2011 5/8 吉祥寺クレッシェンド EXTREME AGGRESSION #8 VOLCANO / LIGHTNING / MANIPULATED SLAVES




2011 5/8 吉祥寺クレッシェンド EXTREME AGGRESSION #8 
VOLCANO / LIGHTNING / MANIPULATED SLAVES



連休ラストの日に開催されるライヴじゃ!しかし今回のメンツは凄まじい事になっておるのう!
待望の3rdアルバム
をリリースしてまだ間もないVOLCANO1stリメイクアルバム、ライヴDVDを出したばかりの
LIGHTNING、そして国産ドラマティックスラッシュMANIPULATED SLAVESといった実力派が集い
さらに2組を前座に従えろくでなしブルースの舞台としてボンクラ達にも認知されとる(?)ジョージ(吉祥寺)太尊葛西
井の頭公園で闘ったように熱き火花を散らしまくるのだ!

そんなわけで以前の俺ならライヴ前にジョージ観光と洒落込んでいた所だが今回の連休は
ずっと家でCD聴いて映画観てばっかで外出がおっくうになっており(爆)夕方4時頃に家を出て
丁度良い時間に会場入りする事に。俺も老けたなぁ(笑)。

一組目はTIHSなる知らないバンドで、ヴォーカルの声質やメロディーラインはまんまヴィジュアル系
ルックスは勿論、音楽的にもまさしくヴィジュアル系以外の何者でも無かったがギターはなかなかに
イングヴェイ直系のネオクラ様式美を下地にしたプレイを披露しておりソロではそんな感じの
フレーズを弾き、短いながらもなぜかあったソロタイムでは片割れのギターと共にALCATRAZZの
“JET TO JET”のハモリフレーズ
をやってたなぁ・・・!ヴォーカルはクリーンとデスVo両方を使い
共にV系スタイルで声量はないがそれなりに安定はしていたな。演奏は上手いとは言いがたかったが
まぁこれからのバンドじゃのう・・・!ギターだけちょいネオクラでそれ以外は普通のV系なんで
ヴォーカルはともかくメロディーや曲調をもっと様式美メタルに近づければメタラーのファンも
付く
事じゃろうて・・・!VERSAILLESなんかが最たる例である!

2組目はZEROなるバンドで、やはりこれも知らないバンドだったがこれまたV系なナリをしつつも
最近のよくあるホスト&オカマ系ではなく、XAION、GARGOYLE等の流れを汲んだ
所謂お化粧系にカテゴライズ出来るであろうバンドで音楽的にもヴォーカルこそ半分V系、
半分ジャパメタな声質
なもののバンドサウンドは完全にメタル!ルックスやステージ上のノリ、曲調なんかは
SEX MACHINEGUNSを彷彿とさせる感じだったが歌詞はお笑いではなさそうだな・・・。
関西のノリを見せるMC後にプレイされた曲はキーこそ違えどイントロがまんまGALNERYUSの
“Struggle For the Freedom”
だった(笑)。

そして3組目からはようやくメインのバンドである!1発目は関西の重鎮ドラマティックスラッシュ
MANIPULATED SLAVES
だ!俺はアルバム1枚しか持っていないんだがギターがむせび泣くその音楽性は
スラッシュと言うよりはメロデスに近く、ヴォーカルも吐き捨てというかもはやデスVo!リフも叙情系の
ハモリを披露し疾走
する様はまさしくメロディックデスなんだが女性ベーシストがブリッジ等でクリーンヴォーカルを
披露する
所が彼らの個性だろうか・・・!まぁそのヴォーカルは線が細い上にピッチも甘く
まだまだ未熟
なのだが・・・。新曲であるミドル曲ではフロントマンがクリーンで歌い上手いというわけではないが
普通に歌える事もアピール、ちゃんと歌えるならもっと他の曲でもどんどん披露したらいいのでは
ないだろうか!?
女性Voと共に歌えば(女性Voの)弱さも隠せそうだしな・・・!

4組目はいつもお世話になっているIRON氏率いる慟哭の漢メロディックパワーメタルバンド
LIGHTNING
である!廃盤になっていた1stをリメイクしたアルバム、そしてライヴDVDをリリースしたばかりで
今回は1stの曲がメインアルバムの順番通りにプレイタイトな演奏を見せつける!
早速盛り上がりまくり前のオーディエンスは皆シンガロングしギターソロの泣きのメロディーも
共にオーオー歌い上げる!
俺は今回左側にいたんでKOUTA氏のギターの音が大きく聴こえ
その分IRON氏のギターが殆ど聴こえてこなかったなぁ・・・!ただ今日はKOUTA氏の調子が良かったのか
かなりタイトで切れ味鋭いプレイを披露しており速弾きも流麗、泣きも実にエモーショナルで
聴き応えありまくり
だったわい!結局2ndの曲は“Never surrender”1曲のみであとは全て1stからの
チョイス
であった・・・!この日は言わずと知れた東方イベント例大祭がありそれでIRON氏は朝から忙しく
集中力を欠いたプレイ
だと言っていたが全体的にギターの音が引っ込んだプロダクションだったんで
気になる事は無かったな・・・!大好きな“HeavyMetal (Of Destiny)”はやらなかったが
1stのキラー“Lightning Force”、“Mywings are burning”はプレイしてくれたんで満足じゃ!

そしてトリを飾る5組目はちょい前に待望の3作目のフルアルバムをリリースしたVOLCANOだ!
IRON氏の師であり日本が誇る慟哭ギターのオリジネイターである屍忌蛇氏率いるエクストリーム
正統派メタルバンド
として10年以上に渡りメタルヘッズを嗚咽させてきた超実力派だ!
そんなわけでライヴのクオリティーの高さ想像以上のものであったわい!本日最高レベルの
タイトさ
アグレッシヴ極まりない疾走チューンを連発、ギターソロは当然のように泣きまくり
慟哭しまくり
感情豊かなギタープレイも然る事ながらメロディーセンスにも改めて
驚かされた
なぁ・・・!一体どのようにしてこういうメロディーが出来上がるのであろうか!?
そしてヴォーカルのNOV氏の超人振りも凄まじかったわい!パワフルでブルータル極まりないのに
デスVoではなく正統派メタルのシャウトスタイル!荒々しくも正確でエモーショナルな歌唱で
なおかつ超暴虐という、世界を見渡しても他ではちょっと聴けないレベルに到達しておるのう・・・!
勢いを途切れさせずオーディエンスを煽るMCも流石はベテランでスベリっぱなしの
オヤジギャグ
も愛嬌か!?何気にベースのAKIRA氏によるバッキングVo(デスVo)も十分に極悪で良かったな。
3rdの曲中心だが1stや2ndの曲もプレイされアンコール後のラストはバンド名を冠した代表曲
“VOLCANO”
で熱く盛り上がりフィニッシュだ!


そんなわけで最初から最後までガッツリ堪能してきたが、今回は全体的にギターの音が引っ込み
全然聴こえずドラムがかなり前に出ている音作りだったなぁ・・・!バンドだけに責任があるわけでは無いが
ギターが武器のバンドが揃っていたためそこが非常に勿体無く感じたのう・・・!しかしラストのVOLCANOの
パフォーマンスがあまりにも凄まじく
最終的にはそんなプロダクションの事などとうに忘れ楽しめたな(笑)。
震災後で今も自粛ムードが続き海外のバンドもあまり来なくなっちまったがやはりライヴは良い!
こんな時期だからこそ心にメタルが、ロックが必要なのだ!と声を大にして言いたいわい!







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