METALLICA







"KILL'EM ALL"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの1stアルバム。


今やスラッシュメタルシーン・・・いや、広義のメタルシーンをも超越し唯一無二の
モンスターバンド
へと成長を遂げた大御所ベテランバンドの記念すべき
デビュー作であり本作がスラッシュメタルの原点的なアルバムとなったと
いっても過言ではないだろう!

デビュー作である本作の時点で既にクオリティーは非常に高くメタル本来の魅力を
これでもかというほど放ってくる鋭いキレ味のリフに構築された長尺の展開、
そしてスラッシュメタルの初期衝動を見せ付けるかの如き疾走感等完成度の高い
音楽性
を誇っているぞ!スラッシュというよりは正統派メタルに近い雰囲気もあり
へヴィメタルという音楽が好きなら必ずや気に入りそうな魅力を持っていると
言えるだろう・・・!徹頭徹尾疾走しまくる曲からどこか様式美的な要素を持った
劇的な曲、そして歪ませたベースがまるでギターの如き音を出す
インスト曲など細部に渡って楽しめる。

また歌詞もバンドのライヴにおけるアティテュードや方針、メタルであることの
意義
などを歌っており非常に好感が持てるなぁ・・・!(笑)“WHIPLASH”の歌詞なんか
最高としか言いようがないわい!彼らも影響を受けたVENOMの代表曲
“BLACK METAL”を思わせる熱き歌詞
に思わず興奮せざるを
得なくなってしまう・・・!これに好感持てないメタラーは果たして
存在するのだろうか!?(爆)



ポップでライトな腑抜けたLAメタル勢に喝を入れるが如く荒々しさと大仰さ、
そして漢らしい野蛮さ
に満ちた最高の漢アルバムである!
やはりメタルはこうでなくてはな!!



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満足度 90% お気に入り曲 全部







"RIDE THE LIGHTNING"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの2ndアルバム。


スラッシュ黎明期を支えた重鎮バンドMETALLICAの出世作であり本作が
認められたからこそメタル史にその名を刻む名盤である次なるアルバム
“MASTER OF PUPPETS”をメジャーからリリースする事が出来たという意味でも
非常に重要なアルバムなのだがそういった視点で見ずとも本作は重要な存在で
あるという事が聴けば判るだろう・・・!そう、クオリティー的に
“MASTER OF PUPPETS”になんら引けをとっていない
のだ!

本作もMETALLICAの代表作と言っても過言ではないアルバムでタイトルチューンの
“RIDE THE LIGHTNING”や有名な“CREEPING DEATH”
彼らの代表曲が多く詰まっておりMETALLICAファンなら必ずや押さえておかなくては
ならないマストアイテムだと言えるだろう!?個人的にはアコギがクラシカルとすら
言える劇的叙情フレーズ
を弾いた後スラッシーに爆走する
次作の“BATTERY”に通じる展開が聴ける“FIGHT FIRE WITH FIRE”、
これまたアコギが非常に美く泣きのギターソロが胸に突き刺さるバラードの
“FADE TO BLACK”、スラッシュチューンながら正統派メタルにも通じる文句無しの
カッコよさを誇る“TRAPPED UNDER ICE”、そしてリフがカッコいい上記した代表曲
“CREEPING DEATH”が特に気に入った。他にもいい曲は多いぞ!

またMETALLICAの特徴としてギター等スラッシュメタルながら様式美にも通じる
叙情性、ドラマティックさがあるのが大きいだろう。元祖メロスピバンドHELLOWEEN
デビューしたての頃・・・まだカイ・ハンセンがヴォーカルをとっていた
比較対照にMETALLICAが挙げられていたわけだがこの頃のMETALLICAを
聴けばそう言われていた理由が判るだろう・・・!そう、共通点はツーバス連打、
16分のリフだけではない
のだ!


スラッシャーのみならず正統派メタルが好きな人も十分満足できるクオリティーが
あるぞ!ジェイムズ・ヘッドフィールドもヴォーカルは稚拙だが吐き捨てスタイルのみならず
普通に(何とか)歌い上げようとしているパートもあったりして面白いな(爆)。



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満足度 89% お気に入り曲 FIGHT FIRE WITH FIRE、
FADE TO BLACK、TRAPPED UNDER ICE、CREEPING DEATH







"MASTER OF PUPPETS"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの3rdアルバム。


言わずと知れた超大物バンドを代表するアルバムで本来アンダーグラウンドの
存在
であったスラッシュメタルだが本作が思わぬ人気を得て知名度が一気に上がり
表舞台に進出したということも踏まえてメタル史にその名を刻む名盤だ!

METALLICA最強との呼び声高きキラーチューン“BATTERY”、
“MASTER OF PUPPETS”
2曲のみが一人歩きしている感が無きにしも非ずだが
それら2曲のみならず他の曲もクオリティーの高い名曲だと言えるだろう。
“BATTERY”にひけをとらない爆走スラッシュチューン“DISPOSABLE HEROES”や
“DAMAGE,INC.”、今は亡き名ベーシスト、クリフ・バートンがメインで書いた
叙情インスト“ORION”等メタルの教科書に載せるべき楽曲てんこ盛りである!


2006年サマーソニックのメインを張った際本作の曲を全てプレイ
その場にいた者全てを狂喜乱舞させその場に行けなかった者全てを歯軋りさせ
地団太を踏ませた
事でも知られる名盤中の名盤!クソッ俺もサマーソニック行って
観てみたかったぜ・・・!



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満足度 95% お気に入り曲 全部。特に“BATTERY”、
“MASTER OF PUPPETS”、“DISPOSABLE HEROES”、
“DAMAGE,INC.”







"...AND JUSTICE FOR ALL"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの4thアルバム。


前作にあたる“MASTER OF PUPPETS”により一気に知名度を上げた彼らMETALLICAの
次なるアルバムにあたる本作は前作の流れを汲んだスラッシーな疾走チューン
持ちつつも次作につながるスローでグルーヴィーな楽曲も少なからず収録されている。

名ベーシスト、クリフ・バートンを失った穴は大きかっただの前作が名盤だっただけに
その次のアルバムである本作は地味に感じるだのあまり高い評価はされていない
アルバムだといえるが個人的にはやはり前作ほどではないものの決して悪くは無いと思う。
長い曲が多くダレを覚える部分も無きにしも非ずだがギターソロはどの曲も
起承転結がキッチリした素晴らしいもので非常に聴き応えがあるな。
リフも前作同様カッコいい物が多いぞ!個人的にはやはり疾走チューンである
1曲目と9曲目が好みだ。ちなみにラストの10曲目はDIAMOND HEADのカヴァー。


まぁ地味かもしれんがそれでものちの“LOAD”以降と比べると全然いい出来だ(爆)。
メタリカにはやはりこういうプロダクションでこういうスタイルの曲を
多くプレイしてもらいたいものだ・・・!



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満足度 83% お気に入り曲 BLACKENED、DYERS EVE







"METALLICA"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの5thアルバム。


元来スラッシュメタルを志し、名盤中の名盤である“MASTER OF PUPPETS”
世に送り出し多くのメタルヘッズを興奮の坩堝に叩き込み一気に大物バンドへと
のし上がった彼ら。しかしそんな彼らについに変革の時が起きる!
当時一大ブームとなっていたグランジ、オルタナ勢・・・そしてグルーヴ重視の
へヴィな音作り・・・!
我等がMETALLICAもその余波に巻き込まれそして
そんな中から産み落とされた本作、通称“ブラックアルバム”は時流を取り込んだ
へヴィでグルーヴィーな楽曲オンリーとなり脱スラッシュしてしまった!
勿論賛否両論巻き起こりかつての硬派メタラーは見切りをつけ
METALLICAの元を去る・・・しかしそれ以上に当時のキッズ達・・・帽子を逆に被り
短パン穿いてYOチェケラッチョと人差し指と中指を出したラッパーズ特有の
ハンドサイン
(実はアフリカ大陸を意味するサインらしい)をキメるメロイックサインのメの字も知らない
ストリート小僧に大ウケ・・・したのかどうかは知らんがとにかくそういった流行に
敏感なガキンチョ
に受け入れられその結果全世界で3000万枚だったかどうかは
忘れたがそれくらい売れまくったらしいのだ!

俺は勿論バリバリのメタルヘッズだが本作は・・・というかMETALLICAは思いっきり
後追いで聴いたのでそういった先入観は無く普通に楽しめた・・・!というか
本作のクオリティーはコレはコレで非常に高いぞ!!たしかに以前のような
スラッシーな疾走感は皆無だがリフ作りが異様にセンスがよく、また楽曲も
こういう言い方は硬派メタラーが嫌うだろうが非常にキャッチーでなおかつ
安っぽさが無く非常に聴き応えがあるアルバムに仕上がっているのだ!
この後のアルバムが大コケで個人的にも本作以降はつまらんと思っているのだが
本作だけは認めないわけにはいかんのだ・・・!新たな彼らのアンセムである
1曲目“ENTER SANDMAN”は俺もカラオケで歌い、リフを
コピったもんだ(笑)。
あの須藤元気も入場の際にこの曲を
使った事があった
しな・・・!


かつてあれほどまでにメタルを壊滅寸前までに追い込んだグランジ、オルタナ勢は
時代の流れと共にすっかり廃れ消えうせたが本作は時代が幾ら流転しようとも決して
忘れ去られる事は無い!
それは本作が時代の流れに決して左右される事の無い
クラシックやジャズに並ぶ普遍的芸術・・・そう、紛れも無く
メタルだったからである!!




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満足度 90% お気に入り曲 全部







"LORD"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの6thアルバム。


前作が彼らにとって空前絶後の大ヒットアルバムとなり世界のトップに躍り出た
METALLICA。前のアルバムが世界的名盤となると必然的に次のアルバムは
いつも以上に厳しい目で見られる事となるわけだがそんな本作の出来は
前作以上の問題作となり否定的な意見が非常に多かった。

もはや初期のようなスラッシュ色は皆無だがそんなことは売れまくった前作で
判りきっていた事。なぜ本作が低い評価となっているのかというとこれはやはり
正直言って楽曲がつまらなかったからというのが大きいと思う。
前作にあったスラッシュ派をも黙らせる(?)ほどの圧倒的説得力・・・
つまり曲の良さが無く雰囲気だけは似てても実態はまったくの別物、
まぁプロダクションや演奏、アレンジとかは悪くは無いが肝心の楽曲自体が
まったく面白くない!
グルーヴ重視の退屈な、へヴィさのある
ロックンロール
ばかりでこういう音を彼らには誰も求めていない・・・!


この方向性は次のアルバム“RELORD”まで続き多くの初期ファンを落胆させ
METALLICA離れを引き起こしてしまう・・・!



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満足度 69% お気に入り曲 AIN'T MY BITCH







"RELORD"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドの7thアルバム。


世界中で売れに売れまくった名盤ブラックアルバムから方向性をガラリと変え
構築美に満ちた重厚なスラッシュメタルからグルーヴ重視の
いかにもアメリカ人受けしそうなモダンなスタイル
へと変換。
ブラックアルバムはそういった方向性に向かいつつも有無を言わせず
納得させるほどの圧倒的存在感
を見せ付けたわけだがどうもそれ以降
クオリティーが低下してきており前作“LORD”は一言で言うなら
「魅力の無くなったブラックアルバム」といった具合の出来だった・・・!
そしてそれに続く本作もやはり“LORD”と同時に作られただけあって
どうも微妙な出来である・・・!

演奏も悪くないしプロダクションも良好、全体的な雰囲気こそブラックアルバムの・・・
METALLICAが持つ独特のオーラが漂っているのだが肝心の楽曲が
どうにも面白くなくアルバム全体の長さも相まって冗長な印象を受けるな・・・!
やはりブラックアルバムのクオリティーは奇跡だったのか・・・!?


次のアルバムでさらに賛否両論引き起こすのだがとりあえず本作に手を伸ばすのは
METALLICAの他のアルバムを全て揃えた後でいいだろうな・・・!



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満足度 69% お気に入り曲 FUEL、THE UNFORGIVEN U







"S&M"




アメリカ出身の超有名スラッシュメタルバンドがオーケストラと共演したライヴアルバム。


5thアルバムにあたる通称ブラックアルバムによって世界的大物バンドとなった
彼らMETALLICAがオーケストラと共演したライヴをそのまま収めた2枚組の
ライヴアルバム
である!ロック、メタルとクラシック、オーケストラの
融合
というアイデアは今に始まった事ではなく既に多くのバンドがやりつくした感があるが
元来METALLICAの楽曲は荒々しいスラッシュメタルでありながら大作志向
劇的さ、大仰さもありどこか様式美にも通じるメタルの王道を行くものであるため
オーケストラとの相性もよく荘厳にして重厚な音世界を構築するのに成功している。
イマイチ華が無いように感じられた“LORD”、“RELORD”の楽曲もオーケストラと
融合する事で聴き所が増し十分楽しめる。METALLICAが持つ独特の
ダーティーさ
が実に上手くマッチしているな!

だがやはり“METALLICA”以降の楽曲よりも初期の曲のほうが個人的に好みだ(笑)。
名曲“MASTER OF PUPPETS”なんかはまさにRHAPSODYやTHERIONとは違う
独自のシンフォニックメタル的な色合い
を醸し出しているぞ!


METALLICAファンはもとよりオーケストレーションが施された大仰なメタルが
聴きたいシンフォメタラーも聴く価値が十分あると言えるだろう!



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満足度 87% お気に入り曲 MASTER OF PUPPETS、
ONE、BATTERY







"ST.ANGER"




アメリカ出身の超有名バンドの8thアルバム。


“LORD”、“RELORD”で多くのファンを落胆させたMETALLICA。バンド内部でも
ゴタゴタがあった
ようで解散寸前の状態まで追い詰められたいたそうな・・・。
そんな彼らが再び熱いメタルをやるモチベーションを取り戻し団結、
リリース前はドラマー、ラーズ・ウルリッヒが久々にツーバスを踏むなどと
アナウンスがあり原点回帰と囁かれ多くのファンが神のアルバム
“MASTER OF PUPPETS”の再来
を祈った・・・!そして届けられた本作。
聴いた多くのファンがこれまで以上の戸惑いを見せ本作はさらに賛否両論
真っ二つ
の評価を受けるアルバムとなった!

たしかにツーバスを連打している、LORD、RELORD・・・そしてブラックアルバムには
無かった疾走感が帰ってきている・・・だがそれ以外の全てが違う!
こんなのはMETALLICAじゃない!!(爆)


まず音質が最悪である!メンバーはあえてスタジオで録音した音を弄らず
そのままにすることでライヴの如き生々しさを出したいという思惑が
あったのだろうがこんな金ダライの底を叩いているようなドラムの音を
METALLICAのような大物バンドが出しちゃイカンだろう・・・!
そしてギターソロが皆無だと言うのも叩かれた大きな要因の一つだ。
たしかに本作がリリースされた当時はギターソロに対してアゲインストな空気
漂っていた・・・だがだからといってMETALLICAほどの大物が世間に同調して
どうすんだよオイ!
そして楽曲も相変わらずあまり面白くなく演奏も
非常に荒々しくさらにメタル離れした感がある・・・!

音質といい練りこまれていない楽曲、詰め込めるだけ詰め込んだ
無駄に長い収録時間・・・洗練さと対極にあるMETALLICAのアルバムとは
とても思えないこのアルバム・・・そう、本作はメタルにあらず!METALLICAのリリースした
パンクのアルバムであると言い切ってしまっても過言ではないかもな!?
この初期衝動にまみれた音作りはパンク以外の何物でもない!!
そう考えれば少しはポジティヴに評価できる・・・わけないだろうなぁ・・・!METALLICAのファンは統合感のある洗練されたソリッドな音楽、
へヴィメタル
を心から愛するファンなのだからな!


そんなわけで賛否両論はっきり分かれた本作、これが良いと思える人はメタルよりも
ロック、パンク寄りのリスナーなのかもしれん。俺は最近は普通にパンクも聴くが
METALLICAにそういうのは求めてないなぁ・・・!まぁ次が勝負作だろう。次でダメならツアーでやる
過去の曲にしか価値の無いバンドになっちまうだろうなぁ・・・!



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満足度 60% お気に入り曲 FRANTIC







"Death Magnetic"




アメリカ出身の超有名バンドの9thアルバム。


アメリカが産んだ超大物メタルバンド、METALLICA・・・!
ようやく彼らの音源のレビューをアップする時が来たか!
実は本作以前のレビューは1年以上前に・・・このサイトが
出来て間もない頃に書き上げてたんだがアップするタイミングを
失っており
こうして新譜のリリースに合わせてようやく世に出せる
タイミングが見つかった
というわけだ(笑)。そんなこんなで
久々のリリースとなった9作目のアルバムである本作、元々は
スラッシュメタルとしてシーンに姿を現した彼等METALLICAだが
セルフタイトルとなった通称ブラック・アルバムの5thから
方向性が変わりグルーヴィーでモダンなメタルバントに転身、
世界中で賛否を巻き起こしたわけだがそれに続くアルバムが
実に微妙で、そして疾走感を取り戻したとリリース前は話題になった
前作“ST.ANGER”がこれまた超がつくほど劣悪な音質にラフな
演奏、ギターソロ一切無し、練り込みの浅い楽曲
などやはり
賛否両論・・・というか非が圧倒的に多くプロデューサー、
ボブ・ロックの追放署名運動まで巻き起こったのも懐かしい
記憶じゃわい!結局署名したファンの願いが通じたのか
本作はリック・ルービンがプロデュースしておりその結果が
本作に現れている!何とここに来て初期の、スラッシュメタルを
やっていた頃に戻った
かのようなスタイルとなっているのだ!
プロダクションは近代メタルとしては軽い感じがするも前作とは
比べ物にならないほどよくなったのは勿論、ツーバス連打の
疾走感
も前作とは違いしっかりメタルしている!そしてギターソロも
復活
し得意のワウを効かせた音色でバリバリと弾き倒してくれるぞ!それでいて
スラッシュメタルというよりは正統派メタルに近いといえるタイトかつドラマティックな
リフ
の数々・・・我々がメタルに求めるものが全て詰まっているかの
ような異様な質の高さにただただ驚くばかりである!

1曲目からスラッシーではないもののけっこう疾走しており
前作で失望したファンの溜飲を下げる正しいメタルの姿が
提示されているぞ!そして前作には無かったギターソロもさっそく
復活!キレのあるフラッシーなソロが聴けるぞ!ドラマティックな
メタルの王道を行くツインリード
も登場し80年代の、
最も輝いていたあの頃を髣髴とさせる曲調だと言えるだろう!
2曲目はなんかIRON MAIDENっぽいギターが聴けるな(笑)。メロウに始まり
ダミ声ではない、クリーンな声で朗々と歌い上げるメタルバラードの
4曲目なんかを聴くとホント、ジェイムズ・ヘッドフィールドも
ヴォーカルが上手くなったものだと感心するのう(笑)。途中から
ラストまでずっと疾走しドラマティックなリフ、ソロが聴けるなど
ショボかった前作の面影一切無し!スラッシュメタルではなく
正統派メタルに接近した曲調となっているぞ!ダークでどこか
トライバルな雰囲気のイントロに始まり初期の頃のような
ノリの良いスラッシュメタルになる5曲目もリフなど非常に
キャッチーでカッコいいぞ!ギターソロも熱い!7曲目は
ブラックアルバム以降のあの名バラード“THE UNFORGIVEN”
名を関した3つ目の曲である!ピアノとストリングスで始まり
本作では珍しい叙情性を感じさせる曲調だ。ワウかましまくりの
弾きまくりソロ
が聴ける8曲目も地味ながらしっかりと自己主張している!
9曲目は泣きのギターが聴ける、今は亡きクリフ・バートンの
曲を思わせる初期のようなインストでこういうドラマ性を持っているのも
METALLICAの味だったと再確認できるな・・・!そして10曲目は
初期の頃のような無骨で男らしい硬派なスラッシュメタルチューンだ!
こういうMETALLICAを何年も何年も待っていたファンは多いだろうな!
スラッシュメタルバンド、METALLICAの堂々の帰還である!!


何気にかなり評判が良いがそれも頷ける、ここに来てまさかの
潔すぎるまでの原点回帰メタルの未来を見据える目が
見事に融合を果たしブラックアルバム以降最高傑作と呼べる
アルバムが誕生した!!たしかに初期の頃に確かにあった
ほの暗さ、叙情性は無くアメリカンなカラッとした雰囲気
存在しておりそうしたヨーロピアンな風情を求めるなら本作も
肌にあわんかも知れんが、このどこを切ってもメタルな雰囲気は
スラッシュメタラーよりも正統派メタラー及び今時のメタルコア系の
アメリカンメタルバンド
が好きなリスナーにかなり受けるのでは
なかろうか!?宣伝にかなり力を入れているようだがそんな事を
せずとも本作は世に受け入れられるだろう!中身が凄いのだからな!
70年代のユーロプログレが如きジャケの凝り具合も面白いな。
個人的にはどうでもいい要素だが(爆)。何ということだ・・・!
クリマンよ!なぜこのタイミングでMETALLICAを
LOUD PARKに呼ばないッ!
なぜMOTLEY CRUEなんか呼んで
さらにCURE FESTとコラボなんかしちまったんだ!2日目のトリMETALLICAにしてりゃ
2日券速攻でソールドアウトしただろうなぁ・・・!それはともかく、
本作のまさかのクオリティーの高さにも驚きだがそれと同等に
驚きなのがAmazonの輸入盤の安さ!新譜なのになんと
1500円台を切る破格の値段である!そんなわけで
日本盤に拘らないのであればみんなAmazonで買おう!(爆)



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満足度 90% お気に入り曲 全部。特に
“That Was Just Your Life”、“The End Of The Line”、
“All Nightmare Long”、“Suicide & Redemption”、
“My Apocalypse”







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