PROTEST THE HERO







"KEZIA"




カナダ出身のカオティックハードコアバンドの1stアルバム。


これまた凄まじい新人が現れたもんだな!彼らの音楽性はプログレメタル的な
変態さを持ったハードコアという事でTHE DILLINGER ESCAPE PLAN
辺りの流れを汲むスタイルを持っているのだがヴォーカルはデス声も使うが基本はクリーントーン
エモ、スクリーモ的雰囲気を醸し出しておりギターは2本で完全にメタルサウンド。
DREAM THEATERをさらにキチガイにしたかのような変態的変拍子、テクニカルな
キメ連発
かと思いきや急にエモーショナルに泣いたりネオクラなプレイまで
飛び出しリフもメロデス的な慟哭アグレッシヴサウンドを出したりする!
ただのテクニックひけらかし系プログレメタルに陥らずハードコア的なノリや驚くほどの
キャッチーさをも兼ね備えておりまさにメタルの進化系、メタルの未来とでも
表現できそうな音を出しているぞ!音楽性は別物だがDRAGONFORCEに通じる
要素がある
ように感じられたのだがどうだろうか!?

いきなりイントロから変拍子バリバリのプログレかつネオクラ的なテクニカル
ギター
が飛び出しヴォーカルはクリーンヴォイスとシャウトが混じったエモ、
スクリーモ系だ!変態的プログレメタルながらメロディアスさも忘れていないのは
凄いぞ!男達の掛け声的コーラスハードコアチックで良い!

2曲目もイントロから超変態変拍子テクニカルギターが飛び出しその後
急にアコースティックサウンドになりへヴィサウンドと交互に展開していく!
途中で聴けるスローなスウィープも面白い!スウィープは速く弾くより
スローに弾くほうが難しい
のだ!

3曲目もネオクラシカルなギターがイントロで聴ける!その後はメロデス的な
リフ
を放ち軽く疾走、その後エモっぽいパートに突入。間奏のリフは
THE DILLINGER ESCAPE PLANっぽさを強烈に放ちその後異様な変態的
変拍子
を交えたソロを展開!最後ストリングス系シンセが入るメロディーも壮大で良い!
その後唐突に出てくるクラシカルなピアノソロが非常に美しいぞ!

4曲目はメロデス的リフで疾走しヴォーカルもデス声で叫ぶアグレッシヴな曲。
もちろんそれだけでは終わらず変態的に展開していくぞ!
6曲目なんか途中で女性ヴォーカル入りのアコースティックサウンドになったりと
もはややりたい放題である・・・!8曲目の壮大なコーラスパートも俺の琴線に
激しく触れまくる至高の出来だ!様式美、シンフォメタル的なコーラスではなく
あくまでもパンクな野郎のコーラスなのだがそこがたまらん(爆)。
9曲目も激しい変態プログレハードコアメタルなのだが途中シンフォニックな
ストリングス
が入りそのバックでギターがクラシカルな上昇フレーズをエモーショナルに
弾く所などいちいちツボをついた創りになっておりマジでたまらん!
こいつらは俺を悶死させる気か!?(笑)


どの曲も良く捨て曲など皆無!まぁ方向性が似通った曲ばかりだと言う意見も
出てくるだろうが個人的にはそれがいいと思うぞ!時折光るネオクラフレーズ
激しく悶絶である(笑)。激しく変態でパンクでメタルでキャッチーで
テクニカルでさらに様式美
と、今の俺の感性にことごとくヒットしまくるツボ突きまくりの
アルバムだ!!間違いなく本年度最強アルバムの1枚に数えられるだろう!!
ゆくゆくはAVENGED SEVENFOLDと同様ハードコアとメタルの架け橋
なりそうなバンドである!一応パンク畑出身のバンドなので今年(2007年)開催された
パンクの祭典“PUNK SPRIING 07”に参戦したようだが
是非LOUD PARKにも来てくれい!!



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"Fortress"




カナダ出身のカオティックハードコアバンドの2ndアルバム。


デビュー作となった前作でパンク、エモ、カオティックコアに留まらない
その超絶技巧とセンスのよさを見せつけパンクス、メタラー共に虜にした
脅威の新人PROTEST THE HEROによる2作目のアルバムである!
音楽的には前作同様カオティックでプログレッシヴだが
THE DILLINGER ESCAPE PLANほどの激しさは無くエモ、スクリーモ要素が強く
それにDREAM THEATER辺りの流れを汲むプログレメタル要素をミックスし
時にはメロウさが全体を支配する独特のサウンドでただテクニカルなだけではなく
メロディー自体も魅力的である。スクリーモ化したプログレメタルと
いった所だろうか!?バッキングのシンセがシンフォニックさを演出しており
テクニカルで混沌とした中にもドラマティックさが存在しているな。
変拍子リフをバンバン決めたりユニゾンでタッピングするギターやベース等
演奏技術の高さは言うまでも無く、クリーンVo、スクリームを駆使する
ヴォーカルもパンク、エモをルーツとしていながらもなかなかに上手いな!
今回低音ゲロゲロ系デスヴォイスも随所で使われさらに表現力を
上げている
かのようだ・・・!3曲目なんかシンセがまるで
シンフォニックメタルのようなアレンジ
を聴かせてくれるぞ!クワイアみたいな
コーラス、低音デスVoも登場しシンフォブラックに通じる不穏さもあるか!?
タッピングで始まりスラッシーな疾走を見せるもすぐにカオティックな
展開を見せる4曲目も熱い!ネオクラシカル系のプレイも聴けるな!
ちなみにDRAGONFORCEと交流を持っているらしくキーボーディストの
ヴァディムが6曲目でピコピコいうソロをプレイしていたりする。この曲もかなり
プログレッシヴでテクニカルな変態チューンだ!7曲目はどこかノリのいい
リフ
が聴けたりするもやはり全体的に変拍子まみれだ(笑)。この曲もネオクラシカルな
速弾きギターが聴けるぞ!8曲目はQUEENっぽいコーラスも登場しシンセが壮大な
シンフォニックサウンド
で盛り上げる!


前作同様実に質が高くプログレッシャー、メタラー、パンクス等多種多様な
ジャンルの畑に生息するリスナーを同時に満足させられるポテンシャルを
秘めている!低音デスVo、大仰系シンフォニックアレンジと新たな表現方法
まんべんなく取り入れ進化しようとする姿勢が見て取れるな!前作が気に入った人、
本作で始めて彼らに触れるリスナー共にオススメの1枚である!
是非ともライヴが観てみたいぞ!



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