2013 10/20 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 13 2日目




2013 10/20 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 13 2日目



さて雨が降る中2年振りの2日開催のLOUD PARKに行ってきたぞ!メタルフェスであるにも関わらず
初日はトリがロキノン系のグランジバンドと言う事で、トップバッターのバンド以下の集客でフロアは
閑古鳥が鳴きまくりの極めて寂しいモノになっちまってたらしいが、本日はトリがドタキャンに加え
畑違い所かある意味グランジ、オルタナ系以上にメタルの敵である口パク連中のジャリ共
何故かツラを並べており、さらに波乱を含んだ1日になる事は間違い無し!過去最悪の編成、
評判の悪さ
で今度こそ最後のLOUD PARKになるやも知れん!果たしてどうなる!?

そんなわけで1組目が早速の議論あるバンドMETAL CLONE Xである!(爆)実際は大してメタリックでも
無い
にも関わらずアイドルメタルを自称し、今年日本で開催されたオズフェストに図々しくもツラを出し、メタラーを始め
ロキノン系のリスナーからも等しくヒートを買った忌々しきアイドル共の楽曲を何故かマーティー・フリードマンと
CHTHONICのフレディがメタルアレンジしてカヴァー
した、言わばプロによる同人メタルバンドだ(爆)。
まぁカネの臭いしかしない点がホンマモンのインディーズ同人バンドとの大きな違いだが、それでも
マーティーの泣きのギターは良いネ!フレディの、ホイッスル成分の無いダニ・フィルス的高音絶叫
良いネ!まぁそのバックで流れてる、メタルに聴こえ無い事も無い音楽にはハナクソ程の興味もねぇけど(爆)。
所詮アイドルソング
だからどう調理しようが元がつまらねぇんだよなぁ・・・!等と思いながらダラーっと
観ていると何とサプライズゲスト八代亜紀が登場!メタルと演歌のコラボが開始される!
アイドルは所詮カネと虚像の存在、ロックでも無ければアートでも無い演歌なら十分にコラボとして
楽しめるわい!
もうこのまま演歌メタルライヴでいいじゃねぇか(爆)。

そして2組目はBREAKING ARROWSだ!元SIAM SHADEのDAITAが組んだバンドと言う事で、こっちも純然たるHM/HRとは
違う
という意見も出てきそうだがそれでもこっちはシリアスに活動をしておる!まぁSIAM SHADEはヴィジュアル系出身なんで
メタリックでテクニカルな中に日本人好みのキャッチーさがあったんだが、こっちはアメリカで活動している
だけに良くも悪くもアメリカンロック丸出しで、ヴォーカルもそういうスタイルなんでヴォーカルが弱かった
SIAM SHADEとは比べモノにならない
んだがやはり曲が好みじゃないな(爆)。

3組目はスウェーデンのメタル馬鹿、ENFOCERである!そのサウンドたるや潔いまでに正統派!
曲も演奏も、ルックスもパフォーマンスも
まさに80年代正統派メタル丸出しで、こういうバンドを観ると
LOUD PARKがメタルの祭典である事を思い出せるのう・・・!演奏も勢い重視なんだがそれで良い!
こういうバンドはタイトさ、テクニカルさよりも勢いが大事なのだ!ヴォーカルなんかMCで喋る声
歌っている時の声とまったく一緒である!(爆)

4組目はこれまた北欧勢のMOKOMAで、前にFINLAND FESTで一度来日経験があり各地で絶賛されたと話題の
バンドである!
向こうのユル〜いトラディショナルソングをSEに登場、その音楽性はとりあえずは
スラッシュメタル
の流れを汲んでいるがヴォーカルが特異で、北欧土着の民謡ライクな怪しさを放つ
ダミ声
で歌っており実に胡散臭くコミカルながらダーティーですらある!FINNTROLL をもっとストレートな
スラッシュメタル化させた
ような印象もあり、演奏もタイトさがあり成る程絶賛されるのも頷ける
パフォーマンス
を披露しておったわい!クサメロ大炸裂という程では無いが、トラル・パンクをタイトに、
メタリックにした
ような感じで実に味わい深いのう・・・!

そして5組目もまた北欧のバンドだが、今度はベテラン、シーンの重鎮AMORPHISである!
過去に一度LOUD PARKでお目にかかっており、近年のメランコリックさ、北欧情緒に満ち溢れまくりの
叙情性抜群のエモーショナルな北欧メタルサウンドは生でも健在!派手さ、テクニカルさは無いが
以前観た通りの安定感あるパフォーマンスを披露し近作の楽曲をあくまでも淡々と、そして繊細
紡いでいく・・・!北欧土着の憂いに満ちたメロウなフレージングいちいちたまらんなぁ・・・!
デス、クリーン共に定評のあるヴォーカル
はクリーンこそちょいと不調っぽかったがデスVoは
多くない
なりに本格派の低音グロウルを披露、やはり王道のデスメタルのデスVo
メタルコアの・・・ハードコア上がりの地声残しシャウトとは質感が異なるのう!
俺はどっちも好きだがな・・・!

偽メタルがフロアを騒がせての続く耳直しの7組目はこれまた過去に2度程LOUD PARKで観た事のある
TRIVIUMだ!近代メタルコアながらMETALLICAや正統派、スラッシュメタルの要素を色濃く受け継いだ
彼らのサウンドは紛れも無くHM/HR以外の何者でも無いが、新譜は疾走感が無くなりデス要素も減退、
キャッチー
ではあるが相当にユルめだった・・・!そんなわけで今回のライヴもミドル曲が多めで、
疾走チューンは“Kirisute Gomen”のみと言って良い感じだったがこの曲は流石にキラーチューンである!
過去に2度程観た時よりも演奏等ずっとタイトになっており、マシューのリードVoを始め他のメンバーによる
バッキングVo
もよく出ており、今まで観た中で一番良い仕上がりだったな・・・!日本語MCも達者で
MCの半数以上が日本語だったな(笑)。発音も上手くなっとったわい!

そして8組目はSPIRITUAL BEGGARSである!去年で記録が途切れたが、それまではLOUD PARK連続出場を記録する
マイケル・アモットによるバンドだ!
モロに日本人好みなメロディックデスメタルをプレイする
ARCH ENEMYと異なり、レイドバックした70年代のサイケデリックでブルージーなハードロック
現代のスキルでプレイするバンドなので と比べると人気の面で劣るし、個人的にもやはり
ARCH ENEMYのほうが好み
なんだがまぁこれは仕方無いな(笑)。彼らも過去のLOUD PARKで一度観ており、
その時はシンガーのアポロ・パパサナシオ意外と線の細いシンガーだった事に驚かされたなぁ・・・!
音楽的にはルーズさが許される感じだが、演奏はそれなりにタイトでそこが近代的スタイルか!?
アポロのヴォーカルはやはりあんま声が出ていない個人的に好みの声質である(笑)。マイケル・アモットの
ギターはARCH ENEMY同様エモーショナルで良いのう・・・!

9組目は何げにLOUD PARK初出場となるフィンランドの大御所STRATOVARIUSだ!精神的にアレな巨漢、
ティモ・トルキ在籍時の全盛期
は実に質の高い北欧様式美メロスピをプレイしていたが、最終的には
よう判らん感じになりトルキが脱退、今のバンドは平和的な感じだが、今年の新譜はこれまた疾走曲が
無くなっており
TRIVIUM同様ユルめの仕上がりで、実力派ドラマーのヨルグ・マイケルも今はバンドにはおらん!
だがそこは流石ベテラン、ライヴ運びは貫禄すら感じさせるクオリティーを見せており、まだ20代そこらと言う
新ドラマーも健闘しており
安定した危なげ無く観られるライヴじゃったのう・・・!ギターの
マティアス
も上手さを見せておりトルキより好印象である(爆)。コティペルトは決して力を入れ過ぎない
省エネ歌唱
ではあるがやはり安定しているなぁ・・・!2曲目でいきなり“Speed of Light”が聴け、
“Destiny”までプレイされ“Black Diamond”“Forever”も披露、この頃の彼らの
アルバムをサルのように聴きまくっていた学生時代の青春を思い出せたわい(笑)。

そして続く10組目はDIOのトリビュートバンドLAST IN LINEである!悪く言えばコピバン、
カヴァーバンド
に該当するかも知れんが、彼らはロニー亡き後のDIOのメンバーが新たにシンガーを迎えて組んだバンドであり
そこいらのアマバンとは立ち位置そのものが異なっておる!ベテラン揃いだけあってやはり演奏は
相当にタイトな、安定感に満ち溢れたものでヴォーカルもまたロニーに近いタイプの違和感無い歌唱
披露しておる!メンバーがメンバーだけにDIOの楽曲オンリーのようだが、個人的にはRAINBOW
ロニー在籍時のBLACK SABBATHの曲も聴きたかったわい!

そして本日ラストを飾るのは、KING DIAMONDのドタキャンでタナボタ的にトリのポジションを確保した
我らが様式美の王者、豚貴族ことイングヴェイである!前までは普通にバンド形式でシンガーもいたが、
今はシンガーなどおらずバックのメンバーもステージの隅に追いやられ、中央を独占するのは
マーシャルの壁を背にした王者のみ!いい年こいて未だにジャイアン振りが目に付くんだが、
それが許されるのは曲が、演奏が良い場合のみ!今のイングヴェイにはどちらも欠けており
実に不安なライヴなんだが、
いざ始まってみるといい意味でも悪い意味でも楽しめた(笑えた)な(爆)。
“Rising Force”
で幕を開けたが、シンガーも兼任するキーボーディスト意外と歌えており
ただのバックヴォーカルでは終わらない存在感を見せつけておる!イングヴェイはやはり例によって
例の如く弾きまくり
曲ぶっ壊しているレベルなんだが、アンプ山積みで終始ノイズが
垂れ流されている
にも関わらず意外にもギターの音が小さく他の音の方が明らかにデカかったな・・・!
最初の方でマイクトラブルがありキーボーディストのヴォーカルが聴こえなかったが
その後は持ち直し、セットリストは半数以上がインストでほぼイングヴェイのソロタイムみたいな
感じになっており激しくダレたんだが(爆)、やはり何だかんだで昔アホみたいに聴きまくってたからなぁ・・・!
まさかの“Hiroshima Mon Amour”では流石に興奮したが、ヴォーカルは高音が歌えずフェイクしており、
しかもワンコーラスのみ凄まじく中途半端に終わってしまい場内が一気にシラケムードに!(爆)
最後はギタークラッシュも飛び出し正直パフォーマンスとしては下の下もいい所、ただの豚のオナニー
終始見せ付けられていたような感じで、その言動はもはや成功したサイコパスとしか言えんのだが(爆)、
それでも何だかんだで凄みを感じさせてしまうのは王者であるが故か!?


こうして久々の2日開催は無事終了、今回は色々とトラブルも多かったものの何だかんだで行けば
すこぶる楽しいのがLOUD PARKの魅力なんだが、
第一回目から毎年欠かさず足を運んでいる人間としては
正直今年が最もイマイチだったのは否めんなぁ・・・!やはり面子が微妙だったのが響いただろうな。両日共にトリも微妙だし(爆)。
さて来年は開催が危ぶまれる声も聞こえているが、そんなん関係ねぇ!今度は誰もが
納得するトリ
で、不純物の無い純然たるメタルフェスとして来年以降も継続して頂きたい!









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