーションが打ち込みなのも許せるメタル振りである!
あとはもっとかつてのようなメロディーの良さがあればなぁ・・・!
5曲目みたいなクラシカルなユーロプログレ要素はメタラーにとっては
賛否両論あるかも知れんが個人的にはこういうスタイルも好みなんで
1〜2曲くらいはあっても問題は無いな。2ビートの疾走チューン
RHAPSODYとしては珍しくこれまではツーバス連打こそしてもスネアは
決まって表打ち
だったからなぁ・・・!カウンターメロディーを多用する
ギターソロもよく練りこまれておりここら辺は流石である!とりあえずは
RHAPSODY復活と言い切ってしまって良かろう!あとは来日だな!




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満足度 80% お気に入り曲 Reign Of Terror、Raging Starfire







"The Cold Embrace of Fear"




イタリアの超大物シンフォニックメタルバンドによるミニアルバム。


ここ数年アルバムをリリースしない(出来ない?)時期が続いていたが2010年に
入ってようやく最新フルアルバムをリリース、再びバンドがキックアスされたのか
年内のうちにまたしてもアルバムが登場!今回は久々のミニアルバムとなっており
“Rain of Thousand Flames”同様コンセプトの繋ぎとして機能しているのだろうか!?

SE、台詞とオーケストレーションが緊迫感を出すイントロの1曲目に続く2曲目も
オーケストラオンリーの繋ぎの短いイントロ的な曲でアルバム構成的に首を
傾げてしまう展開
だが3曲目は待ってましたの大作チューンで、オーケストラに
始まりバンドサウンドも登場するがヴォーカルが入るとアコギによるマイルドさ
演出されたバラードパートになるもその後アップテンポになり大仰でクサいコーラス
堪能できるぞ!ギターパートは対位法流石のアレンジセンスを見せるのう・・・!
ベースも唸りドラムも暴れクワイアも非常にドラマティックでアグレッシヴではないが
良質のシンフォメタル
だと言えよう!14分もあるがメロディーが良く展開も
ドラマティック
そこまで複雑じゃないのでダレを覚えるような事が無いのも良いな。
後半で聴ける対位法ギターがまたクラシカルでクサいぞ!4曲目はまた台詞主体の
繋ぎ
で5曲目はアコギ、女性Voのスキャットで始まり笛の音も聴ける彼等らしい
民謡風バラード曲。そのまま繋がる6曲目は3曲目で聴けたクサいクワイアで始まり
珍しくファビオがメタリックなシャウトを披露しスローテンポで勇壮に展開していく
MANOWAR精神を感じさせる曲。後半で疾走するぞ!
7曲目は再び語りのみの繋ぎ的なトラック。


かつてのミニ“Rain of Thousand Flames”のような勢い、アグレッションは皆無
マトモな曲は3曲くらいしか収録されておらず、しかもメタル要素のある曲は
3、6曲目のみとなっておりそれ以外はオーケストレーションオンリーの繋ぎみたいな曲ばかりで
正直ピンと来ないのう・・・!クオリティー自体は低くは無いがアルバムとしてどうなのかねぇ・・・!?
逆に3曲入りのシングルオマケがちょくちょく付いたようなCDだと思えば
ガマン出来るかも知れんがそれにしては値段が張るからなぁ・・・!
この内容じゃ日本盤出そうに無いかもなぁ・・・!(爆)




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満足度 60% お気に入り曲 ACT III: The Ancient Fires Of Har-Kuun、ACT VI: Erian?s Lost Secrets







"From Chaos to Eternity"




イタリアの超大物シンフォニックメタルバンドによる9thアルバム。


一時期大人の事情で身動きが取れなくなっていたりしていたが最近はしがらみから開放され
本来のハイペースでアルバムをリリースする
ようになったRHAPSODY OF FIREの最新作である!
元々弦楽アンサンブルフルート、クワイア生音に拘りを見せるバンドでフルオーケストラ
起用し金を掛けまくったアルバムも以前に出したがオーケストレーションを重視するあまり
バンドサウンドが隅に追いやられロック、メタルとしてのアグレッションが著しく減退するという
惜しいミスを犯してきた・・・!だがその反動なのか前のフルアルバムはオーケストレーションを全て
打ち込み
にしており折からの音楽的不況の影響でレコーディングに前のように金を掛けられなくなったという
大人の事情もまたありそうだが、なにはともあれバンドサウンドを前に押し出してきた感があり
ヴォーカルメロディーにフックは無いメタルとしての勢いは無事に帰って来ている!本作もまた
オーケストレーションは打ち込みで前作以上にバンドサウンドを前に押し出しており
新たにギタリストがもう一人加入した影響か特にギターがかなり自己主張しているぞ!
ちなみに1stから続く壮大なコンセプト本作で幕との事らしい。

1曲目はいきなりのピロピロしたギターで始まりオーケストレーション、語りも登場、
クワイア、細かいギターのオブリも顔を出し続く2曲目も細かいリフ、速弾きギター、
ピアノ
も顔を出しいつになくベースが目立っているのう・・・!オーケストレーションは
最小限
バンドサウンドがメインになっておりサビはいつものRHAPSODY OF FIREらしい
クワイアと共に盛り上がるスタイル
だな。ギター、シンセソロに笛、アコギも顔を出す
インストパートはプログレッシヴな味わいもあるぞ!3曲目はいきなりのネオクラ系
速弾きギター
で幕を開けアップテンポで展開するクラシカルなムード漂いつつ捻くれた
プログレ的要素
もありドラマティックさが感じられるな。ギターオリエンテッド
アレンジになっておりピアノ、ベースも顔を出しバンドサウンドがメインになっている事を
感じさせる曲調である!4曲目もオーケストレーションをバックにギターが顔を出し王道寄りの
リフ
に続いてアコギも聴けスローテンポで展開、ストリングスが映画のようなロマンティックさ
演出するがやはり目立っているのはギターだな。クワイアと共に盛り上がり疾走するパートは
熱いぞ!ギターソロは捻くれた変態フレーズ対位法で重なりCACOPHONYっぽさ満点じゃのう・・・!
5曲目は笛、チェンバロが聴ける穏やかで牧歌的なムード漂うRHAPSODY OF FIREらしさ満点の
民謡系バラード曲。
後半のオペラティックな盛り上がりが良いな。6曲目はベースで始まり
アグレッシヴ
に疾走、ダークでシリアスなムードが強くヴォーカルも吐き捨てシャウト
披露し邪悪さを演出、ブラストも登場しいつになく攻撃的な曲に仕上がっているぞ!やはりこの曲も
CACOPHONYライクな捻くれたギターソロが続きどこか和っぽいフレーズも顔を出すか!?
7曲目はヴォーカルの掛け合いに始まりどこか80年代HM/HRのようなキャッチーさを持った
雰囲気
を出しつつ大仰なクワイアも聴けるミドル曲。8曲目は美麗ストリングス、クワイアが
シンフォニック
な盛り上がりを見せシンセがピコピコするクリーンVo、吐き捨てデスVoが交互に顔を出し
アップテンポで展開、捻くれたムードの曲調だがサビはストレートになるぞ。テクニカルなスウィープを多用する
ギターソロ
もやはり印象的だ。9曲目は20分ある大作語りに始まりアコギ、ヴォーカル、笛民謡クサさを演出、
そしてストリングスが盛り上がりバンドサウンドと共に大仰に疾走、クワイアも荘厳さを演出デスVoも登場、
この辺のアレンジは流石RHAPSODY OF FIREじゃのう・・・!その後は語り、ギターが聴け
やはりCACOPHONYタイプうねる変態的対位法が披露されそして半分を過ぎた辺りで
壮麗なクワイアシンフォさを演出し再びギターがメインで疾走、ブラストにデスVo、
グレゴリオ聖歌風のクワイア
も顔を出すぞ!後半はクラシック色が濃くなりメロディーラインもクサく
実にドラマティック
じゃのう・・・!こういう大仰なメロディーもっと聴かせて欲しいわい!
そしてラストにダメ押しのように荘厳なクワイアが登場しバンドサウンド、語りが緊迫感を演出、
オーケストラ、クワイアが盛り上がり
まるで映画のようである!ボーナストラックの10曲目は
IRON MAIDENのカヴァーで彼ららしからぬ軽快なノリのポップでキャッチーな明るい
アップテンポ曲
だがギターソロは対位法でクラシカルな掛け合いを見せるのう・・・。


オーケストラを最小限にしバンドサウンドをメインに持ってきた事によりギターの出番が
必然的に増え
これまでになくギターがメインのアレンジに仕上がっておりフレージングも
ネオクラ系のプレイに加えルカが影響を受けたCACOPHONYライクなうねる変態的プレイ
多く取り入れられておりベースもかなり自己主張している!RHAPSODY OF FIRE史上最も
テクニカルなギターが多く聴ける
アルバムのためギターキッズは大いに参考になるであろう1枚だが
ヴォーカルメロは前作同様キャッチーさ、フックが弱く全盛期にはやはり届かんなぁ・・・!
まぁ何はともあれ後続に影響を与えまくったファンタジックなコンセプトも本作で劇終、次のアルバムは
方向性が変わりそうな雰囲気があるがまたヨーロピアンファンタジーなコンセプトで
クサくコテコテにやって頂きたいモンじゃて・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Tempesta Di Fuoco、Aeons Of Raging Darkness、
Heroes Of Waterfall's Kingdom







"Eternal Glory"




言わずと知れた最強のバンド、ラプソディーがデビューする前に残したデモをまとめたアルバム。


実に興味深いアルバムだ!このアルバムに収められている楽曲はのちにオーケストラ、
クワイアによって大仰にアレンジされる前の音で、オーケストレーションはシンセでつくられている。

のちに名曲となるであろう曲の原型は、メロディーが同じものもあれば部分部分で違っているものもあり、
このバンドのファンなら十分に楽しめる内容だぞ!

この頃のヴォーカルはファビオではなく別人。やはりファビオにしたのは正解といえるな。

これはアルバムの後半にシングル曲が入っている正規盤だが、ほかにもジャケ違いでシングル曲ではなく
非公式のライヴの音源が入ったブート盤もある。そっちも聴いてみたいぞ!


上に書いたように、このバンドのファンなら楽しめる。知らない人は過去のアルバムから聴いてくれ!!



満足度 78% お気に入り曲 WARRIOR OF ICE







"Dark Wings of Steel"




イタリア出身の超大物シンフォニックメタルバンドによる10thアルバム。


RHAPSODY!!言わずと知れた元祖エピック・シンフォニックメタル!
サンホラのRevo紅白出れるようになったのも、ジャパニーズメタルが
クサさを増し世界レベルになった
のも、同人音楽、同人メタルメタラーの
間で知られるいちジャンルになった
のも、ヴィジュアル系バンドのクオリティーが
底上げされた
のもみんなRHAPSODYのおかげである!!(一部誇張)
そんなシンフォニックメタルの帝王であるRHAPSODYと言うかRHAPSODY OF FIREだが、
前作リリース後にまさかの内部分裂を起こし中心人物であったギターの
ルカ・トゥリッリが脱退、
いち早くLUCA TURILLI'S RHAPSODY名義でアルバムを
リリース
変わらぬクオリティー、音楽性を見せつけ我々を一安心させてくれた・・・!
本隊であるRHAPSODY OF FIREのほうは暫し沈黙を保って来たが、ようやく
こうしてアルバムがリリースされる事になった!果たしてどんな仕上がりと
なったのであろうか!?
LUCA TURILLI'S RHAPSODYと
比べてどうなのか!?
期待と不安が高まるばかりじゃ・・・!

1曲目は早速のグレゴリオ聖歌風のクワイアが聴け緊迫したストリングスも登場、
やはり生では無く打ち込みなんだが続く2曲目はそのまま壮麗なオーケストレーションが
緊迫感
を放つも、どこか淡々とした印象もあるか!?その後はクワイアと共にヴォーカルが
顔を出すアップテンポチューン
となるぞ。やはりファビオのヴォーカルRHAPSODYサウンドには
ようマッチしとるな・・・!
3曲目はエピック的な勇壮さを持ったストリングス
顔を出すも、その後はアコギ等が穏やかな叙情性を演出、長めの割にはどうにも
淡々とした印象が強く冗長だな・・・!
4曲目はそれなりにはワイルドなギターが聴けるも、
決して疾走はせずストリングスと共にスローテンポで淡々と展開、優雅さはあるが
やはり大人しすぎるのう!5曲目もまたマイルドさ満点の淡々としたミドル曲。
ギターソロ
ルカ・トゥリッリっぽいスウィープを披露するぞ。6曲目はアコギ、ヴォーカル、シンセ
叙情性を醸し出すバラード。途中バンドサウンドも聴けるがやはり相当に大人しいのう・・・!
7曲目はここに来てようやく疾走感を感じさせるアップテンポチューンになり
オーケストレーションも大仰さを演出!
音作りはやはり軽いがようやく本来の
彼ららしい感じ
になってくれたか!?8曲目は母国語で歌われるバラード曲で、9曲目はそれなりには
勇壮なムードを醸し出すミドル曲。
10曲目はこれまたそれなりに大仰な音作りになり
アップテンポで展開、
どこかエキゾチックな印象もありようやく冗長さの無い、
なかなかにドラマティックな要素
を見せてくれるぞ!11曲目はそこそこ重厚なリフ、ホーンが聴けるも
やはり基本は淡々とした大人しめのスローチューンである。


やはりメインソングライターの脱退は大きな痛手で、どうにも煮え切らない
印象が強く、メロディーのフックも弱めで全体的にミドルテンポで淡々としているのが
激しく気になるわい・・・!大人しくなったと言うか、かつてのような勢いが全然
感じられない
のがアカンな!全体的に音が軽く、そのためかシンセオーケストレーション
過去作と比べてチープな印象がありそういう面でもマイナスに感じられるのう・・・!
LUCA TURILLI'S RHAPSODYは良かった
だけに尚更残念でならんわい!




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満足度 60% お気に入り曲 Silver Lake Of Tears  Dark Wings Of Steel







"Into The Legend"




イタリア出身のシンフォニックメタルバンドによる11thアルバム。


過去にもHM/HRとオーケストラを融合させるバンドは多々いたが、とりあえずは
現在進行形の元祖シンフォニックメタルとして名高い超大御所バンドである!
改名前は出すアルバム全てが名盤、名盤の雨あられで俺等を喜ばせてくれていたが、
改名後に少々勢いが薄れ、そしてまさかの内部分裂が勃発!脱退したかつての
中心人物ルカ・トゥリッリ質の高いアルバムを出す一方で、本家であるこっちが
前回リリースしたアルバムは勢い、疾走感が微塵も無くどうにも煮え切らない
微妙さ
が漂っており、ルカ不在でこんなにもクオリティーが落ちるのかと驚かされた・・・!
だが続く本作は流石に反省したのか、かなり楽曲を仕上げて来ており従来の彼等の
勢い、疾走感、大仰さが戻って来ており、しかも今回久々にオーケストラ、クワイアが
になっておる!ルカのほうに負けてらんねぇという気合いを感じさせてくれるのう・・・!

1曲目は得意のオーケストラ、クワイア緊迫感を放つイントロで、続く2曲目は
RHAPSODYらしい勢いあるギター、オーケストラが聴けピロピロフレーズと共に
盛り上がりを見せるぞ!サビ、ギターソロもらしさがあり嬉しくなるな・・・!
3曲目はバグパイプに始まるも民謡要素は無く、ダークなシリアスさを感じさせる
シンフォニックメタル
となりサビ、ギターソロも聴き所である!4曲目は細かいギターと共に
重厚なオーケストラが聴け淡々と展開、終始スローテンポややダレるが
5曲目は民謡的なムードを醸し出すミドル曲で、細かい笛が目立っており6曲目は再び緊迫感が
戻って来た
感じのシリアスなシンフォニックメタルとなりソプラノVoも登場、
クワイアもかなり盛り上がっており良いな・・・!7曲目はアコギ、ストリングスにVoが乗る
叙情的なバラード。
8曲目は細かいギター、ストリングスリフが聴けるアップテンポだが、
スローパートも目立ちどうにも派手さに欠ける感じだな。シンセソロはプログレ風か!?
9曲目は早速勢いを感じさせる疾走曲で、大仰なオーケストラも目立ちギターソロと共に
ベースソロも聴けるぞ。10曲目は16分を超える大作で、フルート等が民謡的な穏やかさを放ち
緊迫感と大仰さが見られるミドルテンポでシンフォニックに展開、中盤はアコギ
ソプラノVo等も顔を出し叙情性が見られ、後半はオーケストラが重厚さを演出し
エキゾチックなシンセ、ギター
も登場、ラストは民謡で締めるぞ。


ガッカリだった前作の反省を踏まえたのか、ここで聴けるのはルカ不在の穴
微塵も感じさせないRHAPSODY OF FIREらしさ満点の、俺等が好きだった彼等の
シンフォニックメタル
である!バンドサウンドが若干軽くメロディーラインも
昔程の強烈なフック、クサさは無いんだが、オーケストレーションが
生に戻り
説得力が帰ってきたのが何より大きく、楽曲自体もアップテンポ、疾走曲が多く
改名前の勢いを感じさせてくれるのが嬉しいのう・・・!また今年(2016年)
来日公演が決まっており、
俺も既にチケットをゲットしており楽しみじゃわい!




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満足度 82% お気に入り曲 Distant Sky  Into the Legend
Valley of Shadows  Rage of Darkness







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