Love solfege






"q.q.g"




国産の、謎のシンフォニック・オペラバンド?もしくはプロジェクトのアルバム。


彼らに関するデータが極端に少なく、何人編成なのか、どういう活動をしてるのかまったく不明、
バンド名もこれであってるのかどうか自信がない(笑)。しかし、しかしである!
その音楽性はまさにクラシック!!メタルでもなければロックでもなく、
ダンス、トランス系の音がバックで鳴ってるのだが、極めてクラシック的なピアノ、クワイア、
女性ソプラノヴォーカルをフィーチャーした音楽性はクサい物好きなメタラーに
訴えかけるもの
だと思う。プログレ畑で語られてもおかしくは無いかもな。
タイプ的にはクラシカル系ヴィジュアルバンド、アマデウスを
明るくした感じ
だと思うぞ!どこかANGRAの“ホーリーランド”に近い雰囲気もある。

本作は2枚組となっており、1枚目が“traditional”と銘打たれたアルバムで
クラシック色・・・しかもその中でも最もクサい(笑)、バロック音楽の要素が
色濃い曲に満たされておりクオリティーは高い!捨て曲は皆無だ!
打ち込みながらチープさの無いストリングスをフィーチャーしたクラシカルかつ超劇的な
シンフォチューン、やや甘いもののメタル寄りのギターをフィーチャーしたネオクラシカルな
インスト、
ピアノが伴奏のどこかクイーンの“KILLER QUEEN”を思わせる曲、
ヴォーカルがアカペラでこれまたバロックメロを対位旋律で歌う
クラシカルクサクサチューン、本格的なクラシックピアノを聴かせる
テクニカルなインスト、ソプラノヴォーカルが朗々と歌い上げる格調高い曲等
全編聴き所だと言えるだろう!

だが2枚目はどうやらポップスサイドのようでこれまで聴けたクラシカルかつクサい
キラーは消えうせただのつまらんポップスに成り下がっているのがアカン!
フュージョンっぽいインストとかもあるが興味の無い曲調で聴く気が起きない・・・!
作曲者は「オレらクラシックだけじゃないよ!いろいろ書けるよ!」
アピールしたいのかどうかは知らんがここまで方向性が変わるのは勘弁な・・・!
まぁ良く言えば様々な曲調が書ける幅の広いコンポーザーだといえるのだが・・・!
ただ5曲目のみどこか民謡っぽい泣きクサメロが聴ける曲でこれだけは凄い名曲だ!
ヴォーカルがアニメの声優みたいでイマイチなものの最後にヴォーカルパートを
オーボエに差し替えたインストヴァージョンがある
のでこのヴォーカルが
苦手な人でも大丈夫だろう。


2枚組でフルアルバム1枚分より安い値段なので損した気分にはならないが
ぶっちゃけ5曲目のみ1枚目に移して半額で別々に売ってくれればいいのに・・・!
俺はめんどくさいので1枚目の曲に2枚目の5曲目を入れたCDRを焼いてそっちを聴いてる(笑)。
アルバム1枚目のみならば高評価だが2枚目も評価に入れると
評価は下がるな・・・!ちなみに歌詞は一部を除いて日本語。



満足度 83%(一枚目のみなら93%) お気に入り曲 一枚目全部、2枚目の5曲目。







"mignon"




国産のシンフォニックオペラプロジェクトのアルバム。


前作において劇クサシンフォクラシカルバロックチューンを連発し
俺の度肝を抜いたラブソルフェージュ(読み方これであってるかどうか分からん)が
新たなアルバムをリリースしたぞ!彼らのことを知ってるメタラーは今のところ
俺だけかもしれない
が(笑)、クサいもの好きなメタラー、ネオクラ好きなら
聴いて損はないバンド(!?)
だと思うぞ!

1曲目のタイトルチューン“mignon”からいきなりソプラノクワイアから始まる
シンフォチューン!!
バックのリズムこそ打ち込みのトランス系アレンジだがそこで聴ける
ポップス以上ソプラノ未満ってな感じの女性ヴォーカルは
なかなか凄い!
モーツァルトの魔笛を思わせるな!そういや
魔笛などのソプラノ曲をロック、ダンス系チューンにアレンジした
“アンジェリカ”ってアルバムがあったが(スティーヴ・ヴァイも参加してる)それを思い出す。
途中で聴けるクラシカルなピアノソロもイイ!!

2曲目“Beyond the Dark”はい来た!キラーチューン!!疾走はしてないが
超クラシカルでクサいメロディーが聴ける悶絶曲だ!!ネオクラ寄りの
ギターもいいぞ!
バックのオーケストラも壮絶!!この作曲者は
クラシックのコンポーザーなのか!?


3曲目“lilac”はバラード。アコースティックギターに導かれる悲しくも美しいメロディーが
胸を締め付ける。ちなみにヴォーカルは数人いて曲ごとで歌ってる人間が違うのだが、
個人的に全部1曲目のシンガーに歌ってもらいたいと思う。

4曲目“Praeludium und Allegro”はネオクラシカルなインスト。
イントロのピアノとギターの絡みがメタラー的に熱い!!
アルバム中もっともメタル寄りといえるだろう。
バックのリズムはやはりダンス系なのだが・・・この曲くらいツーバス入れてくれい!(笑)
ネオクラギターは技術的にはまだまだラフだが、ラストで泣きのプレイを聴かせてくれる。

5曲目“0.9999”はいままでとはうってかわってインダストリアルな雰囲気漂う
近未来的な曲。
いままでのようなクラシカルさは無く、こういう曲はイマイチだな。
途中であろうことかラップまで入ってる!
いくら流行りだからって無理に取り入れて
わざわざ音楽性下げんでもエエのに、とか思っちまう(笑)。


6曲目“Evanescence”はなぜか歌詞がロシア語の曲。そこまで良いとは思わないが
ロシア語ってのはやはりクサく感じる(笑)。CATHARSISや
NEFELIMとかと同じ空気だ!


7曲目“Jhnle L`alan”はパーカッションが特徴的などこか中近東っぽい曲。これもそれほどではないな。

8曲目“divine”待ってましたのキラー曲!超シンフォニックで
クラシカルでクサい!!
ソプラノクワイア、ピアノ、ストリングスが
劇的なサウンドを奏で、女性ヴォーカルがこれでもかというほどに
クサいメロディーを歌い上げる!
名曲だ!!この曲にダンス系リズムは無く、
まるで本物のクラシックのような曲調だぞ!オーケストレーションは
打ち込みで平均以上の荘厳さはある!そしてラストでピアノが乱舞し
大仰に盛り上がり終わる!!
たまらんぞ!

9曲目“強権者の台頭と愛犬ペロ”はピアノのみのインスト。ヴィタリ・クープリばりの
ピアノプレイが聴けるぞ!もろショパン系クラシックだ!
演奏者、
作曲者は本物のクラシック畑の人間かもな!どこかプログレ寄りといえる。
オパスアヴァントラとか好きな人は気に入るかも。

10曲目“love天”はおまけ。メンバーのどうでもいい会話とかが入ってる。


面白いミュージシャンがいるもんだ!自主制作だが
やはり商業主義に犯されてない純粋にクオリティーの高いサウンドは
日のあたらない影にこそいるもんだ
と実感できる。
俺みたいなクサけりゃ何でもいいメタラーなら聴いてみる価値はあるかも。



満足度 84% お気に入り曲 Beyond the Dark、divine







"beauty of ruin"




日本のクラシック系プロジェクトの2005年末にリリースされたアルバム。


2006年に店頭に並んだのだが実際のリリース日は中途半端なことに2005年の12月30日らしい。
まぁそれはおいといて前作を初めて聴いたときは個性的なスタイルを持ったバンドだと思ったが
今考えてみるとALI PROJECTのフォロワーだと言えそうだな・・・。
だが向こうと比べるとこっちのほうが曲展開、構成などがよりクラシックに
近い
感じがする。あとややマイルドながらメタルよりのギターが入っているのも大きいな。

本アルバムはどちらかと言ったらミニアルバムに近い内容で、実質曲と言えるのは
5曲であとは頭2曲のカラオケヴァージョンとこのバンドのお決まりとなった
どうでもいいメンバーの会話が入っている。

アルバムのタイトルチューンとなった頭2曲がキラーだ!前作のキラーどおりのクラシック色濃い
楽曲はメロディー、構成共に超劇的といえるもので疾走はしてないものの
クサいもの好きなメタラー、シンフォ系を愛するプログレッシャー
双方にアピールする名曲だと言えるだろう!
ギターソロも入っているぞ!
クサいと言い切れるクラシカルメロディー、荘厳なストリングス、
ANGRAの“ホーリーランド”を思わせる神聖なクワイア

身も心も天に召されそうだ・・・!たまらん!悶絶!!
ただヴォーカルが人によっては受け付けないかもな・・・!
なぜかアニメの声優みたいなスタイル
ダメな人はダメだろう・・・。前作の1曲目で歌っていたオペラスタイルを
持つシンガーに歌ってもらいたかった
のだが本作には
参加していない・・・。脱退したのだろうか?

あと5曲目がバンドのリーダーである作曲者の手によるピアノ曲だ。前作のそれがテクニックを前面に押し出した
ヴィタリ・クープリ風だったのに対し今回はメロディーを重視した出来でやはりいい。
この作曲者は本当にクラシック畑の人間なのかもな・・・!?

ただ4曲目はふざけたヴォーカルが目立つただのポップチューンで
完全な捨て曲だ!
このバンドのファン層がどんなのかは分からんが
少なくとも俺は彼らにこんな曲は求めていない・・・!
ロシア語詩の3曲目も穏やかな感じであまり好みではないな・・・。

アルバムラストに収められたキラー2曲のカラオケヴァージョンもやはりいいなぁ・・・!
クラシック色濃い曲なのでバックのアレンジを聴いているだけでも悶絶できる!

ちなみに本作には“破滅の美学”というコンセプトがあるらしいのだが、
それはYOSHIKIの事ではないのか!?(笑)


とまぁ、捨て曲もあるがアルバムの値段はシングル並みなので1、2曲目のためだけに
買うのもアリだろう!日本語詩、女性ヴォーカルがイケるクサメタラー、
シンフォ系プログレッシャーにおすすめする!



満足度 80% お気に入り曲 beauty of ruin T〜prophecy、beauty of ruin U〜salvation、小春日和







"over the surges"




国産のクラシカルプロジェクトのたぶん5作目のアルバム。


半年ペースでコンスタントにアルバムをリリースする知る人ぞ知る
シンフォニック激クサプロジェクト
の新作だ!
本作も多くの女性ヴォーカルを迎えてレコーディングされたようだ。

1曲目のタイトルチューンからさっそく彼らお得意のシンフォニッククラシカル
クサクサチューン
で相変わらずの激メロに悶絶だが今回新機軸として後半に
メジャーキーを導入し明るく、まるで空に広がっていくかのような
雰囲気を放っているのが大きなポイントだろう。これまではこういう曲調のときは最後まで暗く
物悲しい展開
だったのでな・・・!まぁこういう方向性を微妙に感じる
哀メロ愛好家も当然多いだろうが個人的にはこの程度の冒険は許容範囲だ。
中盤になんかニュー・トロルスの“コンチェルト・グロッソ”みたいな
雰囲気を感じ取るのは俺だけだろうか!?

2曲目もクサさを放つ、クラシカルながらどこかムックを思わせる
歌メロが聴ける曲だが全体的にスローで厳かさは出ているものの
やや冗長に感じられるのが欠点だな・・・。

3曲目はうってかわって変拍子バリバリプログレチューンだ!
ギターがソロでしか目立っておらずピアノが主体なのでどこかフュージョンっぽさを
出しているがまぁプログレと言い切っていいだろう。変拍子しか存在しないリズムは
ジャズロック寄りのプログレッシャーにかなりウケそうだ。それだけにドラムが
打ち込みというのが大きなマイナス点だろう・・・!

4は“mignon”以外のアルバムになぜか必ず最低1曲は収録されているふざけた
ポップチューン
で面白くない。まぁメロはなかなか面白いが。5はここにきてなぜかギターリフが
前面に出たブルージーな70年代ハードロック。昔は俺もこういう曲
よく聴いてたなぁ・・・(笑)。ヴォーカルや歌詞はふざけているが・・・。

6はテクノ、トランス系のアレンジが施されているがサビのメロディーが
とにかくクサく問答無用でガッツポーズできるクサメタラーにはたまらん曲だ!
ホント、1曲目とかこのサビとか聴いてると「クサメタラーがLove solfege知らない
なんてマジありえねぇ」
とかたわけた事を一瞬素で
思ってしまうほど!!(爆)まぁサビまでが長いのだが・・・!そしてソロではプログレ的な変拍子が聴ける。
ここのギターも上手くなったものだ。

7はクラシック曲のカヴァー。ギターとピアノによるアレンジだが
イングヴェイ系のネオクラ曲ではなく静かな曲だ。
8はロシア語の歌詞が聴ける曲。まぁまぁかな。そして9はピアノオンリーの
テクニカルかつクラシカルなインストだ!ホントこのピアニストは本物のクラシック畑の
人間かと思える
な・・・!ヴィタリ・クープリ的なプレイが聴けるぞ!!
あとは1〜4曲目のカラオケヴァージョンが入っている。

このプロジェクトのリーダーであり作曲家、ピアニストは“オーギュスト棒”と名乗る
ミュージシャンなのだが彼の書く打ち込みアレンジながらクラシカルな楽曲、
そして玄人ピアノプレイは個人的にAMADEUSのHIRONと被ってしょうがない・・・!
というかHIRONと同一人物じゃないのか?(笑)


まぁ全体的にはこじんまりした印象だしパッとしない曲もあったが
彼らのファンなら聴いてみてもいいだろう・・・。しかしそろそろ
全曲クサクサクラシカルな、かつての“q.q.g”の1枚目みたいな
アルバムをつくってもらいたいものだ・・・!



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満足度 77% お気に入り曲 over the surges、forbidden love、
maestoso di un orgoglio







"le blanc et noir"




国産クラシカルプロジェクトのベストアルバム。


クラシック、シンフォニーテクノ、トランス系電子音を融合し
そこに女性ヴォーカルが乗るという、ALI PROJECTタイプの楽曲を追及してきた
彼らLove solfegeのベストアルバムである!!

だが本作はただのベスト盤に非ず、現在手に入るアルバム“q.q.g”以前の、
廃盤になっている音源からチョイスされた選曲でつまりベストというよりは
“q.q.g”以降に彼らを知った、過去の音源を聴けないファンのために
リリースされた企画盤だと言えるだろう!“q.q.g”以降の楽曲は一つも入っておらず
古参のファン以外は彼らのニューアルバムとして普通に聴く事が出来る親切設計だ!!

楽曲的には古い曲ながら既に彼らのスタイルは完成されており現代のレベルで見て
十分クオリティーが高いと言える!プロダクション、演奏も良い。もしかして
リレコーディングされたのだろうか!?

1曲目のタイトルチューン“le blanc et noir”は彼らの王道チューンと言える
クラシカルでシンフォニック、ALI PROJECTばりのクラシカルクサメロがこれでもかと
いうほど堪能できるキラーチューンだ!この曲は特にインストパートがヤバイ!
イタリアのHOLY KNIGHTSや日本のCONCERTO MOONもやった
パガニーニの“ラ・カンパネラ”を思わせるクラシカル、バロッキーな
メロディー
に卒倒寸前である!ララララいうスキャットも完全に俺のツボだ!たまらんわい!!

2曲目“世紀末のお子様 "NZstyle" ”は彼らのアルバムに2〜3曲は入っている
個人的に(メタラー的に!?)好みではないイマイチなポップチューン。
しかし従来ほどのふざけた雰囲気は無く、途中のラーラーいう
スキャットパート、
そして後半出てくるクラシカルなメロディーはなかなか。

3曲目“chaos of zero”はシンフォニックサウンドが前面に出た曲。メロディーはまぁまぁだが
オーケストレーションが良いぞ。

4曲目“miss rain”は本作中唯一の英語詩でピアノがフィーチャーされたバラード。
クラシカルさは無く普通のポップスバラードってなカンジだ。

5曲目“molecule”はスペーシーなシンセ変拍子バリバリプログレ曲。
それでも所々でストリングスが出てきたりとシンフォニックなつくりになっており良いな。

6曲目“Material of your eyes”はイントロからいきなり大仰かつ超壮大なシンフォサウンドが
飛び出し激しく期待させるもその後ギターがどこかブルージーなフレーズを弾き
プログレ的かつクラシカルに進行していくなんとも掴み所の無い曲である。
だがメロディーは彼ららしいバロック系クサメロなので文句無く悶絶できる。ギターソロは
曲調とは違いペンタトニック主体のスケールが使われ独特の味を
醸し出しているのも面白いな・・・!

7曲目“くじらへび”は曲タイトルどおりのポップチューン・・・かと思いきや
これまた大仰なオーケストレーションが聴けるまるで童謡のような
雰囲気
が醸し出された楽曲。初期VALENSIATERU'S SYMPHONIA
聴ける人なら楽しめそうだ。

8曲目“人生リセット”は純然たるポップ曲。コミカルな雰囲気の
たわけたシンセ
など俺好みではないがまぁメロディーは部分部分で
いいのがあった
な・・・。

9曲目“Zephyranthus”はようやくソプラノ系のシンガー
リードヴォーカルを取るクラシカルな曲。このヴォーカルは俺の好みなのでもっと彼女に
出番を与えてやってもらいたい
ものだ・・・!(笑)

10曲目“ホシマツリ”は暗くもの悲しい内に篭る様なバラード。どこか北欧的とも
言えなくも無い透明感等この雰囲気はたまらんなぁ・・・!(笑)泣ける!ここで歌っている
女性ヴォーカルは上手くは無いが儚げな声質が曲調にマッチしており良い。

ラストの11曲目“Shwarzwald”はどうやらLove solfege誕生と共に
生まれた曲(爆)
らしく、曲調はまさに彼らを象徴するかのような
シンフォ&クラシカル待ってましたのキラーチューンだ!
折り重なるように畳み掛けるヴォーカル、最初のヴァース部分、そしてラストで聴ける
チェンバロなど完全に様式美と言える構成で成り立っており俺のような
ネオクラ野郎ならあまりのバロッキーぶり卒倒してしまいそうな、そんな出来だ!!
ぶっちゃけクサメタラーがLove solfege知らないなんて
マジありえねぇ!!(爆)



流石にベストと言う事もあってかこれまでの彼らのアルバムの中でも特に充実した
1枚
に仕上がっていると言えるだろう!!彼らのファンはもとよりこれまでLove solfegeを
知らなかった人、ALI PROJECTファン、クラシカルな楽曲を愛する日本語詩、
女性ヴォーカルが聴けるクサメタラーなら是非とも聴いてもらいたいものだ!!
ちなみにオフィシャル見るまで知らんかったが“q.q.g”も
廃盤になってた
スマン!!(爆)



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満足度 86% お気に入り曲 le blanc et noir、
molecule、Material of your eyes、Zephyranthus、Shwarzwald







"フタリノワタシ"




国産クラシカルプロジェクトのメジャーデビューアルバム。


インディーズシーンで多くのアルバムをリリースし好き者を悶絶させてきたLove solfege
ついにメジャーデビューである!クオリティーに反して意外と遅かったか!?
コンポーザーのオーギュスト棒本名を晒し女性ヴォーカルもルックスを見せ
心機一転でメジャーシーンに殴りこみをかける!メジャーに行くことで
SOUND HORIZONのようにオーケストラ、ドラムが生になりアレンジ、プロダクションが
向上するのかと期待していたが実際はソロヴァイオリンが生になり1曲目のベースで
GERARD、SOUND HORIZON等で活躍する長谷川敦が
参加
しているといった変化だ。

では肝心の曲はどうなのかというと、ヴァイオリンが生になリ得意のチェンバロ
聴けるがメロディーや展開がポップになってしまい従来のクサメロ、劇的展開が
無い
曲が続いてしまっている・・・!これまでのアルバムにもこういう曲はあったが
俺が彼らに求めているのはやりすぎなまでに大仰なクサクサシンフォ
クラシカルチューン
である!これには肩透かしを食らった気分だな・・・!
1曲目のイントロこそ生ヴァイオリンとチェンバロ、ソプラノVoが物凄く期待を煽るも
その後バンドサウンドが入ると一転してポップになっちまうんだよなぁ・・・!

そんなポップな曲が続きダレを覚えてきた所に現れる4曲目はイントロのヴァイオリンが
クラシカルにキコキコ弾き打ち込みリズムが緊迫感を演出、ヴォーカルが以前の
ようなクラシカル風味漂うメロディーを歌う!ALI PROJECTのような
早口ヴォーカル
だ!そしてサビ前でオーケストラ、チャーチオルガンが
超大仰に盛り上がり
サビが死ぬほどクサい!待ってました!俺はこういう曲を
彼らに求めているのだァァ!!(爆)
間奏のクラシカル臭プンプンの
ピアノソロ
もたまらん!まさしくLove solfegeの真骨頂である!
ギターソロは面白み無いが(爆)。5曲目はテクニカルな演奏が楽しめるプログレ・・・
というかジャジーな曲。そして7曲目は何とインディーズ時代の名盤“q.q.g”に収録されていた
“White lolita”の再録ヴァージョンである!この頃の曲はやはり良いな!
本当にやりたいことをやっている感じが伝わってくるわい・・・!クイーンの
“KILLER QUEEN”を思わせるピアノ、リズムにクラシカルでクサい英語詩メロディー
乗る!9曲目はイントロでクラシカルかつテクニカルなピアノ、そして重厚な
クワイア
が登場!ヴォーカルもソプラノで朗々と歌いバックのパーカッション、ティンパニも
凄まじく大仰である!そしてショパン張りの優雅なピアノクラシカルで
クサいヴォーカル
が交わりあい劇的さを演出!4曲目と同様の方向性の超劇的
シンフォニックサウンド
激しく悶絶だ!!間奏のレクイエム張りの
荘厳オーケストラ
も最高である!!こういう曲を中心にやってくれい!!
10曲目も気だるいポップスながらチェンバロがクラシカルで悪くない。コーラスパートが
クサくフックがあるぞ!11曲目も気だるいバラードだがヴァイオリン等クラシカルなアレンジ
施しており楽しめる。間奏が良いな!12曲目はピアノ、ギターがポップながらクサいメロディーを
奏でる曲でポップながらサビメロが良い!

話は変わるが、このアルバムジャケよくよく見たらスコーピオンズの“VIRGIN KILLER”と
同じ方向性
じゃねぇか!(爆)俺は感性が腐っているので普通にレジ持って行ったが
シャイなリスナーは購入に躊躇しそうだ(笑)。


なんか全体的にかなりポップになっちまったな・・・!前半ポップチューンが
集中している傾向にある・・・まぁ以前にもこういったポップ曲はあったが今回メジャーということなのか
どうかは知らんがそれが特に目立っているといえるだろう・・・!ただこれまでのアルバムにあった
ふざけた打ち込み曲が消えたのは良かったな。アルバム後半良くなるので
前半だけ聴いて判断しないように(爆)。まぁあの志方あきこもメジャー1stは微妙だったが2ndで
伝説を残したので彼らにもそれを期待しよう!キラーチューンの
出来はホント凄まじいぞ!!




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満足度 76% お気に入り曲 hands of doom、white lolita、
たえなる光とともに







"La Fatalite"




国産クラシカルプロジェクトの再びインディーズで出されたアルバム。


つい先日メジャーデビューしやや牙をもがれがちだった彼等。しかしそれから
僅かな期間しか空いていないにも関わらず再びインディーズ形態でフルアルバムを
リリース!
やはりメジャーは無理矢理ポップ曲を作らされる場として満足して
いなかったのであろうか!?本作はそんな事を思わせる会心の出来となっているぞ!

タイトルチューンの1曲目“La Fatalite”は10分越えの大作でいきなりHRなギターと
クラシカルなチェンバロ、そしてツーバス
が登場し彼等にしては珍しく
メタリックな曲だ!ネオクラシカルなフレーズ
バンバン登場しイングヴェイの“RIOT IN THE DUNGEONS”みたいである(笑)
ヴォーカルメロディーも当然のようにクサい!シャッフルのリズムは
“TOO YOUNG TO DIE, TOO DRUNK TO LIVE”を思い出すな・・・!
勿論ストリングスはバックで主張し間奏は超が付くほどクサく大仰
シンフォサウンドである!!たまらん!!やはり彼等はこういう曲でこそ
光り輝く
のだ!!さらにチェンバロがキラキラいいクワイアが導入されるパートの
緊張感も凄まじい!さらにギターとシンセのバトルも登場しネオクラ者の
琴線を激しく掻き毟り
その後再び大仰シンフォパートに!プログレッシヴな大作
ありながらクサいパートが一切途切れない!そしてチェンバロのパートになり
クサメタラーにさらに追い討ちをかける!クサい!美しい!!ヤバすぎる!!!
やはり好き勝手できるインディーズの方が彼等には合っているんじゃないのか・・・!?

2曲目“amity”も重厚なストリングスに導かれるイントロに始まりソプラノVoとフルート
格調高いクラシカルさを醸し出し優雅に展開していく。1曲目と違いメタル色は皆無だが
それを補って余りあるクサいクラシックチューンである!オーケストラも打ち込みながら
実に壮大だな・・・!

3曲目“sweet liar”はうってかわってR&Bな楽曲でメジャーアルバムでもこういう曲はあったな。
しかしクサクラシカルチューンのみならずこういう曲をかなり本格的に歌いこなせる
ヴォーカルの実力は凄いな!個人的には好みではないが部分的にクラシカルな
ピアノ
が聴けるのは良い。

4曲目“stratospheric melody”は本格的なピアノソロが聴けるクラシカルなインスト。
ショパンの如きテクニカルなピアノプレイはまさに本物のそれである!

5曲目“forget-me-not(R-style)”はどこか退廃的な雰囲気を持ったスローな
打ち込みリズムが聴けるゴシカル要素のある曲。
歌詞は殆どロシア語だ。途中でピコピコいい出すテクノ、トランス的音作りになる。

6曲目“Due destini”はソプラノVoがクラシカルに絡み合う曲で打ち込みリズムとピアノを
バックに本格的なソプラノが天高く舞う!歌う側も曲創った側も共に凄まじく
高度なスキル
を持っていることが窺えるまさにプロの曲である!
歌詞もイタリア語本物のオペラ、クラシックの息吹を現代に
持ち込んでいる!
こりゃメジャーに行くのは当然だがだからこそポップ曲ではなく
こういうクラシカルな曲をプレイし自分達の主義主張を
明確にしてもらいたいものだ・・・!


7曲目“noblesse oblige”はこれまた雰囲気が変わり民謡的なコーラスが登場しデジタル音が
徐々に顔を出しテクノ系打ち込みサウンドが全面に押し出されつつも
どこか牧歌的な雰囲気が感じられる。やがてストリングスが挿入され
クラシカルさが演出されるが全体的にはポップス系のスタイルである。
透き通るようなメロディーは実に美しいな!

8曲目“おかえりビーグル”はピアノとアコギ、ストリングスが聴けるメランコリックな
バラード
でやはりメロディーが実に美しい!YOSHIKIとかもそうだがクラシック素養のある
人間が書くバラードはやはり良いのう・・・!
そして9、10トラック目は
お約束の喋りパートだ。


従来のアルバムと違いふざけたポップチューンが無いのは良い!
彼らの楽曲の中でも最もメタル色が濃い1曲目の大作に始まり本格的
オペラティックソプラノVo、
やりすぎなまでにクサくクラシカルな楽曲
てんこ盛りで、ポップスに堕したメジャーアルバムの反動とも言うべき
コテコテな悶絶クサクサクラシカルチューンがこれでもかというほど聴ける!
やはりメジャーは不満なのか!?まだアルバム1枚出しただけなので判らんが
メジャーでこういうアルバム出すことが許されないなら鞍替えするかドロップアウトしても
かまわん
のだぞ!?これまでリリースされたアルバム群の中でも群を抜いてクオリティーが
高い
(というか俺好み)ためシンフォサウンド、チェンバロ、ネオクラシカル系
愛してやまないクサメタラーはメジャーアルバムよりまず本作を聴こう!
話はまぁそれからだ(笑)。



オフィシャルサイトで見てみる



満足度 93% お気に入り曲 La Fatalite、amity、
stratospheric melody、Due destini、おかえりビーグル







"マリアスノニウムの謝肉祭"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義によるアルバム。


これまで数多くのアルバムをリリース、ポップ染みた捨て曲
あることはあるが基本はクラシカルでシンフォニック、格調高く
崇高でプログレッシヴ
な方向性を武器としセルアウト気味ではあるが
メジャーデビューも果たした彼等Love solfegeインディーズ名義による
アルバムである!メジャーでレーベルの言いなりになるのがイヤなのか
未だにインディーズでも精力的に活動するそのDIY精神や良し!
秀吉に対面した際髷を片側に思い切り寄せ頭をたれつつもそっぽを向き
見事に傾き通した前田慶次の如く彼等もメジャーに頭を垂れる振りをし
実際はそっぽを向いているのだ!(爆)虎はなにゆえ強いと思う?
もともと強いからよ(意味不明)。

1曲目はこれまでとは方向性をやや異にしライトでポップな
雰囲気
が前面に押し出されているがその中に従来の格調高さ、
クラシカルさ
が確かに存在しているのは流石にベテランの業だろう。
途中から待ってましたのホーリーなクラシカルさが登場し
我らクサメタラーが彼等に求める要素を満たしてくれるぞ!
クサいといってもメロスピ、シンフォメタル的な雰囲気よりも
どちらかといったらユーロプログレ的なクサさである!
甘いトーンのギターソロも聴けるぞ。2曲目もシンフォニックな
アレンジ
ではあるがどちらかといえば童謡っぽい雰囲気
ポップさ重視である!これはどうしたものか!?3曲目はミステリアスな
雰囲気
が全開になりトランス的リズムとツインヴォーカルが対位法で絡み合い
中東的なフレーズを紡ぐギターも聴ける!音楽理論に精通した
アレンジの高度さ
は健在だな。4曲目はクラシカル極まる優雅な
ソプラノコーラス
が聴け期待させまくるがそれだけで終わってしまう
繋ぎの小曲。5曲目はアカペラで始まりクラシカルさ、コテコテさは無いが
雄大さを感じさせる曲。途中からアコーディオンと共にタンゴ的
クサメロ
が飛び出すぞ!6曲目は恒例の流麗極まるクラシカルな
ピアノワーク
が冴え渡るインスト。並みのロックキーボーディストには
不可能な、本格的にクラシックを学んだからこその芸当である!
7曲目はチェンバロ系のシンセに始まりラップを思わせる畳み掛ける
トーキングスタイルのヴォーカルが聴けるポップチューン。
歌い方が賛否分かれるジャリVoだ(笑)。だが途中からは普通になり
シンセが大仰なシンフォさを放つぞ!やはりプログレ、ユーロロック色が
濃く途中ジャジーなアレンジが顔を出す!8曲目はこれまた恒例の
ロシア語ヴォーカルによる曲でトランス的な打ち込みリズム、シンセに
オーケストレーションが大仰さを演出しチェンバロも聴ける
待ってましたの曲調である!9曲目はピアノが聴ける
穏やかなバラード曲。良くも悪くも普通だな・・・。それでも途中
ソプラノで歌いさらにチャーチオルガンが登場しホーリーな
教会音楽的クラシカルさ
が演出され「神はゼウスのみ!
それ以外信じるのは皆悪魔の使い!」
とか言って抜き手で顔面を
貫く
シーンが脳裏に浮かぶのはまさにわからん人置いてけぼり
オナニー表現だろう。元ネタ知らん人は“花の慶次”でググってみてくれ(爆)。


クラシカルさ、シンフォさ全開でクサメタラーの首を朱槍で
薙ぎ払いまくった
前作“La Fatalite”とは違いポップ志向になっている
ではないか!まぁそれでもメジャーで出した牙をもがれたただの
ポップアルバム
とは違い制約の無い自主制作ならではの妖しさ、
コアさ
はあるがそれでも従来のようなキラーチューン、シンフォさを
求めると肩透かしかもしれんな!どうしたLove solfege!?
傾き収めか!?銭まくのか!?銭まくど 銭まくど 
銭まくさかい風流せい!(爆)
・・・まぁ実際にはクラシカルさ、クサさが薄れたもののやはり
音楽的には十分以上に質が高く何も知らずに聴けばクラシック要素を
感じさせる退廃ポップスアルバム
として高品質なのだが、やはり我ら
クサメタラーが彼等に求める要素本作には
足りない
のう一夢庵ひょっとこ斎よ(笑)。



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満足度 78% お気に入り曲 プロムナード、人形使い、
ネコ、Ласточки〜つばめ







"9つの緋色"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義によるアルバム。


クラシック、バロック系のシンフォニーと打ち込みポップスを融合し
高度ながらもキャッチーな音楽の創造を試みていたベテランプロジェクト
Love solfege。メジャーデビューも果たしつつまだインディーズでDIY活動も
継続して行っている
がそのメジャーアルバムと前作“マリアスノニウムの謝肉祭”
幾分かポップな方向性に進んでしまいコアなクラシカルさが薄れ個人的には
ちょいと微妙だったんだが果たして本作はいかなる出来なのか!?

イントロに続く2曲目はバラード系の楽曲だがここでヴォーカルを
とっているのはあの片霧烈火である!志方あきこや霜月はるかとは違い
人間の闇、狂気を表現するタイプのダークサイド女性シンガーだが
ここでは曲調に合わせてダークさは無くヴォーカルワークもプロらしい
説得力のある上手い歌唱を披露しているな。中盤でバンドサウンドと
ストリングスが入りプログレ的展開を見せるぞ!3曲目は久々にコテコテな
クラシカルさ
が前面に押し出されたピアノがたまらん様式美クサクサチューンだ!
俺が彼等に求めるのはこういうスタイルである!クサい!クサいぞ!!
4曲目はヴォーカルがどこかR&B風の歌唱を聴かせる穏やかな曲。
長めでダレを覚える部分もあるな・・・!5曲目は再びクラシカルさが
出たどこか妖しい雰囲気を持った曲だ!チェンバロも聴けヴォーカルは
対位法で絡み合うぞ!途中アイリッシュというかヴァイキング風の
フレーズ
も登場し早口ヴォーカルと共に強烈なフックとなっている!
6曲目はネオクラシカルなメタルギターチェンバロユニゾン
様式美メタルかと思わせておいてその後打ち込みリズムが聴け
これまた妖しい雰囲気が前面に押し出された曲調となる。この曲も
クラシカルでクサいぞ!泣きのギターソロも良い。7曲目はLove solfegeの
アルバムにだいたい1曲は入っているピアノによるクラシカルなインスト。
今回はテクニックよりメロディー重視だな。8曲目はストリングスと
ピアノによるダークで重厚なイントロが期待を煽りオペラティックな
ソプラノ歌唱
が飛び出すクラシカルな曲だ!やはりこういう曲調、こういう
ヴォーカルが彼等には最もマッチしておるのう!モーツァルトの魔笛
思わせるスキャットも聴けホーンもバックで曲を盛り上げるぞ!
前半は地味だが後半が良いな!9曲目はイタリア語?による語り
ピアノが聴け壮麗なクワイアも登場、打ち込みリズムとチェロが
雄大な雰囲気を演出し今度は民族調のクワイアが聴けるぞ。
10曲目は英語詩にストリングスが乗るクラシック色濃いバラード
サラ・ブライトマンを思わせる曲調だ。打ち込みリズムも聴け途中から
曲調が変わりテンポアップし民謡的な雰囲気が押し出されるぞ!


ポップチューンも若干残ってはいるが従来の、俺がLove solfegeに求める
コテコテシンフォバロック要素が戻ってきておりこういった要素で
彼等に魅せられたクサメタラーならば溜飲を下げることが可能であろう!
片霧烈火を起用する理由が正直見えないがまぁ仕方ない・・・(爆)。
“La Fatalite”や初期ベスト“le blanc et noir”等には及ばないが
我々がLove solfegeに求めて止まないスタイルがここには収められている!



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満足度 83% お気に入り曲 少女のための舞曲〜3つめのアルバ、
夕闇の合わせ鏡〜5つめのブランシェ,6つめのノワール、
Far wandering〜7つめのアレクトラ、Ricordi〜9つめのベアトリーチェ、
Serendipity







"アクルグ解析による自由への教唆"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義によるアルバム。


とっくの昔にメジャーに進出しているもやはりインディーズの
ほうが居心地がいいのか未だにDIYでアルバムをリリースしている
ベテランプロジェクトによる新たなるアルバムである!
前作からゲストシンガーに片霧烈火を迎えレコーディングにも
金をかけられるようになってきたようだがオーケストレーションは
相変わらず未だに打ち込みなのが勿体無いも楽曲の質はやはり
無理やり売れ線をやらされる(?)メジャーと違ってこっちのほうが
優れているな。キャッチーさを持ちつつも崇高さを決して失わない
優雅で気品溢れるクラシック色濃いシンフォニックな打ち込みサウンドは
本作でも健在である!今回どうやら全体的にクラシカルさを前面に
押し出してきたようでトランス系の曲やR&B的なリズムの曲にも様式美系の
クサメロ
が惜しみなく注がれており我等クサメタラーにとって
捨て曲の無い1枚に仕上がっていると言えるだろう!

1曲目のイントロからさっそくチャーチオルガンが登場し
荘厳な雰囲気を演出!その後は打ち込みリズムによる
ダークなインダストリアル要素も感じさせゲスト参加の
片霧烈火によるドス黒い歌い回しが聴けるぞ!前作と違い
彼女の持ち味を生かした暗黒面が演出されているが途中から
チェンバロ、ギターによるネオクラ様式美フレーズが登場し
落ち着きを持ちつつもALI PROJECT的なクラシカルなクサメロ
堪能できるな・・・!2曲目は流麗なピアノで幕を開け
ストリングスが優雅かつ明るく盛り上がるぞ!華やかな宮廷
イメージさせるクラシカルな楽曲だ。これまたALI PROJECTを思わせる
早口ヴォーカルもクサい様式美メロディーを歌い上げているのう・・・!
打ち込みだがヴァイオリンソロも登場しその後のピアノも
実に美しいな。3曲目はいきなりネオクラシカルなメタルギター
聴け様式美メタラーを喜ばせるテクニカルインストとなっているぞ!
リズムも打ち込みながらメタル的なドラム、ベースで
プログレメタル的なアレンジも施されておりさらにフュージョン
雰囲気もありアル・ディメオラっぽい部分も感じさせるが速弾きに
関してはアラが目立つな・・・。4曲目は美しいフィメールコーラスで
始まりトランス系のシンセがクラシカルなフレーズを奏でるが
リズムはまるで80年代のブラコン(ブラックコンテンポラリー)を
思わせるのう・・・!だがチェンバロも聴けクラシカルさは
決して忘れない!
パーカッションも一瞬聴けやはり荒めだが
タッピングっぽいギターソロも登場する。5曲目は恒例の
本格的なクラシックの技巧が冴えるピアノインストだ!
6曲目はチャーチオルガン、ストリングス、ピアノ、打ち込みによる
スローで優雅な出だしからテクノ、トランス色濃いシンセ、リズムが
聴けヴォーカルもそれっぽい初音ミク的な加工が施されたダンサブルな曲。
だがそれでもクラシカルなクサさが失われる事は無くサビメロなど
かなりのクサさを放っているぞ!ヴォーカルが弱いが目を瞑れる
良質のメロディーである!中盤のストリングスソロも良いのう・・・!
7曲目はこれまた優雅なピアノで始まり英語詩によるヴォーカルが
聴けるクラシカルな曲だ。ピアノとヴォーカルのみで展開していくが
ミュージカル的なシアトリカルさが存分に出ており只者ではない事が
判るのう・・・!8曲目はギターとトランス的な打ち込みリズムが
聴けるアップテンポ曲でギターの音色はHR/HMなれど全体的には
トランス色が濃いな。だがそれでもやはりクラシカルさがガッツリと
出ておりそこが良い(笑)。ギターソロも聴けるがなんか今回全体的に
危なっかしくなっている
なぁ・・・!


過去の名盤勢と比べると若干小粒になった感がありつつも
あくまでクラシカルさにこだわった楽曲が多くメロディーや
アレンジの良さもあって本作も彼らの持ち味が発揮された
好盤と仕上がっているぞ!これまでR&Bやらポップスやら
フュージョンやら
と寄り道をしてきた感もあったが彼らには
やはりクラシックこそが最もマッチしているスタイルだと
言いたいッ!今までLove solfegeを追い続けてきた
クサメタラーの期待を裏切らない1枚だ!




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満足度 85% お気に入り曲 dusk cage、
agitando malaugurato di ali、the wise snake







"the note of satanism"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義による最新アルバム。


メジャーデビューしつつも自由にやれる自主制作を頑なに追求し
DIYでアルバムをリリースし続ける超本格派クラシック集団による
最新アルバム
である!所属するシーンがシーンだけにこれまでは
こっ恥ずかしいジャパニメーションジャケが目立っていたが今回は
シリアスでまっとうなジャケなのが嬉しいのう(笑)。どうやら本作は
悪魔やらサタニズムやらといったメタラーにはお馴染みすぎる題材
コンセプトに掲げているが音楽的には特にこれまでと変わる事は無く
シンフォニックでクラシカルかつ打ち込みサウンドも目立った
様式美クサポップスでいきなりマニアックなNWOBHMやら
ブラックメタルやらになったという訳ではない(笑)。

1曲目はイントロからいきなりホンマモンのオペラ歌唱で始まり
高音ソプラノ、ピアノ本格的なクラシックの素養を見せる!
途中から打ち込みリズム、ストリングスが登場しヴォーカルは
オペラではなく普通の女性Voになるがやはりクラシカルでクサいな(笑)。
2曲目はウィスパー系の女性Vo、ピアノ、ストリングスがメロウさを
演出するどこかヒーリングミュージック色を感じさせる出だしから
民謡的なフレージングに突入するENYA等を髣髴とさせる曲だ。
途中壮大な盛り上がりを見せクラシック、バロックとは異なる
クサさ、大仰さ
を放ちバグパイプのソロも聴けるぞ!3曲目は
生のヴァイオリンソロで幕を開けジャジーさも感じさせるテクニカルな
打ち込み変拍子リズム、ピアノ
が登場しプログレッシヴな味わいを放つ
インスト。4曲目は壮大な民謡、民族音楽風のクワイアが聴ける
ENYA、志方あきこ辺りを思わせる楽曲で神秘的な壮麗さを感じさせる
崇高な雰囲気があるのう・・・!5曲目は打ち込みリズム、ストリングス、
インダストリアルな電子音
シリアスさを放つダークで
プログレッシヴ
な曲。どこかALI PROJECTに通じるものがあるな・・・!
早口で畳み掛けるヴォーカルラインもそんな感じだ。インストパートの
ヴァイオリン、ピアノは超テクニカルなリズムワークで展開されるぞ!
6曲目はハープの音色がリリカルかつ緊迫感を演出するもヴォーカルは
穏やかな歌い方を披露しメロディーラインはクラシカルだな。
インストパートはかなりクラシック、バロック要素が濃くやはりクサいのう!
7曲目は穏やかなオルガン、ストリングス恒例のロシア語で歌われる曲。
途中からこれまたインダストリアルな打ち込みサウンドとなりギターリフ、ドラムも登場するぞ。
8曲目はピアノがシリアスな雰囲気を演出し打ち込みサウンド、ヴォーカルと共に
プログレッシヴ、カオティックな変態的空気を放つテクニカルチューンだ!


高品質なクラシカル、シンフォニックな様式美サウンドを保ちつつも
今回民謡、民族音楽寄りにシフトした楽曲も目立ち、どちらにせよ
シンフォニックでクサいドラマティックな世界観がこれでもかというほど
詰め込まれており本作もまたクサメタラーを心底喜ばせる内容
仕上がったと言えるだろう!コンセプトがコンセプトだけにこれまでは
ちょくちょく目立っていたふざけたポップチューンが一切無く捨て曲が
無いのも有難い!総じて質が高くどの曲も良いがその分小粒に纏まった感があり
これといったキラーチューンが無いのが気になったがそれは贅沢な注文か!?




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満足度 84% お気に入り曲 the note of satanism、isola、
無神論者のためのセレナータ、Silence of L.







"墟律のサンプル"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義による最新アルバム。


メタラーの間でこのシーン・・・所謂同人音楽シーンという存在が知れ渡る遥か以前より
活動を続けるキャリアの長いベテランによる、とうに廃盤になった過去作も含めれば
通算何作目なのかもよう判らん最新アルバムである!どうやら結成10年目を記念した
1枚のようで、クサメタラーの欲求を満たす音楽がメロスピ、クサメタルのみで事足りてた
時代
から既にクラシカルでクッサイ音楽を追求しておりその姿勢は本作でも不変、時折ジャジー
なったりR&Bになったりする曲があるアルバムもあるが基本はクラシック、バロック音楽の要素が濃い
クラシカルでシンフォニックな様式美スタイルで、リズムこそデジタル系の打ち込み
ダンサブル要素
が強くもストリングスやら笛、ピアノ等といった
クサメタラー垂涎の楽器を多用しクサメロを連発、クラシックを下地とした
その高度な作曲、アレンジ能力には相変わらずブレが無いのう・・・!

1曲目はオルゴールのような音からテクノ、トランス的なデジタル音が顔を出し
そしてストリングスがクラシカルさを演出、女性Voによるスキャットも聴け
笛の音色によるオブリが何とも様式美ライクでたまらんのう・・・!
2曲目はソプラノ女性Voが歌い上げバックのサウンドはアトモスフェリック系のデジタル音による
雄大さがありそしてヴァイオリンが切り込むと同時にデジタルリズムがアップテンポで
登場、大自然の荘厳さを思わせる壮大かつ軽快なシンフォニックポップスとなるぞ!
途中からヴォーカル、ストリングスが対位法で複雑に絡み合い極めてクラシック色濃い
クサくも実に高度なアレンジ
が登場、後半では泣きのギターソロも顔を出すのう・・・!
展開自体は特にプログレッシヴと言うわけではないが意外と長い曲で10分近くもあるな。
3曲目はヴァイオリンで幕をあけ素朴なアニソン系女性Voが登場、シンセ、ギターのハモリに
ストリングスが絡むフレーズ
はどことなくプログレ的で重なり合うヴォーカル、ストリングスリフは
やはりクラシック要素が強いな・・・!中盤以降のヴァイオリンフレーズは映画のサントラで
ありそうなムード
も醸し出されるのう・・・!4曲目はピアノが格調高い雰囲気を放つ毎回恒例の
ピアノソロによるインスト。
5曲目はシンセ、打ち込みリズムがどこか軽快なノリを醸し出し
怪しくもポップな空気が漂うも壮麗なストリングスはやはり大仰なクラシカルさを演出、
優雅さとヨーロッパの下町的風情を融合させたかのような、プログレ要素も強い
変態的コミカルポップ
だが変な媚びを感じさせないしかとしたクオリティーがあるのう・・・!
中盤でベースも目立ち後半はシンセ、ヴォーカルがやはり対位法でテクニカルに絡み合うぞ!
6曲目は打ち込みデジタルリズムがインダストリアルなムードを醸し出しつつも女性Voは
どこかR&B風でリズムもブラックコンテンポラリー的な空気を放つオシャレ系の曲。
7曲目はアコギで幕を開けデジタルリズムも顔を出し穏やかな空気が感じられ女性Voが気だるいポップネスを
ムーディーに放つ
これまた小洒落たムードの強い都会的ポップ曲。8曲目は流麗なピアノで始まり
ストリングスもメランコリックさを演出、そしてデジタルリズムダンサブルなムードを
醸し出し
女性Voが低音で歌う低血圧系のダンス寄りポップス。


打ち込みのダンサブルなデジタルリズムバロック的ムードを醸し出す
ストリングスアレンジ、時にクラシカルに、時に雄大な雰囲気を放つメロディーライン、
そして後半に顔を出すシャレオツR&B、ムーディーで気だるい都会ポップス等一部でクサメタラー的に
パッとしない曲が顔を出しつつも好みの方向性の曲は強烈なキラーという、基本的な部分は特に変わらないが
今回はバロック的なクラシック要素は味付け程度でキラー曲はどちらかと言えばプログレ的だったり
壮大で雄大な空気を醸し出すタイプのアレンジになっているな。前半で長い曲が続くも過去のキラーと比べると
どうにも小粒で、アルバム後半は微妙というか、好みの方向性からずれた曲が続き
その辺で評価が分かれそうじゃのう・・・!彼等には大仰クサクサ様式美シンフォニックスタイル
追求して頂きたいモンじゃて・・・!付け焼刃ではない、本格的なクラシック、バロック音楽の素養を感じさせるのでな!




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満足度 79% お気に入り曲 Cronaca dell'Akasha、アルカナの祈り







"Reception for witnesses"




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義による最新アルバム。


既に廃盤になっているアルバムも数えればキリが無いほどの音源を世にリリースしてきた
同人シーンの超大御所様式美シンフォニッククラシカルプロジェクトの最新アルバムである!
ここ最近の彼等のアルバムで見られる媚びないジャケがこれまた好印象だが前作は彼等得意の
バロック風味満点クラシカルでクッサイ様式美シンフォニック要素は減退、
プログレ寄りになっていたり壮大というか雄大な雰囲気を醸し出しておりクオリティーが
低下した
とか、ポップ化、軟弱化したというわけではないが個人的には求めている方向性に
ブレが出た
と感じたのも確かである・・・!だが本作はクラシカルでクッサイ様式美シンフォニックサウンドが
戻って来ており
バロック音楽特有の対位法&アップダウンの激しい細かいメロによる
クサさ
が強烈に放たれているぞ!

1曲目はいきなりの巻き舌女性オペラVoクラシカルに絡みまくるバロック色濃い
実にLove solfegeらしいクラシック要素満点の曲で途中から打ち込みリズムも顔を出し
現代ポップスのスタイルも踏襲しているという事を主張しているがこれが無ければ
モロにホンマモンの声楽曲レベルである!
2曲目はうってかわってプログレッシヴなムード満点の
テクニカルなピアノ、リズム
変態的かつジャジーなオシャレ感を放っておる!
まぁ曲展開は単調なんだが・・・!(爆)
女性Voは中性的なムードもあり
声量は無さそうだがなかなかに味があるな。インストパートもテクニカルさ
満点
派手なソロは無いがドラムのシンバルのやかましさが印象的である。
3曲目は壮大なイントロからクラシカルさ満点チェンバロ、ストリングスアコギも登場しちょいと
ファンタジックなムードもありメロディーもアレンジも実にクサいのう・・・!ストリングスの
オブリ
がまた良いな。ヴォーカルは弱めなのが気になるがピアノはクラシカルかつテクニカルな
プレイ
を見せストリングスとヴォーカルが絡みアコギや笛も聴けるパートがたまらんわい!
4曲目は軽快なピアノがメランコリックかつリリカルでファンシーなムードを放つ
恒例のピアノインスト。5曲目はミュージカルとかで泥棒が入ってくるような
怪しいムードで幕を開け鐘の音の後はいきなり壮大なオーケストレーションで盛り上がり
クッサイチェンバロも登場、その後はファンシーゴシカルミュージカル的
シアトリカルさ
がプンプンと放たれるぞ!後半では珍しく厚めのコーラスも顔を出しこれまでに無い
盛り上がり
を見せてくれるのう・・・!6曲目は本格的なオペラ、声楽の素養を持った女性Vo
浪々と歌い上げるアトモスフェリックかつシンフォニックでクラシカルな楽曲である!
7曲目はデジタルサウンドオーケストラヒット風のシンセが乗り加工された
気だるい女性Vo
も登場、クラシカルなフレーズ、ピアノも聴けさらにクラシック色を増しつつ
デジタルサウンドも目立ち始めクラシックとデジポップの融合と言うべき音作りになるのう・・・!
8曲目はストリングス、ティンパニが重厚なムードを醸し出す穏やかかつ壮大さのあるシンフォニックな曲。
ヴォーカルがソプラノ、オペラスタイルのシンガーではなくアニソン系のスタイルで
曲調にマッチしていない
のが惜しいな・・・!


クラシカルさが減退した前作の反動か彼等得意のバロック色濃い様式美クラシカル
シンフォニック要素が戻ってきており
クサメタラー、様式美メタラーは胸を撫で下ろす所か
ガッツポーズ確定の1枚
に仕上がったと言えよう!派手で壮麗に盛り上がる大仰なオーケストレーション、
キラキラ輝くチェンバロ、ストリングス、ピアノ
もこれでもかというほどに自己主張し過去の彼等の
楽曲と比べても大仰さが増したようなシアトリカルなキラーチューンもあり実に素晴らしいが
どうにもオペラ担当の女性シンガー以外のヴォーカルどうにも弱く曲のクオリティーに
見合っていない感
があるんだがまぁこれは昔からだしなぁ・・・!まぁ何はともあれクラシック、
バロック
を今に伝える本来のLove solfegeが帰ってきた!様式美、クラシカル、
シンフォニックサウンド
を愛するクサメタラーは再び彼等をチェックしよう!




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満足度 85% お気に入り曲 bourree  菫  Vanity Clock  Il Mondo dei Sogni







"蓋然性進化論 I "




国産クラシカルプロジェクトのインディーズ名義による最新アルバム。


本格的なクラシックの素養を感じさせるピアノやらオーケストレーション
武器とする大ベテラン様式美シンフォニッククラシカルプロジェクトによる
最新作で、どうやら本作はコンセプトアルバムとなっており全2部作構成の
一部
に当たるようだがよくあるサンホラ系ファンタジックモノではなくやけにアカデミックで
シリアスなスタイル
を見せておりある意味プログレ的我々のような
リスナー
からしてみればこれこそいかにもコンセプトアルバムってな
感じだと言えそうか!?


1曲目は早速得意のクラシカルでテクニカルなピアノソロで幕を開け
打ち込みリズムチェンバロも顔を出しソプラノVoが登場!途中で
ソプラノスキャットモーツァルトの魔笛が如きフレーズを歌い
クサいという訳ではない神秘的で崇高なムードが漂っているな・・・!
ギターソロも顔を出しネオクラ要素を感じさせるプレイを披露しており
その後はチェンバロやヴォーカルクラシカルなクサさを見せている!
2曲目はプログレ的な捻くれたリズムでありつつもどこかオシャレな
ポップス然としたムード
が漂っておりホーンも顔を出しピアノも
プログレ的な怪しさが放たれているがとりあえずはチェンバロも聴けるぞ。
3曲目はどこかエキゾチックな民謡要素を感じさせる女性Voピアノで幕を開け
ダンサブルなトランス系のデジタルサウンドが登場!壮麗なムードを
醸し出すドラマティックなパートやメロディー
も聴けるがやはり全体的に
イマドキっぽいエレクトロニカ
チャラさもあるのう・・・!まぁストリングスや
ヴォーカルメロディーは相当にクサい
んでクサトランスと割り切れば
楽しめる曲
だな。4曲目はストリングスに始まりギターデジタルリズムも登場、
シンセはキラキラしており壮大なムードもあるがヴォーカル等はポップス色が濃いな。
中盤はオーケストレーションにクワイアが荘厳に盛り上がりこのパートは
クサメタラー的にたまらんのう!5曲目はクラシカルでテクニカルなピアノが舞う
得意のピアノソロによるインストで6曲目は彼らの持ち味見事なまでに
消滅してしまった
かのようなノーマルな事この上無い普通のポップス系バラード。
まぁキャッチーさはあるがそういう部分も含めてまんまJ-POPガッカリする
リスナーも多かろう・・・!(爆)
7曲目はクラシカルと言うか牧歌的なムード漂う
ヴォーカルメロディー
が印象的でアレンジも穏やかなストリングス、笛、ピアノが
美しさを演出、
その後はデジタルリズムが軽快さを見せ多少は崇高さが残っているも
ホーンの音色等やはり明るいポップス要素が目立っているなぁ・・・!
8、9、10曲目は1、2、3曲目のカラオケヴァージョンだ。


アカデミックさ満点のコンセプトアルバムの1作目だが彼ら得意の
クサさ満点のクラシカル様式美要素がまたしても減退気味になり
オシャレポップストランス、エレクトロニカ、さらにプログレ的な
側面
が目立ちシンフォニックさやクサさは部分的に健在だがやはり
全体的に脱様式美している印象が強く彼らにこういうスタイルは求めては
おらんわい・・・!
これといったキラーチューンの不在相当に厳しいのう!
2部とされる次作
に期待したい所じゃて・・・!




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満足度 70% お気に入り曲 Вера в тебя  Scaramouche C'est La Vie







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