LAMB OF GOD






"SACRAMENT"




アメリカ出身のメタルコアバンドの4thアルバム。


LOUD PARKに出演すると言う事でどんなものか気になって買ってみた。
TVで観たPVが面白かったと言うのも購入動機の一つだ。
彼らは今アメリカのへヴィ、ラウドシーンを賑わす所謂メタルコアと呼ばれる
バンドなのであろうが、そう呼ばれるバンドが基本的に北欧メロデスの
影響下にあるのに対しLAMB OF GODはそういう叙情的な要素は無く、
どちらかといったら疾走しない、グルーヴ重視のデス、スラッシュメタルだと
個人的に感じたな。そこがアメリカらしいバンドだと言えるだろう。
勿論流麗かつテクニカルなギターソロもあるし、速い曲もあるぞ!

流石にアメリカのメジャーバンドだけあって音質は良くへヴィかつ
キレのいいリフは聴いてて非常に心地よいが個人的にはもっと
メロディアスなほうが好みだな・・・百歩譲ってメロディーが無いとしても
スラッシーに終始疾走していてもらいたかったわい。


ただライヴパフォーマンスは凄いらしくスレイヤーとツアーした際
あのスレイヤーを食ってしまったほどだとか帯に書いてあったので
LOUD PARKで観るのが楽しみだな・・・!



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満足度 77% お気に入り曲 REDNECK、FOOT TO THE THROAT、
BEATING ON DEATH'S DOOR







"Wrath"




アメリカ出身のメタルコアバンドの5thアルバム。


疾走しないSLAYERみたいな事を言われ人気を集め2006年に
LOUD PARKに参戦したことでも知られるアメリカのメタルコアバンドによる
5作目のアルバムである!疾走感北欧メロデスの慟哭リフ、メロディアスな
ギターソロ、ツインリード
が当たり前のように聴けるメタルコアにあって
珍しくグルーヴ重視でメロディーにそんなに力を入れていないバンドとして
好みかどうかは別として印象に残っていたのだが本作ではなんと
グルーヴ感覚はそのままに疾走パートやメロデスっぽいリフも登場し
王道のメロデス系メタルコアに接近したような雰囲気があるな!

1曲目からアコギで幕を開けエモに通じる叙情的なギターサウンド
登場し意外性を演出!メタルコアとはいえメロディアスさは
感じさせないバンドだっただけに予想外の出だしだがそれに続く
2曲目はストロングな乾いたリフが聴けシャウトとともに疾走!
これまたメロデス直系のメタルコア寄りでヴォーカルはダミ声、
低音ガテラル
を使い分けパワフルである!叩き付けるような
リズムのモッシュパートも登場だ!3曲目はブラストみたいな
ドラム
で始まるもグルーヴィーさも健在のアップテンポチューンである!
ギターソロも登場しロックンロール的な雰囲気もあるな。4曲目は
PANTERAの“Fuckin'Hostyle”みたいなR&R的ノリを持った
爆走チューンだ!だが途中ベースソロ後にスローでヘヴィな
モッシュパート
に突入しライヴの凄まじい光景が想像出来るな・・・!
5曲目は極悪なモダンさを湛えた乾いたリフが聴ける邪悪極まる
へヴィチューンだ!6曲目はクリーンなギター叙情性を醸し出し
クラシカルさすら感じさせるイントロに始まりミドルテンポで
細かく刻まれるリフがカッコいい曲。7曲目はへヴィさ重視
スローなモダンメタルだが途中疾走するパートもある。8曲目も
グルーヴィーなスローチューンだがカオティックさをも感じさせる
リフが聴けるぞ!9曲目は久々に登場の爆走チューンで絶叫シャウトと
共にアグレッシヴなノリの良さを見せる!ギターソロも聴けるぞ。
10曲目はゴリゴリしたリフがへヴィさを出すノリの良いミドルチューン。
11曲目はブルージーなアコギと波の音で始まりスローなゴリゴリの
モダンへヴィネス
となるぞ!


へヴィさ満点の極悪モダンサウンド、パワフルで硬派な吐き捨て
低音デスヴォイスとエクストリームメタルの美味しい所を全て
備えており、さらに今回疾走チューンやメロディアスさが
増えており
より俺好みの方向性に向かってくれたのが良かったわい(笑)。
途中スローチューンが増えその上モッシュパートが続くパートも
多くその点ではダレを覚えるしギターソロもあまり多くは無いのだが
それでもエクストリームメタルとしての質は高くPANTERA、
MACHINE HEAD
とかが好きならツボにハマる音を出しているといえよう!



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満足度 83% お気に入り曲 In Your Words、Contractor、
Everything To Nothing







"Resolution"




アメリカ出身のメタルコアバンドの6thアルバム。


北欧メロデス要素の一切無い、モダンなグルーヴィーさ重視硬派で剛直な姿勢を
見せ付けるメタルコアバンド
通算6作目のアルバムである!以前より疾走しない
SLAYER
みたいな呼び方をされておりアメリカで人気を博し今やベテランになりつつある
感じ
だがやはり非メロデススタイルのためメロディアスさは無く個人的にどうも
ピンと来ないバンドであった・・・!
だが前作は疾走感、メロディーが一気に
増量
されかなりの好印象を残す事に成功した!続く本作は果たしてどのような
方向性を見せるのであろうか!?

1曲目はいきなりの絶叫シャウトから早速のモダンでヘヴィなビートダウン
炸裂しドゥーミーに引き摺るようなスローテンポになる無骨で無愛想な曲
続く2曲目は乾いた質感のリフが勢いの良さを見せつつメタルコア然とした
ムードを演出、
ヴォーカルは噛み付くような荒々しいシャウトを見せ所謂デスVoとは
少々ニュアンスを異にするハードコアらしい咆哮
で実に熱く叙情的なツインリードも
短いながら顔を出すぞ!
途中なかなかに正統派メタル然としたリフも登場し
後半ではシンガロングも聴けるのう・・・!3曲目はアコギブルージーな味わい
醸し出しへヴィなバンドサウンドへとシフト、相変わらず無骨なムードが漂っているが
ワイルドなノリの良さも感じられブルージーなモダンメタルといった所だろうか!?
ギターソロも構築されておりこの辺も正統派メタルに近いと言えよう!4曲目は
ハードコアメタル然とした突進力を持ったファストチューンで実に荒々しく凶暴で
血の気の多さ
を感じさせるのう!獣のような絶叫ヴォーカル凄まじく熱い!
5曲目も実にワイルドでトッポイムードに満ちたノリの良さを見せるロックンロール
メタルコア
である!これまたヴォーカルのテンションが凄まじく肉食人種らしい
パワフルさ、アグレッションを見せ付けているぞ!
中盤以降はビートダウンになり
その後はギターソロだ!6曲目はアメリカのバンドらしいグルーヴィーさを見せる
ミドルチューンでPANTERA辺りを思わせる部分もあるが途中からテンポアップしさらに
サビはヴォーカルこそダミ声シンガロングなれどバッキングやコード憂いを帯びた
キャッチーさ
を見せているぞ!中盤はベースが聴け怪しげなカオティックさを放っているな・・・!
7曲目は暗さのあるアコギノイジーかつ叙情的なハモリギターも顔を出す
繋ぎのインストで8曲目はノイジーで軽めのギターがカオティックさを見せ勢い良く疾走!
グルーヴィーなテンポ
も部分部分で挿入されるもノリの良さもありギターソロも聴けるぞ!
9曲目はかなりストレートなハードコアに接近したファストチューンで勢い任せの荒々しさが
まさにパンク、ハードコアなノリである!後半はテンポダウンしこの手のパンクチューンとしては
結構長く感じられるか!?10曲目はどこかダークでシリアスなリフが顔を出し
珍しくクリーンVoも登場!雰囲気があり上手くは無いが悪くもない感じで怪しげな
曲調
にマッチしているな。ギターソロもエキゾチックなメロディーを披露し
ドラマティックさがあるぞ!11曲目はピロピロしたギターが頭で舞いノリの
良いリフワーク
も登場するミドル曲。後半はタイトさを保ちつつハードコア色メタルコア色も増し
凶暴な絶叫いい意味でやかましいのう・・・!(爆)12曲目はワイルドな
ロックンロール的リフ
が聴けるミドルテンポの男臭いブルータルさのある曲だ。13曲目は
爆走こそしないが勢いのあるリフが顔を出すミドル〜アップテンポ曲でこれまた
凶暴なノリが目立っているな・・・!14曲目は怪しげなクリーンギターというか
ベースが聴けフィメールスキャット呟き声も登場、さらにバンドサウンドと共に
ストリングスも顔を出し新機軸を展開、ゴシカルとも言えそうなムードを醸し出しているが
メロウになる事は無く基本はダークでシリアスな曲調だな。途中からはやはり
モダンでブルータルなリフワーク、絶叫が顔を出しストリングス、ソプラノ
劇的に絡み合いブルータルさとゴシカルさの融合を図っておる!


ワイルドで荒っぽく普遍的なメタルコア、さらには正統派メタルに接近したような
印象を覚える箇所もあり極悪ながらも聴き易さが感じられグルーヴ重視の初期の頃
比べて大分方向性が変わって来ている印象があるな・・・!初期ファンにとっては
ある意味セルアウトなのかも知れんがリズム重視フックやドラマティックさの無い
モッシュ用スタイル
よりはこういうキチンとした展開が見られる曲調のほうが
個人的に好みなのは言うまでも無かろう!実に荒々しく暴虐な音作りが施されており
勢いの良さを感じさせギターの音など乾いた質感で意外と軽く聴こえるかも知れんが
音圧はかなりありやかましさを見せ付けている感じだな。この手のメタルとしては1曲1曲に
なかなかの個性がありドゥーミーなスローチューンありメタルコアありグルーヴメタルありで
さらにはブルージーなノリの曲やストレート極まりないファストハードコアまであり
金太郎飴状態に陥っていないのは流石である!




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満足度 80% お気に入り曲 Desolation  Guilty  The Number Six  
Insurrection  Visitation  King Me







"VII: Sturm Und Drang"




アメリカ出身のメタルコアバンドによる7thアルバム。


メタルコア北欧メロデス要素の影響を色濃く受けていた黎明期から、そういった要素に
背を向けてグルーヴ重視の非メロディアス路線を突き進んでいたベテランバンドによる
最新作である!フロントマンのランディがプラハのライヴファンのキッズを誤って
死なせた事故
があり、裁判中は暫しの活動休止になってしまうも無罪となり活動再開、
本作は活動休止後の1枚で、昔は無骨なグルーヴ重視な印象があったがここ最近は
疾走感、メロディアスさも見られるようになって来ており好みの方向性に接近して
くれているんだが、
本作もまたそういった近年の流れを汲んだスタイルとなっており、
なかなかに細かいギターワーク、アグレッシヴな爆走パートを交えつつアメリカらしい
乾いたブルージーさ、サザンメタル的な粗暴さも強く出ているのう・・・!

1曲目は早速の無骨さ、粗暴さが前面に押し出されたアグレッシヴでヘヴィな曲となり
疾走感も見られ、グロウルかなりの獣性を感じさせてくれるのう・・・!2曲目は細かい
ギターフレーズ
と共に疾走するが、その後はワイルドなノリの良さがありサザンメタル的な
印象があるか!?
3曲目はダークなミドルテンポで、ギターがなかなかにメロディアスだが
怪しげな空気も強いな。4曲目もまた怪しげなギターフレーズが聴け、細かいピロピロ
エキゾチックな面もあり、途中何とクリーンVoも顔を出すが結構頼り無い高音で、
LAMB OF GODにはあんまマッチしとらんなぁ・・・!5曲目はドラムが勢いを放ちつつ
ギターリフもヘヴィでタイトな細かさを披露、グルーヴィーなワイルドさが強く目立っているが
疾走もするぞ!6曲目はブルージーさ満点のクリーンギタークリーンVoが聴ける
渋さ漂うサザンロック色濃い曲調で、後半唐突に曲調が変わりパワフルな
アップテンポ
と化すのう・・・!7曲目は凶暴なグロウルと共にノリの良さを放つメタルコアで、
8曲目は無骨な中に昔のメタルコアらしい叙情性を放つハモリギターが登場!
9曲目はワイルドな勢いを放つ疾走チューンとなるが、ミドルテンポのパートも結構多く
10曲目は退廃的な倦怠感を放つスロー〜ミドル曲で、怪しげなクリーンVoも顔を出し
ギターソロが意外と叙情的だな・・・!11曲目はサザンメタルテイストの強いワイルドで
グルーヴィーなヘヴィチューン
で、12曲目はメタルコア然とした細かい叙情リフ
聴けつつもやはり基本はグルーヴ重視のミドル曲だな。


近年のアルバムの流れを汲んだ、ダーティーで怪しげなメロディーを導入し
粗野で粗暴な疾走感、アグレッション
も見せるようになったエクストリームメタルで、
近年のチャラいデジタル系メタルコア、ポストハードコア喝を入れるかのような
パワフルな硬派さに満ち溢れた1枚である!アメリカンな乾いた空気に満ち溢れた
ブルージーなサザンロック、サザンメタルテイストも強いんで、ヨーロピアンな
叙情性、哀愁を求めるメタラーには合わない
だろうが、逆に昔ながらのアメリカンHM
そのままメタルコア、エクストリームメタルに落とし込んだような印象もあるか!?




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満足度 80% お気に入り曲 Still Echoes  Erase This  







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