LOSTPROPHETS







"The Fake Sound of Progress"




イギリスはウェールズ出身のロックバンドの1stアルバム。


エモコア出身と言えるであろう音作りを基本に据えつつもその他さまざまな要素
ブレンドし独自のへヴィロックを構築しているバンドのデビューアルバムである!

どこか哀愁漂うメロディーラインエモコア、スクリーモ直系だと言え、ギターの
へヴィなリフラウドロック、メタルのスタイルである。これだけならよくいる
凡百のバンド止まりなのだが彼らの場合それだけに留まらずヒップホップ的と言える
スクラッチやブレイク
を大胆に導入しているのが大きな個性だと言える。ただ単に
ラップを入れるだけならこれまたそこらのラップメタルと同じなのだが彼らの場合
面白い事にヒップホップの影響を受けているくせにラップが
一切入っていない
のだ!これはメタラーにも好意的に
受け入れられそう
だな(笑)。個人的にも好印象である!楽曲の構成や展開、
アレンジなどもよく練られており新人離れした完成度があると思うぞ!

そしてどうやらこのバンド、大の日本好き・・・というか日本のサブカルチャーが
大好き
らしくジャケにガンダム崩れの変なロボットが描かれていたり中ジャケには
ジャパニメーションタッチの絵・・・今流行の若者言葉で言うところの
萌えイラスト(!?)が描かれていたりさらにメンバー写真の下には日本語
「目撃せよ!ゴジラ新世紀」という非常に怪しい文字
輝いていたりと行き着くところまで行き着いた感があり爆笑させてくれる・・・!
俺ら日本人がアメリカのストリート、ヒップホップカルチャー
中世様式美の世界観に憧れを抱くのと同様彼らは日本文化に
果てしない憧れを抱く
のだ!その愛してやまねぇ日本文化は曲名にも
表れており1曲目のタイトルはそのまま“忍 VS ドラゴン忍者”だ!なんて怪しさなんだ!
だが一番凄いのはこのタイトルが歌詞とまったく関係ないところである・・・!(爆)
そして5曲目は“コブラカイ”・・・!これはカラテ映画“ベストキッド”に
出てきた悪のカラテ道場
の事だろうか!?(笑)だがもちろん歌詞とは
まったく関係ない(爆)。



そんな愛すべきファンキーさを見せ付けてくれる彼らだがレベルは高いので
イロモノバンドと勘違い無きように・・・!



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満足度 83% お気に入り曲 The Fake Sound of Progress、
Kobrakai、A Thousand Apologies、Awkward







"Start Something"




イギリスはウェールズ出身のロックバンドの2ndアルバム。


エモコア、スクリーモあたりをルーツにしていそうな音作りでありながらメタリックな
要素、
さらにヒップホップ的なスタイルまで導入したユニークなサウンドを出す
イギリスから現れたバンドの2作目のアルバムである!

1stの時点ですでに方向性が確立していた感のある彼等だが2枚目にあたる
本作では上記した要素をさらに凝縮し彼等ならではの独自のミクスチャーサウンド
構築していると言えるだろう。エモコア的なメロディーを持ちつつもへヴィな
リフ
が聴けたりスクラッチ音が目立ちつつもラップが一切入っていない
ヒップホップ色
も余計な感じが無くむしろ彼らのオリジナリティーを
引き出す感
があって非常に面白い。さらに今回シンフォニックな味付けまでも
施しており彼らの貪欲さに溜め息が出るな・・・!ポップな要素も強く硬派なメタラーには
ウケが悪そう
だが個人的には良いバンドだと思うぞ!

楽曲のクオリティーが高く前作同様捨て曲が少ないのも良い。個人的には熱いシャウト
聴けるアグレッシヴな“BURN BURN”、メタリックなへヴィリフが目立つ“START SOMETHING”、
従来のミクスチャーに飽き足らずついにはシンフォニック色まで導入してしまった
“A MILLION MILES”、そしてこれまたへヴィなリフの聴けるかなりメタル寄り
愛してやまねぇ日本文化ぶりが炸裂したタイトルを冠した
“WE ARE GODZILLA, YOU ARE JAPAN”が特に気に入っている。


エモコア系サウンドをルーツにミクスチャー要素を取り入れ成功したバンドだと
言えるだろう!メタルファンも聴いてみても損は無いかも知れんな!?



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満足度 83% お気に入り曲 BURN BURN、START SOMETHING、
A MILLION MILES、WE ARE GODZILLA, YOU ARE JAPAN







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