RAINBOW






"BLACKMORE'S RAINBOW"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの1st。


70年代に活躍した超有名バンド、ディープパープルにおいて唯一無二の存在感を
示し
多くの熱狂的ファン、そしてフォロワーを生み出したギタリスト、リッチー・ブラックモアが
己の創作意欲を満たすため結成した様式美バンドの頂点に君臨する
まさに神のバンドである!


彼は本作ののちに多くの名盤、名演を生みそれはロック史に刻まれる伝説となるのだが
まぁまだ本作ではヴォーカル、ギター以外は大したミュージシャンではないと言う事も
あってかそれほど凄い出来ではなく、正直凡作だと言えるアルバムだろう(爆)。
まぁこの時点で既に代表曲の一つである“MAN ON THE SILVER MOUNTAIN”はあるのだが・・・!
のちのアルバムが凄すぎるので本作はどうしても地味な印象があるな・・・!


本作を最初に聴くぐらいなら次のアルバムをおすすめするなぁ・・・。
まぁ彼らのファンなら当然抑えておきたいアルバムだがな・・・!



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満足度 70% お気に入り曲 MAN ON THE SILVER MOUNTAIN、 SIXTEENTH CENTURY GREENSLEEVES







"RAINBOW RISING"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの2ndアルバム。


前作に参加していたメンバーが大幅に解雇されベース、キーボード、ドラムが新たに
入れ替わり、こうしてロック史に残る所謂“三頭政治”と呼ばれる布陣が構成されたのである!
まぁリッチー、コージー、ロニーの3人がいかに凄いかはすでに語りつくされた感があるので
ここではあえて細かい事は書かんが(笑)、これにより演奏はおろか曲の出来も大幅に向上し、
本作は様式美ハードロックの一つの完成形として多くのロック野郎の
琴線を掻き毟る事になるのだ!

本アルバムに収録された全ての曲がまるで一つの大作のように機能しており
不要な曲は無いと言い切れるまさに様式美の権化とでもいうべき雰囲気を
全体から放っており、特にラストの“STARGAZER”、“A LIGHT IN THE BLACK”の2曲は
実際に繋がっておりその構成美、劇的な展開はまさにハードロックのいい所を
総取りした
かのようなサウンドだと言い切れる!俺は80年代生まれだがロックを
聴きだしたのは70年代のバンドが最初だったからこういう音も大好きだ!(笑)


古き良き様式美ハードロックの完成形だ!最近のメロパワ、
ネオクラ系の元祖はこういうサウンドだったのだ!




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満足度 90% お気に入り曲 STARGAZER、A LIGHT IN THE BLACK







"RAINBOW ON STAGE"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドのライヴアルバム。


日本で行われたライヴを録音したアルバムで、本作もまたロック史に残る名盤として
多くのハードロック野郎からリスペクトされているアルバムだ!
イントロとなった死ぬほど劇的な“OVER THE RAINBOW”、そしてバンドがそのメロディーを
壮大になぞり間髪いれずに当時新曲だった超劇的様式美疾走チューン
“KILL THE KING”
に繋ぐその構成は21世紀の今聴いても
悶絶モノ
で、まさに今現代存在する多くの様式美、
メロパワ曲のルーツとなったといっても過言ではない展開だと言える!


彼らの代表曲はいちおうプレイされているが個人的にはやはり2ndの名曲“STARGAZER”、
“A LIGHT IN THE BLACK”が聴きたかったといえる・・・!前者はプレイはしたようだが
コージーのドラムソロと共にカットされたようだ・・・!残念!


しかしもの凄いライヴアルバムだな・・・!ああっ、この時代の、このライヴが
観てみたかった
わい・・・!誰か、
誰かタイムマシーンは作らないのかッ!?(笑)




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満足度 90% お気に入り曲 KILL THE KING







"LONG LIVE ROCK'N'ROLL"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの3rdアルバム。


ライヴアルバムを含めると4作目にあたるアルバムだ。本作でリッチーはアメリカ進出を
狙った
らしく以前のような大作主義はやめ、ラジオでのエアプレイを狙ったかのような
コンパクトにまとまった楽曲を提示してきた。これにより本作がリリースされた当初は
信じられない事に問題作扱いされてたようだな・・・!

しかし曲がコンパクト・・・というよりは普通の長さになっただけで、楽曲の質というか、
全体的な雰囲気は以前と変わらない古き良き様式美スタイルをきちんと踏襲して
作られており、個人的に彼らのアルバムで次作とならんで好きなアルバムだ!
なんだかんだでロニーが歌えば結局は大仰になるのだ!(笑)

ライヴで早くも披露された疾走チューン“KILL THE KING”、生ストリングスまで持ち出した
中近東的な雰囲気がドラマティックな様式美の大作“GATES OF BABYLON”、これまた弦楽器、
そしてフルートの物悲しい調べが胸をうつ
泣きの名バラード“RAINBOW EYES”をはじめ
捨て曲が存在せず全ての曲が高いクオリティーを持っていると言える!
本作こそまさに名盤中の名盤だと堂々と言えるだろう!

余談だが本作のライナーノーツにおけるマサ伊藤の解説はスコーピオンズの
“TAKEN BY FORCE”で書かれたことを一部流用している・・・!(爆)


最近のメロスピ系でメタルに目覚めた若者からしてみたらハァ!?な音なのかもしれん・・・!
だがこのサウンドからロック、メタルに入った者達からしてみてば本作はまさに
御馳走以外の何物でもない
音だ!



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満足度 97% お気に入り曲 全部。特に“GATES OF BABYLON”、“KILL THE KING”、 “RAINBOW EYES”







"DOWN TO EARTH"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの4thアルバム。


何と本作で三頭政治の一端を担っていたシンガー、ロニー・ジェイムズ・ディオが脱退してしまい
新たなシンガーを入れて心機一転して放つアルバムとなった!
どうやらアメリカ進出を狙いポップな曲を増やそうとしたリッチーに根っからの
様式美男であるロニーが反対の意を表した
のが事の発端らしいが、
そんなわけで脱退したロニーの後を埋めるのがAOR出身の強力シンガー、
グラハム・ボネット
だ!個人的な意見だが俺はこのグラハムの
歌唱が物凄く大好きでな・・・!(笑)物凄く暑苦しくがなるのに高音部が
非常に透き通っている
と言うか、透明感があってそこが俺の琴線に響いてくるのだ!
まぁロニーのコブシをきかせた演歌とも呼べそうな
情念に満ちた歌唱
も大好きなのだがな・・・!

そんなわけで曲調もアメリカ進出を狙ったポップかつコンパクトな楽曲で
占められており昔からの大仰な様式美を愛するメタラーは離れてしまうような
アルバムだと言えるが、個人的には本作も前作同様捨て曲皆無の名盤だと思っている!
どの曲も印象的なメロディーが聴け途中でだれるような事は無く最後まで一気に聴きとおせる
仕上がりになっているが特にラストの“LOST IN HOLLYWOOD”はこれまでどおりの様式美の雰囲気を
持った疾走チューンだがこの曲はグラハムの熱いヴォーカルにしか再現できない
独自のドラマティックさを持っている
と個人的に感じたぞ!この暑苦しさが良い!(笑)
間奏のギターとキーボードのバトルは現代メロスピに
通じるものがある
だろう!まさに名演だ!


当時初期のファンには嫌われたアルバムだがそのクオリティーは恐ろしく高い!
前作と並んでレインボー最高傑作といえるだろう!余談だがQUEENのギタリスト、ブライアン・メイも
本作をリスペクトしているようだ・・・!



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満足度 97% お気に入り曲 全部。特に“SINCE YOU BEEN GONE”、
“LOST IN HOLLYWOOD”







"DIFFICULT TO CURE"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの5thアルバム。


前作で熱き歌唱を聴かせその存在を知らしめたシンガー、グラハム・ボネットが速攻で解雇され、
またもや新たなシンガーを入れてのアルバムだ!どうやらAOR出身、短髪のグラハムに対し
リッチーはハードロック、へヴィメタルの基本であるロングヘアーにしろと言いつけたがそれを
ガン無視し、ライヴにピンクのスーツに短く刈り上げたヘアスタイル
現れたグラハムにリッチーがマジ切れしたというのが原因らしい・・・!
そしてロニーと共に三頭政治の一角だったドラマー、コージー・パウエルも脱退してしまった・・・!
こっちはやはりポップ化が進むリッチーの方向性についていけなくなった事が原因らしい・・・!
新たに加わったのは前任者2人とはまた違う枯れた、ブルージーかつ甘い雰囲気を
持った
これまた実力派シンガー、ジョー・リン・ターナーである。

音楽的には前作の流れを汲む、もはや様式美とは呼べないもののメロディアスな曲が主体の
どちらかというとメロハー寄りのスタイルに近くなったカンジだと言える。
ジョーの声質が余計それっぽさを醸し出しているのだろう・・・。個人的には本作も
メロディアスで好きだな。しかし前作と比べるとやや地味になったように感じられたな・・・!

哀愁のメロディーが胸を打つ前作の“SINCE YOU BEEN GONE”同様ラス・バラードのカヴァー曲である
“I SURRENDER”、イングヴェイもアルカトラス時代にリフをパクった
クラシカルなソロが秀逸な疾走曲“SPOTLIGHT KID”、そして劇泣きギターが胸を打つインスト
“MAYBE NEXT TIME”が特に気に入った曲だ!ラストの“DIFFICULT TO CURE”は
ベートーベンの“喜びの歌”のフレーズを大胆に取り入れた有名曲。しかし本作で聴ける
ヴァージョンはまだこの曲の真の姿ではない!生の弦楽隊を導入したライヴ音源こそ
この曲の真の姿だ!
“FINYL VINYL”で聴けるぞ!


全体的には小粒な感じがあるがメロディーは秀逸なので彼のファン、
メロハー好きにおすすめだ!



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満足度 84% お気に入り曲 I SURRENDER、SPOTLIGHT KID、MAYBE NEXT TIME







"STRAIGHT BETWEEN THE EYES"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの6作目。


本作もジョー・リン・ターナーが参加してのアルバムとなった。ここで聴けるサウンドは
僅かに様式美の香りも残されてはいるもののそれ以上にポップさ、キャッチーさが
目立つ
仕上がりになっており、リッチーのどうしてもアメリカで売れたいという意気込みが
伝わってくるかのようである。実際曲の出来は当然悪くは無いが個人的にはかつての
様式美スタイルのほうが好み
であり、本作はそんなにピンとは来なかったなぁ・・・!

ただ疾走するハードロックチューン“DEATH ALLEY DRIVER”はクラシカルなギターソロ
様式美の面影を残す名曲だ!この曲のソロはホントにカッコいいなぁ・・・!
やはり流石はリッチーだと言える!


初期のファンは受け付けなさそうだが許容範囲の広いメタラーなら
聴く価値はあると思う。質は高いのでな・・・。



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満足度 79% お気に入り曲 DEATH ALLEY DRIVER







"BENT OUT OF SHAPE"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドが解散前に発表したアルバム。


本作のリリースを最後にリッチーは古巣であるディープパープルに戻り、
レインボーは事実上解散
になってしまう・・・!まぁのちに再結成して
アルバム1枚を発表するのだが・・・!

そんな本作の方向性は前作以上にポップ色が濃くなり、かつての様式美スタイルは
もはや完全と言えそうなくらい消滅してしまった・・・!アメリカで売れたいという
情熱は伝わるし、実際クオリティーも高く、本作をレインボー最高傑作に挙げる
ファンも多い
ようだ!しかしやはり個人的にはあまりピンとこなかったなぁ・・・!
ポップチューンをやっても別にいいがコテコテの様式美も共に
プレイして欲しい
と言うのが偽らざる俺の心情だ・・・。

まぁ様式美ではないが前作の“DEATH ALLEY DRIVER”に近いタイプの疾走ハードロック曲
“FIRE DANCE”、その次の泣きのインスト“ANYBODY THERE”が一番良かったかな・・・!?


質の高いポップなメロハーを聴きたい人には受けるだろう。しかし俺のような
大仰かつコッテリとした時代錯誤もいいとこの様式美が大好きな人間にとっては
正直微妙なアルバムといわざるを得ない・・・!



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満足度 72% お気に入り曲 FIRE DANCE、ANYBODY THERE







"FINYL VINYL"




伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモア率いるバンドの歴代のライヴを収めたアルバム。


本作はレインボーに在籍していた歴代のシンガーが歌っていたライヴの音源を集めた、
まさに彼らのこれまでの歴史を総括したライヴアルバムだと言える!
本作がリリースされたのはどうやらレインボーが解散した後だったらしく、
まさにタイトルが示すとおりラストアルバムと呼べる一枚だったわけだ・・・!
まぁこのあと再結成して一枚だけアルバムをリリースするのだが・・・!

本作で聴ける演奏はスタジオ盤以上の迫力、テンションを保っており改めて
レインボー、そしてリッチーがライヴに強いバンド、ミュージシャンだと言うことを
思い知らされる。
これ聴いたらスタジオ盤当分聴く気が無くなりそうな、そんな仕上がりだと言える!
そんな中でも特に注目すべき曲はやはり“DIFFICULT TO CURE”だろう!
スタジオ盤ではおちゃらけたアレンジだったのがここでは生のオーケストラを
フィーチャー
し、演奏時間も長くなりなんと11分に及ぶ演奏となっている!
このヴァージョンこそこの曲の真にあるべき姿だろう!

そしてスタジオ収録の未発表曲であるインストの13曲目“WEISS NEIM”で聴ける
クラシックのコードを取り入れその上で凄まじいまでの泣きを聴かせるリッチーのギターは
やはり凄いとしか言えない・・・!


レインボーのファンにも、初心者にもオススメできる好ライヴ盤だと言えよう!



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満足度 90% お気に入り曲 I SURRENDER、SPOTLIGHT KID、SINCE YOU BEEN GONE、 DIFFICULT TO CURE、WEISS NEIM







"STRANGER IN US ALL"




リッチー・ブラックモア率いるバンドのまさかの再結成アルバム。


本作がリリースされることになった・・・レインボーが再結成されたいきさつは
あまりにも有名だろう・・・。黄金時代のラインナップでディープパープルが
再結成、来日公演が決まりその直前になってあろうことかリッチーが脱退!
多くの日本のファンを落胆させたという事件があったのだがその埋め合わせを
するかのようにリッチーはレインボーを再結成、
そしてここに
届けられたのが本作である!

再結成とはいえオリジナルのメンバーはリッチーただ一人で他のメンバーは
当然のように新顔である。注目すべきシンガーはのちにイングヴェイの所で歌うことになる
当時は無名のドゥギー・ホワイトである。実力的には特に問題は無くきっちりと歌いこなしているぞ!

アルバム全体の出来はやはりレベルの高いもので、全盛期の傑作“LONG LIVE ROCK'N'ROLL”、
“DOWN TO EARTH”ほどではないがやはりリッチーファンなら泣いて喜びそうなキラーチューンが
収められているぞ!7曲目“BLACK MASQUERADE”はまさにリッチー独自の様式美感に包まれた
超名曲で、間奏ののちのブラックモアズナイトに通じるスパニッシュ風のアコギソロ
劇的さは半端でなく、現代メロスピ、シンフォニックメタルの
原点
的な雰囲気がバリバリ出ている!これは名曲だ!!
グリーグの有名曲“山の王の宮殿で”のフレーズを導入した“HALL OF THE MOUNTAIN KING”も
改心の出来だといえる!


本作のクオリティーも実に高いがなぜか中古市場の顔役となっており200円程度で
売り捨てられている!(爆)この値段でこの内容は超お徳なので見つけたら是非!



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満足度 85% お気に入り曲 BLACK MASQUERADE、HALL OF THE MOUNTAIN KING







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