MASTODON






"Remission"




アメリカ出身のカオティックメタルコアバンドの2ndアルバム。


カオティックコア勢の中ではそこまで疾走感があるわけではなく
どちらかといったら雰囲気重視の感があるバンドなれど
ドラムの暴れっぷり、叩きまくりぶりは目を見張るものがあり
全編ドラムが主体となっていると言っても過言ではない
アメリカ出身のドラムソロカオティックコアバンドの2作目である!
これ以降のアルバムと比べると確かに音はスカスカで
チープ
なのだがドラムが物凄く暴れまくっており1曲目から
曲のテンポ自体は変拍子交じりのミドルなのにドラムだけが
凄まじい事になっておる!3曲目もドラムの暴れっぷりが目立ち
リフはモダンへヴィネス系の歪みを持ちヴォーカルも勢いを
感じさせる咆哮系のデスヴォイスだ。6曲目は爆走で幕を開ける
アグレッシヴなファストチューンでリズムはテクニカルだが
ストレートな熱さを感じさせるハードコア系の曲と言えよう!
8曲目は特に変態染みたテクニカル変拍子が印象的な曲で
ドラムも暴れまくりつつクソ複雑なリズムを叩いておりその
超人的な技巧に眩暈がするわい!9曲目はイントロのアルペジオに
和の雰囲気を感じるのう・・・!


3rd以降に見られる妖しい宗教ムードはあまり無くドラムが
暴れ狂うどこかアシッドなカオティックコア、マスメタル
表現できそうな音楽性で意外と爆走はしておらずミドル、
スローテンポのへヴィ寄りの楽曲が大半を占めており速い曲が
聴きたいリスナーにはあまりウケがよろしくないだろう・・・。
テクニックは勿論あるがその中でもやはりドラムが頭一つも二つも
抜きん出ている
感があり全編ドラムソロとでも呼べそうな感があるのう!
ただスローな曲、パートがかなり多くメロディアスさも皆無なため
ダレを覚える部分もかなり多くそこが微妙だったな・・・!
このドラムテクとアシッドな雰囲気が楽しめるリスナーでないと
ちと厳しいかも知れんのう・・・!聴き手を選ぶバンドである!



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満足度 67% お気に入り曲 Crusher Destroyer、
Where Strides the Behemoth、Burning Man、Trampled Under Hoof







"BLOOD MOUNTAIN"




アメリカ出身のメタルコアバンドの3rdアルバム。


輸入盤が1400円程度と安かったので買ってみた。
LOUD PARKに出演するし、PVで見た終始叩きまくり暴れまくり
ドラムがかなり気になったのが正しい購入動機だが・・・。

メタルコアバンドと上記したが音楽的にはその手のバンドが大きく影響された
北欧メロデス的な雰囲気は皆無で、プログレに通じるアバンギャルドさ、
複雑さ
を持ち、なおかつ全体的にどこか混沌とした音世界を構築している
かなり独特なバンドだと言えそうだ。

最初の1曲はPVで観たとおり疾走するリズムに乗せてドラムがとにかく暴れまくり
ギターもヴォーカルもデス、ハードコア色が強く普通にカッコよく楽しめたが
アルバムが進むに連れてプログレ的な変拍子、複雑さ、難解さがしだいに
顔を出してくるので1曲目のような曲を期待した俺としてはいまいちに
感じられたな・・・!まぁ聴きこめば良さが分かって来るかもしれんが・・・。


だが途中デス声と妙なファルセットが交互に出てきて爆走しまくる
Dir en greyみたいな曲があって結構面白かったな(笑)。
まぁ全体的には好みのスタイルではないがこの暴れ狂うドラムを生で観るのは
けっこう楽しみだ・・・!LOUD PARKでは一体どんな演奏を見せてくれるのだろうか!?



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満足度 68% お気に入り曲 THE WOLF IS LOOSE







"Crack the Skye"




アメリカ出身のカオティックメタルコアバンドの4thアルバム。


かつてLOUD PARK 06に参戦しSUMMER SONIC 09にも出演する事が
決定しているアメリカの、メタルコアとして語られがちだが
実際はカオティックハードコア、マスメタル系のバンドによる
4作目のアルバムである!とにかくドラムの激烈な暴れっぷり
強い印象を残してきたバンドだけにそういったアグレッシヴな
楽曲
を期待してしまうが、今回の音楽性は不穏さはそのままに
クリーンVoが増えサザンロックに通じるアーシーでグルーヴィーな
雰囲気
が放たれどこかスラッジコアというかドゥームっぽい要素が
前面に押し出されるようになったな。ヴォーカルの声質が
オジー・オズボーン似だから余計そう感じるのう(笑)。爆走曲は
無くなり速いテンポの曲もせいぜい普通のアップテンポ程度が関の山である・・・。
不協和音リフを奏でる変拍子ギターに微かにカオティックさが
残されており、4曲目なんかはポストロックに通じる音作りで
幕を開ける雰囲気重視の非常に怪しい大作でドラムの質感、曲展開に
Dir en greyの新譜“UROBOROS”に通じるものを感じさせるが
向こうのようなダークさよりもアシッドな質感が全体を支配しており
プログレ的な要素もかなり濃い。ハモンドも登場するぞ。


不穏な雰囲気こそ残されているがこれまでの激烈なカオティック
マスメタル要素はほぼ消え失せその代わり新たにグルーヴ重視の
アシッドコアスタイル
にチェンジした様はCAVE INを思わせ、
激烈な変拍子爆走チューンを期待すると肩透かしもいいところである!
ドラムのクレイジーな暴れっぷりも鳴りを潜めているがよくよく考えたら
前作も速いアグレッシヴな曲は1曲目のみであとはこういう作風だったのう・・・!
宗教的な雰囲気がDir en greyの“UROBOROS”を思わせる部分もあるな。
あっちは滅茶苦茶気に入ったんだがこっちは部分的な雰囲気こそ
通じるものがあれどやはりメロディーにあまり魅力が無くここぞという所で
決めるアグレッシヴな疾走感が皆無なのが個人的に残念である・・・!
メロディーに関してはやはりこの辺がやはりアメリカのバンドの限界なのだろうか・・・!



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満足度 66% お気に入り曲 Divinations、Quintessence







"The Hunter"




アメリカ出身のカオティックスラッジコアバンドの5thアルバム。


メタルコア枠で語られる事が多いがその音楽性は北欧メロデス直系のバンドや
モダンへヴィネスの流れを汲むグルーヴィーなスタイルともかけ離れた、アシッド
ムード漂うスラッジコア、昔のサイケデリックなハードロックの要素をカオティックコア
盛り込んだ奇異なバンドで、とにかくドラムが終止手数多く暴れ倒しつつも全体としては
引き摺るようなルーズな印象があり、さらにエクスペリメンタルな雰囲気モノをも
内包したアーティスティックさを持っており好みは分かれるだろうが他のバンドとは
一線を隠した独自性
を持っておる!前作はかつて聴けた変態テクニカルカオティックコア要素
鳴りを潜めグルーヴ重視スローでアシッドでドゥーミーなへヴィロック、
スラッジコア
にシフトし好みの方向性から大分ズレた感があった・・・!その方向性は
本作でも貫かれておりやはり引き摺るような埃を被ったルーズなへヴィリフがメインで
疾走曲も無く基本はミドル、スローなんだが前作ほど雰囲気モノに浸かり切っている
感じではなくノリの良さも一応はあり
まだ楽しめるだろうか!?

1曲目は早速不穏なリフで幕を開けグルーヴィーさを出しつつもやはりモダンな
ソリッドさ
よりもスラッジ感溢れる音作りでヴォーカルはどこかルーズさがある
ジェイムズ・ヘッドフィールドタイプの歌い方
を披露しているがギターソロは結構
正統派メタル的なドラマティックさのあるプレイ
になっているな。2曲目はどこか
グランジ的なルーズなダラダラ感を放つミドル曲だがドラムはやはり手数多いのう・・・!
3曲目はノリの良さが発揮されたアップテンポ曲でドラムは勿論ギターも結構
バッキングが細かく
ヴォーカルは絶叫シャウトも披露する!4曲目はスローテンポ
へヴィなギタースペイシーなサウンドが乗りヴォーカルが入るとテンポアップ
プリミティヴ感漂う神秘的ムードの中に豪快さのある音作りになるな。5曲目は
珍しくピロピロしたギターが聴けカオティックコアの要素が戻ってきた感があるが
爆走はせず途中でやはりスローなアシッド系の要素が出てくるのう・・・!6曲目はこれまた
重く沈むようなへヴィさがありつつもギターがカオティックな細かいフレーズを弾いており
中盤から急に変拍子リズムが顔を出しプログレッシヴな印象も感じさせツインリードも登場、
さらにテンポアップするぞ!7曲目はアコギ、クリーンギター怪しい退廃感を演出する
淡々としたムードが漂うバラード系(?)の曲。どこかオジー・オズボーン風のヴォーカルが
印象的で低音で呟くような歌唱も味があるな。ギターソロも昔のハードロックのような
ブルージーさ
があるぞ。8曲目はアップテンポルーズな中にノリの良さを内包した
へヴィかつ軽快な曲サザンロック的な埃臭さもありギターソロはワウをかませたプレイだ。
9曲目は淡々とした印象がありリードギターがムーディーさを発散させ穏やかさの中に
アメリカンなアーシーさ
を漂わせておりリズムも変態的な部分が顔を覗かせそして途中から
へヴィになり
ヴォーカルも聴けるぞ。10曲目は唐突に宇宙的ムードを感じさせるスペイシーな
シンセ
で幕を開け途中からドラムが顔を出しヴォーカルは妙に穏やかでギターが
ノイジーな音をバックで垂れ流しコーラスがどこか如何わしさを放っているのう・・・!(爆)
11曲目はいつになくへヴィでアグレッシヴなサウンド重苦しいモダンなグルーヴィーさ
演出しヴォーカルも絶叫ではないが吐き捨てるような歌唱で勢いを感じさせるぞ!ギターソロの
ハモリが正統派メタル風で面白いな・・・!12曲目は何とも怪しいギターカオティック
いうわけではないが上のほうで変態性を放ちコーラスがスペイシーかつ野蛮な感じだ(笑)。
テルミンの音色も顔を出すぞ。13曲目はアコギ、クリーンギター穏やかな中に
緊迫感を交え
コーラスもウィスパー系で美麗さを感じさせるバラード系だが途中からやはり
へヴィなバンドサウンドも聴けるぞ。ギターソロもスペイシーでまるでシンセのように聴こえるのう・・・!


ドラムの手数多さはそのままにアシッドなスラッジコア、サイケデリックハードロック、
雰囲気モノ
の要素を出しつつも一応は軽快なノリの良さを感じさせる部分が目立つようになり
またカオティックコアタイプ変態的なピロピロギターが一部で顔を出し前作ほどの
エクスペリメンタル要素は無く手数の多いカオティックアシッドコアとして
前作が微妙に感じたリスナーもまだ聴けるスタイルに仕上がった感があるな。まぁやはり
北欧メロデスタイプのメタルコア正統派メタル等が好きなメタラーよりはサイケで
アシッド、ドゥーミーな方向性を好むリスナー向けのバンド
だろう・・・!




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満足度 70% お気に入り曲 Blasteroid  All The Heavy Lifting  Spectrelight







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