2013 9/16 渋谷サイクロン アルティメイト・ スパーク 〜IRON ATTACK! “PLASTIC MIND” TOUR〜




2013 9/16 渋谷サイクロン アルティメイト・ スパーク 〜IRON ATTACK! “PLASTIC MIND” TOUR〜



ようやく嫌いな夏が終わらんとしているこの季節、まぁライヴ行くのに支障は皆無だったが
台風が来ての本日、海外をバリバリ回って来たIRON ATTACK!によるツアーファイナルである!
我々メタラーとしては一週間前の大阪公演のメンツがあろう事か六弦アリス、5150と言った
クサメタラー歓喜のバンドに加え、何とYAMA-B氏がゲストで登場すると言う破格の待遇!
出不精の俺
も流石に一瞬大阪遠征を考えちまったが勿論それは無く、心のギアを入れ替えて
本日に望む訳である!
対バンはAdamKadmon豚乙女・・・!後者は大物なんでその存在は
俺も知っていたが曲を聴くのは今日のライヴが初で、前者はまったく知らないバンドだった・・・!
今年2月に渋谷屋根裏で行われたツアーの対バンは完全非HM/HR、非ロックな2組で、メタラーとしては
正直試練の時間であった・・・!
だが今回はメタルでこそ無いもののとりあえずはロック系、
ちゃんとしたバンドサウンド
を聴かせてくれる2組である!IRON ATTACK!のクオリティー、
安定感の高さ
は言うまでも無いんで、対バン次第で評価が変わってくるのもまた事実!
果たしてどのようなライヴになるのであろうか!?

一組目はAdamKadmonなるバンドで、どうやら本日が初ライヴらしく俺は知らないバンドだったんだが、
女性シンガーをフロントに配しシンセを同期音源で流すスタンダード編成となっており、
音楽的にはライトながらにエモ、オルタナ的な側面を持ったスタイルを見せ影響元は
UKロックなのかギターは殆どクリーンのアルペジオ系フレーズがメインじゃったのう・・・!
初ライヴだからか全体的に堅めの印象があり、女性ヴォーカルも弱さを感じさせまだまだ
これからな部分も目立ち今後場数を踏んでいけばよりタイトに仕上がる事じゃろうて・・・!
メロディーは東方だけにフックはあり和のしなやかさを感じさせ、この辺は他の
ありがちオルタナ勢とは異なる持ち味だな。

2組目は豚乙女で、相当にキャリアの長いバンドなんど俺も勿論名前は知っていたが
何気に聴くのは初である・・・!
どうやらコミックバンドと言うかイロモノバンド的な
側面があるようで、まずメンバーのルックスが相当にふざけておりトップク(特攻服)
着込んだ女性シンガー
をフロントに据え、それ以外のメンバーはまるでMAN WITH A MISSIONのような
動物系の被り物をしておる!(爆)
しかもメンバー編成がこれまた変わっており、
ベースとシンセのみ人間のプレイ
だがギターとドラム結構目立っているにも関わらず
同期音源で、しかもMUSHA×KUSHAの蟲役者が如く楽器も何もやらずただ後ろで煽っているだけの
着ぐるみメンバーがおる!(爆)
普通に考えて相当なキワモノなんだが、音楽的にはまさに
歌謡クサメロパンク、歌謡オルタナ的なサウンドを披露、さらにメリー乙龍から
ハードさを抜いたような歌謡ヴィジュアル系のようなムードも感じさせ、そこにレンジは
狭いがハスキーな女性ヴォーカル
が乗り疾走するその音作りはクサメタラーも対応可能である!
爆走チューンなんかリズム、ノリもかなり良くモッシュとか起こっても何ら不思議では無い
曲調だったな・・・!
煽りも上手くベテランだけあって相当にライヴ慣れしている印象もあったが、
それだけにギター、ドラムは生でやって貰いたかったのう・・・!パンクなノリを
感じさせてくれた
だけに余計じゃわい!

そして3組目のトリが本日メインとなるIRON ATTACK!である!開始前に唐突にVTRが流れ
PRIDEを意識したらしいノリの映像
が展開し笑いを誘っていたが、そのライヴはやはり
何度観ても何らブレる事の無い本格派のHM/HRである!俺はクサけりゃ(クサく無くても)
パンク、メロコア、エモ、オルタナも普通に聴くが
やはり何だかんだでメタルが一番じゃわい!
ドラマティックなツインリード、怒涛のドラム、手数多いベース、激熱ヴォーカル・・・!

これよこれ!やっぱ俺はメタラーじゃのう!(爆)演奏もタイトで音響も良く、楽曲もまた
キラーチューン揃いでとにかく盛り上がる盛り上がる!これまで微動だにしなかった俺も
当たり前のようにヘドバン開始じゃ!新譜“PLASTICMIND”の曲を中心にしつつも
過去曲もプレイされ、メジャーシングル“Link”からの曲もプレイされたが、タイトル曲は
シングルだとメタル要素の無い相当にポップな仕上がりだったんだがライヴだと十分に
ハードロックしていた
な(笑)。勇舞氏のシャウトもそうだがまいなすいょん嬢のヴォーカルも
安定感があり、
流石にライヴの場数を相当に踏んで来ているメンバーだけあって安心して
堪能出来るのが良いのう・・・!
まぁ残念だったのはYAMA-B氏がヴォーカルをとった
“HEAVEN'S SWORD”がプレイされなかった
事くらいで、それ以外は概ね満足である!


こうしてライヴは終演、今回祝日でありながら開演時間が遅かったため終演も遅く、
のんびりしている時間が無かったが、
前回と異なり全体的に観て十分に楽しめる
ライヴだったと言えるのでは無かろうか!?
前回は思い切り非HM/HR、非ロックな
ピコピコダンスミュージック、ヒップホップ
ユルさ満点のミクスチャーポップと、
メタラーが楽しめる要素が一切無い、
試練の時間を経てようやくIRON ATTACK!だった
からなぁ・・・!豚乙女想像以上の健闘振りを見せていたのも大きいな。とは言え
勿論六弦アリス、5150と言った完全クサメタラー仕様のバンド2組と比べれば
その差はあたかも“パシフィック・リム”に対する“ロボジョックス”が如し!
次こそはメタル縛りでツアーをやって頂きたい!我々は東方ファンでは無い!
メタルファンなのだ!









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