水樹奈々







"HYBRID UNIVERSE"




日本の女性シンガーの5thアルバム。


どうやら日本のアニメなどに楽曲を提供しているらしく本人も副業(!?)で
声優とかをやっている
らしい・・・!だからといって色眼鏡で見るのは早計である!
ヴォーカリストとしての実力は確かなものがありHR/HMも十分歌いこなせるであろう、
陰陽座やSHOW-YAあたりに通じるパワフルな声を聴かせてくれるぞ!

だが音楽的にメタル色が濃いというわけではなく基本は電子音、打ち込み系の音
多く使われたポップスで同系統の栗林みな実のようなハードロック色、
そしてシンフォニック色も少なく
そこが個人的にはややもの足りん・・・。
だが楽曲の質は悪くは無い。

特に気に入ったのは民謡的というかケルト色が塗された音作りが特徴の
判りやすいポップなハードロックの“残光のガイア”、そしてテクノ、トランス系
音作りながらメタルに通じる劇的さを持つ“BRAVE PHOENIX”、そしてピアノと
ストリングスがドラマティックさを演出
するこれまたメタルに通じる要素を持った
“ETERNAL BLAZE”だ!他にも部分部分でメタル寄りのギターが聴けたりする曲もあり
12曲目“PRIMAL AFFECTION”なんかソロでツインリードが唸るぞ!


ややポップすぎるのが個人的に微妙だがポップスが聴ける人、上手い女性ヴォーカル
聴きたい人は聴いてみてもいいかもしれん。



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満足度 70% お気に入り曲 残光のガイア、BRAVE PHOENIX、
ETERNAL BLAZE







"GREAT ACTIVITY"




日本のHR/HM系女性シンガーの6thアルバム。


厳密にはメタル畑のミュージシャンではないユニオンメタル館
へヴンにアルバムが置かれても誰も違和感を覚えなさそうな(笑)
極めてメタル畑に近い立ち位置にいる女性シンガーの6作目の
アルバムである!音楽的にはやはりメタル色濃い楽曲が取り揃えられ
モッシュを誘発できるモダンへヴィネスからストリングスが華麗に
舞い大仰に盛り上がるクサクサシンフォニックメタルまでクサさを
求めるクサメタラーが泣いて喜ぶクサメロファストチューン
バンバン聴けるッ!!・・・なんて事は無くただのポップス、
トランス系の曲
とかもありその辺はメタラー的には肩透かしだろうが
歌唱力は勿論確かでメロディーもキャッチーで悪くないな。

1曲目からいきなりモダンなへヴィリフがゴリゴリと刻まれ
デス声のようなノイズも登場する!使い方がまんまシンガロング系
なのでデス声を表現したかったのだろう・・・しかしヴォーカルは
従来どおり、HR/HMも歌いこなせるほどのパワーあるクリーンな
歌唱
である!サビは明るくキャッチーでハモンドもバックで聴けるぞ!
インストパートはギター、ハモンドソロがオールドスクールな
ハードロック色
を出しつつもノイジーな音、へヴィリフが今時の
モダンメタルスタイルで過去と未来の融合が面白いな!
2曲目はアコギのストロークで始まりハモンド、シンフォニックな
ストリングス、メタルサウンドで展開する!メロディーはかなり
クサくシンフォニックメタルと言い切ってしまってもいいだろう!

ハモンド、ピアノソロも聴けオーケストラと共に盛り上がりを見せる!
この曲はかなりのキラーだな!クサメタラー轟沈のシンフォメタルである!
しかし3曲目はうってかわってポップス系のバラードとなってしまっているな・・・。
それでもヴォーカルは上手さを見せそこいらのセルアウト連中とは
一線を画する質はあるのだが・・・!4曲目は打ち込みで始まるも
ギターが登場し軽めのインダストリアル系のように見せかけて
やはりストリングスが盛り上がりシンフォニックな色合いを放つぞ!
サビがJAM PROJECT系のキャッチーさを感じさせてくれる!ギターソロは
泣きのフレーズを聴かせてくれメタラーの琴線に触れるのう・・・!
ラストのサビが半音上がる部分がまさにクサメタル!(笑)8曲目は
バラード風の出だしから笛が聴けるアップテンポ和風メタルとなるぞ!
パーカッション、ストリングスも登場しメロディーは例に漏れずかなり
クサい!シンフォメタル化した陰陽座か!?
11曲目はストリングス、
ワウをかませたカッティングが聴けるハードロック寄りの曲。他の
メタルチューンに比べるとまだ弱めだがサビがやはりキャッチーで悪くないな。
12曲目はポップチューンだが弾き倒されるギターソロが聴き所だ。
13曲目はハープの音色が美しいイントロに始まりストリングス、
バンドサウンドが盛り上がりを見せる大仰でドラマティック
ロックバラード系シンフォメタル。メロディーはご多分に漏れずかなりクサいぞ!
14曲目はメタル直系のリードギター、ちょいとライトなパンク系のリフ、
打ち込みリズムが聴けサビはかなりのクサメロで盛り上がるアップテンポ曲だ!


1、2、8、13曲目はメタラー大喜びの楽曲だがそうではない打ち込みポップ曲も
多くその辺で評価が分かれるだろう・・・!水樹奈々にクサいメタル
求めることが正しいのかどうかは知らんが、メタラーの間でも知名度はかなり
上がってきている
のでここいらで一発メタルオンリーのアルバムを出すとか、
別名義でメタルバンド組むとかいった活動を期待してしまうのだが
どうだろうか!?1、2、8、13曲目のような楽曲で構成されたアルバム、
聴いてみたいだろうみんな!!(笑)それとどうやらライヴでは
ヘドバンどころかサイリウム振りまくりのメタルとは幾千光年も
かけ離れたノリ
が展開されちまってるらしいが、これもやっぱり
メタラー限定ライヴとかやってくれねぇかな・・・!(笑)
俺みたいなメタラーの需要は確実にあると言いたいぞッ!
水樹奈々のライヴでヘドバンとかモッシュ、
クラウドサーフしたいだろうみんな!!(爆)




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満足度 82% お気に入り曲 Bring it on!、Orchestral Fantasia、
MASSIVE WONDERS、SEVEN、Heart-shaped chant、
chronicle of sky







"ULTIMATE DIAMOND"




日本の女性メタル系シンガーによる7thアルバム。


作詞者がシャブでパクられ関わった曲がボツとなるなど
パンキッシュなサグライフにも事欠かない(嘘)限りなく
こっち側(つまりメタル)に近い位置にいる水樹奈々
新たなるアルバムである!これまでもシンフォメロスピやら
モダンへヴィネスなどパワフルな歌唱のみならず
メタルの要素が濃い部分が前面に押し出された曲が
光を放ってきたわけだが今回のメタルチューンは何と陰陽座
影響を、それこそDir en greyに対するガゼット並にモロに受けているぞ!
ついにパクリッシュメタラーと化したのだろうか!?(爆)

今回の1曲目はなぜかホーンやら何やらが派手に舞う
ビッグバンドによるスウィングジャス風の曲でまるで
ルパンのサントラが如き曲調に戸惑うもサビはやはり
クサさを感じさせ疾走するあたりやはり水樹奈々なのだろう。
そして2曲目は笛や琴の音が舞い疾走する、モロ陰陽座
曲調でリリース前から話題となった曲である!メロスピ的な
疾走感、メタルサウンドを持ちつつも和の煌びやかな
雰囲気
はまごう事なき妖怪メタルでこれはパクリと言われても
否定できない・・・というかそれを最初から目論んで
書いた曲
なのだろう。ライヴで“甲賀忍法帖”をカヴァーした
事もありこういう曲が出来るのは必然だったのだろうか!?
4曲目は曲調こそポップス系だがバックのサウンドは
プロダクションこそショボいものの完全にHR/HMである!
ギターソロが聴き所だな。6曲目はインダストリアルな
へヴィサウンド
と大仰なストリングスが融合したイントロが
インパクトを放つシンフォニックな楽曲だ!
9曲目はトランスのリズム、シンセHR/HMのギター
融合したアレンジでメロディーラインはポップス寄りキャッチーである!
ワウを効かせたギターソロも良いな。10曲目はまるで
RHAPSODY OF FIREのようなギターとストリングスのユニゾンが聴け
キラキラしたシンセも目立つ様式美色濃いシンフォニックな
だ!疾走はしないがメロディーもクサくこういう風にメタラーの
ツボ
を突いてくる楽曲を所々に仕込む辺りなんともニクイのう・・・!(笑)
12曲目はハープやストリングス等オーケストレーションがリリカルさ
放ちどこか歌謡曲クサさも感じさせるお城系ポップス(!?)。
13曲目もストリングスが流麗だがこっちは普通のポップス寄りだな。


メタルシンガーと評価されてはいるが相変わらず
楽曲的にはストレートなメタルチューンは少なく
バンドサウンドこそそんな感じ
でも曲調はただの
女性Voポップス色が濃いのがやはり勿体無いのう!
プロダクションも特にドラムがスカスカなのが気になるし
陰陽座にモロにインスパイアされている割にはメタラーの
意見をあんま聞いてくれない
のう・・・!(爆)まぁ非メタル曲にも
魅力的な楽曲が多かったりするわけだが、前のレビューでも
書いたよういつの日かメタルチューンのみ
構成されたコアなアルバムをリリースして欲しいわい!
それが出来るシンガーだけにな!




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満足度 80% お気に入り曲 悦楽カメリア、沈黙の果実、
Dancing in the velvet moon、深愛







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