MUSE







"ABSOLUTION"




イギリス出身のUKオルタナティヴロックバンドの3rdアルバム。


UKオルタナティヴ・・・すなわちUKロックと呼ばれている音である!
個人的に以前はションベンパンクの残りカスみたいなモンだと思い
ディスっていたジャンルだが最近パンクやエモも聴くようになり
UKロックも普通に聴けるようになったんじゃないかなどと思い本作に手を伸ばしてみた・・・
というのも動機の一つだが真の動機はそうではなく彼らMUSEはUKロックをルーツに持ちつつも
それだけにとどまらない音楽表現を追及しておりプログレや
モダンなメタル、
さらにはシンフォニックな要素までも導入し
哀愁たっぷりのロックを聴かせてくれるとの評判を耳にしさらには
あのドリームシアターまでもが彼らに影響されたと知ったのでな・・・!
そんなわけで彼らのアルバムの中でもシンフォ色が濃いとされるような意見を
どこかで目にした事があるような、無いような本作を手にとってみたという次第だ!

音楽的には上記した様UKロックを下敷きにプログレ的なひねくれた雰囲気、そして
ピアノ、生のストリングスを導入しとにかく哀愁に満ちた劇的な音世界
構築するというもので第一印象こそ軽めに感じたものの哀愁のメロディーは良くそれを歌う
ヴォーカルの声質もか細いがそれが逆にマッチしており何とも言えない
味となっている・・・!また随所に挿入されるピアノもただ軽くバッキングで導入されるのみならず
本格的なクラシックピアノの素養を感じさせるクラシカルで流麗なプレイ
聴かせてくれる!楽曲によっては生ストリングスがまるでNEW TROLLSやI POOH等
イタリアンプログレ
の如く壮麗かつ哀愁に満ちた雰囲気を演出、
メタルに引けをとらない劇的さを持っていると言えよう!!これには驚かされたな・・・!

まぁ捨て曲無しとは言えないが中盤から後半にかけてが最も充実しているアルバムだ!
ストリングスオーケストレーションが導入された劇的クラシカルバラードの9曲目“BLACKOUT”、
そしてそれに続くアップテンポで途中クラシカルなピアノソロが導入され後半には
これまたオーケストラがバックに入り凄まじくドラマティックなサウンドを展開する
10曲目“BUTTERFLIES & HURRICANE”の流れにはメタラーも納得できそうである!
他にもドリームシアターが影響された本作中最もへヴィなリフが聴ける5曲目
“STOCKHOLM SYNDROME”等良質の楽曲が取り揃えられているぞ!


UKロックだと馬鹿にしてはいけない!ここで聴けるのはメタラーの鑑賞に堪えうる
ドラマティックシンフォニックプログレッシヴ哀愁ロックである!!

こいつらは只者ではない!!



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満足度 85% お気に入り曲 TIME IS RUNNING OUT、
STOCKHOLM SYNDROME、HYSTERIA、BLACKOUT、
BUTTERFLIES & HURRICANE、THE SMALL PRINT、
THOUGHTS OF A DYING ATHEIST







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