11/26 中野サンプラザ SOUND HORIZON




11/26 中野サンプラザ SOUND HORIZON



3日前のMoi dix Moisマンスリーライヴによる筋肉痛が治りきっていない中
再びライヴである!いや今回は正確にはライヴではない!此度わずか4日前に
新たなフルアルバムをリリースした日本のシンフォプログレ系幻想楽団、
SOUND HORIZON
のアルバムコンセプトを演奏のみならず映像、演技等
もってして再現するコンサートなのである!彼らはPVもそうだがかつてX JAPANやhide、
マリリンマンソンやスリップノット等と組んだ
事で知られるハリウッドの
特殊メーキャップアーティスト、スクリーミング・マッドジョージ
監修を務め神盤である前作“Elysion〜楽園幻想物語組曲〜”を再現したコンサートを行い
成功を収めそれは映像化されDVDでリリースもされたが今回はどうやらマッドジョージでは
無い様子・・・!新曲である“見えざる腕”のPVがダサく意味不明で
ショボかった
ため不安もあるがとりあえずは観てみない事には分からん・・・!さあ、果たして彼らは
今回どんなコンサートを魅せてくれるのだろうか!?
今回の会場は中野サンプラザ・・・!そう、先日マイケルシェンカー
来日しライヴを行い、2日目に3曲で帰ってしまった、あのサンプラザである!(爆)

俺が彼らを始めて知ったのはまだメジャーデビュー直前で和製ラプソディーなどと
ごく一部の好き者メタラーの間で言われていた“Chronicle 2nd”からなのだが、
このころ、そして前作リリース時はまだまだ知る人ぞ知る存在だった・・・!
だが前作のクオリティーの高さ、そしてここ最近リリースされたシングルが
売れたことによりじわじわと知名度を上げていった感がありメタラー、
プログレッシャー、
そしてヴィジュアル系畑の人間にもその名を知られ
始めて来ている・・・!
前回ライヴに行った時はメタラーらしき姿は皆無だったが
今回はたぶんいるだろう!俺と同じLOUD PARK参加者が!
一目でメタラーと認識できそうな剛の者が!!
そのため今回は俺もそれなりにロック、メタルな格好で行く事にしたぞ!冬だしな!!
まぁどっちかというとV系だけど(爆)。そして以前のコンサート時はアンコールまでみんな
オール着席で手拍子する程度のノリだったがバンド側も立って欲しいみたいな事
言ってたし今回はムックの武道館公演のように会場が暗転した瞬間全員総立ち
ヘドバンエアギターメロイックサイン祭りじゃねぇのか!?
などと淡い期待も抱いていた(笑)。まぁ俺は2階席なのでダイブしたら死ぬが(爆)。

中野に行くのは初めてだがここはかの有名な中野ブロードウェイのある地・・・!
観光するには十分なので昼に到着し、中野サンプラザの位置を確認しついでに用を足し
商店街の奥へと進んでいく事に。3日前のMoi dix Moisマンスリーライヴでも見た超レアな
キン消し
などがあるおもちゃ店“まんだらけ”がありここでまたしてもキン消しを
眺める事に(笑)。
他にも昔のファミコンソフトがかなり高価な値段で売られていた!
昔持ってたゲームがけっこう多いんだけど(爆)。だが俺が本当に見たいのはもちろんCD屋だ。
ここにもあるぞメタルとプログレが売られている中古屋が!今回は荷物を
増やしたくなかったためあえて買わなかったが値段も安く品揃えも良い!
今度プライベートでまた来ようかと思ったわい!
他にもプログレ専門店みたいな店もありジャーマンプログレとか売っていたな・・・!
その隣にはゴス服屋が!と思ったらコスプレ屋だった(笑)。
だがマリスミゼルみたいな服とか売っておりモワディストとして思わず
心の中でdixの印(つまりメロイックサイン)を掲げた(笑)。

その後ソフトクリーム売ってる所を発見しLOUD PARKを思い出してチョコソフトを
食し、その後はまんだらけで“グラップラー刃牙”を立ち読みして時間を潰し
いつもどおりハンバーガーピクルス取って食し、中野サンプラザに向かう事に。
さぁ、ここにはどんなメタラーが来ているかなぁ・・・!?

会場に着くとすでに多くのサンホラー(SOUND HORIZONファン)が集まっているぞ!
俺は後ろのほうに並びつつマンウォッチングを開始するが、マリスミゼル風の
バンギャ
らしき人物や服装こそヴィジュアル系、ゴス系だが
髪型が普通な者達、そして以前のライヴにもいた仮面の男等の
コスプレをする者こそいれど一目でメタラーと分かる剛の者は今回も
俺の見た限りじゃいなかったな・・・!だが中には必ずやメタラー及び
プログレッシャーがいたはずだ!!
まぁMoi dix Moisには遠く及ばないが
黒服率は高かったな。

どうやら開場時間が遅れているらしく30分遅れての開場となった。当然開始も
30分遅れである。まぁ個人的にはこれくらいの遅れはどうでもいい事だが
中には終電に間に合わなくなる者も出てくるだろう・・・!
中に入ると階段部に僧侶みたいな服装の男たちが旗を持って直立不動で立っている!
いやあれは蝋人形だったのだろうか!?やけにリアルだったがあたかも
人形の如くピクリとも動かない!

入場の際白いパンフレットと、なぜかSMみたいな目を隠すマスクが配られる(笑)。
チープな造りに思わず失笑してしまう・・・!色もそれぞれ数種類あり、俺がもらったのは
怪しさ倍増である(笑)ちなみにもあり、それはまるで昨日めちゃイケで
新たに始まった影の軍団・・・赤影みたいなマスクだった(爆)。

俺は2階席だったが丁度真ん中辺りの見晴らしのいい場所だった。同じ2階でもムックの
武道館公演とは雲泥の差
だがやはり俺は眼が悪いのでやや舞台が見えづらいな。

そしてライヴ開始か!?と思いきや長い前口上が始まる。まぁ彼ららしい演出で良いが
普通のライヴと比べたら冗長に感じられるだろう・・・。ここで語りとヴォーカルを
務めるJimangが座っている客に立てと言い全員スタンディングに!
いいぞ!これこそライヴよ!このとき「マスクをつけるが良い」とか言い出しほぼ全員
入場の際にもらった怪しいSMマスクをおもむろに装着!俺は・・・恥ずかしいのと、
髪が崩れるからとの理由で着けなかったが(爆)。そして天からフライングVが
降りそそぐ80年代メタルのPVみたいな演出
の後開場が暗転、
いよいよ始まるかと思いきやJimangが「つけているマスクははずし、
立っている者は座るが良い」などと言い出し全員着席・・・!
なんだよ立たせてくれよ〜!(泣)

そして始まるは新譜の1曲目“朝と夜の物語”だ!!アップテンポのプログレ寄り
シンフォメタル
である!!当然ヘドバンすべき楽曲だが全員着席で手拍子と、DVDで観た
光景が広がってしまっている・・・!仕方ないので座ったまま軽くヘドバンした程度だが。
女性ヴォーカルは上手いがアルバムでもこの曲でリードヴォーカルをとっていたRevoが
やはり稚拙
だな・・・!声量も無く音程も怪しいがメロは最高なので悶絶できる。
俺はクサメタラーだからな!!(爆)演奏もRevoのギターが
かなり足を引っ張っており特にソロにおけるタッピングは壊滅的だった・・・!
前のライヴでは一応はちゃんと弾けてたんだがどうやら退化したようだ(爆)。
だがテクニックを必要とするギターフレーズがある曲は新譜ではこれだけなので
あとはさほど気にならなくなる。ツインリードが唸る曲はあるが初心者でも
弾けるレベル
だ。今回のメンバー編成はメタルのインスト陣に加え弦楽隊が4人、
あとパーカッションもいた。ドラムはツーバスだった。
ベース、ドラムは勿論ジェラルドのメンバーである。流石はリーダーである
日本を代表するキーボーディスト、永川敏郎が書く曲があまりにも
難しすぎて
ストレスから病気になり脱退したオリジナルメンバーの
穴を埋めるミュージシャンよ!的確で、あくまでサポメンでありつつ自己主張もしっかりするプレイだ!

2曲目は“焔”だ。アルバムでも2曲目で、今回はアルバムの曲順にプレイするようだ。
アイアンメイデンの最近行われた武道館公演でも新譜をそのまま曲順に
プレイしたな・・・!このやり方は次の曲が何か分かってしまうので個人的には
あまり好きではない。前作のコンサートのように曲順を入れ替えてプレイしてもらいたかったがまぁ仕方ない。
そしてこの曲でプロダクションもかなり悪くなり、ヴァイオリンやヴォーカルの音が小さすぎて
ベース、ドラムの音にかき消されてしまっている・・・!特にヴァイオリンは
まったくといっていいほど聴こえなかったな・・・!残念だ!

だがこのあと持ち直し、一応は聴けるプロダクションになってくる・・・。
5曲目“星屑の革紐”バレエのようなダンサーが現れ華麗な動きで踊り始める!
俺はコレを観てアースウインド&ファイアーを思い出したんだが、分かるメタラーは
いるだろうか!?(爆)
そして6曲目“緋色の風車”の後半でJimangがようやく観客に
立てと指示全員立ち上がりノリまくる!!待ってました!!俺もここぞとばかりに
LOUD PARK仕込みの激烈ヘドバンを敢行しまくる!!だが・・・
遅っせぇよ!!(爆)なんでメタリックな前半6曲で立たせて
くれないんだ!!
今までの曲でこそオールスタンディングで
ヘドバンモッシュエアギター
すべきだろう!?まぁモッシュは無いが(笑)。
ここから先の曲にヘドバンパートは無いのだ!!

7曲目はJimangがリードヴォーカルのシンフォバラード。当然のように
全員着席
になる。まぁこれは仕方ない。そして8曲目でヴォーカルをとる女性シンガーは
ここでハーモニカも兼任する。途中ミスっていたがドンマイだ。
そしてニュー・トロルスの“コンチェルト・グロッソ”を思わせる9曲目で
その哀愁漂う泣きのメロディーに舌鼓を打つ!こういう曲調続きなら俺も
立ちたいとは思わない。そのためアルバムでは後半弱くなると感じていたが
ライヴでは逆に後半が良く感じたと言うのは皮肉だ・・・!まぁ実際曲はいいのでな。

10曲目はJimangがリードヴォーカルのジャジーな曲。ここでも彼は
観客にスタンディングを要求し全員立ち上がる。最初から全員立てばいいのになぁ・・・!
とか思いつつ俺も立つ。だがこの曲はメタルではなくヘドバンできる曲調ではない。
仕方なく軽くヘドバンしながらエアベース、エアスラップしてた(笑)。
「チョッパーばっかもうええてー!!」

ラスト11曲目のあと再び1曲目になるがそれはテープで、メンバーが全員出てきて
挨拶しひとまず本編は終了。アンコールが即座に開始。Moi dix Moisと違って
待たせないのが良いな。そして全員スタンディングになり恒例のJimangとRevoが
ヴォーカルをとる“澪音の世界”
に突入だ!俺も当然激しくヘドバン!
だが先日の筋肉痛が祟り、後半はグダグダなヘドバンになってしまった・・・!(笑)

そして次にシングル収録曲“神々が愛した楽園”を披露し、ラストは民謡色濃い
“終端の王と異世界の騎士”だ!!そしてバンドは再び引っ込みまたしてもアンコールが
始まり、程なくしてメンバーが登場しメンバー紹介が始まる。現ジェラルドのベーシストは
ブリブリ弾きまくった前回のライヴと違いなぜかスーパーマリオの地下面の曲
弾き始める。あれも何気に変拍子バリバリのプログレだしな・・・!
だが途中でミスり、即座にマリオが死んだ時のBGMを弾き笑いを取る!
ミスを逆に生かしてウケを取ったのは素晴らしいな!そして他のメンバーも
紹介され、最後に人気者のJimangがベース、ドラムに「ジャムろうか」と言い
ジャムセッション開始!QUEENの“アナザー・ワン・バイツァ・ダスト”風の
リズム
に合わせてRevoを紹介してたのが笑えた!こりゃ人気者になるわけだ。

そして最後は前回のライヴでも最後にやった“Yield”をカラオケで流しメンバー全員、
そして観客全員で歌うというもの。それはいいがなぜか恥ずかしい振り付けが
出来上がっているではないか!!
ヴィジュアル系じゃねーんだからカンベンしてくれぇ(爆)。
いつからバンギャにコビ売り始めた!?

以前のコンサート同様映像効果も使われていたが可もなく不可もなくって
カンジでやはりあらためてXやマンソン等と仕事してきたマッドジョージ
非凡さがよく分かるな・・・!被り物などは賛否両論(いや、非のほうが多かった)だが
そのアクの強さもマッドジョージなのだ!


そしてライヴは終了し帰路に着く事に。どうでもいい事だが彼らのライヴ恒例の観客による
3本締め
が無かったのが個人的になぜか寂しく感じる(爆)。まぁ別にどうでもいいが。
物販ブースが凄まじく混んでおり出るのに一苦労、そして外は雨が降っており
せっかくセットした髪が乱れてムカつく!!中野ブロードウェイに戻り最初に来たメタル屋で
なんか買おうかと思った
めんどくさくなりやめた(笑)。
そして電車に乗り家に。最初の音響の悪さやRevoのギターの下手さ等微妙な点もあったが
やはり個人的には全部スタンディングで観たかったな・・・!まぁ今回は
プログレのライヴだ!コンチェルトグロッソやイングヴェイ、
ジョー・リン・ターナーがやったレインボーのコンチェルトと同じだ!

自分に言い聞かせヘドバンせずしっかり座って演出を観よう。
バンドの演奏を冷静に観よう
と思いあえて服の替えは持ってこなかった
やはり前半のメタル曲で熱くなるなというほうが無理だ!!スマン!
俺はライヴで暴れたいタイプのメタラーなのだ!(笑)

来年に追加公演がありすでにそのチケットも手配済み観にいく気
マンマン
である!だが次はオペラグラスを持っていき、自分を抑え
メタルチューンでも決してヘドバンせず演奏を、演出を
凝視しようと思う!
いつの日かプログレのライヴに行く機会もあるだろうし
ここで予行練習だ!!だがもし熱きメタラーが多く集まり
最初から立ってたら当然激烈ヘドバン
だがな!!(笑)




セットリスト



1. 朝と夜の物語
2. 焔
3. 見えざる腕
4. 呪われし宝石
5. 星屑の革紐
6. 緋色の風車
7. 天使の彫像
8. 美しきもの
9. 歓びと哀しみの葡萄酒
10. 黄昏の賢者
11. 11文字の伝言

1st アンコール

12. 澪音の世界
13. 神々が愛した楽園
14. 終端の王と異世界の騎士

2nd アンコール

15. Yield










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