OUTER LIMITS







"The Scene Of Pale Blue"




日本のプログレッシヴロックバンドのアルバム。


NOVELA等と同様日本のプログレ黎明期に現れたバンドで、メンバーのルックスも
NOVELA同様グラムロック風・・・ヴィジュアル系の元祖的なメイクを施しているのが
特徴といえば特徴だろう。そしてその音楽性だが、メンバーにヴァイオリン奏者が
在籍
し、シンセやギターとともにクラシカルなメロディーを奏でるシンフォニック
ロックスタイル
を踏襲しつつも日本人特有の美意識、ファンタジックな
世界観
を想起させる音作りは所謂お城系と呼ばれるもので、プログレにありがちなテクニックの
ひけらかしのみで肝心のメロディーが弱いということは無い。

また彼らの特徴としてヴォーカルが挙げられるだろう。がならず中音域をソフトに歌い上げる
通常のプログレシンガースタイルに加え低音域でオペラティックに朗々と歌うスタイルも
こなす事が出来、一種独特の空気を生み出しているぞ!男ヴォーカルでオペラ歌唱といえば
カウンターテナー(男のソプラノ)のCaccinicaがいるがOUTER LIMITSはそうではなく
テノールの音域なので変なクセは無く聴き易いと言える。ちなみに歌詞は全て英語だ。

プログレバンドらしく大作がほとんどでイントロでチャーチオルガン、途中でクワイアまで
飛び出すアルバムタイトルチューンの5曲目など20分以上あり、それ以外も7分超えが
当たり前、
かろうじて1曲のみ5分台だ。そのため6曲で60分以上あるぞ!
プログレッシャーならたまらないんだろうがそうでない人なら途中でダレを覚えそうだが
彼らは良質のシンフォ系なので上記した20分の大作も展開が凝っておりまぁ最後まで
興味深く聴きとおす事は可能
だろう。途中アコギとヴァイオリンが出てくる所など
ツボだなぁ・・・!(笑)全体的にヴァイオリンがいい仕事しているな。
パワフルなドラムもいいカンジだ!


シンフォ系プログレが好きな人、ファンタジックな音作りが好きで大作も
聴けるという人なら聴いて損はなかろう!



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満足度 83% お気に入り曲 Marionnette's Lament、
The Scene Of Pale Blue







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