Rodrigo y Gabriela







"Rodrigo y Gabriela"




メキシコ出身の元メタラーによるアコギデュオの日本デビューアルバム。


去年日本盤がリリースされメタラーの間でもルーツが
メタルにある
と言う事で話題となったアコースティックギター
2本
によるユニットのアルバムである!ライヴの映像でも
メタルをカヴァーしたりしていて話題になったわけだが
音楽的にはもちろんメタルではなく2本のアコギが
縦横無尽に暴れまくり確かな技巧を放ち、それでいて時に
キャッチーかつ繊細なメロディーを奏でるフラメンコ的な
スタイルで、時にナイーヴに、時に激しく弦やボディーを
叩きまくる
様は意外と激しさも兼ね備えておりライヴの
映像では最前のキッズがヘドバンしていたりするがその気持ちも
判らんでもないな(笑)。


この手のアコギスタイルは俺も過去にGIPSY KINGS等で耳にしており
そこで聴けるラテンの熱さ、情熱や叙情メロディーはメタラーにも
意外とオススメできたりするのだが彼らは元々スラッシュメタル
プレイしていたという経歴があり自然とメタラーにも受ける要素
形成されたのであろう・・・。基本的にギター2本のみで構成されており
他に楽器は使われておらずそれでいてここまで聴かせられるのだから
確かに高度なテクニックを備えており、かといって技巧主義に
陥る事は無くメロディアスさ、キャッチーさはしかとあるのが
また良いな!日本の押尾コータローもアコースティックギターの
達人だが音楽としては面白くないのでやはりメロディアスさ、
キャッチーさは重要である(笑)。5曲目ではゲストによる
ヴァイオリン
も登場しギターと激しくバトルするぞ!
このヴァイオリンのテクニックも凄いな・・・!6曲目、7曲目では
それぞれLED ZEPPELINの“STAIRWAY TO HEAVEN”、
METALLICAの“ORION”をカヴァー
しているが前者は元が
アコギで始まる
だけに見事にハマっておりこの叙情性が
あらためて身に染みるのう・・・!(笑)


音だけだとメタルどころかロックですらないが曲構成やフレージングに
そういった要素が見え隠れするのがメタラーにも優しい部分だろう。
イングヴェイがライヴで長々とエレアコを弾きまくるアレに比べたら
全然聴きやすく親切だ(爆)。メタラーの他ジャンル開拓にもうってつけで、
非メタラーへの接待、何かにつけてのBGM
いろいろ重宝できる1枚だと言えよう!



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満足度 83% お気に入り曲 VIKINGMAN、IXTAPA、
STARWAY TO HEAVEN







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