MESHUGGAH







"OBZEN"




スウェーデン出身のプログレッシヴデスメタルバンドの6thアルバム。


LOUDPARK08への出演が決定したテクニカル・デスの筆頭格にあたる
MESHUGGAH。プログレッシヴな要素を内包したデスメタルだが
思ったほど変拍子キメまくりでもテクニカルなインストパート全開という
わけでもなくどこか冷徹で知的な印象があるな。長尺の曲も無く
意外なほどにコンパクトでシンプル、例えばカオティックコア・・・
THE DILLINGER ESCAPE PLANなんかとはまた違う雰囲気
持ったバンドだと言えるだろう!ちなみにギターは2本とも8弦
歪み自体は意外と緩めだがそれでも十分にへヴィである!

1曲目は歪みの薄いギターに始まりデスメタルと言うよりは
プログレメタル的な質感のリフが登場!デス声は勢いで押す
荒々しいタイプだな。プログレデス、テクニカルデスとの
触れ込みだが意外と複雑な変拍子は無く曲展開もストレートだ。
2曲目はリズム面が実に変態的だがカオティックコアほど
イカれた感じではなくやはり展開的にはストレートだな。
繰り返されるリフに偏執的狂気を感じるも判りやすさがあるぞ。
3曲目はガリガリと引っ掛ける感じの鋭利なリフが聴ける曲。
静寂のあとのギターソロも速弾きしまくりではないがかなり
不穏な空気を放っておりカオティックコアとはまた違う狂気
感じさせるな。4曲目はへヴィながら冷徹な雰囲気のリフが聴ける
スロー曲だ。5曲目はへヴィリフにトレモロっぽいリードギターが乗り
邪悪な雰囲気を放つもやはりどこか醒めた機械的な雰囲気のある
スローチューン。6曲目も5曲目のようなトレモロギターが聴ける
スロー曲だが途中でリズムが変わりタッピングソロも登場するぞ。
7曲目はテンポが上がり多少のノリの良さが発揮されるもリフは
変態的変拍子だな。そのリフは執拗なまでに繰り返されプログレと
言うよりはもはやミニマルの域である・・・!8曲目はようやく
アップテンポになり攻撃的ギターが聴けるもまた1曲目のような
静寂ギターも登場する。9曲目は変態的ギターが聴ける混沌とした
雰囲気
を放つ本作中最もカオティックな要素が濃い曲だ!
しかしリフはやはりお約束の繰り返し反復ミニマルスタイルである。


スローで意外と地味な作風はカオティックコアのような音を求めていた
俺としてはけっこう肩透かしだったな・・・!どうやらインタビューで
あたかもテクニカル・プログレのように言われているが
実は変拍子を使ってはいないなどと言っていたのだがたしかにクレイジーな、
いかにも変態ですってな塩梅の変拍子は無いな。曲調もシンプル
変質的なリフが終始繰り返されミニマル的な雰囲気も感じられる。
他のアルバムは一体どうなのであろうか!?LOUDPARKに来る事だし
掘り下げて聴いてみるかのう・・・!



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満足度 70% お気に入り曲 Electric Red、Pravus







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