MiddleIsland







"Requiem -ユクモノヘ-"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの1stシングル。


彼女らは作曲、アレンジを担当するコンポーザー歌詞、
ヴォーカルを担当する女性シンガー
からなる2人組のユニット
その音楽性はピアノとストリングスを中心にまるで歌謡曲の如き
日本人の琴線に触れる哀愁クサメロ
を繰り出してくるスタイルでどこか
ヴィジュアル系バンド、AMADEUSに似た雰囲気も感じられる。だがあっちのような
クラシカルさは無く純粋に歌謡クサメロのみで勝負していると言えるだろう。

女性ヴォーカルはハスキーでパワフルさもありこの音楽性にマッチしているが
HR/HMも十分歌えそうな実力があると思うぞ!部分部分で元DARK MOOR、
現DREAMAKERのエリサを思わせる雰囲気
を放っていると個人的に感じたな・・・!

1曲目はストリングスとピアノ主体の泣きの哀愁歌謡バラードかなりクサい!
やはりAMADEUS的な雰囲気がプンプン漂っておりたまらん(笑)。
アレンジは現代のクオリティー、センスで施されており昔の歌謡曲的な
ダサさは皆無
なので安心して聴けるといえる(爆)。
2曲目はやはりピアノが聴けるがシャッフルのリズムでスイングするジャジーさ
満たされており昔の歌謡曲っぽさ満々でどこかメリー風にも感じられる。
だがメロディーはこの曲も非常にクサく思わずニヤけてくるな・・・!(笑)
あとこれら2曲のカラオケヴァージョンも収録されている。


クレジットが無いのでバックの演奏は打ち込みかどうか判らんがチープさが
無い
のは良いな!AMADEUS、メリーが好きな人および歌謡曲的なコテコテの
哀愁クサメロ
が好きな人は聴いてみてもいいだろうな!ちなみに本作はCD-Rだ。



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満足度 76% お気に入り曲 Requiem -ユクモノヘ-、
輪廻の砂漠 -Love Story-







"Anthem -アナタヘ-"




日本の女性ヴォーカルを擁する歌謡ユニットの2ndシングル。


前作にあたる1stシングルで歌謡曲的クサメロを聴かせてくれたMiddleIsland
2枚目のシングルである!音楽的には前作と変わらないスタイル
相変わらずの哀愁歌謡クサメロを聴かせてくれるぞ!
楽曲のタイプも前作と同じで1曲目がピアノ、ストリングス主体の
泣きバラード、
2曲目がジャジーなタイプ、そして3、4曲目がカラオケヴァージョンである。
クオリティー的にも前作に劣ることは無く1stが気に入った人は本作でも十分
満足できる
だろう。女性ヴォーカルの表現力は前作と比べて向上している。

また今回1曲目のコーラスでシャムシェイドタイプのテクニカルハードロック
聴かせてくれる“MintJam”のヴォーカルがゲスト参加しており特にラストの
コーラスにおいて特徴ある声質でもって自己主張しているがAMADEUSのように
男女ツインVoにしたほうがさらなるクサみが出たんじゃなかろうか!?
まぁ個人的な意見だが・・・!


上記したよう前作が気に入ったなら本作も聴いて損無しだ!前作を聴いていない人も
手頃な値段なのでどうせ買うなら両方買ってしまうことをおすすめする!



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満足度 76% お気に入り曲 Anthem -アナタヘ-、残像 -Heaven-







"弦奏即興曲"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの企画ミニアルバム。


歌謡曲要素クラシック要素をミックスしシーン屈指の歌唱力
持ったパワフルな女性シンガーが堂々と歌い上げるMiddleIsland
最初の企画アルバムである!ヴォーカルが大きな武器の彼らだが
本作はあえてインストとなっており純粋に楽曲の良さで勝負を
かけてきているのかどうかは判らんが実際曲も良いのだから
たまらんのう(笑)。音楽的にはこれまでの歌謡曲要素を廃し
その代わりクラシック要素を大々的に取り入れ後の彼らの
方向性に大きな影響を与えた1枚と言えそうである。
本作の続編的なアルバムもリリースされているが本作はもう
店頭で見かけることは無く俺は運良くM3で手に入れることに成功した。

ピアノとストリングスが主体のクラシック色濃いアルバム
1曲目はそんな感じのクラシック曲だが2曲目は打ち込みリズム
登場しただのクラシック曲に収まらないアレンジが施されているぞ。
ショパン的な速弾きピアノプレイが主体だがメロディーが
重視
されておりクサメタラー、ネオクラ者の琴線に触れる
泣きの叙情クラシカルフレーズが堪能できる!3曲目はヴァイオリン
主旋律を奏でるメランコリックな曲。ピアノのみならずアコギ
バックで登場する。4曲目はクサさを感じさせるイントロに続き
トランス的なシンセ、リズムで爆走しその上にクラシカル極まる
ピアノ
が乗るというアグレッシヴな曲だ!メロディーはやはり
クラシカルでクサく美しい!ヴァイオリン、フィメールスキャットも
登場するぞ。5曲目はアコギのストローク弾きが聴け主旋律を
ピアノやシンセが奏でたりするクラシック要素の無いポップ寄りの曲。
6曲目は再びピアノとトランス的打ち込みリズムがアグレッシヴさを
出す曲だ!だが4曲目のような疾走チューンではない。格調高い
クラシックメロディーはやはり良いのう・・・!7曲目は
フルートが聴けるメロウな泣きのスロー曲。叙情的なメロディーが
やはり琴線に触れるな。途中で壮大になるぞ!ストリングスも
本格的な雰囲気を出しており彼らのレベルの高さを物語っているな。


ピアノ、ストリングスが主体だが曲によってはトランス的
打ち込みリズム、アコギのストローク弾き
も聴けるのは
クラシック慣れしていない人間にとっては親しみやすさ
持たせる点で良いといえるがやはり個人的には格調高い
クラシカル美旋律
を推したい!



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満足度 80% お気に入り曲 ピアノ協奏曲第1番"悲鳴"、
赫き血の紋章、Unknown Field







"現実証明"




日本の女性ヴォーカルを擁する歌謡ユニットのミニアルバム。


ムックメリーに通じる歌謡曲的クサメロを持ち味とする
彼等MiddleIslandの3作目にして5曲入りのミニアルバムである!
音楽的にはこれまでにリリースしてきた2枚のシングルの
延長線上にある歌謡曲要素の濃いバラードとジャジーな曲で
構成されており今回さらにクオリティーが上がっているぞ!

ヴァイオリンとピアノによるクラシカルなイントロが期待を煽り
それに続く2曲目はガラッと雰囲気が変わりジャジーにスイングする
曲調となる!だが根底にある歌謡曲スタイルは普遍でやはりメリーや
あさきの“赤い鈴”を思い出すな。女性ヴォーカルはやはりハスキーな
声質
で部分的にシャウト気味の歌い方も披露する!
3曲目はピアノとストリングスがフィーチャーされたクラシカルな
クサメロバラード
だ!バックでかすかに打ち込みリズムが聴ける。
ヴォーカルメロディーのクサさはかなりのものでやはり日本人の琴線に
触れるクサメロを生み出す術に最も長けているのは同じ日本人

なのだと思い出させてくれる。間奏も一風変わったクラシカルさを演出し
楽しませてくれるぞ!タイトルチューンの4曲目は3連のリズムで
これまたクラシカルかつ歌謡曲色濃いクサメロが聴ける!なんてクサいんだ・・・!
アレンジもなかなかに凝っておりまさに歌謡曲のダサさを消しメロのよさのみを
抽出し現代的な洗練されたアレンジで味付けした
って感じだな。
泣きのギターソロも良い!後半シャウト気味になるヴォーカルも熱いぞ!
5曲目は同郷のテクニカルハードロックバンドMintJamの“Shell Breaker”を
カヴァー
している。ハードロック色が消え打ち込み音とストリングス、ピアノが
目立ったアレンジとなっているな。個人的には熱きジャパメタ“Rival”や
疾走ヴィジュアルメロスピ“Victms”
あたりをやって欲しかった・・・!?


ムック、メリー、あさき等といった歌謡曲スタイルを今に受け継ぐ
バンド群が好きなリスナー、日本語詩、女性ヴォーカルが聴ける
クサメロ愛好家
にオススメする!個性もあるしこのままサクセスしてもらいたいものだ!



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満足度 85% お気に入り曲 輪 -rin-、現実証明







"現実否定"




日本の女性ヴォーカルを擁する歌謡ユニットのミニアルバム。


歌謡曲クサさに満ちつつも現代的アレンジダサさを消し去り
群雄割拠のシーンにおいて強烈な個性、存在感を放つ彼らMiddleIsland
前作“現実証明”と対を成すミニアルバムである!
これまでのアルバムもメタルシーンを見渡してもそういないであろう
凄まじくハスキーかつパワフルな上質の女性ヴォーカルと歌謡曲クサい
哀愁の泣きクサメロ
が堪能でき質が高かったのだが何と今回異様なまでに
クオリティーが上がっている
ではないか!歌謡クサメロ、クラシカルな
ピアノ、ヴァイオリンはそのままに全てが石仮面かぶったカーズの如く
究極生物的なパーフェクト振りを発揮
している!(爆)

1曲目はクラシカルなピアノに始まり強烈な歌謡曲クサさを放つヴォーカルが
登場し打ち込みリズム、プログレ風味すら感じさせるキーボードが登場し
ヴォーカルも相変わらず滅茶苦茶ハスキーに歌い上げる!ハモンドが
実にプログレ臭く俺のツボだ(笑)。たまらんのう・・・!
タイトルチューンの2曲目はうってかわってネオクラシカルなメタルギター
イントロで登場!メロスピ的な疾走感とピアノが劇的に絡み合いこれまでに無い
アレンジ
が聴けるぞ!歌謡曲クサさと様式美メロスピが融合した
クサメタラー轟沈モノのキラーとなっている!どこかロマンシング・サガ
思わせる雰囲気があるな。こんな曲までこなせるとは・・・彼らの才能は本物だ!!
ピアノが乱舞し畳み掛けるように繰り返し疾走するサビが凄まじくギターソロも
熱い!クサい!クサすぎる!!歌詞は全て英語か!?今後ともこういう曲やってくれい!
素晴らしい!!最高だ!!3曲目はヴァイオリンがクラシカルさを演出
お得意のピアノ、そして打ち込みリズムが聴ける哀愁漂う曲。加工されたAメロのヴォーカルも
面白いな。ヴォーカルのエモーション振りも相変わらずハンパないのう・・・!
ヴァイオリンソロもクラシカルでそれに続くピアノソロも悶絶である!
さらにギターソロと続きこれまた哀愁漂うフレーズを弾いており実にセンスが良い!
ヴァイオリンやピアノによるオブリガードも全てが俺のツボを突いてくるぞ!
この曲も文句なくキラーだ!4曲目はシンフォニックなイントロに始まり
ピアノとアコギが現れこれまた異様なまでにコテコテな哀愁を放つ
クラシカル歌謡泣きメロバラード。日本人の琴線に触れまくる歌謡メロとは
よく言うが彼らの放つ濃さはマジハンパ無いぞ!間奏の壮大なシンフォサウンドも
実にたまらん!全てが俺の・・・哀愁クサメロ好きのツボを突いてくる
会心の出来である!5曲目はシンフォサウンドとピアノ、打ち込みリズムが
大仰さを演出し同時に強烈なメランコリックさを放つインストで
特にクラシック色が濃く本格的なシンフォアレンジが堪能できるぞ!
メロディーはもちろんヤバイくらい哀愁を放っており文句無く悶絶できる!マジでスゲェ・・・!


驚いたな・・・!彼らもEther同様凄まじく大化けしているではないか!このシーンは
マジで底無しか!?次から次へと凄まじい才能が溢れ出てくるぞ!
クサメタラーや往年のイタリアンシンフォプログレ、ユーロロック特有の濃厚さ
好きで彼等を知らないのは大きな損失であるといわざるを得ない!
メロスピ、プログレ歌謡、シンフォバラード、クラシカル
インスト
と非常に雑多な内容でありながら全てがキラーチューン!
間違いなくMiddleIsland最高傑作でありシーンに名を残す名盤と言えるだろう!



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満足度 95% お気に入り曲 全部。特に“現実否定”







"弦奏速鍵録"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの企画ミニアルバム。


もの凄くハスキーかつパワフルで上手い女性シンガーを擁する
歌謡曲要素とクラシカルさを融合させた独特の高品質クサクサチューン
生み出す彼らMiddleIslandの新譜はヴォーカル無しのオールインスト
そのためか歌謡曲要素は廃されクラシック色がかなり濃くなっているといえよう!
ピアノの速弾きを全面的にフィーチャーするのが本作の狙いらしく
どの曲でも実にクラシカルで質の高いクサクサなピアノが聴けるぞ!

1曲目からいきなり流れ落ちるような流麗極まるピアノ
登場し叙情的かつ優雅なメロディーを淡々と奏でるぞ!従来の楽曲と
比べてかなりクラシック的要素が濃くまるでショパンが如きピアノプレイである!
2曲目は打ち込みリズムが激しさを演出し超クラシカルでクサいピアノが
聴けるぞ!前作“現実否定”メロスピチューンである2曲目で聴けたような
フレーズが飛び出しメタルではないがそれっぽいアグレッション、疾走感があるな!
打ち込みだがヴァイオリンも登場し曲を盛り上げる!やはり質は高いのう!!
3曲目も激情のエモーションを発揮するヴァイオリンとピアノが壮絶な
美旋律
を堂々と奏で挙げるぞ!4曲目はパガニーニ的ヴァイオリン
打ち込みリズム、ピアノが交錯するクラシカルかつスリリングな曲だ!
やはりメロディーが大仰でクサい!まるで歌謡、もとい火曜サスペンス劇場の
如き激情
だ!(爆)5曲目はアコギのストローク弾きみたいなバッキングの上で
ピアノがかなりクサい旋律を奏でる曲。どうやらガブリエル・フォーレなる
クラシックのコンポーザーによる楽曲のカヴァーらしい。


曲、収録時間の短さが欠点だがまぁ企画盤なのでこんなもんだろう。
もはや彼らのクオリティーは円熟を迎えたといっても過言ではないな!
Asriel六弦アリス等と同列に語られるべき存在である!あとは
フルアルバムのリリースを待つだけか!もしそれがリリースされれば
とんでもない名盤となるやも知れぬ・・・!製作に時間かけまくってもいいから
是非ともフルアルバム聴きたいのう!!



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満足度 82% お気に入り曲 全部







"PSY −サイ−"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの3rdミニアルバム。


初期の頃はメリーに通じる歌謡曲色濃いヴォーカル曲を
プレイしていた彼らだがクラシック要素を見せた企画アルバム
以降は積極的にそういった要素を導入し始め本格的にクオリティーが
向上
していきついに名盤を生み出すことに成功した!それに続く
本作はそういったクラシック要素をこれまで以上に本格的に取り入れ
何とゴシックスタイルの方向性となっているぞ!コンセプト的には
お上品な格調高いクラシカル要素ではなく、今流行りの(?)猟奇的な
マーダラー要素がプンプン
好きモノにはタマランだろう(爆)。

不協和音オルゴールに始まりクワイアチャーチオルガン
ゴシカルさを演出、そしてピアノとストリングス、アコーディオン
クサさを放ちつつも跳ねるジャジーなウッドベースが彼ららしさを
残すイントロに始まり2曲目はピアノとチェンバロ、チャーチオルガンが
登場。ピアノとギターがクサクサネオクラ要素を出し滅茶苦茶クサい
シャッフル曲
となるぞ!ハスキーヴォイスが相変わらずパワフルだが
これまで以上にクサいメロディーを歌い上げサビはメタルではないが
疾走!
バックを彩るクラシカル楽器が凄まじくギターソロもネオクラシカル
要素を持っているぞ!クワイア、ピアノ、打ち込みリズムが渾然一体となり
聴き手の琴線を掻き毟りまくる新たなるキラーチューンだ!
3曲目も大仰なストリングスでゴシカルに始まるがヴォーカルが入ると
ピアノをバックにメロウな展開となるもだんだんとオーケストラが入り
壮大かつ耽美なクラシカルゴシックの空気をこれでもかというほど放ちまくる!
アレンジ、展開も凝りまくってるな!4曲目はピアノとチェンバロが聴ける
タンゴ風の3連リズム曲。この手のスタイルのオリジネイターと言える
MALICE MIZERを思わせるアレンジだな。メロディーはやはりクサすぎるぞ!
5曲目はダークながら彼らの素養の一つであるジャジーさが前面に出た曲。
歌謡曲クサさが存分に発揮されたメロディーはやはりクサくて良い!
6曲目は再びピアノ、チェンバロ、ストリングスやらその他諸々
クラシック楽器
打ち込みリズムが彩るクサクサクラシカルチューン。
ゴシックではあるがどちらかといえば明るい雰囲気があるな。
ギターもバッキングを取るが全体的にはストリングスが目立っている。
ハスキーなヴォーカルがいい意味で歌謡曲っぽさを演出しており
それが見事に個性として成立しているのは凄いぞ!
ラストにはギターソロも聴ける。


元々クラシックの素養を持ち高いレベルにあるアレンジ能力を
誇っていただけに楽曲のクオリティーはハンパではなく
これまでこういうゴシックスタイルはやってこなかったにも拘らず
Asriel六弦アリスに並ぶクオリティーの高さを見せ付けているぞ!
個人的にこういうスタイルはもろツボだという事もあるが
前作同様捨て曲無しの名盤だと言えよう!メタル要素は減退したが
そんな事は関係ない!このクオリティーの前に野暮は無用!
最初で最後のゴシックスタイル
のようだが、これほどまでの出来、
今後もちょくちょくやってもらいたいというのは我侭だろうか!?
この手の女性ヴォーカルクサゴシックが好きなクサメタラーにとって
新たなる心の名盤がここに誕生したッ!



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満足度 93% お気に入り曲 全部







"弦奏悲哀響"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの3作目の企画インストアルバム。


普段はシーン屈指の歌唱力を持った超パワフルでハスキー
女性シンガーが歌うクラシックやジャズ、メタル、歌謡曲等の
要素を融合させた強烈なクサさを持った楽曲を聴かせてくれる
実力派として通っているがピアノ主体のインストのミニアルバムも
ちょくちょくリリースしておりそれもまたこなれたアレンジ、
メロディーセンス
で決してただの企画盤に終わらない質の高さを
誇っている。そして本作もそんなインストのピアノアルバム
12曲入りとそれなりに収録時間も長くフルアルバムと見てもいいかも
知れんな。どうやらインディーズのゲームか何かに提供された楽曲も多く
含まれているが詳しい事は判らん。まぁ判らずとも普通に高品質の
クラシカルインスト
として楽しめるナイスアルバムに仕上がっているぞ!

1曲目からさっそくクラシカルなピアノ、ヴァイオリンが登場し
イタリアン叙情プログレのような濃厚な哀愁クサ旋律を聴かせて
くれるぞ!2曲目はオーケストレーション、ピアノが強烈な
クサメロ
を放ちまくる破壊力満点のキラーである!打ち込みリズムも
かすかに聴こえるが基本は大仰なシンフォサウンドだ!
3曲目はチェンバロで始まりタンゴ調の優雅なヴァイオリンの旋律と
打ち込みリズム、ジャジーさを放つウッドベース等様々な要素が
ちりばめられた曲。4曲目も優雅さを感じさせる格調高い雰囲気で
クワイア系のシンセも使われアコギも聴けるぞ。5曲目はメタリックな
ギターリフ
打ち込みリズムが登場しこれまでのクラシカルな雰囲気とは
一線を画するがそれでもピアノは勿論ありクラシカルさはきちんとあるぞ!
6曲目はアコギで始まりジャジーな印象を持ったピアノ、ウッドベースが
登場しパーカッションと共にラテンの雰囲気を放つこれまでには無い
新たなスタイルの曲調となる!だがメロディーはやはり泣いているのう・・・!
7曲目はピアノ、ストリングスも聴けるがトランス色濃い打ち込みリズム
大々的に目立ちギターもピッキングハーニクスだけ目立って聴こえる(笑)。
ギターソロもあるぞ!8曲目はアンビエントな雰囲気を放ちメランコリックな
ピアノ、打ち込みリズムがアトモスフェリックな要素を感じさせるな。
9曲目はチェンバロにクワイア、ピアノ、チャーチオルガンが聴ける久々の
クサクサクラシカルチューン
だ!リズムは打ち込みだがやはりこういう
曲調が一番好み
だな・・・!10曲目は再びウッドベースが聴ける
ジャジーな雰囲気を持った曲でピアノが奏でるフレーズはレトロな
歌謡曲
的な要素もあり初期のMiddleIslandに良く見られたメリーに
近い雰囲気
が感じられるな。途中のヴァイオリンはクサいぞ!
11曲目は打ち込みリズム、歪んだギターも登場しピアノが舞い疾走する
で本作中特に展開、リズム、メロディー等メロスピに近いだろう!
ポジティヴな雰囲気を持ったメロディーがいかにもソレ系である!
12曲目はピアノによる正統的なアレンジの曲だ。泣きの
ストリングス
も良いのう・・・!


従来のピアノインストと違いトランスリズムやメタリックなギター
目立った曲も増えクラシックのみではない素養の広さを見せ付けてくれる。
ここまで来ると通常のヴォーカルアルバムの楽曲をインストにしただけ
ように感じられなくも無いがまぁゲームとかに提供した楽曲主体なので
アンプラグドサウンドのみだと成り立たない部分もあるのだろう。
クラシカルじゃない曲もあるがやはり強烈なキラーチューンもあり
従来の彼等のアルバムが好きなリスならーなら十分楽しめるだろう!



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満足度 80% お気に入り曲 夜天を舞う黒き翼、
紅の鉄槌、 Invisible cross、蒼の旋律 instrumental version







"曝獣"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの4thアルバム。


シーン屈指の歌唱力を誇る女性シンガーを擁し歌謡曲クサさ
煌くピアノ、チェンバロによるクラシカルさ、さらに疾走する
メタリックな要素
を取り入れた高品質ユニットによる新たなる
アルバムである!以前の“PSY −サイ−”ゴシカルなクラシカル
要素
を大胆に取り入れていたのに対し本作は初心に帰ったのか
歌謡曲的なクサい哀愁に満ちておりヴォーカルの歌唱と相まって
これでもかというほどの情念を感じさせ、シーンに蔓延る軟弱
極まりない
「萌え〜」とかぬかす軽薄な輩共とは一線を画しまくる
業を背負った女の本質をリアルに再現した、昭和の劇画的な
硬派極まる世界観
が構築されているぞ!言うまでも無いが俺は
こういう雰囲気のほうが好みだ(笑)。

打ち込みリズムとピアノ、ウッドベース、ストリングス音が歌謡曲的な
哀愁
を放ちまくるイントロに続く2曲目はピアノ、チェンバロ、
メタリックなギター
で疾走するシンフォニックなメロスピ寄りの
さっそくのキラーチューンである!だがメロディーは彼ららしい
歌謡曲クサさが濃くそれが他のメロスピには無い独特の雰囲気
生み出しているな。キレのあるギターリフもカッコいいぞ!
3曲目は哀愁を放ちつつもキャッチーなヴォーカルに始まり
ハモンドも登場、曲調は歌謡曲クサさバリバリだがジャジーな
オシャレ感
もありリズム、アレンジは何気に複雑でテクニカルさを
感じさせるな。変拍子を交えたクラシカルなハモンドフレーズは
プログレの臭いも感じさせヴァイオリンの音色によるソロも登場、
ヴォーカルはスクリーモ的な絶叫シャウトを語尾で聴かせる
部分もあり存在感をこれでもかというほど見せ付ける!
4曲目はピアノで始まりストリングスも登場、これも歌謡曲的な
哀愁
がバリバリ放たれギターも聴けるぞ。尺八も登場し和の
雰囲気を感じさせベースも目立つな。5曲目はインダストリアル系の
ダークでへヴィな打ち込み
が聴けるがメタルギターにストリングスも
登場、やはりメロディーは・・・とくにサビは歌謡曲的な哀愁と
情念
に満ちており面白いアレンジとなっている。6曲目はピアノと
ストリングスがクラシカルかつドラマティックに絡み合い
メタルサウンドも登場し盛り上がるがヴォーカルが入ると
大人しくなり非疾走となるもやはりメロディーは強烈でサビの
タイトなリフとピアノに絡むヴォーカルは歌謡、もとい火曜サスペンス
劇場が如し
である!(爆)間奏は打ち込みリズムに乗せて壮麗な
ストリングスアンサンブル
がクラシカルさを放ちピッキング
ハーモニクス多用
のギターも印象的だ!7曲目はいつになく
軽快さのあるジャジーな雰囲気を放つ曲。8曲目はアトモスフェリック
シンセ、リズムが聴けピアノ、低音で淡々と感情を押し殺すように
歌うヴォーカル
が印象的だな。9曲目はメランコリックなピアノによる
アウトロ的なインスト。チェロ、打ち込みリズムも登場し哀愁と
共に渋さも感じさせるのう・・・!メロディー運びにGALNERYUSっぽい
部分があると個人的に感じたな。


どうだこの吉原的女の情念に満ちた世界観は!恨み節満載(?)
花魁が脳裏に浮かびつつ火曜の夜9時に会いたくなる
濃厚極まるコンセプト!女にヴァージンファンタジー
未だに抱いているナードな者達には理解できんこの大人の(?)世界!
音楽的には初期の頃に戻ったかのような歌謡曲スタイルが濃くも
そこに複雑な対位法を混ぜ合わせたクラシカルな要素も健在、
その辺は過去よりも当然進化しているだけに現在の実力で
再構築した初期のスタイルと言えるだろう!ヴォーカルもさらに
進化しておりここまで来たらもうシャウトというかデスヴォイスも
出来るんじゃないのか
と思わせるほどの気迫に満ちておるわい!
実際僅かではあるが語尾で絶叫してたりするしな。同じ歌謡スタイルでも
雨に打たれて泣く男の悲しさを表現する(?)甘ったるさが武器の
メリーとは異なる、触れれば火傷する剃刀の鋭さを持った、まさに
激情の女、怖くもカッコいい女と表現するが相応しい独自の雰囲気を
表現する1枚である!童貞諸君、女って実際は結構こんなモンだぜ!(爆)




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満足度 89% お気に入り曲 後悔曝獣、 消失エレジー、輪廻闘神







"タケミカヅチ"




日本の女性ヴォーカルを擁するユニットの5thアルバム。


シーン屈指のパワフルさとエモーションを持った
超絶女性シンガー紫嬢のパフォーマンスが鬼気迫る迫力を放ち
音楽的にもクラシックの素養を持ったピアノやストリングス、
メタル、メロスピ的な疾走感あるバンドサウンド、
打ち込みデジタルビートながらも激しさを感じさせる
リズム等様々な要素が高いレベルで一体化し強烈な個性を
持ったメタラーの間でも名高いユニット、MiddleIslandの新譜である!
まぁ相変わらず30分に満たないミニアルバムなのだが
今回は新たな試みとしてコンポーザーの岬氏もヴォーカルで
参加しており
コーラスや一部でリードをとり曲に
よってはツインVoになっている部分もあるぞ!

雷SEにストリングス、ソプラノ、ホーン、ピアノが
シンフォニックでクラシカルな印象を放つイントロの
1曲目に続く2曲目はクワイア系のコーラスにギター、チェンバロ、
ピアノが聴けクサプログレメロコアバンドHOLSTEINを思わせる大仰かつ
テクニカル
なキメのフレーズが盛り上がりいつもの
超パワフルな女性ヴォーカル、さらに男ヴォーカルも登場し
ツインVoの様相を醸し出しサビは相変わらずの激クサ
メロディーで疾走
するぞ!シンフォニックでクラシカルかつ
プログレッシヴな印象も強い早速のキラーチューンである!
3曲目はこれまたクラシカルなピアノとストリングスに始まり
リズムは激しい打ち込みで雰囲気はやはり大仰なシンフォ
サウンド
である。またホーンの音色も登場しこれまでの
アルバム以上に壮大さが出ているがメロディーラインは
やはりメリー等に通じる日本人の琴線に触れる泣きの
叙情歌謡スタイル
でアグレッシヴなリズム、クラシック要素濃い
アンサンブルとの落差がまた面白く強烈な個性となっているな。
4曲目はまるでGALNERYUSのような哀愁漂いまくりのピアノが
聴けるこれまた歌謡曲色濃いメロディーを持った曲でギターも
登場するサビが何ともクサクサだな・・・!その後のコーラス、
穏やかで叙情性を放ちつつもどこかオシャレなピアノ、
プログレッシヴな展開
も聴き所である!ラストのサビ前では
軽くシャウトも飛び出すぞ!5曲目はこれまたメランコリックな
歌謡曲メロディーを持ちつつもピアノやリズムワークはジャジーな
要素
を持った、彼等のアルバムに必ず1曲は収録されている
タイプの曲だ。6曲目はトレモロリフ変拍子、メロスピライクな
リードギター
が聴ける疾走チューンでピアノもあるがギターが
主体
の疾走感溢れる完全メタル・・・メロパワ、メロスピチューンだ!
岬氏のヴォーカルも登場し2曲目同様ツインVoと化すぞ!
インストパートはベースも唸り変拍子によるプログレッシヴな
展開となりその後はクラシカルかつ哀愁漂うピアノソロが聴け
そしてギターソロに突入!ラストのサビ直前では岬氏が頑張って
ハイトーンを出そうとしており
そこも聴き所か!?(爆)


メタルも十分歌いこなせるほどの強靭な喉を持った紫嬢に
岬氏がヴォーカルで闘いを挑むのが本作のコンセプトの
ようだが思ったほど出番があるわけではなくリードをとるのは
2、6曲目のみで、まぁ相手が相手だけに誰が歌おうと苦戦は
必須
なのだがV系というよりはポップス系の中音域の声質で
ちゃんと歌えておりバックコーラスは十分以上の活躍
こういう試みや良しである!音楽的にもいつものMiddleIslandらしくメロスピ、
打ち込みビートのクラシカル歌謡、クサクサ哀愁ジャズ

収録されており全ての曲でクサい叙情メロディーが堪能できるが
やはり俺はメタラーなのでそういった曲が一番好みだな。フルレンスアルバムも
聴きたいがいつかメタルチューンオンリーのアルバムを・・・
過去曲を纏めたベスト盤とかでいいので出して欲しいと思うのは我侭か!?




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満足度 87% お気に入り曲 “神、撃墜”、“タケミカヅチ”







"裏切りの砂漠、ひとり白昼夢"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡クサメタル系ユニットのシングル。


独特の個性的なスタイルを持ち精力的にミニアルバムを
発表し続けるMiddleIslandの新たなるシングルである!
歌謡クサメタル色の濃い従来とは違い今回はシングルと
いう事でなのかどうかは知らんが新機軸としてジプシー要素
コンセプトとしメタル要素を廃しフラメンコ、スパニッシュ的な
アレンジ
を大々的に取り入れているが一気に方向性が変わったという
訳ではなく従来どおりの雰囲気の中にそういったアレンジを
上手い事組み込んでおり軸がぶれる事は決して無い!
前作ではコンポーザーである岬氏もヴォーカルで参加
ただのバックVo、コーラス的な役割には留まらず曲に
よっては男女ツインVoの様相を醸し出し話題をさらったが
本作では再びパワフルシンガー紫嬢のみになり非常に
表現力豊かな独特の実力ある歌唱を披露している!

1曲目はピアノとチェロが聴けどこかタンゴ、ポルカというか
ラテン風の雰囲気を感じさせるクッサイイントロのインストで
続く2曲目はフラメンコというかジプシーというかそんな
雰囲気が聴けカスタネットが自己主張しアコギのストローク、
ベースがバッキングを担当しヴォーカルも流麗さ重視の
歌い方
で展開、ピアノも華麗に舞いメタルではないが
やはりメロディーは良く情熱的なクサメロを聴かせてくれるぞ!
ソロはアコギでいかにもスパニッシュな雰囲気を醸し出し
ピアノソロも登場する!3曲目はまるで情熱大陸のテーマみたいな
雰囲気で始まり壮大さを演出、ヴァイオリン、カスタネット、
クワイア風の音色が盛り上がりピアノ、アコーディオンも登場、
ラテン系の哀愁あるクサさが醸し出されこの曲もメタルでは無いが
クオリティーは高い!
アコギソロ、アコーディオンソロも聴け
ヴァイオリンも壮麗なメロディーを披露してくれるぞ!
4、5曲目はヴォーカル曲のカラオケヴァージョン。


歌謡曲とクラシックを基調としメタル、メロスピ要素を
放つユニットだが過去にはゴシックもやりそして本作は
フラメンコ、スパニッシュ、ジプシー風スタイルを披露と
何気に様々なスタイルをこなせる懐の深さを感じさせるのう・・・!
本作はメタル要素は皆無なのだがMiddleIsland独特の情熱的な
哀愁叙情クサメロ
は健在なのでこれまで追い続けてきた
ファンなら問題無く楽しめよう!幅広さを見せつつも
一本芯の通った個性は洗練された証である!




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満足度 78% お気に入り曲 裏切りの砂漠、ひとり白昼夢







"FrizzellWeisen"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの企画アルバム。


コンポーザーの岬氏がリードヴォーカルで参加したり
前シングルでジプシー要素を取り入れた完全に非メタルな
スタイル
を披露したりとここ最近は実験的というか、
新たな試みを取り入れたりしつつもメロディーやアレンジ、
雰囲気自体はMiddleIsland以外の何者でもないという、
独自性に満ちた強烈な個性があると言う事を改めて世に
知らしめた感のある彼らだが、本作はこれまた今までに無い
実験的な試み
がなされており数多くのゲストを招いて
レコーディングされたアルバム
となっているのだ!

1曲目はいきなりドラマティックなクワイア打ち込みの
リズム
が聴け得意の切り込むようなピアノ、ストリングス
クラシカルに舞うイントロ扱いで、続く2曲目はそのまま流麗な
ピアノワーク
デジタルリズムが聴け複数のシンガーが
参加し歌う非常に劇的で大仰な、エキゾチックな歌謡曲風味
感じられる哀愁バリバリのクサい曲だ!3曲目はクワイアに
大仰なストリングス、ピアノ、チェンバロ、そしてギターも
聴けメタルの質感を放つこれまた実に壮大でドラマティックな曲だ!
Queen of Wandの睦鬼嬢がヴォーカルを取っておりこれまでの
MiddleIslandとは異なる雰囲気を出しつつも曲調自体はバリバリ
MiddleIslandまんま
なんでそこがまた面白いのう・・・!4曲目は
トランス系の打ち込みデジタルリズムに大仰さ満点の
ストリングスが聴けヴォーカルが入るとピアノが挿入され穏やかに
なる
が基本的にトランス系のアレンジが施された珍しい曲。
サビメロは非常にキャッチー優れたメロディーメイカー振り
見せ付けるかのようだ!曲調はダンサブルだがギターソロは
メタリック
である。5曲目はこれまた切り込むようなストリングス
大仰に盛り上がりつつもヴォーカルが入ると今度はカスタネット、
アコギ
が聴けこれまたどこかエキゾチックな部分が感じられる
かも知れんのう・・・!ヴァイオリンソロはまるで弦を
捻じ曲げんとする
かのような荒々しい独特の彼ららしい
フレージング
である!6曲目はピアノ、大仰なクワイア、
叫ぶようなギター、ヴァイオリンが聴けサビでメタリックに
疾走する!
チェンバロのソロに続きヴァイオリンソロも聴け
クラシカルな様式美要素も強いな・・・!7曲目は
ピアノ、アコギ、ヴァイオリンが聴ける歌謡曲クサさが濃い
バラードでここにきてようやく専任シンガーである紫嬢による
リードヴォーカルとなるぞ。8曲目はメランコリックなピアノ、
エモーショナルかつ切れのあるヴァイオリン
が聴けるインスト。


複数の女性シンガーが参加しこれまでと異なる雰囲気
確かに感じられるが楽曲自体に強烈な個性が染み込んでおり
結局はMiddleIsland以外の何者でもない雰囲気が漂って
いるのが面白いのう・・・!初期の頃のような歌謡曲クサさ
漂いつつトランス系のリズムが聴けたりメタルなギター
暴れたり激しいヴァイオリンワーク、ピアノフレーズが
実に強烈なインパクトのある、メタルでなくとも
十分激しいエクストリームな1枚
に仕上がっているぞ!




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満足度 85% お気に入り曲 Frizzell、宵闇脱獄姫、愛玩住宅







"返し刃の獅子"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの6thアルバム。


最近は段々と男女ツインVo化しつつある哀愁歌謡クサクサシンフォユニット
最新アルバムである!ここ最近はシングル企画盤が続いたため純粋な
アルバムとしては久々ではあるがまぁこのシーンのリリースペースは
ギネス級の早さ
があるのでさほど期間が開いたようには感じられないな(笑)。
音楽的には従来通りの歌謡曲色濃い哀愁漂うクサメロ壮麗かつ壮大な
オーケストレーション
が交わりクラシカルさを放つも従来あったメタル要素よりも
打ち込み要素が前面に押し出されデジタルリズムがバンバン聴ける
アレンジ
に仕上がっているな・・・!

不協和音に始まりどこかタンゴ調のストリングス、クワイアが聴け打ち込みリズムと
オーケストレーションが盛り上がり期待を煽るイントロの1曲目に続く2曲目は
フルート、チェンバロがクラシカルさを出しリズムは打ち込みでピアノも聴け
ヴォーカルは極めて歌謡曲的なクサさを放つ彼等らしい楽曲だがメタルではなく
シンフォニック&打ち込み
といった塩梅だな。チェンバロ、ストリングスがまた
恐ろしくクサくピアノもまたクサすぎる!3曲目はさらに打ち込みデジタル要素
前面に押し出されつつストリングスも切れのあるフレーズを奏でピアノも目立ち
メロディーはやはり哀愁が漂っておるのう・・・!中盤はクワイア、チャーチオルガンが
これまたクラシカルな雰囲気を演出しピアノソロも流麗で美しいのう・・・!
4曲目はピアノ、ストリングスがクラシカルな優雅さを演出し低音で歌うVoも登場、
スロー曲でギターやドラム等バンドサウンドも顔を出しどちらかといったら
パワーバラードと言った所だろうか!?ヴォーカルも実にエモーショナルである!
5曲目はどこか軽快なリズムでギターがトレモロを刻みピアノも跳ねる様な音を出す
どこかメリー等に通じる昭和歌謡ジャズ風の雰囲気を持った曲だ。ヴォーカルも
これまでと歌いまわしを変え倦怠感を演出しており表現力に唸らされるのう・・・!
中盤のハモンドがプログレ的な風情を放ちトレモロ多用のギターソロも印象的だな。
6曲目はコーラスで幕を開けメロスピというよりは昔のV系風に疾走、久々に男女ツインVoとなり
クラシカルなチェンバロも登場する待ってましたのファストチューンだ!
中盤のチェンバロ、ストリングスがまた強烈にクサくピアノソロ(?)もたまらんわい!
7曲目はメランコリックなピアノが聴ける泣きのバラード。ノイジーな音も挿入され
アコギ、打ち込みリズムも顔を出すぞ。ベースはどこかウッドベース風だな。
8曲目はピチカート、打ち込み、ピアノがメロウさを出しチェンバロ、ホーン、クワイア、
ストリングス等オーケストレーションも聴けるアウトロ曲。


ツインVoの割合が減りメタルではなくダンサブルな打ち込みデジタルサウンド
変化してはいるが歌謡曲的な哀愁クサメロ、ストリングス、ピアノ、チェンバロから
オルガン、クワイア音、フルート、ホーンまで大々的に導入したオーケストレーション
従来通りのMiddleIsland要素を派手に打ち出しており、メタルだろうが
打ち込みだろうが根本的な部分は変わらずこれまで彼等を追いかけ続けてきた
リスナーなら十分に楽しめるであろう安定のクオリティーを誇っておる!
いやむしろオーケストレーションはこれまで以上に強化されておりシンフォニックな
サウンドが好きなら従来以上に楽しめるかも知れんのう!リアルな音で時に
派手に盛り上がり時に繊細に刻まれるオーケストラがたまらんわい!




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満足度 86% お気に入り曲 返り討ちの首、Drastic







"灼熱の地上"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットのシングル。


2010年10月に催されたM3限定でリリースされた2曲入りのシングルで、今後もイベント等では
手に入る可能性がある
が店頭では販売されないレアな1枚である!そのためジャケも無く
袋にそのままCDが詰め込まれた形になっているがCD-Rではなくちゃんとプレスされているぞ。

1曲目はアコギ、ピアノが軽快かつ哀愁ある叙情性を演出しエモーショナルなヴォーカルが聴け
バラードと言えるかどうかは判らんが泣きの情感に満ちたメロウな曲である。ヴァイオリンも
鋭く切り込みメタル、ロック要素は無くとも実にMiddleIslandらしい楽曲だと言えよう!
2曲目は過去曲の別ヴァージョンでピアノ、ストリングスがこれまた哀愁だだ濡れの
叙情エモーション
に満ちた泣きのインストに再構築されておる!途中打ち込みの
パーカッシヴなリズム、ベース
も顔を出すぞ。


2曲入りの短いシングルでバンドサウンド等ロック要素は皆無だが持ち味と言えるピアノ、
ストリングス
一発でMiddleIslandだと判る強烈な個性を放っておりまぁこれから彼等に
触れようとしている新参のリスナーは他のアルバムを最初に聴いて欲しいが彼等のコアな
ファン
ならやはり是非とも手にしておきたい1枚と言えるのではなかろうか!?




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満足度 70% お気に入り曲 灼熱の地上







"弦奏超絶技"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの企画インストアルバム。


パワフルかつエモーショナル極まりない実力派女性ヴォーカルを看板とする
彼等MiddleIslandがたまに、定期的にリリースするピアノ、ストリングス主体のクラシカルな
インストアルバムの最新作
である!このシリーズとしては通算4枚目にあたるアルバムで、音楽的にはやはり
これまでのインスト作同様クラシック要素の濃い大仰かつ繊細な雰囲気を持っているが過去作と比べて
アルバム名が示す通りテクニカルなフレーズ、アンサンブルをこれでもかと見せ付けてくるような
プログレ的複雑さがありもし全てを人間が生でプレイするとしたらかなりのスキルが要求されるだろう・・・!
またプロダクション等も迫力が増しておりバンドサウンドが無くともシンフォニックメタルに引けをとらない
ダイナミックさに満ちておりそれでいて彼等特有の歌謡曲的な哀愁クサメロも決して忘れる事は無い!

1曲目は冷たい質感本格的な雰囲気を放つピアノがドラマティックさを演出、
ピアノ一つだけでも一発でMiddleIslandと判る独特の歌謡曲的哀愁フレーズを紡ぎ出し
続く2曲目はストリングスが切り込み壮大な盛り上がりを見せピチカートにチェンバロも
顔を出しかなりクラシック要素の濃い曲になるぞ!中盤以降のピアノがまたクラシックライクな
雰囲気
を醸し出しているな・・・!そして3曲目は何とこれまでの企画インストと異なり
プログレ然としたバンドサウンドも登場!ピアノ、ストリングスはそのままにハモンドや
ギター、ベース、ドラム
テクニカルに暴れ疾走し変拍子も盛り込みそれがクラシカルな
部分
と見事に融合!緊迫感もあり短いのが非常に惜しいのう・・・!ヴォーカル曲でもいつか
こういった本格のプログレをやってもらいたいなぁ・・・!4曲目は打ち込みデジタルビート、
クワイア、ピアノでアップテンポになるがやはりフレーズはクラシック的でそこがたまらんな(笑)。
メロディー重視のドラマティックなギターソロも聴けるぞ!5曲目はアコーディオンで始まり
歌謡曲的な哀愁スパニッシュ的な哀愁双方を混ぜ合わせたかのようなノリを放つ曲で
アコーディオンソロも良いな。6曲目は打ち込みリズムにクラシカルなピアノが乗る
ダンス要素を見せつつも根底は変わらない哀愁を感じさせるアップテンポ曲だ。
7曲目はピアノ、アコーディオン、デジタル音が聴け彼等らしい歌謡哀愁要素をキープしつつどこか
ジャジーな穏やかさ、ムーディーさも醸し出されジプシー的な雰囲気も感じられるのう・・・!
ヴァイオリンソロがまた切れ味鋭くその後はウッドベースジャズの空気を放つぞ!8曲目は
低音ストリングスとピアノが絡み合い知的さの中に濃厚な哀愁を醸し出す情熱大陸ライクな
雰囲気
を持った曲。中盤のヴァイオリンソロが重厚なクラシカルさを出しているな・・・!
9曲目はクワイア、チャーチオルガン、パーカッションがゴシカルなダークさを持ったクラシカル要素を
醸し出し壮大に盛り上がるRPGのラスボス曲のような雰囲気を感じさせるもその後はピアノがメロウさ
演出するぞ。バックで地味に盛り上がりを演出するホーンも何気にいい仕事をしているな・・・!
10曲目はピアノによるクラシカルな叙情性を感じさせる終曲と呼ぶに相応しい曲だ。


全編インストの企画盤だが過去のインストアルバム以上にバンドサウンドが顔を出し迫力も
増しており
十分にメタラーでも楽しめそうなダイナミズムさがあるぞ!短いもののシリアスな、
本格的な素養を感じさせるプログレチューンもあり改めて高度な作曲能力がある事を
知らしめるかのようだ・・・!インストでも本質は変わらず従来の彼等のファンならまったく
違和感を感じず楽しめるだろう!
企画インストの中ではトップのクオリティーがあるぞ!




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満足度 84% お気に入り曲 アラード、プライムの謳、Imperial、ティアラ







"Tryst End"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡メタル系ユニットの企画デュエットアルバム。


パワフルで情念に満ちたエモーションを持つ実力派女性シンガーと実はシンガーとしても
なかなかの実力を持ったコンポーザー
による高品質ユニットによる企画アルバムで、
数多くのゲストシンガーを招きツインVoスタイルで製作されたデュエットアルバム
仕上がっておりそのせいか音楽的にはいつものようにオーケストレーションがクサく
鋭く盛り上がり
バンドサウンドはHM/HR要素が強いがメロディーラインは過去作以上に
歌謡曲要素が強くなっており
この手のクサメロを愛するリスナーならばいつにも増して
満足出来るクオリティー
を持ち合わせていると言えよう!ゲストシンガーも非常に豪華な顔ぶれで
実力あるメンツが揃っているぞ!


1曲目は早速大仰で緊迫感あるMiddleIslandのトレードマークと言える切れ味鋭い
オーケストレーション、打ち込みリズム
が聴けチャーチオルガンも顔を出し盛り上がる
イントロ
で続く2曲目はストリングスが歌謡曲というか火曜サスペンス劇場のような
クサい盛り上がりを見せバンドサウンドはそこまでメタリックではないがハードロック要素は強く
ハモンド、ピアノ
も聴けヴォーカルは男女ツインVoでより歌謡曲クサさを増しておるのう・・・!
男VoはMintJamのTERRA氏でサビなんかいかにも歌謡ムード満点である!3曲目はチェンバロで幕を開け
クサいオーケストラ、バンドサウンドが大仰に盛り上がるこれまた男女ツインVoのクッサイ歌謡曲要素
プンプンの曲
になっており男Voの声質はまんまV系じゃのう・・・!やはりサビが歌謡曲クサさに満ちており
それに加え様式美、クラシカル要素も強いのがたまらんわい!4曲目は優雅なストリングス
始まりがマイルドで叙情的かつ様式美的な空気を放ちピアノ、アトモスフェリックなデジタルリズムが
スローでメロウに展開するバラード系の曲。この曲は女性シンガー二人によるツインVoでキーの高い
シンガーと低めのシンガー
によって歌われておるのう・・・。ヴァイオリンソロ、流麗なピアノ、
泣きのギターソロ
も聴き所じゃのう・・・!5曲目はちょいと明るさを増しつつもやはりクサく
エモーショナルなキャッチーさ
を持ったメロディーが聴け味のある男Voと淡々とした媚びの無い
女性Vo
が聴けバックのサウンドはパーカッシヴなリズムにアコギ、笛がどこか民謡に通じる
ムード
を醸し出しているが曲調自体はやはり歌謡曲寄りでちょい昔のJ-POPに近い部分もあるな。
後半付近でヴァイオリンソロも聴けるぞ!6曲目はピアノに始まりデジタルリズム、ストリングス
顔を出し歌謡曲と都会的ポップス要素を混ぜ合わせたような曲調になり、ポップスとV系の中間のような
男VoとQueen of Wandの睦鬼嬢による女性Voが顔を出しこれまた歌謡クサさ満点の曲展開を見せるぞ!
インストパートはやはりヴァイオリンが聴けるのう・・・!7曲目はピアノによる大仰な
歌謡バラード系
でこの曲のみコンポーザーである中島岬氏一人の歌唱になっているな。やはりこの曲も
哀愁バリバリの盛り上がりを見せクサさは強烈じゃのう・・・!歌唱力の高さも聴き所である!
8曲目はピアノがメインでシンセ、アコギ、ドラムも聴ける穏やかなムードを持ったインスト。


上記したようデュエットアルバムという事で過去作以上に歌謡曲要素が強い1枚に
仕上がっており
曲調自体は従来通りの大仰でキレのあるストリングスが目立った
シンフォニックメタルからデジタルリズム入りバラード、都会的ポップス
個性をキープしつつ幅広さを持ったスタイルを見せているがやはりどの曲も普段以上に
歌謡曲ライクなヴォーカル
が特徴になっておる!まぁそのためメインである紫嬢の
出番が少なくなっており
その点でちょいと評価は分かれるかも知れんがゲストシンガーは
皆しかとした実力の持ち主だし曲の出来は相変わらずのハイレベルさなんで安心して頂きたい!




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満足度 84% お気に入り曲 End of the line、憧憬ラメント







"M"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡メタル系ユニットのリメイクベストアルバム。


パワフルさと情念、エモーションに満ちたメタラー好みの超実力派女性ヴォーカル、
様式美、クラシカル
かつ歌謡曲色濃い豊潤極まりない哀愁のクサメロ、
独自性に満ちた切れ味鋭いストリングス、メロパワ、メロスピ然とした疾走感
でもって
確固たる立ち位置を築き上げた高品質ユニットによる過去のキラーチューンを集め
リレコーディングしリメイクしたセルフカヴァーベストアルバムである!まぁ以前から既に十分に
クオリティーは高かった
んだが現代のスキル、センスでリメイクしたとなればさらなる
質の向上を望めよう!
また過去曲のみならず新曲も2曲収録されており過去作全てを持っている
リスナーも新鮮味を損なわずに楽しめるだろう・・・!

過去曲はリレコーディング、リマスタリングのみならずリアレンジもされているが
そこまでアレンジが変わっていると言うわけではなく基本的には原曲に忠実だがやはり
プロダクションが明らかに向上しておりタイトでクリアな厚みのある音が堪能できるな。
歌謡ジャズ的なスイング、シャッフル系の軽快なリズムストリングス、
ピアノ
が乗る1曲目、ピアノ、打ち込みリズムハモンドも聴けやはり強烈な歌謡曲臭が
プンプン
の3曲目、ヴァイオリン、ピアノ、チェンバロで幕を開けギターが大仰なクサメロ
奏で疾走、サビが最高すぎるクサメタラーガッツポーズモノの超キラーチューン4曲目、
穏やかなアトモスフェリックサウンドストリングスが絡むバラード系の5曲目、
大仰なホーンやクラシカルな笛、チェンバロも顔を出しシンフォニックでゴシカル
空気を放ちメタリックでもなければ疾走もしないが見事にクサメタラー好みの曲調となる7曲目、
優雅でドラマティックなヴァイオリン、ピアノが聴けこれまた強烈なクサさを放つ
オペラティックとすら言えそうな8曲目、再び歌謡ジャズライクなムードを演出しオシャレな
ピアノにストリングス、軽快に跳ねるウッドベース
が印象的な9曲目、震えるようなヴァイオリンで始まり
淡々としつつも切々と歌うヴォーカルがエモーショナルなシンフォニック歌謡バラードと言える10曲目等など
今は廃盤で手に入らない過去のアルバムで聴けるキラーチューンの数々が今再び堪能出来る!

そして気になる新曲は2曲目と6曲目で新曲で前者は盛り上がりを見せるストリングス
オシャレなピアノ、ベースが目立ち切れのあるギターリフも登場、シンフォニックな
メタリックさ
もあるがやはり根底にあるのは歌謡曲然とした情念でまさしく歌謡シンフォメタル
呼ぶに相応しい仕上がりになっておる!ストリングスパートからギターソロに繋がる
インストパート
も良いな。後者はピアノで始まりハモンド、打ち込みリズム、ギターリフが聴け
インダストリアルでありながらもどこかイトケンライクなムードを感じさせる曲調で
ラストのサビが半音上がるお約束の展開を見せ好印象だな(笑)。


個人的には本作で聴ける過去作は一通り手元にあるので新鮮味は無いが近年彼等を知った
リスナーはもう廃盤となったアルバムは中古で必死で探さんと聴けんのでこういう
試みは有難い
と言えるだろうな・・・!昔からクオリティーが高かったんでオリジナルを聴いても
おそらく本作と印象はあまり変わらんだろうがそれでもやはりプロダクションの向上は嬉しいのう!
新曲2曲は腰を抜かすほどの超絶キラーというわけではないがやはり良質な佳曲である!




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満足度 84% お気に入り曲 現実否定  二重絶望  カメリア  不変世界







"弦奏無彩色"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの5thインストアルバム。


シーントップクラスのハスキーさとエモーションを武器とする女性シンガーを
擁した実力派ユニットの最新作は久々に登場のインストモノである!定期的に
ピアノ、ストリングス系のインストをリリースし懐の広さを見せつけているが
本作はその通算5作目に当たる1枚で、やはり今回も打ち込みではあるが独特の
切れ味鋭い響きを持ったストリングス
クラシカルな格調高さを見せる
流麗なピアノ
が纏わり付く様式美的音世界を構築しておる!

1曲目はどこかジャズ、フュージョン的オシャレな落ち着きを見せるピアノ、
ドラムが聴け意外性を見せるも2曲目は定番とも言える大仰かつ優雅な
クラシカルナンバー
ピアノ、ストリングスホーンが壮麗に鳴り響き
火曜サスペンス劇場ライクな激情の哀愁を見せつけるドラマティックな曲である!
3曲目はピアノ、ストリングスメタリックなギターの音色も顔を出し
複雑な絡みを見せプログレッシヴな味わいを持ったアレンジを見せておるのう・・・!
ヴァイオリンのフレーズはクラシカルでその後何とハモンドも登場!さらに
プログレ要素を増した展開を見せピアノはどこかジャジーさがあるか!?
4曲目はさらに意外な事にスクラッチに加えラップまで登場!(爆)メインはやはり
ピアノとヴァイオリンだがそこにミクスチャー要素を躊躇無く導入、メタラーの
評価は割れそう
だが面白い試みだと言えよう・・・!5曲目はメランコリックさを
持ったピアノ
穏やかさを演出した後テンポアップストリングス、アコギ
和の煌びやかさを演出、中盤で短いながらアコギソロっぽいパートも聴けるぞ。
6曲目は2曲目の流れを汲んだ大仰な激情歌謡様式美系シンフォニックナンバー
リズムはデジタルだがピアノ、ストリングスドラマティックさを演出!
7曲目はチェンバロで幕を開けクラシカルさを見せるもリズムはデジタルビート
どこかLOVE SOLFEGEを彷彿とさせる仕上がりになっておるのう・・・!8曲目は
相当にリアルな音色のヴァイオリンで幕を開けこれまたリズムは打ち込みで展開、
曲調的にはどこか明るくアニソン的ポップさが感じられるか!?9曲目は前衛的な
雰囲気の出だし
から落ち着きのあるアトモスフェリックなムードを放つ曲だ。


本作も過去のインストアルバム同様ピアノ、ストリングスをメインに大仰で
ドラマティックな歌謡曲仕立て
の様相を呈しているがクラシカルな様式美のみならず
ジャズ、フュージョン的なアレンジからプログレッシヴな展開を見せる曲、
果てはスクラッチ&ラップ入りのミクスチャー然とした曲までプレイしており
ストリングス、ピアノをメインとしながらも必要に応じてその他の楽器、音色
躊躇い無く取り入れ一本芯を通しつつも決して単調にならない幅広さを見せており
この辺は流石にキャリアの成せる業だろうか・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Achromat  Ingrid  Magnetic Shift  Esmeralda







"Tristram Note"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの7thアルバム。


同人クサメロシーン黎明期より活動する、一聴してそれと判る独特の切れ味を持った
ピアノ、ストリングス
一切の媚びの無い、情念とパワーに満ちまくったエモーショナル
極まりない超実力派女性ヴォーカル
を配したシンフォニック歌謡クサメロプロジェクトである!
ここ最近はベストアルバム企画インストアルバムがメインになっていたが、ここに来てようやく
久々に本腰を入れたアルバムをリリースして来た!前のインストアルバムからはおよそ
1年のブランクだが、非企画盤だとおよそ2年半位は期間が開いておる!そんなわけで
久々に攻撃再開したわけだが、果たしてどんな仕上がりを見せているのであろうか!?

1曲目は意外にもプログレッシヴな出だしからオシャレ系ホーンが舞うジャズ的な
ムードを漂わせたイントロ
で、昭和歌謡ジャズと言うかショーパブ風の空気も
感じさせるがストリングスはクサさがあるな・・・!2曲目はチェンバロやピアノ、
ストリングス
メタリックなバンドサウンドも登場、ヴォーカルはやはり哀愁
漂っており歌謡曲の良い部分が前面に押し出され、さらにオルガンも顔を出し
サビもフックがあるぞ!
後半の叙情的なパートもまたエモーショナルで良く、その後は
プログレッシヴなアレンジも聴けるのう・・・!3曲目はこれまた哀愁バリバリの
歌謡曲ライクなクサさ
を見せるストリングスで幕を開け、デジタルリズムエモさ満点の
情念ヴォーカル
が乗り途中からメタリックなバンドサウンドも顔を出すバラード寄りの曲。
4曲目も叙情的なストリングスが聴けるもどこか落ち着きも見せており、リズムはこれまた
デジタルだがピアノシンセがまたメロウさを放っているな。5曲目は大仰な盛り上がりを
見せるイントロ
からMiddleIslandとしては珍しい、リリカルなムードを醸し出すシンセが聴け
淡々とした展開を見せるもデジタルサウンドストリングスが盛り上がりを見せ
ホーンも顔を出すぞ!どこかラテンな印象もあるか!?6曲目はクラシカルなクサさを
漂わせたストリングス
デジタルサウンド、これまた珍しい淡々とした歌唱が乗りこの曲も
歌謡バラードライクな哀愁バリバリの情念を感じさせるのう・・・!7曲目はダークなシリアスさを
内包したストリングス
ホーリーなクワイア、デジタルリズムが顔を出す大仰かつ神秘的な
アウトロ
で、こういう曲調はまたMiddleIslandとしては珍しい実にカッコ良く、こういうアレンジも
疾走曲とかに盛り込んで頂きたいのう・・・!


メタリックな疾走感・・・メロパワ、メロスピ要素は薄れ全体的にマイルドな方向性に
なった
と言えなくも無いが、歌謡曲色濃い哀愁バリバリのクサメロ、独特のキレを見せる
ストリングス、ピアノは健在で嬉しくなるのう・・・!どこかプログレ的な要素があるのも
特徴だろう。ペースが早いのもいいが、やはりこれくらい期間が空いたほうが新鮮に
楽しめるわい!
年に3枚も4枚も出されては流石に飽きも覚えてくるからな(爆)。
何はともあれ今後もまたMiddleIslandの哀愁歌謡クサメロ世界を堪能出来そうで何よりである!
次はバリバリのHM/HR・・・メロパワ、メロスピ色濃い疾走感満点の方向性を期待したいのう!(爆)




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満足度 80% お気に入り曲 wing of crimson  logbook







"閉鎖空間"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの最新企画ミニアルバム。


同人クサメタル黎明期からのベテランで、アニソンスタイルの女性シンガーが多い中
異例とも言える超・パワータイプエモーショナルでハスキーな女性ヴォーカルを擁し
強烈な独自性を放つ実力派ユニットである!ここ最近はベテランの風格か(?)結構ペースを
落とした活動
になっているが、シーン自体のペースが早過ぎるため個人的には今の彼等くらいの
リリースペース
のほうが飽きが来なくていいと思うがどうだろうか!?まぁそれはともかく、
本作は彼等が定期的にリリースするクラシック風味の企画インストモノの流れを汲んでいるが、
それらとはまた異なる新たな作風となっており、クラシカルと言うよりはシネマティック・・・
サウンドトラック的な大仰さを放つスタイル
を見せており、さらにコーラス、クワイアを
大々的に導入
しておりここでコーラスを披露しているのは坂本千明なる女性シンガーである。

1曲目は早速の大仰なストリングスクワイア、パーカッシヴなリズムが登場し得意の
キレを見せるピアノも登場、中盤のフィメールコーラスがまたクサくて良いな・・・!
2曲目はチェンバロ、ピアノコーラスが聴け歌謡ジャズ風のオシャレな哀愁を放つが、
バックで聴けるフィメールコーラス民謡ライクな印象もあり異ジャンルのミクスチャー的な
質感
もあるだろうか!?3曲目はオルゴールの音色で幕を開け優雅で穏やかなストリングスに
デジタルサウンド
が登場、アトモスフェリック系のムードを感じさせるもその後はピアノや
ヴァイオリン等
が従来のMiddleIslandらしいクサさを放ちコーラスも聴けるぞ。基本は
いつものMiddleIsland色濃い哀愁サウンドなんだが、フィメールコーラスだけはこれまでに無い
民謡風のムードがあり新鮮味も見られるだろうか!?4曲目はパーカッションに
ピアノ、ストリングス
淡々とした穏やかさと同時に哀愁を放ち、女性Voはコーラスでは無く
本作唯一の歌詞入りヴォーカルを披露、さらに男Voも顔を出しツインVoとなるのう・・・!


クラシック的ながらも微かに民族音楽的なフレイバーも塗し、そこにゲストシンガーによる
コーラスワーク
を導入した新機軸的サウンドを披露、それでいてMiddleIsland特有の
キレのあるピアノワーク
もしかと自己主張しておりHM/HR要素は無いが十分に大仰でクサく、
これまでのMiddleIslandが好きなら本作でも十分に楽しめよう・・・!らしさを失わずに多少の
新鮮味
を取り入れた感じで、思った程冒険したサウンドでは無いが安定感はあるな。




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満足度 76% お気に入り曲 Genesis







"Elixio"




日本の女性ヴォーカルを擁するシンフォニック歌謡ユニットの企画ミニアルバム。


ここ最近は一昔前程のペースの早さは無く、ベテランらしい腰を落ち着けたリリースペース
見せる実力派ユニットによる最新作で、歌謡曲をルーツとしつつもシンフォニックでクサい、
切れ味鋭いメタリックさ
も見せクサメタラーに高く評価されている一方で、クラシックを
ルーツとしたピアノやストリングスメインの企画アルバム
も数多くリリース、ここ最近は
様々なスタイルを昇華し歌謡シンフォニックメタルに留まらない素養を見せているが、
本作は何とファンタジックな要素を前面に押し出した企画盤となっており、この手のジャンル
同人音楽界隈においてゴシック系と人気を二分する定番ジャンルなんだが、そんな中にあって
やはりMiddleIslandらしさはしかと備わっておるのう・・・!

1曲目はキラキラした煌びやかなシンセに始まり大仰なオーケストレーションが登場、
中盤はタンゴ的なノリストリングスがクサいフレーズを披露しテンポの速さ、
独特のノリ
いかにもMiddleIslandって感じじゃのう・・・!その後はフィメールスキャット
顔を出しこの辺は同人ファンタジック系らしい部分である。2曲目も優雅かつ大仰で壮麗な
オーケストラ
が聴けるも、その後はガットギターエキゾチックなムードを醸し出し
ラテンなノリのクサさを放っているな。3曲目はまるで映画のサントラのような大仰で重厚な
オーケストラ
が顔を出しメタリックなギターに続きハモンドも登場!こっち側(HM/HR)の素養を感じさせるが
フィメールコーラスはやはり同人ファンタジーなノリじゃのう・・・!4曲目は勇壮な中にどこか
エキゾチックな哀愁を感じさせる出だしに続きソフトな男女ツインVoも登場!HM/HRと言うよりは
歌謡アニソンに大仰なオーケストラを導入したような曲調だろうか!?


フィメールスキャット、コーラスオーケストラの使い方等確かにファンタジックな
色合い
を感じさせるも、それ以外の部分・・・ストリングスやピアノの切れ味や軽快なノリの良さ
やはりMiddleIsland以外の何者でも無く、普段の彼等に同人ファンタジーのあるある要素を
取り入れた
ような印象があるだろうか!?MiddleIslandの個性テンプレ的要素が融合した感じではあるが、
流石にクオリティーは高くファンタジー云々を抜きにして普通にMiddleIslandらしさが
存分に出ており楽しめるのう・・・!





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