PANTERA






"COWBOYS FROM HELL"




今は亡き名ギタリスト、ダイムバック・ダレルを擁するモダンメタルバンドのメジャーアルバム。


まさかの事件でこの世を去ったギタリスト、ダイムバック。かつてギターコンテスト
出場するたびに圧倒的な実力で当たり前のように優勝を掻っ攫いコンテスト荒らしとして
恐れられ、ついには無理矢理審査する立場にまわされるなどといった数々の逸話があり、
そのテクニック、センスはアルバムを聴けば分かるとおり凄まじいものがあった・・・!

そんなダイムバックの在籍していたPANTERAはモダンへヴィネスの元祖として
通る、へヴィかつパワフルな、アグレッシヴ極まりないバンドだったが
初期の頃は何とデフ・レパードタイプのメロハーバンドだったようだ・・・!
シンガーがフィル・アンセルモに変わったのを期に音楽性を変化させたのか、
すっかりへヴィになり、本作でメジャーデビューと相成ったのだ!

音楽的にはブラックアルバム時のメタリカに通じるタイトでへヴィなリフ、そして
ロブ・ハルフォードを思わせるスクリームタイプのヴォーカルが聴けるのだが
疾走感よりもグルーヴを重視したミドルテンポチューンが大多数を占める
アメリカのバンドらしい雰囲気がある。フィルのヴォーカルはデス声寸前の
シャウトが中心だと思っていたためここで聴けるメタリックなヴォーカルは意外だったな。

まぁ個人的に好みの音楽的というわけではないがやはりダイムバックの
へヴィでいて高速かつ正確、さらにセンスの良いテクニカルプレイ
俺を熱くさせてくれるな・・・!所々で多重録音し独特の音を生み出しているのも
面白い。その他のメンバーもテクニシャン揃いだな!


ダイムバックのギターを聴くだけでも楽しめるので今更だが
ギターを志すものは聴いて損の無いアルバムだといえるだろう!
へヴィなサウンドが好き、メロディーよりもグルーヴ重視という人は
もっと楽しめると思う。このギターがもう聴けないというのは残念だ・・・!



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満足度 77% お気に入り曲 DOMINATION、MEDICINE MAN、
THE ART OF SHREDDING







"OFFICIAL LIVE 101 PROOF"




テキサス州ダラス出身のモダンメタルバンドのライヴアルバム。


今は亡き名ギタリスト、ダイムバック・ダレルを擁する超大物
モダンへヴィネスバンド
のライヴ盤である!
スタジオ盤以上のへヴィさ、アグレッション、グルーヴ、生々しさ
醸し出す事に見事成功した名ライヴアルバムの誉れ高き1枚であり
コレを聴けば彼らがいかに優れたライヴバンドであったかが良く判るであろう!

ギターが1本だけだというのがとても信じられないほどアグレッシヴ
ド迫力の轟音を生み出しているのが凄まじい!
ダイムバック恐るべし!勿論演奏自体も恐ろしくバカテク
ワウを効かせた独特の音運び、的確かつ攻撃的なフレージング等
ギターキッズの観点で観ても楽しめるであろう!
フィル・アンセルモのヴォーカルも鬼気迫るものがあり
シャウトのキレっぷりはハンパじゃない!楽曲はモダンなへヴィグルーヴ
重視したもので決して疾走感に満ち溢れているというものではないが
ライヴではそれもまた心地よし!ヨコノリの野蛮なグルーヴ
目の前でタトゥーバリバリの屈強なマッチョ巨漢外人がモッシュ、
スラムダンスしまくる
幻影をいやがおうにも浮かばせてくれるな!
あの異様に蒸し暑く汗臭いピットの記憶が蘇る!やはりライヴは
ああいうノリでなくてはな!どこでやったライヴなのかは判らんが
個人的には砂埃舞う野外のイメージが脳裏に浮かんだな。
疾走曲の5、6、8等ではサークルピットが砂塵を巻き上げている光景が
眼前に浮かんでくるかのようだ・・・!たまらん!!
6曲目のミャーミャーいうギターも熱いぜ!有名曲の14も
パンキッシュなノリで疾走する激熱チューンで共にファッキン言いたくなるぜ!
ギターソロもカッコいいぞ!最後のシャウトはマジヤベェ!!


彼らのファンは勿論、そうでないメタラーにも楽しめる好ライヴ盤である!
上手い上に凶悪な、キレっぷり満載のアグレッシヴ極まりない演奏!
そしてそれにガッツリ応えノリまくるオーディエンス!!
ロック、メタルのライヴかくあるべし!




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満足度 86% お気に入り曲 Sandblasted Skin、
Suicide Note, Pt. 2、Strength Beyond Strength、
Fuckin'Hostyle







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