2013 10/19 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 13 1日目




2013 10/19 さいたまスーパーアリーナ LOUD PARK 13 1日目



秋だというのに一時期クソ暑く、そしてマザーファッキン台風連発しまくりな中、年に一度の
メタルの祭典LOUD PARKの季節がやって来た!
開催前日にしてトリであるKING DIAMOND
まさかのドタキャンを見せ、ファッキンアイドルメタルの参入に続いて著しく評判を
落としての不安な開幕
となったが出演バンドは何だかんだで今年も熱いぞ!バッドな評判は
この際無視して久々の2日開催を心行くまで楽しもうではないか!

1組目は今年アルバムデビューを飾ったばかりのバリバリの新人スラッシャー、LOST SOCIETYだ!
パワーメタルにしろスラッシュ系にしろ、こういう正統派の流れを汲んだフレッシュな新人
メタルの祭典LOUD PARKのトップバッターに相応しい!イマドキ要素の無い王道スラッシュで、
若手らしく勢い任せに突っ走りまくる感じで、演奏も結構ラフだしヴォーカルも正統派寄りの
声質
で時折ハイトーンも披露していたが、まぁ音程は微妙でそこがスラッシュメタルらしい部分か!?
最後の曲でギターがラテン、サルサと言うかマリアッチ風のソロを弾いていたのが印象的だったな。

2組目は日本のデジタルメタルコアCrossfaithである!過去にもLOUD PARKに参戦しており、その頃は
ちょいデジタル風味入りのスタンダードなメタルコアだった印象があるもしばらく見ない内に
かなりデジタル要素が強くなっており、全曲で今風のエレクトロニカサウンドが使われており
実にイマドキらしいバンドになっておったなぁ・・・!ヴォーカルはデスVo未満の、ハードコア上がりの
メタルコアシャウト
で結構一本調子で演奏も難しい事はしていないがまぁまぁ悪くなかったな。
デジタルメインギターソロが無いのは不満だがドラムが上手さを見せていたか!?

3組目はBRING ME THE HORIZONで、かつてはゴリゴリのデスコアストロングなヘヴィさを放っていたが、
今年にリリースされた新譜は脱デスコアどころかメタルコアですら無い、相当にユルめなスクリーモ・・・
ピコリーモ
(この言葉嫌い)になっちまっており激しくガッカリだったが、ライヴもやはり新譜で
見せたようなデジタルスクリーモ系で先程のCrossfaithと同じような方向性じゃったのう・・・!

4組目は変態の実力派DEVIN TOWNSEND PROJECTである!幾つものプロジェクトでエクストリームメタルから
アンビエント、デジタル、シンフォニック等様々な音楽性を見せる奇才だが、彼らもまた
結構デジタル要素の目立ったイマドキらしさを見せており、デヴィン・タウンゼント自らの
ヴォーカルも上手く、
実にいい声で伸びやかに、朗々と歌い上げているんだが楽曲自体は
スローテンポが多く、
メロディーにもフックが無いんで結構取っ付き辛い感じかもなぁ・・・!
テクニカルなプレイも無かったが、一応はシンフォニックな大仰さ、壮麗さも見せており
そういうパートは良かったな。

そして5組目は以前にもLOUD PARKでお目にかかったシンフォニックゴシックメタル、
THERIONである!
フェスにしては珍しく10分ほど押してのスタートだったが、男女シンガーを
複数ステージに配してのシアトリカルなサウンド
は視覚面でも訴えかけてくるものがあり、
今回も女性Vo二人に男Vo一人という編成だったが、メンバーのルックスに統一感が
一切無い
のが凄まじいのう・・・(爆)。看板男Vo、トーマス・ヴィクストロムはどうやらおらんようで
キワモノ的ルックスある意味名物なシンガー、スノーウィ・ショウコープスペイントで代役を務めており、
まぁメタルもオペラも歌いこなせる化け物シンガーのトーマスにはかなわんまでも結構頑張りを
見せていた
のでは無かろうか!?女性シンガー二人はルックスやパフォーマンス等やけにカワイイアピールをしており(爆)、
特にトーマスの娘(金髪のほう)の緊張感の無さと言ったらバンドの音楽性にまったくマッチしておらず
曲順ミスったり
と総じてユルめのライヴだったんだが、独特のエキゾチックな怪しさを持ったシンフォニックメタル
フロアの空気を変えるに十分なサウンドを放っており、フレンチポップスをカヴァーした新譜から
どっかで聴いた事のある、メロディーのクサい有名ポップス曲(名前知らん)のカヴァーに加え
キラーチューン“To Mega Therion”も聴けて満足じゃったわい!デジタル系が続く中
やはりシンフォニック系のサウンドは良いのう!

6組目はフィンランドの着ぐるみモンスターバンド、LORDIだ!ディズニー的な、動き辛そうな
着るぐみを纏ったメンバー
がどこかホラー的なコミカルさを見せつつも相当にキャッチーで
分かり易いポップなメタル
をプレイ、難しい事はやっていないが速攻性は抜群で、ヴォーカルも
基本はダミ声で上手いとは言えないが時折高音シャウトも披露しメタリックさを演出しておるな・・・!
凶悪な見た目で曲は超キャッチーなアリーナロックと言う事で、同時期に来日したKISSを思わせるが
あっちよりは上手いだろうか!?ラストはのようにガスを噴出してフィニッシュだ!

続いてのLYNCH MOB個人的にそそられないのでメシ休憩とし、その後はブラックメタラーBEHEMOTHである!
プリミティヴ系とは事なりキチンとしたプロダクション、楽曲、演奏を見せつつもDIMMU BORGIR
CRADLE OF FILTH程に聴き易いシンフォニックブラックになる事は無く、ブラックメタルとしての
邪悪さ
をキープしたままメタルとして良いパフォーマンスをしている生粋のサタニストである!
ヘイルサタン!ゲテモノ映画ライターの高橋ヨシキもサタニストだYO!(関係無い)
一部でシンフォニック系のSEを使いつつも基本はバンドサウンド、ギターイーヴルな
ブラックメタルサウンド
を放っており、この手のバンドとしてはギターソロがしかとあるのも
好印象じゃったのう・・・!


そして次は個人的メインであるリヴァプールの残虐王CARCASSだ!2008年のLOUD PARKにて一度
お目にかかっており、
その時は他のバンドと違ってモニターにグロ画像、切株画像が映し出され
大変楽し・・・
もとい目に悪かったのを覚えているが、今回はステージの奥にモニターを配しての
ライヴ
である!マイケル・アモット不在ながらも今年リリースされた新譜“Surgical Steel”名盤
“HEARTWORK”
の流れを汲んだクオリティーの高いアルバムであった・・・!それを携えての期待のデカい
ライヴ
だが、今回グロ映像は控えめで最初はエフェクト系のアートな映像で展開、演奏は意外と
キレが無く
ギター等モッサリした印象があったんだが、泣きのプレイは良くエモーショナルな
叙情フレーズを堪能できたわい!
新譜のみならず過去曲・・・初期のグラインドコアチューンも
プレイされ
中盤では待ってましたの奇形チンポ映像登場!(爆)真っ赤にただれたチンポ、
先っちょがエクレアのようなチンポ、バニラ付きココアクッキーが如き状態のチンポ、
菓子パンにジャムが乗っかっているかのような変態チンポがアベンジャーズ・アセンブル!
一体どんなビッチとヤッたらこんなイチモツになってしまうのであろうか!?
その後はさらに以前観れたような、外科医がメスを振るうかのような、ヒットガールが刀を振るうかのような、
ヴァネロペがカートを駆るかのような慣れた手つきで肉を解体する映像も登場し2008年の
感動を思い起こせたわい(笑)。
翌日SPIRITUAL BEGGARSが出るのでマイケル・アモットの
ゲスト参加
を期待したがそれは無く、ラストはバンド最強のキラーチューン“HEARTWORK”で締めだ!

そして続くはANGRAである!過去にLOUD PARKで何度かお目にかかっているが、その頃に在籍していた
シンガー、エドゥ・ファラスキはおらず、今はヘルプでRHAPSODY OF FIREのファビオ・リオーネが
フロントに立っておる!
ライヴ出だしは音響トラブルギターの音がデカくなり過ぎて
ヴォーカルが聴こえなかった
がすぐに改善、ファビオはハイトーンシンガーでは無いので
高音は出ていなかったが、それでもその存在感は半端では無く自分の音域ではバンドを
食ってしまうような声量ある歌唱を披露!
さらにオーディエンスとの掛け合い等では何と
オペラティックなベルカントも披露しその実力を存分にアピールしておったなぁ・・・!
今回有り難い事に初期曲がメインで、3rdの曲が何気に多かっただろうか!?
代表曲“Carry On”フルコーラスで披露され、ラストの超高音ハイトーン
デスVo的なダミ声でフェイクしまくっていたものの、バンドのアンサンブルは前回観た時よりも
かなり良くなっていた
んだがまぁこれは前回がダメ過ぎたからなぁ・・・!キコ・ルーレイロは
ギターのみならずシンセでピアノもプレイ、ギターソロは実に流麗だったのう・・・!
それと事前にもしかしたらRHAPSODY OF FIREの曲もやるかも知れないみたいな話がリークされていたが
それは結局無く、ANGRAの曲のみで終了だったのがちょいと残念だな。

そしてメタラー的には本日ラストとなるのが北欧のベテラン、EUROPEである!俺も学生時代に
ベスト盤をよく聴いていた
んだが、やはり初期の頃の垢抜け無さ満点の北欧サウンドが
一番好みじゃのう・・・!
4th以降は洗練されて普通のアメリカンロック系になっちまい
激しく残念なんだが、それでも何だかんだで80年代に売れたバンドだけにいい曲は持っており、
バブリーだったあの頃を思い出させてくれるのう・・・!過去曲もしかとプレイされ、“Scream Of Anger”
“Ninja”、感動のバラード“Carrie”も披露!泣かせてくれるわい!ジョーイ・テンペストはあまり声が出ていなかったが
ジョン・ノーラムが途中ブルージーなソロを弾き、彼らの代表曲である“Seven Doors Hotel”、
“The Final Countdown”
が聴けて満足である!本日のトリはどう考えてもEUROPEこそが相応しいのう!


こうして初日は終了、今回は2年振りの2日開催だが2日目はトリがまさかのドタキャン
加え、一部議論あるメンツが存在しており大荒れになりそうな波乱のムードを醸し出しておる!
上等な料理にハチミツどころか下痢糞をブチ撒けるが如きこの愚行!果たしてどうなる事やら・・・!









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