PIG DESTROYER







"Prowler in the Yard"




元AxCxのギタリスト、SCOTT HULLが組んだグラインドコアバンドの2ndアルバム。


伝説のグラインドコアバンド、AxCxのギターであるSCOTT HULL
結成したバンドで、AxCx時代は・・・まぁ後にだんだんとマトモに
なっていく
もののそれこそ初期の頃はかなりふざけた、たわけた
イロモノスタイル
だったわけだがPIG DESTROYERはそれとはうってかわって
かなりマトモなエクストリームメタルをプレイしているぞ!
ちなみに今は新品で手に入るかどうかは判らんが彼らの1stである
“38 Counts of Battery”が全曲丸ごと収録されている日本盤もあり、
大変お得であるがそれにより両方あわせて計70分以上に及ぶ
激烈エクストリーム・グラインド地獄を味わうハメになり
こういう音が好きでなければまさに拷問以外の
何モノでもない
だろう。ちなみに俺は・・・大好きだ!!(笑)

長めの語りに続いて登場するはグラインドコアというよりは
かなりスラッシーかつ荒々しい爆走デスメタルで部分部分で
カオティックな要素も顔を出す、AxCx時代に比べればかなり
音楽的にマトモになっている
サウンドである!エクストリーム
メタル
が好きならば気に入りそうな要素満載である!まぁ音質は
若干軽めではあるがそれは仕方ない。爆走するのみならずミドル、
スロー
になるパートもあるぞ。曲間が無く気付いたら曲が
進んでいたりする
辺りは紛れも無くグラインドコアだろう。
1分も無い曲が切れ目無く繋がり気付いたらアルバムが
終わっている・・・!
1曲1曲がどうこうと言うよりは
アルバム一枚通して1曲だと思ったほうがいいかもしれん(笑)。
ヴォーカルはかなりブチ切れたシャウトを聴かせてくれ、ドラムも
激速ブラストを叩き込みギターも変拍子を交えたカオティックな
変態リフ
を刻みまくる!このアグレッシヴさ、荒々しさがたまらんわい!
途中ピッチシフターをかけた絶叫のみになるトラックもあったりと
実にカオスである!後半はスローなパートが増えたりするな。
23トラック目から始まる1stはさらに音質が悪くなるもこの手のジャンルは
これ位篭っててもなんら問題は無い!(爆)アグレッシヴさは十分に
感じられるしな!所々でSEが使われるのも特徴である。


スラッシュ、ブルデス、グラインドコア、カオティックコア
荒々しくブルータルなエクストリームメタルが好きなら確実に
気に入りそうな暴虐極まる音世界が堪能できるぞ!テクニックも
ギターなんか元AxCxとは思えないくらいマトモなので初期AxCxの
しょうもないイメージが抜けきらない人も一度聴いてみよう!(笑)



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満足度 86% お気に入り曲 全部







"Painter of Dead Girls"




元AxCxのギタリスト、SCOTT HULLが組んだグラインドコアバンドの企画盤。


今年(2008年)5月に催されるExtreme The Dojoへの参加も
決まっているバンドだが本作は2004年の1月に行われた同イベントで
来日した際にリリースされた企画アルバムである!未発表曲スプリット
収録された曲、さらにカヴァーライヴ映像が収録されており
それでいて企画盤だからか値段も安いのが魅力である!

18曲収録の割りにアルバムトータルで20分ちょいしかないのは
流石にグラインドコアってな感じだ(笑)。1曲目はスローな出だしだが
2曲目以降はピッチヴォーカルグチャグチャのリフ、ブラスト
強烈なグラインドコア風味を演出する!前作よりもグラインド要素が
濃いのが特徴か!?5曲目はロックンロール寄りのリフが新鮮である!
これはDWARVESのカヴァーらしい。13曲目のリフはかなりカオティックかつ
攻撃的
だ!16曲目はこれまでとはガラッと変わりロックンロールな普通のリフ
クリーンVoまで登場する!どうやらSTOOGESのカヴァーのようだ。ギターソロまで
登場しアルバムに新鮮すぎる空気を送り込んでいるぞ!(笑)こういう試みは面白いのう・・・!
17曲目はHELMETのカヴァースローテンポによる超へヴィな、硬派な
仕上がり
となっている。全体的に漂う耳障り極まりないシャウト、ゴチャゴチャに爆発しまくり
ギター、暴れ狂うドラムが実に心地よいのう・・・!エクストリームな
音が好きな人にとっては最高のヒーリングミュージックである!
この極悪極まりない音像に身を委ね癒されるのだ!(笑)


あくまで企画盤の要素が強いが前作やのちのアルバムが気に入った
人ならば十分聴く価値があるぞ!彼らのアルバムの中でも特に
グラインドコア要素が濃い
のでそういった音が好きな
ゴアメタラーなら特に気に入りそうだ。



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満足度 85% お気に入り曲 全部







"Terrifyer"




元AxCxのギタリスト、SCOTT HULLが組んだグラインドコアバンドの3rdアルバム。


今年(2008年)5月のExtreme The Dojoへの出演が決まっている
バンドの企画盤をはさんでの3作目のアルバムで、本作は何と
2枚組の仕様となっており1枚目はこれまでの彼ららしい短い
グラインドコア
20曲以上収録されているが2枚目はそれに対する
かのように37分の大作が1曲のみ収められている!X JAPANの
ART OF LIFEよりも長い大作!
ちなみに2枚目は国内盤が普通のCD
海外盤がなぜかDVD仕様となっている・・・。

SEに始まり絶叫と共に爆走開始!以前のアルバムよりも音質が
若干向上しているように感じられ荒れ狂うリフ、ドラム、絶叫シャウト
嵐に心地よく身を委ねられるわい・・・!1曲1曲が短すぎの上曲間皆無
アルバム1枚通してまるで1曲であるかのような
構成は健在である!1曲1曲どうこう言うよりはこの凄まじい音の塊
そのまま全身で受け止め楽しむべきアルバムだといえるだろう!
6曲目のようなロックンロールスタイルのリフが聴ける曲もきちんと
存在しておりただ凶悪に爆走するのみではない、アルバムに新鮮さ
吹き込んでいるな。9曲目は何とスウィープに始まる速弾きギターソロ
登場し確かなテクを見せ付けてくれるぞ!思ってもみなかった
ネオクラシカルなソロワークである!(爆)

そして2枚目の大作“Natasha”だが・・・俺は輸入盤のDVD付きの方を
買ったのだが・・・DVDオーディオ仕様のため映像が無かったりする(爆)。
曲調は最初はSEが延々と5分以上続きその後凄まじくスローでドゥーミーな
へヴィリフ
が現れ加工された呟くような語りも登場、途中再びSEになったり
穏やかなパートが顔を出したりと実に前衛的かつ混沌とした大作である!
この曲はかなり評価分かれそうだな。だが既存の型に囚われず
やりたい事をやりたいようにやるこの姿勢は高く評価できよう!


ブラストで爆走したかと思えばスローになりへヴィさ、混沌が渦巻き
カオティック極まる変拍子リフもバンバン飛び出す!ホント、元AxCxとは
思えないくらい高いミュージシャンシップが感じられるのう・・・!
テクニックも文句無しである!ライヴで観るのが楽しみじゃのう!!



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満足度 86% お気に入り曲 Pretty In Casts、
Boy Constrictor、Scarlet Hourglass、Towering Flesh







"Phantom Limb"




元AxCxのギタリスト、SCOTT HULLが組んだグラインドコアバンドの4thアルバム。


へヴィでスラッシーかつカオティックメタリックグラインドコア
追求するエクストリームバンドの最新アルバムである!
音楽的にはこれまでのアルバムと変わらない、非常に荒々しくも
カオティック
スラッシュグラインドコアが堪能できるが
以前よりも疾走感が落ちたというか、テンポダウンする
箇所が増えた
ような印象を受けたな。爆走グラインドコアから
へヴィなエクストリームメタルへと歩みを進めたというか、
よりメタル寄り、音楽的になったと言えるかも知れんが個人的には
以前のような爆走しまくりスタイルのほうが好みかもな・・・!
最初は爆走しているがすぐにテンポダウンしへヴィなモッシュパート
突入する辺りが実に今風である!だがこのへヴィさ、グルーヴ重視
スタイルはこれはこれで良くライヴではこのヨコノリに合わせて
これまた暴虐なモッシュが楽しめよう!


速い曲、グラインドコアらしさを求めるなら本作以前のアルバムを
オススメするがミドルテンポでへヴィなグルーヴを重視したい、
モダンメタル・・・HATEBREED、LAMB OF GOD辺りのファンなら
本作の方向性を気に入りそうだな!



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満足度 84% お気に入り曲 Jupiter's Eye、
Fourth Degree Burns、Alexandria、Waist Deep in Ash







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