2012 9/8 吉祥寺クレッシェンド Black-listed Productions presents METAL BLACKOUT vol.10




2012 9/8 吉祥寺クレッシェンド Black-listed Productions presents METAL BLACKOUT vol.10



先週の渋谷サイクロンより一週間後、早くも次なるライヴである!先週も凄い面子だったが今回も強烈だぞ!
復活を遂げたメロデスクサ神Veiled in Scarletのレコ発だ!Serpent時代は結局彼らのライヴを拝む機会が
無かっただけにその恐るべきクサさを生で堪能出来るのは今回が初である!他にVAMPIRE PLEDGE、
ARGUMENT SOUL、TEARS OF TRAGEDY
といった顔ぶれが並び行われる本ライヴ、ハコはおよそ1年振りとなる
吉祥寺クレッシェンド
で、俺は開始ギリギリに会場行りしたが今回は相変わらず混みまくりだったものの
空調はよく効いており密度に反して非常に快適だったのが良かったわい・・・!以前に一度
灼熱地獄を味わっている
からなぁ・・・!(爆)

一組目は女性シンガーを擁するTEARS OF TRAGEDYだ!本日出演のバンドの中で個人的に唯一音源を
持っていないバンド
でどういう音楽性か判らなかったがまぁ予想通りアニソン的なキャッチーさを
持ったメロスピ系
で、メロディーにはあまりフックが無くヴォーカルこそ非力さを感じさせたが
それ以外のアンサンブルはなかなかに良かったか!?ただ今回どのバンドもそうだったが
ヴォーカルとドラムがやけにバカデカくギターがかなり引っ込んでおりソロにならないと
あまり聴こえず
そこが気になったのう・・・!2ビートで疾走するメロスピナンバーのみならず
ミドル〜アップテンポの曲もあったが途中で本日トリのVeiled in ScarletサポートVoを務める
親交の深いAfterZeroの道元氏がステージに乱入(?)し盛り上げ一発シャウトをかまし
ちょっとしたサプライズを見せてくれた
のう・・・!

二組目は正統派の王道を見せつける硬派バンドARGUMENT SOULだ!ジャーマン的な力強さと
スラッシーな無骨さ
に加えJUDAS PRIEST等の流れを汲んだ質実剛健な正統派パワーメタル
ヴォーカルがいかにもメタリックな鋭いハイトーン系でこれが実にカッコいい!
日本のメタルシーンは総じてシンガー不足
とよく言われているがそれでも実力者は
確かに存在するのだ!
演奏もベテランらしい実にタイトなものアルバムで
聴ける通りのプレイを披露、
俺は2ndのみ手元にあり1stは無いのだが1stの曲のほうが
ジャーマン寄り
自身のルーツを見せている印象があったか!?ラストの曲では
何と正統派メタルなのにヴォーカルがクラウドサーフしその体勢のまま
歌っており
印象に残ったのう・・・!

三組目は久々にお目にかかるVAMPIRE PLEDGEである!そのコンセプトやルックス、
ステージMC
からコミックバンド的な印象があるも楽曲の良さは折り紙付きである!
確かに女性ヴォーカルは非常に弱く本日出演バンド中力量的には最も劣っているのだが
それを補うメロの良さ!Veiled in Scarletを除いて本日中最もクサくフックある
キャッチーなメロディーを連発!
ギターも片割れの狂介氏が相変わらずバカテク振りを
見せつけており
実に流麗なシュレッドを幾度と無く披露、アルバムではプロダクション面でも
弱点を抱えており非常にスカスカ
なのだがライヴでは十分ラウドに聴かせてくれ
さらに彼らのみ音響が改善され多少はバランスが良くなっていたな・・・!
LIGHTNINGでもドラムをプレイしている前任ドラマーのギガ氏が既に脱退しており
本日はサポートドラマー
でさらに女性ベーシストが今日を最後にバンドを
脱退する
事が決まっており今後の活動がどうなるか気になるがここで新曲を
2曲ほどプレイ、
共に彼ららしいキャッチーなクサメロを湛えた疾走チューン
ちょいメタルコアというか今風な要素もあり良かったのう・・・!
是非ともマトモな音質で次なるアルバムに収録して頂きたいモンじゃて・・・!

そしてトリを務めるのはかつてSerpentにおいてその芳醇過ぎるクサメロで我々を
悶絶号泣させたクサ神Veiled in Scarletである!シンガーがレコーディング直後に脱退
さらにベースも不在、そんなわけで本日はサポートメンバーとしてヴォーカルにAfterZeroの道元氏、
ベースにSerpentのHiro氏
を迎えレコ発に挑む事に!SerpentやVeiled in Scarletはギターが
主役
と言っても過言ではなく、ギターが奏でるクサメロを聴いてこそナンボの
バンド
であったが本日歌うのはTHOUSAND LEAVESでも名を変えその強靱すぎる喉を
見せつける実力者・・・!
以前IRON ATTACK!のライヴ内ライヴ生のパフォーマンス
観たがその時と同様の日本人離れしたパワフル過ぎる絶叫一級品以外の何物でも無く
アルバムでは魅力的とは言い難かったヴォーカル
がかくも魅力的に変身!
デスメタルもやはりヴォーカルは重要じゃのう・・・!
それとは逆にギターのほうが
今回イマイチな感じ
で、音響的に引っ込んでいたというのもあるがテクニック的にも
弱さを感じさせ
結果的にヴォーカルに全部喰われてしまった印象が強かったなぁ・・・!
フロントマンが突出し過ぎているというのも考え物だろうか!?そして本日我々が
期待していたSerpent時代の楽曲
残念ながら披露されず、リハーサルの時間が
無かったのが原因のようで今後のライヴではやる可能性があるとの事なので
それを楽しみに待つとするかのう・・・!


そんなわけでライヴは終了、男ヴォーカル2組に女性ヴォーカル2組ある意味
バランスの取れたラインナップ
だったが蓋を開けてみれば男ヴォーカルが圧倒的な強さを
見せつけて終わった
感じだな・・・!だがVAMPIRE PLEDGEを観ているとホント、音楽とは・・・
芸術とは技術ではない
と言う事を改めて思い知らされるわい!ただその一方で本日の
Veiled in Scarlet
のようにヴォーカルの力量がバンドの印象をまるっきり変えてしまう
ケースもある
のでやはりメタルとは、音楽とは奥深いものなのだ・・・!
ある意味色々と考えさせられる有意義なライヴであったわい!









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