MARTY FRIEDMAN






"DRAGON'S KISS"




元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマンの1stソロアルバム。


怪しい日本語を操る外国人スーパーギタリストとしてお茶の間の注目
集めつつあるマーティ。本作はそんな彼が自身のバンド“CACOPHONY”解散後に
リリースした最初のソロアルバムで、“CACOPHONY”において彼と共に激烈ツインリード
見せたジェイソン・ベッカーも参加しており、ぶっちゃけヴォーカルの無い
CACOPHONY
といった雰囲気を持ったアルバムに仕上がっていると言えるな。

マーティお得意の泣きまくりの和音階、大胆な変拍子、複雑な曲展開、そして
超高速フレーズは健在
で曲の出来もやはりCACOPHONYの流れを汲むだけあって
捨て曲皆無の名盤に仕上がっているぞ!のちのメガデスに通じるアグレッション、
スラッシーさ、
そして激泣き叙情フレーズのマーティ的な融合!
“SPEED METAL SYMPHONY”を家宝と仰ぐ俺にとっては
最高にツボにはまる出来だ!たまらん!!


“CACOPHONY”が好きだった人、テクニカルかつ泣きまくりのギターが
聴きたい人は本作を聴いておけば間違いないだろう!速さのみが価値だとされた
当時だがやはり音楽において最も重要なのはメロディー、そして曲のよさだという事を
改めて思い知らされるアルバムだ!



満足度 94% お気に入り曲 全部







"INTRODUCTION"




元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマンの3rdソロ。


メガデスやそれ以前のカコフォニーで発揮していたへヴィさ、スラッシーさ
東洋的な泣きのメロディーの両方を駆使して独特のサウンドを構築する
個性派テクニカルギタリスト、マーティ・フリードマンの3作目のソロだ。

これを書いている時点では未聴の前作はヒーリング系のイメージがある
日本のコンポーザー、喜多郎をプロデューサーにむかえアグレッシヴさを
封印し終始穏やかな、ある意味癒し系ともいえそうな音世界を持つアルバムだったようだ。
そしてそれに続く本作はプロデューサーこそ変わったものの前作の流れを汲む
音作りとなったようだ。ギタープレイも前面に出る事は無く、生のヴァイオリンやチェロ等を
大胆に取り入れたヒーリングサウンドが聴けるぞ!

メタラーである俺にとってはどうも静か過ぎるサウンドに感じられるが
やはり東洋的な泣きのメロディーはグッと来るな・・・!シンセが使われつつも
生のオーケストレーションが目立つのが良いな。ギターが目立っていないとはいえ
やはり部分部分で出て来る泣きまくりのプレイはたまらん!
どの曲も悪くは無いが個人的にはこれといった曲が無いように感じられたのが
やや残念だが、やはり本作を語る上で外せないのが5曲目の“LUNA”だろう!
ハープがとにかく美しい名曲だが途中で出て来る日本語の語り全てを
ブチ壊してくれる(爆)。
女性の語りなのだが、その発音が凄まじく
おかしい(爆)。
これはどうだろうか・・・!大仰で恥ずかしい日本語語りといえば
多くのヴィジュアル系バンドやSOUND HORIZONが思い浮かぶ
これはそういった次元を遥かに超越したスゴさがあるぞ・・・!
ヤバイだろう!この語りの前ではアマデウスの“人生は一行の
ボードレールにしかない”やサンホラの“黒の予言書”、そして
ヴィジュアル系バンドではないほうのPhantasmagoria
翳んでしまうほどだ!(爆)



いろいろ書いたが繊細な曲が好きな人におすすめ。バリバリのメタルじゃなきゃ駄目だと
いう人にはすすめない・・・。



満足度 79% お気に入り曲 ESCAPISM、LUNA、MAMA







"LOUDSPEAKER"




日本贔屓で知られる元メガデスのギタリストの2006年リリースのソロアルバム。


そのふざけたタイトルとは裏腹にメタル愛に包まれた内容で伝説と化した
至高の深夜番組“ヘビメタさん”。この番組の魅力を何倍にも引き出したのが
間違いなくマーティだろう。その独特の怪しく、そのくせ物凄い
語量がある日本語、
そして超絶技巧を誇るギタープレイとのギャップで
今やお茶の間の人気者となりつつある彼が新たなソロアルバムをリリースしたぞ!

これまでの彼のソロはアグレッシヴかつ独特の泣きメロに満ちたスタイルと、
まるでヒーリング系とでも呼べそうな穏やかな空気に包まれたスタイルの
2つに分けられるが、本作は前者のスタイルで全編に渡ってアグレッシヴかつ
泣きまくりのギターが聴ける好盤
だといえる!音質はかなり良い!
新宿在住のマーティだが日本でレコーディングしてないだろうコレ!?(笑)
と思ったらインタビューで言ってたがどうやらレコーディングの3分の2は日本で行われたようだ・・・。
曲調はアグレッシヴなギターとは裏腹にかなりポップな雰囲気があるぞ!
まるでリードギターがヴォーカルメロディーを歌うような役割を
担っている
のだ!普通ギタリストのインストアルバムというと弾きまくり、技巧見せまくりで
聴き手がついて来れなくなる事がよくあるが流石にベテランのマーティだけにしっかり聴き手の事を
考えて
分かりやすく、聴きやすいキャッチーな曲で固めてきたのは良いな!曲に統一感があるのも
聴きやすさを増している!まぁ個人的にはメロディーさえしっかりしていれば弾きまくりのインストでも
良いのだが・・・。そしてソロは彼お得意の和音階を取り入れた
泣きのプレイ
が聴ける!曲によってはウリ・ジョン・ロートを思わせる音が
飛び出す!メガデスの“HANGAR 18”が大好きだった俺としては
文句なしに悶絶だ!やはり彼のギターは素晴らしい!


また本作には多くのゲストミュージシャンが参加しているがこれまたかなり豪華な面子が
揃っている!数曲でベースはビリー・シーンが参加し、スティーヴ・ヴァイや
ジョン・ペトルーシ、そしてイェンス・ヨハンソンも参加している!


しかし本作にはさらにサプライズとしてあの元PIERROTのヴォーカル、キリトが参加し、
ラストの曲“雑音の雨”でヴォーカルを取っている。キリトのソロツアーで共演し意気投合したようだ。
と、まぁただ著名な日本人ミュージシャンが参加しているってだけであれば日本人に偏見の無い
リスナー
にとっては大した問題ではないだろう・・・。しかし、しかしである!
このキリトという男・・・。叩けば叩くほど埃が出てくる男だぞ!(笑)
彼・・・というかPIERROTはかつてマリリンマンソン主催のロックフェス
参加することになったのだがそこで一悶着あってな・・・まぁ詳しくは検索して調べるなり
うちのサイトのPIERROTのレビューを見るなりしてほしいが、とにかく彼と頭の硬い
洋楽至上主義者の間には確執があるのだ!


そして本作をリリースしているレーベルはこれまたCCCDで悪名高い
エイベックスなのだ!
PIERROTがエイベックスだからその繋がりか!?
だが本作が初のエイベックスリリースの洋楽へヴィメタルアルバムだろうな・・・!
おっと、CCCDではないので安心してくれ!(笑)
価格も2500円と、普通の洋楽の国内盤の値段だ!
本作で初めてエイベックス産のCDを買ったという
メタラーも多いだろう・・・(笑)。


上記した“雑音の雨”は初回盤のみキリトが歌っており、通常盤はマーティの
ギターに差し替えられたインスト
になっている。両方買わせようというエイベックスの
やり方かと思うだろうが、どう考えてもキリトと確執のある
洋楽至上主義者対策だろう・・・。

キリトの言う「日本人が憎くて仕方の無い人たち」は通常盤を買えばいいということだ。
BURRN!ではキリトと洋楽至上主義者の確執の元凶となったマサ伊藤が
レビュー
してたが、この件は完全にスルーで間違いなく通常盤を
聴いてレビューした
と思われる。キリトのキの字も出てこなかったからな(笑)。
もしかしたらBURRN!編集部は本作にキリトが参加したことすら知らないんじゃないか!?(爆)
しかし正直キリトのヴォーカルはかなりクセが強く、そして下手で洋楽主義じゃないメタラーにも
うけないかもしれん・・・!(笑)だが逆に言えばかなり個性的で聴けば一発で
彼だと分かる声をしているので個性派が好きな人なら理解を示すかもしれん・・・!
上手くは無いが個性は凄く、一発で彼だと分かる・・・。オジー・オズボーンみたいな
もんだろう(笑)。ぶっちゃけこの曲はPIERROTの曲だと
言われても分からん(爆)。


ちなみに5曲目はあの日本の有名な某アイドルグループの曲のカヴァー。メタラー的に言えば
ストラトヴァリウスの“イーグルハート”と同じサビを持つ曲だ(笑)。
しかしこの2曲のリリースはほぼ同時期なので鬼の首とったみたいにパクリパクリ
言わないように(笑)。
それにこっち(つまりストラト)のほうが
発表遅かった
しな(笑)。これまたマーティらしい泣きのギターが聴けるも
打ち込みリズム入りでどこかアンドリュー・W.K.風のアレンジになっている。
しかしこの曲聴いてるとどうしても「ハートオブジーイーグルシー
フライトゥザレインボー」
と歌ってしまう(笑)。メタラーだからな!


曲のレビューしてないのに文章が多くなってしまったが、ぶっちゃけ音楽性とは
まったく別の次元で問題作といえるやもしれん・・・!(笑)

個人的にはPIERROTもキリトも嫌いじゃないがやはりメタル一筋の剛の者には
通常盤をすすめる
かなぁ・・・。もちろんマーティのファンなら買って損無しのアルバムだ!
ヘビメタさん、ロックフジヤマ等で彼を知った
新規のファンにもおすすめだぞ!

それと最後にキリト目当てで本作を買うバンギャに一言・・・。どうせ今聴くのは“雑音の雨”だけだろう・・・。
しかし年取ってからまだ本作が手元にあったら他の曲も
是非聴いてくれよな!(笑)




満足度 85% お気に入り曲 ELIXIR、BLACK ORCHID、GLYCERINE FLESH







"TOKYO JUKEBOX"




元MEGADETHの親日家ギタリストによるカヴァーアルバム。


常日頃からJ-POP大好きと公言しどう考えても売れ線の
クソみたいなセルアウト3流音楽
をも褒めちぎる姿勢が
硬派メタラーの反感を買ってそうな親日家ギタリスト、
マーティ・フリードマン
による新たなアルバムは
何と日本のバンド・・・いや、数曲を除いてセルアウト系
J-POPのカヴァー
で構成されているという、彼ならいつかは
やりかねなかった試みで作られたアルバムである!
1曲目でさっそく登場するマキシマムザホルモンの
“爪爪爪”
や3曲目の演歌“天城越え”以外は
知らないが多分完全に売れ線の、メタラー、パンクスが忌み嫌って
やまないJ-POP
なんで不買運動してる者も多かろうが
全ての曲をインストアレンジと言う事で日本語詩が苦手な
硬派メタラーもマーティの泣きまくりのギター
聴きたい人もまぁ楽しめるだろう。正直マーティの
ギターが聴きたい人間で本作の楽曲聴く前にピンと来るのは
ホルモンくらいじゃねぇのか!?(爆)

1曲目でいきなり登場するマキシマムザホルモンの“爪爪爪”は
原曲のモダンさ、カオティックさを生かしつつも大胆に
リードギターが舞うアレンジになっておりサビに当たる
叙情的なメロディーはクリーンギターでプレイし原曲の
イメージを損なうことが無い!しかも後半のリズム落ちパートでは
ドサクサに紛れて他のホルモンの楽曲のフレーズがバンバン
出てくる辺りマーティはマジにホルモンが気に入っている
だろう(笑)。愛情あるカヴァーで楽しめたわい!そして他の曲は
全て原曲を知らんのだが打ち込みのダンサブルなリズムに
泣きのギターが乗る2曲目、ド演歌がモチーフでイントロから
さっそく重厚で大仰な音が聴けその後はへヴィになりつつも
やはり打ち込みリズムが聴けギターはマーティのド演歌
フレーズ
が冴え渡り最後なんかもうウリ・ジョン・ロートの
領域
に足を突っ込み堂々と魅せる3曲目、重ねられたギターが
ポップなフレーズを奏でる4曲目、ハイプ極まる個人的には
エセだと思っとるパフュームだか何だかのカヴァーの、
売れ線テクノの分際でMESHUGGAHみたいなポリリズムちょいと
取り入れていい気になってみた(爆)5曲目、ニューウェイヴっぽい
リズムだがやはりへヴィでギターも泣いている6曲目、
イントロからもう泣きまくりで大仰なギターが聴けリズムも
これまた壮大な7曲目、これもドラマティックながら穏やかさ
感じさせるイントロで幕を開けポップに展開する8曲目、
なぜかテクニカルなへヴィさに満ちたプログレメタル
イントロで幕を開け叙情性を感じさせる泣きのギターが聴ける
9曲目、以前のアルバムでもやったSTRATOVARIUSの“EAGLEHEART”と
同じフレーズ
を持つ、メンバー中2人が前科持ちでつい最近
深夜の公園にて酔っ払い「裸で何が悪い!シンゴーシンゴー」
慟哭した、凄まじい絵心を持つあの御仁がメンバーと言うことで
誰もが知る、最近ハゲてきて常に帽子とか被っててめちゃイケ
日本一週させられてエライ目に合うあの男がリーダーのアイツラ
楽曲をカヴァーした10曲目、メロウなピアノで始まりアコギが
聴けフルートみたいな音色のソプラノサックスも一瞬顔を出す
非メタルでオシャレな11曲目、キラキラしたイントロに
シンフォニックなシンセ、これまたウリ仙人イズムを強烈に感じさせる
ギターが冴え渡る壮大な12曲目等など有名な曲ばかりなんで
触りくらいはちょいと小耳にはさんだ事があるような気が
するもマトモに聴いたことはまず無いし今後も無さそうな楽曲が
大半を占めているのだがマーティのウリ・ジョン・ロートに
影響された泣きまくりのギタープレイがあまりにも素晴らしく
悔しいけど楽しめてしまう(笑)。
べ、べつに本作に
特別グッときたわけじゃないんだから!
変な勘違いしないでよねっ!!(爆)



J-POPフリーク振りが良くも悪くも浮き彫りにされた1枚なれど
マーティのギタープレイは言うまでも無く強烈なので
まぁ毛嫌いせずに聴いてみる価値はあるだろう!まぁホルモンの
1曲目やド演歌の3曲目とか以外は大半が売れ線ポップスなんで
メロディーラインに似たり寄ったりの甘ったるいポップさが
充満しておりマーティのギターじゃなかったらワンパターンな
メロディーに飽きを覚えそう
だな・・・!マーティは一体こんな
焼き直しJ-POP共のどこに革新性を感じているのであろうか!?(爆)
“爪爪爪”意外だと非売れ線ポップス的な3、9、12曲目が良かったな。
ドラムがやけに打ち込みっぽいのが気になるがJ-POPカヴァーなんで
あえてそういう音にしているのやも知れん・・・。個人的には
レーベルにカネ積まされたと推測できる本作のラインナップとは
異なる、本当に優れた日本のバンド、ミュージシャンの楽曲を
カヴァーしてもらいたいのう・・・!ホルモンは今回やったが
あとはX、Dir en grey、ムック、メリー、MALICE MIZERから
BRAHMAN、THE BACK HORN、9mm Parabellum Bullet、さらには
ALI PROJECT、Sound Horizon、黒色すみれ等をカヴァーした
第2弾をリリースしてもらいたいのう・・・!あとはマジで
演歌オンリーにして泣きまくりのギターを全編で聴かせるとかな。
J-POPに必要以上に媚び売っている姿が悪目立ちするが
マーティの事は個人的に嫌いになれないんでまぁこういう
企画もアリっちゃあアリだな(笑)。




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満足度 83% お気に入り曲 爪爪爪、天城越え、駅、明日への讃歌







"BAD D.N.A."




元MEGADETHのギタリストによる最新ソロアルバム。


日本でのスタジオワークにも精を出し、J-POP畑でも仕事をしているが我々の畑での
最近の仕事と言えばSound Horizonの新譜でギターをプレイし彼等の弱点をそれなりに
補った
事が挙げられよう・・・。そんなマーティーがソロ名義で新たにリリースした
最新アルバム
である本作はJ-POPカヴァーだった前作とは異なりほぼオリジナル曲で
占められており、
音楽性としてはマーティーらしいオリエンタルな泣きのリードプレイ
多数見せつつもリズムギターは所々でモダンなフィーリングを出したりとアグレッシヴ
箇所も多く、それでいてリズムはなぜかメタルのバンドサウンドではなく打ち込みの
ダンサブルなデジタルビート
になっておりここら辺がJ-POPの悪い影響なのか
賛否分かれる事が容易に予測出来るのう・・・!ちなみに言うまでも無く全曲インストである。

1曲目は荒々しいギターに妙にダンサブルなデジタルリズムが聴け
レガートな速弾き、マーティーらしい泣きを持ったリードギターが聴けるノリの良い曲。
途中でちょいとカオティックなパートが顔を出したり中盤ではなぜかへヴィでスローな
ビートダウンモッシュパート
になりそこで泣きのギターソロが聴けたりと今風の要素
目立ちその後はオリエンタルな、CACOPHONY時代を思わせるソロになるぞ!2曲目もなぜか
デジタル音が取り入れられているがギターはやはりアグレッシヴだな。リードプレイは
爽やかな印象を放ちつつもいかにもマーティーらしいフレージングで後半辺りでやはり
荒々しいへヴィなパートが顔を出すぞ。3曲目はやはりモダンさを持った
へヴィなギターリフ
にデジタルビート、キャッチーさのあるリードプレイが聴ける重々しくも
軽快な曲。
リズムは終始微妙だがCACOPHONY時代のような速弾きに後半で聴ける
泣きのプレイはやはり良いな・・・!4曲目はかなりモダンな印象のあるゴリゴリな
へヴィリフ
にやはり打ち込みリズムが聴け違和感を放つもトレモロリフまで登場しメタルコア辺りの
影響
を感じさせるアグレッションが感じられるのう・・・!ソロはやはりCACOPHONY風
たまらんな(笑)。5曲目は軽快なノリを感じさせるテンポで途中ちょいとカオティックな
パート
が顔を出すアップテンポ曲。6曲目はクリーンなギターが聴ける穏やかなムードの曲
中盤からメタリックなギターも顔を出すぞ。7曲目も穏やかでスローな曲で歪みの薄い
メロウなギターがフュージョンというかラウンジミュージックのような雰囲気を感じさせるな。
8曲目はJ-POP然としつつもやはり和のムードがあるキャッチーなリードギター、デジタルビートで
幕を開けストリングスシンセ、泣きの穏やかなクリーン寄りギターも聴ける曲。ラストのソロは
まるでスカイギターのような超高音で泣きまくる素晴らしいプレイである!9曲目は
モダンかつノリの良いリフが聴けるアップテンポでJ-POPの歌メロみたいなキャッチーさを
持ったギターが登場する媚びてんだかセンスあるんだかよう判らん曲(爆)。10曲目は
クリーンギターの穏やかなパートからモダンなパートに突入しノリの良さを出しつつテクニカルな
リズムギター
が聴けるプログレッシヴなフィーリングを持っておりこういう曲こそリズムは
デジタル音ではなく生のバンドサウンドでやってもらいたかったわい・・・!後半では
泣きのソロと共に疾走するぞ!11曲目はサラ・ブライトマンの
有名な曲(クラシック曲?)
泣きのギターでアレンジしたカヴァー曲。
やはりリズムはデジタルビートでそこが軽薄さを醸し出してしまっている悪い箇所だな・・・!


やはりこのデジタルビートが違和感バリバリだな・・・!ギタープレイは十分にへヴィで
重々しくメタリックでアグレッシヴ
だし泣きのリードプレイ、CACOPHONY時代に通じる
独自のオリエンタルムードを感じさせるシュレッドソロは良いのだがリズム面でどうにも
メタラーとしては疑問符が脳裏に浮かんでしまうわい!やはりメタルは電子音などに逃げず
人間の手によるパワフルで剛直なリズムでなければなぁ・・・!頭が固いと思われるかも知れんが
肉やジャガイモの変わりによう判らん具が入った前衛的なカレーは食いたくないしな(笑)。
日本でレコーディングしたと一発で判る輪郭のぼやけた、篭ったプロダクション
この手のへヴィサウンドにはまったくもって合っておらんし良いのはギタープレイだけ
それ以外の全てが足を引っ張っている微妙なアルバムだと言わざるを得ないな・・・!
本作で良いのは“ギタープレイ”であって“楽曲”ではないのだ!マーティーはJ-POPが
大好き
かも知れんが我々は基本的に嫌いだ(爆)。




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満足度 66% お気に入り曲 Hatejoke、Battle Scars、Exorcism Parade







"Inferno"




元MEGADETHのギタリストによる本格HM/HRアルバム。


怪しい日本語と共に放たれる超絶ギターお茶の間にHM/HRを認知させた愛すべき
日本びいきギタリスト・・・
等とメタラーに好かれていたのも昔の話、最近どうも
メタルを否定しクソみてぇなションベンJ-POPを不要に
持ち上げる姿勢が丸見え
でメタラーの間で不信がられつつある疑惑のギタリストによる
最新アルバムである!前作はギター最高、曲最低という訳判らん1枚だったが、何と本作は
原点に立ち返りくだらんJ-POP要素を廃したガチのHM/HRアルバムに仕上がっており、
インストのみならずヴォーカル入りの楽曲もあり、さらにゲストでアレキシ・ライホが参加している他
ジェイソン・ベッカーと共作された曲まである!こういうのを待っていたのだよ!

1曲目は早速の咽び泣くギターに続いてカオティックさ漂うテクニカルなリフ
リズム、シュレッド
Djentライクな今風のエクストリームメタル要素を強烈に放つぞ!
勿論途中ではオリエンタルさを内包した個性的なギターも聴けるのう・・・!
2曲目は淡々とした怪しげなダークさを放ち泣きのギターも登場、その後は一気に疾走し
変拍子リズム
も交えテクニカルさを見せつつエモーショナルなリードフレーズも顔を出すぞ!
3曲目はRodrigo y Gabrielaがゲスト参加しスパニッシュギターメタルサウンドを融合させた
叙情的かつヘヴィな楽曲で、4曲目はスラッシーなリフが聴けつつギターが派手に舞い疾走、
途中かなりゴリゴリしたモダンなヘヴィサウンドも聴けいかにも今風な空気を放っているな。
5曲目はヴォーカル入りで、ノリの良いリフ、リズム早口Voが乗りこの辺はアメリカのバンドらしい
ちょいグランジ、オルタナメタル風の気だるさがあるか!?中盤以降のラップは不要だな。
6曲目はKING CRIMSONを思わせるフリーキーな変態サックスヘヴィなメタルサウンドが聴ける
怪しげかつワイルドなアップテンポチューンで、途中カオティックなピアノも炸裂し
かなりアヴァンギャルドな仕上がりを見せているのう・・・!7曲目は豪快な盛り上がりを見せていき
その後は疾走する短いインストで、8曲目はヘヴィなベースで幕を開けゴリゴリにヘヴィな
重苦しさ
を放つ近代的なエクストリームメタルデスVoも登場!サビはクリーンVoになり
メタルコアと言うかSOILWORKっぽい雰囲気もあるか!?9曲目はアレキシ・ライホが
ギター及びヴォーカルでゲスト参加した曲
で、確かに最近のCHILDREN OF BODOMっぽさ
感じられるダーティーな疾走曲に仕上がっているもマーティらしい変態要素も内包されているな・・・!
10曲目はマーティらしいロングトーンの泣きが実にエモーショナル穏やかさ溢れる曲で、
メロディーもかなり良くクリーンギターも実にマイルドだな・・・!後半の泣きもたまらんわい!
11曲目はジェイソン・ベッカーとの共作曲で、ストリングスギタークラシカルで
高度な絡み
を見せつつヘヴィリフも登場、怪しげなダークさも目立っているがアコギの
美しい調べ
ジェイソン・ベッカーの素養が滲み出ておるのう・・・!12曲目は1曲目のリプライズで、
退廃的なヘヴィリフ
をバックにこれまた泣きのギターが自己主張しているな。


1stソロの“DRAGON'S KISS”現代風に仕立て直したかのようなテクニカルな変態要素と
エモーショナルな泣き
が同居している強烈な1枚である!近代エクストリームメタル的な
ヘヴィさ、アグレッション
もかなり目立っており曲構成も相当に緻密に練り込まれているな・・・!
ゲスト参加のミュージシャンもレコード会社が話題作りの為に用意した、知名度だけで中身の無い
クソJ-POP連中
では無くしかとした実力を備えたホンマモンのミュージシャンが揃っておる!
前作のチャラさ、軽薄さは何だったのだろうか・・・!?(爆)




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満足度 85% お気に入り曲 Inferno  Resin  Wicked Panacea  Steroidhead
Sociopaths  Lycanthrope  Undertow  Horrors







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