MAJESTIC






"Abstract Symphony"




スウェーデン出身のネオクラシカルバンドの1stアルバム。


いまやシーンを代表するキーボーディストの一人となった感のあるご存知鍵盤魔人
リチャード・アンダーソン
率いるバンドの1stだ!

実質このバンドから彼の歴史がスタートしたと言っても過言ではないが彼はこのバンド以前にも
ローカルバンドやセッション等といった活動を長く続けておりそのテクニック、ソングライティングは
本作においてすでに完成の域にある・・・!凄まじいクオリティーだぞ!
もちろん他のメンバーも全員テクニシャン揃いだ!

このアルバム1枚で脱退するシンガーはハスキーながら甘い声質の持ち主
個人的にはかなり好きだ・・・!こういう声でネオクラ様式美ど真ん中の
クサいメロディー
を歌うのだからたまらない・・・!(笑)

2曲目の“GOLDEN SEA”からいきなりの超キラー!!疾走感、光を放つかのように
うなるキーボード、超劇的以外の形容詞が見当たらない悶絶クサメロ!

たまらん!最高だ!!初めて聴いたときは全身の毛が逆立ち身もだえするほどの興奮を味わったぞ!!
これを聴いて悶絶しないネオクラ者はいないのでは!?ってほどの
超キラーっぷりに大満足!これだ!こういう曲が聴きたくて
俺はメタラーやっているんだぁぁぁ!!


他にもモーツァルトのフレーズを導入し疾走する4、これまた様式美ど真ん中チューンの5、
あざといまでにキャッチーな哀愁まみれハードポップ曲の7、
超爆走チューン10が個人的キラーだ!

同じキーボード弾き倒し男にヴィタリ・クープリがいるがあっちの音色、曲調は個人的に
あんま好きじゃない。イェンス・ヨハンソンの再来と呼ばれるこっちのほうが曲、音色ともに
完全に好みだ!ただこれ以降のアルバムはさらにキーボードがでしゃばり過ぎてて
バランスが取れていない・・・。まだバランスがかろうじて取れていたこのアルバムが
プロダクション的には一番好きだな。やりすぎは程々にってやつだな・・・。


とにかく、クオリティーは恐ろしく高い!ネオクラ様式美が好きな人間に
激しくおすすめのアルバムだ!




満足度 89% お気に入り曲 GOLDEN SEA







"TRINITY OVERTURE"




鍵盤魔人リチャードアンダーソン率いるバンドの2nd。


衝撃の前作でメタルシーンをかき回した鍵盤魔人の2作目だ!本作も方向性は
前作となんら変わらないキーボード弾きまくりの劇的ネオクラだ!

しかし前作と大きく変わったことが一つある。それはメンバーだ!以前のメンバーは
リチャードの独裁体制に耐え切れずみんな出て行ってしまった・・・。
こういうところに彼が崇拝してやまないイングヴェイの影がちらつくのだが(笑)。

新しく加わったメンバーはやはりテクニシャン揃いでなんら問題は無い。新ヴォーカルは
様式美系の情念に満ちた歌い方をするシンガーでその実力は申し分ない。
前任者も個人的には好きだったがこっちのほうがこういう音楽には合っているな!

おそらく本作を聴いて誰もが気になったと思うが、本作には避けては通れない
最大の問題点がある。それは露骨なパクリフレーズだ!!1曲目のインストから
イングヴェイのライジングフォースのリフをモロパクリしていたり、2曲目の中盤の
コーラスがシンフォニーXのそれだったりとほかにも探せばキリが無いだろう・・・(笑)。
前作にもイングヴェイのパクリはあったのだが本作以降パクリはさらに凄まじくなり、
もはや人のフレーズをパクるのが彼の芸風となった感がある(笑)。
気になる人はホント気になるんだろうなぁ・・・。俺は曲がよければ多少は(かなり?)目を瞑れるが。

だが曲の出来はやはり素晴らしい。歌メロ、間奏共に充実しておりこれで悶絶するなというほうが
無理ってくらいだ!しかし個人的に気になったのはキラーチューンと捨て曲の差が激しく、
順番としてはキラー、捨て曲、キラー、捨て曲・・・というアルバム構成になっている(笑)。
この構成はわざとか!?(笑)


とはいえキラー曲の出来は凄まじい!前作と合わせておすすめのアルバムだ!!



満足度 88% お気に入り曲 Voodoo Treasure、I'll Shoot the Moon、Curtain of Fire、Approaching the Storm







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